2009/09/01

宅配便伝票の宛先をデジタル化するとっておきの方法

 ものの発送をするときには、宅配便の伝票を書く必要がある。大型の事業所ならば自社の住所は書いてあるだろうが、問題は宛先だ。常日頃やりとりしているような宛先ならばこれも業者が印刷してくれるだろう。実際にはそういうことばかりではない。いや、イレギュラーにやりとりするような相手ばかりではないだろうか。

 そこで思いついたのが次の手。ぺんてるのairpenを使うのだ。このpenはペン先は普通のボールペンだ。先っぽにボールが内蔵されていて複写式の伝票にも普通に記入できる。
 このairpenで伝票に記入し、あとでPCに接続すれば文字の軌跡データを吸い上げられる。変換処理をし、修正をかければ、発送した住所の一覧がデジタルデータとして管理できる。データだからメールに添付して送ることもできる。このやり方、いいんじゃないかなぁ。

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2009/05/14

ポメラも単機能ガジェットの一例

 拙著『システム手帳の極意』では、PDAは単機能の電子デジタル機器に、役割と存在感を奪われて衰退した旨のことを書いた。私のその考えは、かつてのPDAの位置/役割にスマートフォンがとってかわった現在でも基本的には変わっていない。ただ、やはり単機能の電子デジタル機器は、単機能であるが故に、多機能なスマートフォンよりも使い勝手がいいという例は、KINGJIMのポメラにも言えるのではないかと思う。

 折りたたみ式とはいえ、ある程度のサイズのキーボードを備えるポメラは、タイピング≒文章作成能力だけを見れば(というかだけしかないけれど)、スマートフォンよりも便利そうだし使い勝手も良さそうだ。そもそも、スマートフォンのキーボードは、文書作成だけではなく、メール作成とかアプリケーションの一部ショートカット操作などにも使われるものであり、その意味ではパソコンのそれと似通っている。にもかかわらず、今ではネットブックのような小型パソコンよりもずっと小さな、いわば簡易的なキーボードしか備えていない。これでは文書作成に特化したポメラと比べるべくもないわけだ。

 ポメラには、いよいよ新色が登場する。これでますます人気が高まるのは間違いなさそうだ。

↑これは従来からあるオレンジ

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2009/04/28

もっとも使われているデジタルな予定表は、Outlook?Googleカレンダー?それとも?

 今回のテーマは表題の通り、またしても私の疑問です。

 たとえば現在の日本でもっともよく使われているデジタルなスケジュール管理ツールは、なんなのだろうか?
 Outlookはマイクロソフトオフィスの各パッケージに含まれており、法人でも使われているだろうから、利用者は多いと思う。
 でもGoogleカレンダー(やYahoo!カレンダー)もそれなりに利用者数は多いような気がする。無料だし、Web上にあるデータにアクセスすることで、Web普及以前のデジタルなスケジューラーではさけられなかった一元化という手間がなくなった意味は大きい。

 十数年前のPDAの全盛期ならば、たとえばZaurus内蔵のスケジューラーだったり、PocketOutlookだったりしたのかもしれないが、たとえば最近のスマートフォンユーザーは内蔵のスケジューラーを使っているのだろうか?

 一番使われているのは、意外と携帯電話の予定管理機能だったりして。

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2009/04/15

音声メモ用には、ケータイが一番こなれている

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 なぜそうなのか。理由はある意味言わずもがなだ。
 要するに、ICレコーダーはそういう機器が世の中に存在することを知っている人にとっては、さしてめずらしくはないが、おそらく世の中の圧倒的大多数である、ICレコーダーを見ても何のことだかわからない人たちにとっては、ライターぐらいのサイズだけれど何のための機械なのかよくわからない。そういう種類のものだろう。

 で、そういうものに向かって独りごちて音声をメモするという行為は、駅のプラットフォームなどの衆人環視の状況では突飛で唐突でなにやらフシンな感じすらしなくもない。

 そこへいくと、ケータイは同じ行為をきわめてスマートにこなすことができる。音声メモ機能を起動し、電話でもしているような調子で一言メモをすればいい。端から見ればケータイを持っている人がケータイで通話しているようにしか見えないだろう。

 ともあれ、こういう議論には、「それって単なる自意識過剰では?」というツッコミが入りそうでとっても怖いのだが。

 ↑それって単なる自意識過剰では?

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2009/04/09

専門家の話を聞くときにはICレコーダーを使おう

 たとえば、法律家に専門的な相談をしたとして、彼等の話を、その専門用語の理解もしながらきちんとその場で把握するのは、それはそれで集中力が必要だ。メモはしたものの、それはどうしても必ずしもポイントではないような、法律用語になってしまったり、なかなか思うに任せないことが多々ある。いやこれは私の本日の経験なのだが、ふだんから法律や法律用語に接するような仕事の人でなければ、多かれ少なかれそんな風になるような気がする。

 で、やはりそんなときは、ICレコーダーで会話を録音しておくといいのではないか。相手に許可を得た上で、録音しておき、あとで適宜再生をする。するとメモできなかった点もあとから補えるのだと思う。

 録音のメモについては、再生に時間がかかるとか検索がしにくいなどことが、短所として指摘されることがある。それはその通りなのだが、そもそも記憶しにくく、それゆえその場でのメモではきちんと記録しにくいことなら、音声のメモも有効だと思う。あとから聞き返し、キーワードを拾ってあらためて調べることができるのは、やはりこの種の録音機器のメリットだと思う。
 また、現在では、パソコンに直接接続して、ファイルを簡単にコピーできるICレコーダーがたくさんある。それらの音声ファイルは、画像やテキストなどとともに一つのフォルダにまとめておける。

 取材や打ち合わせなどでもおぼえがき的にICレコーダーを使うことはよくある。そして専門家の話を聞く場合にもこの手は使えるのではないか。「今日もそうするんだった」という、これは後悔も含んだエントリーでした。

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2009/04/08

ウィルコムの新型端末は、リファロの再来なのか

 すでに、いろいろなブログで取り上げられて話題の、システム手帳に収まるウィルコムの新型端末。詳しい仕様は明らかになっていないが、「DIME」(2009.4.21号)の記事によれば、Webブラウザを内蔵し、ソフトウェアキーボードによる文字入力も可能らしい。

 システム手帳と電子デバイスの融合を試みた例は過去にもあった。拙著『システム手帳の極意』でも触れた、京セラ製の「リファロ」がそれだ。リファロはバインダー型の本体に電磁誘導式キーボードや液晶ディスプレイなどを備えた、一種のパソコンだった。

リファロについては、この記事が詳しい。

 さてこのウィルコム製の新型端末は、どんな仕様なのだろうか。個人的には、Bluetooth対応で、外付けキーボードの利用ができるととてもいいと思うのだが。

 でも、この端末をリフィルとして自分のバインダーに入れたいって思う人はけっこういそうだよね。

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2009/03/04

ポメラはパソコンやPDAではなかったから成功した?

 KINGJIMのポメラについて、またまた考えた事があったのでメモもかねてエントリー。

 ポメラについては、辞書機能とかメールとかの機能を望む人がいる一方で、単機能だからこそいいという声もある。ネットサーフィンの誘惑なしにタイピングできるからいい、というわけだ。実際、私もそう考えていたが、別のメリットもある事に気がついた。

 それは、“セットアップの必要がない”ことだ。パソコンだとエディター一つ使うにも、ダウンロードしたりインストールしたりといった手間が必要だ。実はPDAにも同じ問題があった。かつて使っていたモバイルギア(WindowsCE版)には、PocketWZEditorをインストールし、本体のキーアサインを変更していた。
 こういうカスタマイズ性は、パソコンやPDAの特徴であり、いわば“機能における可塑性”が汎用性につながっているわけだ。その一方で、それらをやることナシには使えないという問題も生まれる。確かにWordやExcelなどならプレインストールされたモデルを使えばいいが、それ以外のプログラムを使うには、インストールしなければならないからだ。

 そしてポメラは、パソコン的な汎用性を切り捨てた代わりに、最初からテキスト作成という唯一の機能を使えるようになっている。
 ある機能を使うのに、特定の手順を踏んでそれを付加するのではなく、最初からその単機能のためのものとしてハードウェアが構成されているのは、初期のワープロ専用機に近い。実際バックライトを持たないモノクロ液晶のそれは、プリンター部分がないことと、サイズ、それにキーボード折りたたみのギミック(※)を除けば、ワープロ専用機そっくりだ。
 ※ これは、かつてのThinkPadを連想させる。たたまれ方は違うけれど。


 ともあれ、ポメラは一定の層に受け入れられたようだ。そしてその背景には単機能であることと同時に、その機能が最初から使えるようになっていることも決して小さな事ではないと思うのだ。


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2008/12/29

モバイルギアを復活させようかなぁ

 ちまたで話題のポメラに対抗(?)すべく、そんなことを考えています。
なにしろ、キーボードは長時間のタイピングに耐えるし、バッテリー駆動時間は
はやりのネットブックよりは長かったはず。テキストデータの作成ならば
これで充分でしょう。搭載IMEだって、バージョンこそ古いけれどATOK。
肝心のパソコンとのやりとりは、CFカードを使えばいい。
最近とんと出番のなくなった64MBぐらいのやつを使えばいい。
もちろんパソコン側にメモリーカードリーダーは必要だけれど。

 メールやWebが使えないのはポメラも同じこと。※
 ならば、新しいポメラより、昔取った杵柄ならぬ昔使ったモバイルギア。

 でも、久しぶりに電源を入れると、バッテリーのためなのか、
設定が初期化された時計が20世紀の時間を指していて
それがちょっとだけ切ないけどね。

※ いや昔はPHSカードや携帯電話で接続できたのだが、それらが今では使えないというのが真相。WindowsCEをサポートしている無線LANカードもありそうだがよく知りません。

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2008/11/08

ポメラに強力なライバル出現!?

 このBlogでも何回か取り上げているキングジムのテキスト入力専用機「ポメラ」。そのポメラに強力なライバルが出現?

 と私が勝手に思っているのが、新戦略を展開中のNTTドコモの新しい端末。具体的には、PRIMEと呼ばれるラインの「SH-01A」などの数機種。これらはBluetoothに対応している。つまり今までの普通の電話機型(というのも変だが)FOMAでは利用できなかった、Bluetooth対応キーボードが接続できるのだ。

 Bluetooth対応のキーボードには折りたたみ型の小型のものもある。SH-01Aとその種のキーボードを組み合わせれば、テキスト入力にはうってつけの端末になると思うのだがどうだろう。しかもメールにしてしまえば、作成テキストの数にも事実上制限はない。画面が小さいのがネックだが、走り書き程度のものならば実用には耐えるだろう。

 問題は、この新しい端末の価格だ。ある家電量販店で「まだ決定ではないけれど」と前置きをされた上で聞いた価格はかなり高かった。でもBluetoothには魅力がある。うーん。まあ一番のネックは私の携帯電話は購入してからまだ1年もたっていないことなのだが。

11/12補記
このエントリーの本文中で、「普通の電話機型FOMAでは利用できなかった」と記したが、これは間違いですね。SH906iはBluetoothに対応し、キーボード接続用のプロファイルも持っています。訂正してお詫びします。

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2008/10/30

ポメラのこういう展開はアリだと思う

 今回は昨日の続きです。

 ポメラがなぜ単機能なのか、その理由について昨日は語った。で、本日は私の希望。ポメラはたとえば、ケータイの外部入力装置として利用できるようになるといいと思う。

 しばらく前のエントリーで、私は小型のガジェット同士が連携できるようなイメージを夢想したが、ポメラのキーボードは、たとえばケータイの外部キーボードに充分なりうると思うのだ。その具体的な手段として現時点で考え得るのはBluetoothだろうが、ケータイ側に搭載した機種が少ないのがネックだ。またこの場合、テキストを転送するのか、日本語入力プログラムはケータイ側のそれを使うのかなど、いろいろ考えるべき問題が出てきたりはするのだが。

 ともあれくケータイとの連携は、この製品が世の中に出る直前の段階ではメーカー側も織り込み済みではないかと思う。記録メディアがmicroSDであることこそ、その有力な状況証拠だと思えるのだが。いかがでしょうか、開発の方(いや読んでない可能性の方が大きいですが)。


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