2009/05/29

20年前のリフィルは、最新のバインダーと互換性がある!

 最近、古いものを整理しているのだが、たまにシステム手帳関連のものが出てくることがある。それは、ブーム当時のメーカーのカタログだったり、リフィルだったりする。それらの多くは、バイブルサイズのリフィルとほぼ同じ大きさで、6穴を備えている。

 つまり、現在販売されているバイブルサイズのバインダーと互換性があるわけだ。ここで問題になるのは、紙のサイズと、6穴のピッチのみだ。紙のサイズはメーカーで微妙な違いがあるのはともかく、6穴のピッチはほとんど変わっていない。いや厳密には、ほかのピッチの6穴リフィルも存在するらしいのだが、幸か不幸か、かつてのブーム当時と今のものはピッチが同じなのだ。

 紙だから当然と言えば当然だが、時間が経つとソフトウェアや操作性や、周辺機器の互換性などが問題になって使えなくなってしまうPDAとは違い、システム手帳は時間が経っても古くならないことがあらためてわかった。

 まあ、実際には昔のデザインのものは、今の自分の好みとは違っていたり、あるいは紙がやや焼けていたりしてそのまま使うわけにもいかないのだけれど。

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2008/12/06

システム手帳がもらえるキャンペーン

 靴メーカーの(株)リーガルコーポレーションが、表題のようなキャンペーンをやっています。
 くわしくは、こちらのWebページをご覧ください。

 昨年も同じようなことやっていたのではないかと思って、自分のBlogを検索したところ、ありました

 これはシステム手帳のプレゼントが好評だったということなのでしょうね。PDAの全盛期には、いかにも古臭いアイテムのような印象すらあったシステム手帳。じっさい、私もそのころには、モバイルギアやザウルス、HPのジョルナダなどをさかんに使っていたものです。でも、実際には、廃れるどころかキャンペーングッズとしても定番的な扱いになっているわけですね。

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2007/06/06

システム手帳の特徴:書き心地のよい自作リフィルを作ることができる

 システム手帳は、書き心地のよい自作リフィルを作ることができる。

 このブログでも過去に何回も触れているが、リフィルを自作するには、市販されている無地のリフィルが便利だ。 そして無地のリフィルには、手帳用に研究開発されたものが少なくない。日本能率協会マネジメントセンターの開発による能率手帳用紙や、あの 「ほぼ日手帳」にも使われているレイメイ藤井のトモエリバーなどがそれだ。これらは万年筆やボールペンなど各種の筆記具の特性を考え、 裏写りや裏抜けなどがないように考えられて作られている。

 専用の手帳用紙をベースに作った自作リフィルは、単に自作というだけではなく、書き心地もいい。コピー用紙の手軽さも悪くはないが、 書き心地にこだわるなら、専用の手帳用紙が使われた無地リフィルを使いたい。そしてシステム手帳ならばそれができるのだ。

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2007/05/05

趣味関連の情報をまとめておく

 システム手帳は、趣味関連の情報の管理にも役立つ。たとえば、映画の鑑賞記録や読書記録、欲しい趣味のアイテムのリストなどを、 専用のリフィルを作ってまとめておく。趣味に使える時間が出来たときにはそのリフィルを見れば、すでに情報が整理されている。 ほんのちょっとしたことだが、その分だけ自分がラクになる。

 リフィルは普通の横罫のもので十分だ。手間や時間をかけてもいいなら自作でもいい。いずれにせよ、そのリフィルを見たり、 記入したりすることで趣味関連の情報が把握できるのは便利だ。もしまだやっていないのなら是非やってみよう。私もやっています。

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2007/04/19

システム手帳の特徴:家族の写真を簡単に挟める

 昨日、久しぶりに友人に会ってランチをした。その友人もやはりシステム手帳を使っていて、家族の写真をたくさん挟んでいた。 こういうことが簡単にできるのもシステム手帳の便利なところだ。

 最も簡単なのは、クリアポケットのリフィルに写真を入れて綴じておくこと。もとがデジタルカメラでとったものであれば、 白紙のリフィルに直接印刷してもいいだろう。写真は増やすこともできるし、はずすのも簡単だ。これはバインダー式ならではのメリットだろう。 綴じ手帳だと写真は挟むか、貼ってしまうかどちらかになる。また毎年新しい手帳に乗り換えるため、 同じ写真をずっと綴じておくことはむずかしい。

 家族の写真を手帳に挟みたい人には、システム手帳はまたとないアイテムだと言えるだろう。

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2007/04/12

使いやすいバインダーを求めて

 使いやすいバインダーの条件を考えてみよう。これは、数年使って初めてわかることかも知れない。私の場合は以下のような感じだ。

・リング径は15ミリ程度 ・ペンホルダーは上側についていてペンを通す部分のサイズが可変 ・カードポケットのたぐいは極力少ない。  ・表紙はベルト式

 これは今使っているバインダーの条件にほぼ合致する。今のものでほぼ不満がないということだ。そして、利用歴が長くなればなるほど、 自分にあったものを使いたくなってくるはずだ。それはまた、システム手帳のバインダーは世の中に無数にあり、 自分がまだ見つけていないのではないかという思いを抱かせるものだからだろう。

 

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2006/12/30

時間の連続性が実感できる

 読者のみなさまはすでに新しいリフィルをバインダーにセットしただろうか。

 綴じ手帳と違い、システム手帳は年が変わるからと言っても、年末年始に手帳を2冊持ち歩く必要はない。 いつもと同じように来月のリフィル、来週のリフィルをあらかじめセットすればいい。特別な扱いは必要ないのだ。時間の側?でも、 ふだんの時間の流れと、年末年始が区別して流れているわけではない。

 スケジュールリフィルの一枚一枚は、月とか週の時間の区分に対応している。時間はふだんの時も年末年始も同じように流れている。 システム手帳を使っている人も、やはり同じように年末年始もふだんと同じようにリフィルを交換していくだけだ。

 その意味ではこの年末年始こそ、システム手帳のリフィルによって、淡々と流れる時間の連続性がまさに実感できる時間だ。

 ※ スミマセン、今回はちょっと考えがまとまっていません・・・。

 

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2006/11/21

システム手帳は自由に使える

 システム手帳は、本来は自由に使えるものだ。

 '84年のファイロファクス上陸以来、システム手帳は仕事をばりばりやる人が使うものというイメージが先行した。のちに、 若年女性層にミニ6穴サイズが普及するまでそれは続いていた。

 そして現在は、自分の人生の夢や目標を実現するツールとしての売り方がなされるようになっている。もちろん、 システム手帳はそのように使うこともできるが、別にそれだけが使い方ではない。私などが指摘するまでもなく、 バインダーに夢や目標を書き込まなくてもいいのだし、差し替え式のメモ帳として使ってもいい。

 バインダーやリフィル、ペンに至るまで自由に組み合わせて使えるのがシステム手帳のいいところだ。前のエントリーで触れたような、 それ故の難しさがあるが、それでも綴じ手帳とは比較にならないほどの自由度がある。システム手帳は自分が好きなように使えばいいのだ。

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2006/10/25

バインダー、乗り換えますか?

 ちまたでは、ナンバーポータビリティーが話題になっているのでこのテーマです。

 バインダーをたまに変えたくなったりしますか? システム手帳では、リフィルの規格が同じなら、 バインダーだけを交換するのは簡単だ。リング径や収納機能に不満が出てきたとき、またデザイン面で違うものが欲しくなったときに、 新しいバインダーを購入して、リフィルをそっくり綴じ直せばいい。乗り換えのタイミングも自由だ。欲しいバインダーが見つかったら、 夏でも秋でも好きなときに乗り換えればいいのだ。

 もちろん、同じバインダーをずっと使うこともできる。 ちなみに私は2年前にリング径25ミリのものから15ミリのものに乗り換えました。今のバインダーにはおおむね満足しており、 しばらくはこれを使い続けるつもりです。みなさんは今のバインダーをいつから使っていますか?

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2006/10/24

求道心に訴える道具

 手帳は、求道心(※)をくすぐる道具だ。ふせんや筆記具との組み合わせや活用のルールなど、やり始めたらきりがない。 システム手帳の場合は、それが市販のリフィルやバインダー、果てはリフィルの自作にまで及ぶ(超整理手帳も、 カバーとリフィルの自作という点では似ているかもしれない)。

 これも、「システム手帳の極意」で触れたことだが、手帳に時間をかけるというのは、一種の倒錯かもしれない。 手帳はもともと時間を有効に使うための道具のはずだ。そこに趣味的に時間をかけるのは、ひょっとした奇妙なことなのかもしれない。

 ※求道心:何らかの趣味やスポーツなどを極めようとする心という程度の意味で使っています。

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2006/10/16

システム手帳と超整理手帳の共通点

 システム手帳と超整理手帳には共通点がある。

 それは、使いこなしの幅が無限といえるほど自由な点だ。ともに決められたページを持たず、ユーザーのやり方ひとつで、 多彩な使いこなしが可能だ。これは、あらかじめページが綴じられた他のタイプの手帳にはない特徴だ。

 この種の手帳を選ぶことは同時に次のことを意味する。それは使い方を一から十まで全て自分で考えて決めなければならないことなのだ。 実際には核となるスケジュールリフィルがあるが、それでも自由度の高さは他の手帳とは比べものにならない。 逆に言えばその自由度をどこまで利用できるかが、使いこなせるかどうかを決定すると言える。

 もともと手帳は、それが綴じ手帳であっても、ユーザーのイマジネーションひとつで、いろいろな使い方が可能になる。その意味では、 以前のエントリーとは矛盾するようだが、手帳は使い手のイマジネーションの幅に応じて使い方がどんどん広がるものだ。

 そして、このふたつの手帳は、ページを綴じていないことでそのイマジネーションを極限まで、 いや果てしなく広げてしまったのではないだろうか。

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2006/10/07

病院などの情報を記入したリフィルを用意しておく

 病院などの情報を記入したリフィルを用意しておこう。具体的には、その名前、電話番号、診察時間と最終受付時間、 休診日などを病院ごとに記しておくのだ。

 電話番号だけなら携帯電話のアドレス帳に専用の分類を作って入れておけばいい。しかし実際に電話するときは、 上記の情報も必要になる。さらに言えば、診察時間や休診日などがわかっていないと、電話した医院がその日は休みというケースもあるだろう。

 だからこれらの情報をまとめて1枚のリフィルにしておくといい。そうすると、ふっと時間が空いたときに、そのリフィルを見れば、 医院の状況がわかる。

 自分の予定が急に変わり、空いた時間が生まれそうなときや、予定していた通院が出来なくなりそうなときは、このリフィルを見る。 そして電話をして、新たに予約をしたり、決まっていた予約を別の日時にシフトしたりすることができるわけだ。

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2006/10/04

タイミングをメモしておく

 仕事でつきあう相手それぞれの繁忙期のメモを1枚のリフィルにまとめ、バインダーに綴じておくと便利だ。

 複数の仕事の相手には、それぞれの繁忙期がある。私の例で言えば、複数の雑誌・単行本の編集者の方々は、それぞれ忙しい時期が違う。 毎月月末が忙しい人もいれば、毎週締め切りがある編集部もある。

 そして、忙しさがあけたときのほうが、ミーティングを持ちやすい。だから、どこの会社の誰がいつ忙しいのか、 いつそれがあけるのかの周期をメモしておくことは意味がある。そのメモと月間スケジュールの両方を参照しながら、 電話したりメールを送信したりしてミーティングのタイミングを計れば、相手とのアポイントがとれるまでの時間は短縮されるだろう。

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2006/09/20

見開き1日のリフィルを使うなら

  「システム手帳の極意」に舘神メソッドとして紹介した、 バインダーのリングをじゃまに感じない方法のメリットは私自身がもっとも享受しているかもしれない。この方法では、単に、 便覧や参照するデータ類などを前のほうに挟むだけではなく、スケジュール系リフィルを綴じる位置も説明してある。

  KNOXBRAINやashford、それにレイメイ藤井の見開き1日タイプのデイリーリフィルは、 左側のページが予定やToDoの記入欄になっている。綴じ手帳のようにバインダーの前のほうにスケジュールリフィルを配置すると、 どうしてもリングをじゃまに感じる。だが舘神メソッドなら、この種のデイリーリフィルを使っていても、 リングの存在をあまりじゃまに感じない。一日の予定やタスクを書き込むときにこの違和感があるかどうかは大きな違いだと思える。  見開き一日のデイリーリフィルを使っている人で、まだ舘神メソッドを実践していない人は是非ともやってみて欲しい。

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2006/08/31

携帯性とメモ用紙の量を両立する手帳

 昨日(8/30)、取材に来てくださった記者の方は、ミニ6穴タイプのバインダーを使っていた。その理由は、 携帯性とメモ量の両立だった。

 記者という仕事柄、メモは多くとる。それもいつも座っていられるわけではなく、立ったまま、手帳を片手に持ち、 もう一方の手でメモすることが多い。それゆえ、ミニ6穴ぐらいのサイズでないとダメなのだそうだ。

 そうはいっても、綴じ手帳だとメモページの量には限りがある。だからページを抜き差しできるバインダータイプのものがいい。

 この2つの条件から考えると、ミニ6穴サイズのシステム手帳になったという。

 システム手帳に限らず、手帳の選択の背景には職業的な必然性があるようだ。

補記:取材結果が掲載された媒体については、追ってこのblogでもお知らせします。内容はもちろん手帳関連のことです。お楽しみに。

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2006/08/25

なぜ手帳は見直されたのか

 なぜ手帳は見直されたのか。これにはいくつかの理由がある。

 まずひとつは文房具ブーム。次に、平成不況に伴う年玉手帳の減少、 さらに終身雇用制/年功序列が事実上終わったことが目標実現系手帳の出現を準備した。

 また、個人情報保護法の施行によって、会社のセキュリティの厳しい部署/エリアには、 PDAなどが持ち込めなくなったということもあるだろう。

 さらに言えば、PCが普及したことによる反動もあるかもしれない。手書きへの回帰、 意識的な操作が不要な道具への回帰というべきだろうか。

 ひとくちに、手帳が見直されたと言っても、その背景にはこれらの事柄があるように思われる。

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2006/08/24

資料を挟むかどうか

 昨日は打ち合わせがあった。そこでお目にかかった編集者の方は、手帳に関して試行錯誤をしており、 システム手帳を使っていた時期もあったという。

 「でも資料をどんどん挟むようになって使いにくくなってしまったんです」こんな彼の一言に、手元にあった 「システム手帳の極意」を広げて私は説明した。「紙として挟むのではなく、デジタルデータのまま、 記録メディアを利用すればいいんですよ」

 システム手帳にはいろいろな使い方がある。資料を挟むというのもその一つだ。 だがほとんどの資料がもともとデジタルデータになってしまった現代においては、紙として挟むよりは、 USBメモリーなどを利用するほうがずっと便利だ(※)。閲覧のためのパソコンも、自宅や家庭、ネットカフェなど至る所にある。 そしてこういうメディアを簡単に収納できる点もシステム手帳の優れたところだと言える。

※ だからといって、この方法は個人情報保護法の存在を免れることはできない。 なんでもコピーして持ち出していいわけではないのは言うまでもない。

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2006/08/23

Macintoshでリフィルを自作するには

 Macintoshでリフィルを自作するにはどうすればいいだろう。最も簡単なのは、 Intelcoreduoプロセッサを搭載した一連の新世代機種、通称IntelMacを利用することだ。

 ここにWindowsXPをインストールする。そしてリフィルの印刷・作成時には起動時の切り替えでWindowsを選択するのだ。 そうすれば、「システム手帳新入門!」「システム手帳の極意」 に紹介したようなWindowsパソコンでリフィルを自作する方法がすべて使える。もちろん、 Windows用のリフィル作成ソフトも利用できる。

 もちろん、Macintoshを利用している方の中には、PowerPC搭載機で、 ご自分でいちからリフィルを作られている方もいらっしゃると思う。だが、これからリフィルを自作しようという方で、 現時点での最新機種をお持ちの場合は、上記のような方法は手間が省けるという大きなメリットがあるといえる(※)。

これがMacintoshのハードウェアを利用した、最も簡単なリフィルの自作の方法だろう。

※ OSやソフトのインストールという手間は避けられないが。

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2006/08/21

自作する前に

 リフィルを自作したいと思ったら、いきなり手を付ける前に、リフィル作成ソフトを使ってみよう。 

 '80年代後半のブームのときから、システム手帳のリフィルを自作したいと考える人は、いつでも一定の数はいらっしゃるようだ。 リフィルの自作については、 「システム手帳新入門!」「システム手帳の極意」でも触れている。このblogにも、「リフィル 自作」 のようなキーワードで検索して来てくださる方がいらっしゃることでもそれは裏付けられる。

 たとえば、「クレジット利用履歴」「交通費記録」などは、リフィルとしてあれば便利だが、市販品にはほとんど選択肢がない(※)。 だからといって自分でいちから自作するのも面倒だ。そんなときには、「Ozprint」や、その市販版である「お好みシステム手帳2」 などのリフィル作成ソフトの利用を考えてみよう。とくに後者には100種類以上のテンプレートが内蔵されており、 前述の2つのフォーマットも用意されている。欲しいリフィルが市販品にはなく、自作も面倒という場合はこれらのソフトを活用してみよう。

※ 30枚単位で売られる市販リフィルでは、 この種のフォーマットは製品として売りにくいからなのだろう。

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2006/08/20

状況を整理する棚

 手帳は、仕事や状況を整理する棚なのだと思う。現在、抱えている各種の仕事はどのような状況になっているのか。 細かなTASKに落とし込んだ場合、それぞれの締め切りはいつなのか。連絡や事前の準備はどうなっているのか。 こういったことを整理するための道具のひとつが手帳なのだ。

 使いやすい棚の条件のひとつは、棚板の位置を自由に変えられることだ。大きな収納スペースと小さな収納スペースが、 順番や位置も自在に配置できると使いやすい。この点システム手帳はかなり自由度が高い。

 予定の記入欄は仕事や予定を入れる棚だと考えられる。具体的には、毎日の予定はウィークリーのリフィルに記入する。 ウィークリーの記入欄という棚に入りきらないほど多くの予定がある人は、デイリーのリフィルを併用すればいい。そうすれば、 時間の棚板は1時間単位にまで細分化される。

 それでもまだ足りなければ、それぞれの仕事の段取りや内容をリフィル一枚単位にまとめてみよう。 これでかなり頭の中がすっきりするはずだ。

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2006/08/19

自分で作る手帳

 システム手帳は自分で作る手帳だ。

 先のエントリーでも書いたように、世の中に万人に向いた理想の手帳などはない。どんな手帳であっても、 入手し自分なりの使い方をしていくことで自分のための理想の手帳になっていく。これは間違いのないことだろう。その中でもシステム手帳は、 ページのひとつひとつに至るまで、好きなように選ぶことができる。これはスケジュール欄からメモページ、 便覧までがあらかじめ用意されている綴じ手帳などとは大きく違う点だ。

 逆に言えばこのことがシステム手帳を、ビギナーにとっては難解なものにしているといえる(※)。 利用歴の長い人ですら利用方法を追求し続けられるのは、このような自由度の高さゆえのことだろう。

※ もっとも市販の製品の中には、 「システム手帳新入門!」で紹介したようなビギナー向けのものも存在するが。

 

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2006/08/06

システム手帳の手帳術[PR]

 いわゆる手帳術というものがある。それはたとえば、自分の目標を書いておくことだったり、フセンを使うことだったり、 三色ボールペンで色分けして記入することだったり、その時点でわかっている予定をあらかじめスケジュール欄に記入することだったりする。

 これらは、いわばどんな手帳でも使えるテクニックだ。そして私は、 システム手帳にはシステム手帳にしかできないテクニックがあると考えた。それを一冊にまとめたのが、 「システム手帳の極意」だ。

 いずれ「手帳関連書の分類」というエントリーでも明らかにするが、手帳関連書と一言で言っても、いろいろある。そして、 昔は隆盛だったのに今は商品としての盛り上がりをよそに、まったく登場していなかったのがこのシステム手帳に絞った、手帳術の本である 「~極意」なのである。ここには、それまでの手帳術の本にも、Web上にもあかされていなかった情報がある。たとえば、 “システム手帳による情報のデトックス”はそれまで誰も書いていないことのひとつだ。

 そのほか、システム手帳と終身雇用制の崩壊の関係、システム手帳主演映画に関するコラムなどもある。 現時点での考え得る限りの活用テクニックと関連情報、考察をまとめた本、それが 「システム手帳の極意」なのである。

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2006/07/19

リフィル選びのポイント

 リフィルを選ぶときのポイントは大きく分けて2つある。自分が使っているバインダーとの互換性は大前提として、ひとつはデザイン、 もう一つは書き心地だ。

 デザインは、毎日使うものだからできるだけ自分の好みにあったものがいい。好みではなくても、 自分にとっての使いやすさを重視した方がいい。横罫リフィルならば罫線の間隔が自分に合うかどうかは重要だ。スケジュールリフィルならば、 日付の数字の書体や位置、六曜の有無、曜日の表記が英語か日本語かなども大切だ。 リフィルのデザインは文具店の店頭や一部メーカーのWebサイトでもチェックできる。

 書き心地は、ふだん使っているペンで書いたときの感じだ。インクの定着の具合、にじみの有無、またそれが許容できる範囲かどうか。 さらに裏写りがないかどうかなどだ。これらはさすがに店頭やWebサイトではチェックできない。友達でそのリフィルを使っている人がいたら、 感想を聞くなり、余ったリフィルを分けてもらうなりして試すしかないだろう。

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2006/06/17

専用機と汎用機

 ワープロを使うのに、ワープロ専用機を使うか、パソコンのワープロソフトを使うか。 ワープロ専用機がまだ普通に使われていた'80年代後半にはこういうことが問題になったりした。

 そして思う。おそらく綴じ手帳はこのワープロ専用機みたいなものではないか。つまり「スケジュール/メモ専用機」だ。 アドレス帳機能なども含まれるだろう。これに対して、システム手帳はパソコン的だと言える。スケジュール/メモ、アドレス帳はもちろん、 仕事の進捗管理やアイデアの蓄積、自分の私的な記録(ダイエットとか金銭出納とか)がやりやすい。専用のリフィルを用意すれば記入もラクだ。

 システム手帳がパソコン的だというのは、アスキーが雑誌「リフィル通信」や「システム手帳の~術」 といった単行本を出していた当時から言われていた。その内実はムード的な側面を捉えた論議にとどまっていたように思う。

 だが主たる目的とそれ以外の関係として、「スケジュール/メモ、アドレス帳」と「(それ以外の専門的用途)」と考えると、 このシステム手帳=パソコン論はあながち的はずれでもないように思える。

 かつては扱いにくくユーザーが限られていたパソコンは、インターネットやメールという“キラーアプリ”(アプリではないが) によって爆発的に普及した。だがシステム手帳は、「フランクリン・プランナー」や「夢手帳★熊谷式」の登場によって、ようやく「目標実現」 という新しいアピールポイントを見いだしたにすぎない。システム手帳自体が持つ、扱いの難しさは依然として課題なのだ。 システム手帳の業界はこの点をひきつづき考えていく必要があるように思う。もちろん私も考えます。

 

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2006/06/06

パソコンとシステム手帳の共通点・相違点(試論)

 パソコンとシステム手帳には、いくつかの共通点がある。

 前提として言えば、以下のような大きな違いがある。パソコンは画像や音声など、デジタルデータならばなんでも保存できるし、 それらを組み合わせる編集機能をそれ自体として持っている。一方システム手帳には、メモの記録しかできない。 最終的なアウトプットとしてデジタルデータが求められる現代において、メモとしてのシステム手帳ができるのは、 手書きの文字の記録だけだからだ。

 これらの違いをふまえて共通点を抽出するとすれば、複数項目の記録を同時に管理できることが挙げられる。 パソコンはフォルダによって、システム手帳はインデックス用紙によって、複数の異なる項目を管理できる。 ただパソコンではフォルダは事実上無数に作ることができる(そして実際事実上無数にフォルダがある)。一方システム手帳は、 インデックスの数には限界がある(物理的にはいくらでも挟めるだろうが、それでは肝心のリフィルが挟めなくなるだろう)。

 そして、インデックスの数が有限のシステム手帳がパソコンに対してアドバンテージを持っているとすれば、 ページをめくる構造に従ってインデックスの順番を簡単に並べられることだろうか。ぱっと見ただけで項目の順番が一目瞭然にわかるのは、 インデックスの数が少なく、まためくる構造があるシステム手帳のパソコンに対する数少ないアドバンテージだと思える。

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2006/06/05

1枚1タスク

 システム手帳のリフィルは、情報カードのようにも使えることは皆さんご存じのとおりだ。 そこで1枚1タスクという使い方を提案したい。すなわち1つの仕事に関するタスクを1枚のリフィルに書き出し、 これをスケジュール欄の本日に該当する部分に挟んでおくのだ。タスクは各小タスクに分解。それぞれに番号を付ける。 付けた番号の仕事をどの時間帯で処理するかを、デイリーリフィルの時間軸に記入してゆく。

 これは一度やったが、そのリフィルに書いたことはその日のうちに処理することができた。一度おためしあれ。

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2006/06/01

手帳+バインダー=システム手帳

 システム手帳と他のタイプの手帳の最大の違いは、そのバインダー構造にある。最近でこそ、 他のタイプの手帳も表紙カバーやポケットで収納性を高めているが、もとはといえばこれはシステム手帳の特徴だ。 バインダー自体のポケットと収納用の各種リフィル(クリアポケット、名刺用、カード用etc)によって、スケジュールやメモと一緒に、 手帳周りの紙類を収納できる。

 つまり、システム手帳とは、スケジュール帳/メモ帳+細かな紙類を保存できるバインダーという構成なのだ。 システム手帳の便利さはこういうところにもある。

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2006/04/28

千差万別

 システム手帳は、千差万別である。たとえば、能率手帳やほぼ日手帳、それに超整理手帳は、使われている紙の種類が決まっている。 同じ種類の手帳を使っている人は、誰でも同じ紙質の紙に書いている。紙のサイズも同じだろう。

 だが、これがシステム手帳になると、一つとして同じものはない(ような気がする)。紙の質はリフィルのメーカーによっても違うし、 同じメーカーでも特別薄いタイプや厚いタイプのリフィルを用意していたりする。そして、多くのユーザーは、 複数メーカーのリフィルを使っているだろう。

 また、大きさもまちまちだ。代表的なものだけでも、バイブルサイズ、A5、ミニ6穴がある。 ミニ6穴はメーカーによって若干リフィルのサイズが違うらしい。ここにナローやSDといったサイズが加わる。「システム手帳」という場合、 こういう多様さが含まれているのだ。

 

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2006/04/08

時間軸にカードを

 システム手帳のリフィルは、カードとしての特徴も持っていることは 『システム手帳新入門!』でも触れたとおりだ。そして、手帳のページをめくる構造は、時間軸を模倣している。 これも先のエントリーで書いた。 そしてこのふたつのことから以下のことがわかる。

 つまり、システム手帳においては、時間軸を模倣する構造の中に、カード的にリフィルを挟むことができるのだ。具体的に言えば、 見開き1日のデイリーリフィル2枚の間に、その日の仕事の細かな段取りなどを書いたリフィルを挟むことができる。これもまた、 他の手帳にはない特徴だ。ふせんだと貼った部分が見えなくなる。またはがれる可能性もあるし、保存には不向きだ。だが、リフィルならば、 めくればいい。保存も簡単だ。

 このように、時間軸を模倣したページをめくる構造の中に、カードを挟むようにリフィルを挟むことができるのも、 システム手帳ならではのことである。

 

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2006/04/04

システム手帳の特徴:軸の設定が自由

 手帳における軸=時間軸は、そのタイプによって決まっている。綴じ手帳は、めくる構造が時間軸を模倣している。 システム手帳もそうだ。このめくる構造を持った手帳でも、その中の各ページの記入欄に、時間軸を印刷することで、 めくる構造とは別の軸を設けることができる。たとえば能率手帳ならば、見開き1週間の各日に記された時間軸がそれだ。

 システム手帳もまたしかりである。デイリーのリフィルには一日の時間軸が朝から夜まで記されている。 バーティカルタイプのウィークリーリフィルには、一週間の月曜から日曜までの時間軸がそれぞれ記されている。

 そしてシステム手帳では、リフィルの選択によって、めくる構造とは別の時間軸の設定が自由にできる。 これもまた他のタイプの手帳にはない、システム手帳ならではの特徴である。

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2006/03/25

スーツの内ポケットに入るシステム手帳

 スーツの内ポケットに入るシステム手帳がある。昨日、取材に来てくださった記者の方も使っていたそれは、「ナロー」 と呼ばれる規格のものだ。これはもともと、KNOXBRAINが開発し、 バインダーとリフィルを製造・販売している。バインダーとリフィルの両方を作っている会社としては、 JMAM (日本能率協会マネジメントセンター)もある(同社では、“バイブルスリム”の名称になっている)。バインダーだけならば、 ブレイリオブランドのものもある。また最近では、東急ハンズがナローサイズのお徳用横罫リフィルを発売していたと記憶する。 昨年冬には店頭にあったのでたぶん今もあるはずだ。

 システム手帳というと、とかく分厚いバイブルサイズのものを連想しがちだ。そしてそれは、 「システム手帳はスーツのポケットに入らない」という間違った認識を生んでいる。だが、昨日いらした記者の方は、 ちゃんとスーツのポケットに入れて使っていた。ミニ6穴よりもリフィルのサイズが大きな点も、ナローのメリットだろう。

 というわけで、スーツのポケットに入るシステム手帳もあります。そういうのを探している人には、ナローサイズはオススメです。

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