アナログ/デジタル

2018/12/08

Yahoo!JapanCREATERSプログラムで文具・手帳・ガジェットやそのイベントを紹介していきます。

 11月から表題のように、文具・手帳・ガジェットやそのイベントの紹介の動画を作って発信しています。

 現時点では主にイベントが中心になっていますが、ものや技の紹介もどんどん作ってアップしていく予定です。よろしくお願いします。
 こちらです。

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2018/10/19

新刊『最新トレンドから導く手帳テクニック100』を書くにあたって考えたこと

 新刊『最新トレンドから導く手帳テクニック100』が発売になります。
 この本に限らないのですが、、手帳全般に共通する考え方を意識しています。
 現在市場に流通しているビジネスパーソン向けの手帳の各種構造を抽出して
 それを意識して書いているつもりです。

 だからその考え方を読み取っていただき、ご自身の手帳に応用することで、その方法の再現性が確保されるのではないかと考えています。

 また、スマートフォンと手帳の違いや、どちらをどう使うかについても一章を割きました。

 どうぞよろしくお願いいたします。
 

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2018/10/07

2018年10月、11月のセミナー、イベント予定です。

 久しぶりの更新で恐縮です。2018年10月~11月のイベントの予定です。
 よろしくお願いします。
○10/29(月)19:00~ ホジラジ 公開録音
 K3のネットラジオ「ホジラジ」の公開録音です。
 手帳やデジアナの話、新刊情報など盛りだくさんではっちゃけぶっちゃけ予定
http://kcubic3.com/bunguyawa6/

○10/30(火)19:00~ チガラボ 手帳セミナー「デジタルとアナログを使い分けて手帳の使い方を身につけよう」
 「思考は頭の中の出来事だが、外部のメディアによってかたちを与え、フィードバックによって、思考のたどる経路を拡大することができる」。これは、パーソナルコンピューターのコンセプトを考え出した、アラン・ケイの言葉です。
 そして、「外部のメディア」とは、なにもパソコンやスマートフォンだけではありません。紙やノート、そして手帳も立派な外部のメディアなのです。
・さっと取り出して図もイラストも文章もすぐにメモできる。
・必要な情報は開くだけですぐにわかる。
・電源も基本料金も不要。すぐにメモがとれていつでも参照できる。
・使い方をバージョンアップしても、動作が重くなったりしません。
今回は、デジタルとアナログ両方の特徴を知り、手帳の本当の使い方を考察。その実践の方法を身につけていきます。
 デジタルだけで消耗するのはもうやめましょう。デジアナ両刀こそが快適で効率的なのです。
https://www.facebook.com/events/1906562659438230/

○11/3(土) 9:00~ ガントチャート手帳勉強会
 最近人気のガントチャート勉強会を開催します。
 能率手帳普及版1やロルバーン、ジブン手帳にもついているこのフォーマットについて
その使い方をシェアしましょう。
 参加費は早割3000円(先着3名様) 通常枠3500円となっています。
 また、10/29のホジラジ公開録画に参加してくださった方の特別枠も検討中です。

https://tategamitechooff.connpass.com/event/104167/

○11/15(木)手帳セミナー「デジタルとアナログを使い分けて手帳の使い方を身につけよう」(予定)
○2019年1月 手帳セミナー

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2017/10/03

『iPhoneスラスラマスター』ComingSoon!

 知識と技で新機種に勝つ!買い換えなくてもパワーアップできる!手持ちのiPhone+「iPhoneスラスラマスター」でiPhoneを使い倒せ!
 iPhone8/8+、iPhoneX。そしてアップデートされたiOS11
 iPhoneユーザーならば気になる情報ですが、ちょっと待った。
 新しいものに飛びつく前に是非『iPhoneスラスラマスター』をお読みください。本書は、ユーザーなら必ずマスターしたい基本操作や基本設定をまず押さえ、その上でiPhoneが持っている各種機能やiPhone用の各種アプリをエンタメ系からビジネス系、ライフログ、健康管理に至るまでジャンルを網羅して紹介しています。
 10万円前後の新機種を買う前に、たった1404円の本書を手に入れて、そのワザを実践するだけで、あなたのiPhoneが見違えるようにパワーアップします。チップが古かろうが、多少OSが古かろうが関係ありません。肝心なのは、ワザをどれだけ知ってどれだけ使っているかです。
 本書があればあなたの手元のiPhoneが、基本やワザを知らないiPhoneXを凌ぐ存在になるのです。キャリアショップに行く前に、Appstoreでバージョンアップする前に、本書「iPhoneスラスラマスター」を読んでiPhoneを使い倒せば、天国のジョブズもきっとほほえむ!?

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2017/06/06

iPhoneを手帳として使うために押さえておきたいポイント #手帳 #bungu

 紙の手帳をiPhoneにするといろいろな問題が出てくる。そもそも手帳が担っていた機能を完全にiPhoneに移行するのは可能なのだろうか。結論から言えば不可能ではないが、それだけでは不十分だと思える。反面、iPhoneが紙の手帳より優れている部分もある。以下に説明していこう。
 まず不十分な点。これは収納機能だ。紙の手帳のカバーの内側にはカードや予備の名刺など、薄い紙類を保持できる。そしてiPhoneになったとたん、ここに入っていた紙類が路頭に迷う。とくにカードケースなどにおさまらない割引券とか診察券のようなものがやっかいだ。これには薄型のシステム手帳を併用すると便利だ。
 薄型バインダーにはメモのリフィルも挟んでおこう。とくにiPhoneで通話をしながらメモを取るときには、紙の手帳があるととても便利だ。
 iPhoneが優れている点は、どんなときでも簡単にメモがとれることだ。図形などはさすがに無理だが、ちょっとしたアイデアを文章で記録することはできる。しかもロックしたままで。ホームボタンを長押しして「メモして」と話しかければ、Siriが反応し、音声のメモを取るモードになる。それからマイクのアイコンをタップして話しかければ、iPhoneが音声を認識し記録される。ロックを解除して標準のメモアプリを開けば、保存されたメモが確認できるはずだ。Siriは意外と融通がきき、たとえばいきなり予定を話しかけると標準カレンダーに予定を入れてくれる。

 この2つの機能を、iPhoneユーザーの前で試してみるとたいてい驚かれるところを見るとみんなあまり使いこなしていないのかなとも思う。
 iPhoneは手帳よりも部分的には優れているが、紙のメモ帳を併用すればもっと便利に使える。『iPhone手帳術』を書くにあたっていろいろ試して見た結論がこれだ。iPhoneユーザーの方は、手帳として使う方法をいろいろ試してみるときっと発見があるはずだ。

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2016/09/19

『ふせんの技100』9/20発売です。#bungu #手帳ゆる友 #ふせん

 明日、9月20日に私の新しい本『ふせんの技100』(えい出版社)が発売になります。
 タイトルからもわかるように、今回のテーマはふせんです。
 利用シーンごとにわかれた3つの章は、それぞれ各種ふせんのカタログとしても利用できます。
 また、各種のふせんを分類し、ふせんを活用した“ふせん文具”や、独自のふせん活用法をまとめた本を紹介した“ふせん活用術本”の紹介を読むことで、現在のふせんをめぐる状況がすべてわかります。
 ふせんに関する本は数々ありますが、ふせん各種とその分類、ふせん文具や活用術本を網羅したものは、本書が初めてです。もちろん現時点でネットにもそういうまとまった情報は出ていないはずです。
 ふせんという文具のジャンルが現在どうなっているのか、それを概観できる一冊です。カタログ的に読むこともでき、ジャンルの広がりも実感できる。ぜひご一読ください。よろしくお願いします。
 

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2015/09/15

シャープの新型電子ノートは、パラパラ機能とサムネイル表示、スタンプ機能で、アナログなノートを電子的に再現して独自の境地に。

 登場当初は、一部のガジェット好きから疑問を投げかけられつつも、40~50代の根強いファン層にささえられた電子ノート(シャープ)。
 
 その電子ノートに新型「WG-S30-B/T」が登場した。従来の基本コンセプトはそのままに、以下の新機能を搭載し、独自の境地に至った。
※Bは黒、Tは茶色のモデル。本体色はシルバーで共通。
 今回は発売に先駆けて特別に開発の方に見せていただいた。このエントリーがアップされる頃には情報が解禁され各種メディアで取り上げられていると思う。
 以下に詳細を見ていこう。

○新機能1 スタンプ機能
Photo


 デジタルなノートたる電子ノートの従来機種では、入力には専用スタイラスを利用。方眼やスケジュールなどの各種フォーマットは用意されていたが、定型的なアイコンをなどはなかった。
 新モデルではこれを一新。丸数字や飛行機、ビアジョッキ、手紙などの各種アイコンを用意。パレットから選択して簡単に入力画できるようになった。サイズも大小2種から選べる。

○新機能2 サムネイル
Photo_2


 従来の電子ノートでは、ページ指定をしてジャンプすることで先のページを表示していた。新モデルでは縮小表示を一度に最大9ページほど表示させることができ、ここからノートを選ぶことができる。

○新機能3 パラパラ表示
 これは動画を見ていただいた方がいいだろう。誰もが昔教科書の端の方に書いたパラパラマンガみたいな表示ができる。ノートで言えばページをめくっている感覚だ。そのモードに切り替えてスタイラスでボタンを押さえつづけることでノートをめくるように表示ができる。
 この動画を見てもらえればそれがよくわかるだろう。
 この絵は開発の西宮氏が書いたもので、コピー機能を利用し、コピーをしてから一つのノートをコマに見立てて動きを表現したという。

「densinote.mp4」をダウンロード
 こういうふうにパラパラ表示のための機能としても、またノートをめくるための機能としてもなかなか有用だと感じた。

○カバーが着脱式に
 従来はカバー一体型だった構造を見直し、着脱式とすることでユーザーがカスタマイズできるようになった。

○バックアップとか連携は?
 さて、バックアップやクラウド連携はどうなのだろう。
 結論から言えば、この点は従来通りだ。Wi-FiやBluetooth連携が用意されたわけではない。だがこれは現状のユーザーはどうやら求めていないらしい。

 電子ノートは確かにデジタルガジェットとしてみれば、物足りないと感じる向きはあるかもしれない。だが、現状のユーザーである40~50代の男性にとってはとてもはまった機器だそうだ。
 そして本体側機能としてバックアップとかクラウド連携という要望はどうやらないらしい。たとえば、記録したノートデータをEvernoteにエクスポートすると言った機能も提供はされない。それはどちらかと言えば「現状で提供されているソフトウェア(PCとUSB接続して利用)の側でその部分への対応も可能だと思います」(西宮氏)。

 タブレットやスマートフォンが全盛の時代に、電子のノートたることをめざし、三代目が登場した電子ノート。
 デジタル機器のようなとんがりでもなく、アナログのようなエロスでもない。ちょっとおもしろい存在である。

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2015/07/24

「Pat-mi」に見る、新しいプロダクトの生み出し方

 昨日の「ワールド・ビジネス・サテライト」(テレビ東京系)でもレポートされていた新しい手帳「Pat-mi」。
 「ジブン手帳」で知られる佐久間英彰さんの新しいアイデアの手帳です。
 私は、TV放映に先立つ21日(火)に、特別に佐久間さんに見る機会をいただきました。
 で、一目見てそのアイデアの巧みさに驚きました。
 それがどんなものだったかは、トレたまの動画を見ていただけばと思います。

 本稿の主題は、この新しい工業製品がどのように成り立っているのかについてです。

 機構とアイデアは驚きなのですが、それ以外の部分では実はオーソドックスなんですね。

 まず、一ヶ月と一週間を同時に見られる手帳としては、「モーメントダイアリー」(グリーティング・ライフ)や「ツイン手帳」(学研ステイフル)などがありました。問題をどう解決するかのアプローチは違いますが、手帳の考え方としては以前からあったわけです。

 また、月ごとに分冊にするアイデア。これは既存の手帳にもありました。
 そしてA5版というサイズ。同サイズのノートと併用しやすく、そこが受け入れられやすいと思います。
 また、表紙カバー部分には、コクヨの伝統が生きています。コクヨは帳簿の表紙製造から始まった会社であり、このカバーもそういう作りだからです。

 月間週間を、驚きの機構で同時に見ることを可能にした「Pat-mi」。それ以外はオーソドックスだったり、生産する会社の伝統を生かしたりしています。
 新しいものを生み出し、世の中に伝えていく上で、いろいろな教訓を含んでいるプロダクトだと思います。

10:50 追記
 構造が、電話帳のようだという意見がありました。確かにその通りで、インデックスが重なるように並んだ家庭用電話帳が、昔はありました。
 ただ、そこに日付というデータを載せて手帳にするのは誰も思いつかなかったわけで、そういう意味でも着眼点がすごいと思うわけです。
 念のために言えば、ぱっと見は似ていても構造は違います。その辺も佐久間さんの苦心の結晶というわけです。




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2015/07/15

MDS商談会でお話しさせていただきます。

Mdsjpg

 明日の7/16(木)、MDSの商談会でお話しさせていただきます。
 20分ほどのミニセミナーです。手帳の今までと今後の可能性がテーマです。

 関係者の皆様、どうぞよろしくお願いします。

 ※ 上の写真は本日の様子です。多くの方に来ていただき、立ち見まででていました。

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2015/07/01

Kindle用電子書籍は、スマートフォンやタブレットでも読めます 

 Kindle用電子書籍は、専用端末でなくても読むことができます。
 これは、すでにKindle用書籍を購入したり、あるいは刊行したりしている人ならばよく知っている事だと思いますが、念のためにご紹介。

 Kindle用電子書籍をスマートフォンやタブレットで読むためには専用のアプリをダウンロードします。iOS、Andoroidのそれぞれに対してアプリが提供されています。最近、Windows用のKindleアプリが日本でも提供開始されたようです。

 詳しくは、Amazonのこちらのページをご覧ください。

 ちなみに、私もKindle用書籍を2冊書いています。こちらもよろしくお願いします。



 

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