手帳2018 速報 レイメイ藤井は今年も意欲作続々。または手帳のスマートフォンに対するアドバンテージとは #手帳ゆる友
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
KNOXBRAINの新しいリフィルはここが新しい
システム手帳ブランドとして国内最古クラスのブランド、「KNOXBRAIN」(デザインフィル)。スタイリッシュな薄型バインダーLUFTの話題も記憶に新しいところでしょう。
そのリフィルは最近リニューアルされ、細部が改良されています。
以下にそのポイントを説明していきます。
・紙は薄いクリーム色
紙は真っ白ではなく、薄いクリーム色で目に優しく、高級感を持たせています。
・書くことをじゃましない罫線
よく見ると罫線は単純な直線ではなく、破線です。単純な罫線と比べてこうすることで、インクがよく乗るようになっているそうです。また薄いグレーで書くときにじゃまにならないように考えられています。
・フォントも見直し
日玉と呼ばれる日付のフォントも、書き文字とのバランスを考慮し、アナログ感のあるものに。同時に同社のそれまでのリフィルとの連続性も考慮し、既存ユーザーにも違和感のないものに仕上がっています。
・強度
引き裂きに強く、強度が上がっています。これは数値的にも実証されているとのこと。針葉樹の繊維を多くすることで実現したそうです。
・インクののり
また、“サイズ”と呼ばれるインクののりを決める材料を入れすぎず、閉めすぎず、万年筆での筆記にも対応できるように配慮されているそうです。
このほかにも罫線のサイズを幅広く展開したり、2mm罫の方眼を用意するなど、記入フォーマットにもKNOXBRAINブランドならではのこだわりがあります。日本にシステム手帳が入ってきて30年近くたちますが、日本製のリフィルがここまで熟成していることには、一種の感慨を覚えます。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
システム手帳ブランド「ダ・ヴィンチ」や各種カバーノート・綴じ手帳で知的生産のサポートをするレイメイ藤井。 その2017年版ダイアリー発表会があったので行ってきました。
同社には、各種システム手帳をはじめとして、どれも定番感のあるアイテムがそろっている印象を持っていました。
その印象はいい意味で大きく裏切られました。
今回注目のアイテムを、箇条書きで簡単に紹介します。
○システム手帳関連 :「特盛」「手帳で効率化」
「ダ・ヴィンチ」ブランドを擁する同社のシステム手帳用リフィル。昨年登場のガントチャート(バイブルサイズだと品番「月間7」 三つ折)は好評だったそうです。
・「特盛」シリーズのリフィルとカバー
今年の新アイテムの一つが、「特盛」と名付けられたシリーズ。これは定番的なスケジュールリフィルにチェックリストと横罫のリフィルをセットしたおとくなシリーズです。
雑貨店や文具店のシステム手帳売り場はどうしてもリピーター向けの印象があります。そしてこのシリーズはシステム手帳ビギナーが手に取りやすく、また店頭でもわかりやすい印象をもってもらうことを狙ったそうです。
このシリーズにあわせ、バインダー(このシリーズのみ「システム手帳カバー」という呼称)もシンプルなものを新たに用意。3種類のデザインが複数色展開していますが、どれも購入しやすい価格帯なので、入門用にぴったりです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
デザインフィルから発表になった、新しいシステム手帳「LUFT」。
システム手帳によくあるポケットもペンホルダーもないシンプルさが特徴です。
一枚革の中心にリフィル保持用のリングを取り付け、背面にバックプレートと呼ばれる金属製の細長いパーツを配置することで高品位な印象をもたらしています。
デザインフィルのシステム手帳ブランド「knoxbrain」は、国内で初めてシステム手帳を作った歴史があります。また、独自規格の「ナロー」は、かつては他社の参入があったものの今では、同社のみがバインダーとリフィルを作っており、「ブランドイメージのコントロールが完全にできるようになった」(同社広報)とのこと。
そのknoxbrainブランドの新しいシステム手帳であるLUFTは、最低限のものを組み合わせてシンプルに使うのがベストだと思われます。
まずは、バインダーのサイズにあった同社の下敷き、またLUFTに合わせて登場したペンホルダーなどを使いつつ、中には複数パターンのメモ用紙リフィルを入れるのはどうでしょう。
いわば紙の種類を選べるメモ帳として使うわけです。とくにバイブルサイズのリフィルには、紙の色や罫線のパターンで異なるものがたくさん用意されています。これを用途に合わせて組み合わせる。たとえば、クリーム色の横罫リフィルと、白い方眼のリフィルを入れておけば、インデックスなしで両方を使い分けられます。
また、ナローの場合は、ドレスシャツのポケットにも入る横幅です。いつでも身につけていられる数少ないシステム手帳の一つというわけです。
LUFT、とても楽しみです。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
株式会社あたぼうは、スライド手帳の製造販売元として知られています。
同社が満を持して発売したシステム手帳バインダーが「HIRATAINDER」。当初はA5のみでしたが、最近バイブルサイズが登場しました。
↑「HIRATAINDERバイブルサイズ」。鮮やかな青。
私も最近購入して、メモ用に使おうと考えています。
このバインダーの特徴は、ポケットもペンホルダーもないシンプルな構造。それゆえに、メモ用のリフィルを挟んで手軽に使うのに向いていると考えたのです。
HIRATAINDERバイブルサイズに私が入れているのは以下のものです。
まず横罫6ミリのメモリフィル。クリーム色のものを使っています。
次に、5ミリ方眼のメモ用紙。以前買ったままストックしていたピンク色のものを使おうと思っています。横罫と違う色にすることで、インデックス用紙なしで方眼ページを開けます。
これに、下敷き 下敷きのリフィルを入れます。HIRATAINDERと言えども、リングとバインダーの間には段差が生じます。これはシステム手帳のいわば宿命ですが、比較的リング径が小さく、なおかつメモリフィルのみを数枚ずつ入れて使う場合、この段差を解消するための手段が必要だからです。
そして、ボールペン。これは、ゼブラのサラサ。色は「青」です。サラサには、青系の色が、コバルトブルー、ペールブルー、ブルーブラックなど色々ありますが、最近購入したこの「青」が今は気に入っています。※色の違いについては別途書くつもりです。
↑横罫のメモリフィル、方眼リフィルをそれぞれ入れたところ。リフィルの色を変えることでインデックスなしでも目的のページを開けるようにしている。ペンホルダーはないが、ペンのクリップ部分をリングにかけて利用。
現在使っている別のメモ帳(ページが切り取り可能な小型タイプ)を使い終わったらHIRATAINDERバイブルサイズを上記のように使ってみようと思っています。
ちなみに、同社代表の佐川さんは、私の手帳オフに早い段階から来てくださっていました。
スライド手帳が大勢の前で初お披露目されたのも私の手帳オフででした。
↑株式会社あたぼうの佐川さんが、5人の手帳達人の一人として登場しています。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
システム手帳が'80年代にブームだったことは、拙著『システム手帳新入門!』(岩波書店)でも触れた。そして手帳が今日のようなブームになることはあっても、システム手帳自体が再び注目を集めることはなかなかなかった。
数少ない例としては『一冊の手帳で夢は必ずかなう』(熊谷正寿 かんき出版)だろう。同書中に登場したファイロファクスのバインダーは、銀座伊東屋で指名買いされるほどの人気になったという。ただしこれは成功手帳的活用法であり、言わばソフトウェア提案だった。
システム手帳のハードウェア的構造が見直されるようなことはほとんどなかった。
そこに一石を投じたのが文具王手帳だろう。『文具を読む・文具本を読む 新興ブランド篇』でも触れたが、文具王手帳には従来のシステム手帳バインダーにはなかったような工夫がいろいろと盛り込まれている。
そして、スライド手帳HIRATAINDERもまた、ハードウェア部分の構造を見直したシステム手帳バインダーだ。最大の特徴は、机においたときに平たくなり、リフィルに記入するにも違和感が少ないことだ。
システム手帳には、どうしても分厚い印象がある。それはブーム当初のバイブルサイズがそういう風に使われ、ビジュアルとしてもそのようなものが多用されたからだろう。確かにその時代には分厚いシステム手帳はかっこよかったのだ。
HIRATAINDERは、この“分厚いシステム手帳”という通念に挑戦したバインダーだ。厚くなりがちなバインダーを構造から見直して薄さを実現している。
まず一般的なバインダーによくあるポケットやペンホルダーがない。よくあるバインダーのようにその部分がお仕着せになっていないのだ。
机においたときの書きやすさに貢献しているのは、リング取り付け部と表紙/裏表紙部分が別の革になっていてこれを貼り合わせていることだ。
今までのシステム手帳バインダーでは表紙部分とリング取り付け部が一体となっていた。一体化していたというよりは、大きな革をそのままバインダーとして加工していたといった方がいいだろう。革に限らず合皮でもあるいはナイロン素材のものでもたいていはそういう構造になっていた。
ところがスライド手帳HIRATAINDERでは、金具取り付け部と表紙/裏表紙の革が別々のパーツでできている。これを縫い合わせてバインダーとすることで、開いたときにバインダーの背面部が机にぴったりくっつくようになっている。
実はこれは画期的なことだ。というのも前述のようにシステム手帳のバインダーでは、リング取り付け部と表紙/裏表紙が一体になっているのが普通だ。そしてそれゆえに、机に開いておいたときに、微妙に浮き上がってしまう。そしてそのためにリフィルに記入するときに不安定感を感じるのだ。
スライド手帳HIRATAINDERは、バインダーそのものの構造を見直すことで、この不安定感の払拭を実現している。
もともと発売元の(株)あたぼうは、「スライド手帳」というリフィルから手帳市場に参入している。そしてこのバインダーはスライド手帳ユーザーのみならず、広くA5システム手帳リフィルを使っている人にも福音となるものだと言える。
A5システム手帳を使っている人、また導入を検討している人は、一度はスライド手帳HIRATAINDERを見てみる価値はあると思う。
スライド手帳 HIRATAINDER
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント