手帳が情報チャンネルになった時代
システム手帳については、拙著『システム手帳新入門!』(岩波書店)や『手帳進化論』(PHPビジネス新書)でも何回も書いてきた。
そして今日のエントリーは表題の件。システム手帳の登場によって、手帳はそれまでのスケジュールの記録・管理のツールから情報を保持し参照し、たまには入れ替えたりする、そういうツールになった。
上の写真は、株式会社丸井が発行していた小冊子だ。クレジットカード会社には、この種の定型サービスの一覧を発行し、ユーザーに自社や自社提携の各種サービスを使ってもらうための導線とするケースはめずらしくない。
この冊子が同種のものと違うのは、それがバイブルサイズのリフィルと同じサイズであり、バインダーに綴じるための6つの穴をページの左側に持っていることだ。このことによって、同社や同社と提携する各種サービスの情報を自分のバイブルサイズの手帳に綴じることができたわけだ。巻末には遊園地の割引チケットもあり、これも手帳に入れられた。
この冊子の発行は1989年。情報誌『ぴあ』の創刊は1972年だったが、システム手帳は十数年後に、特定カード会社関連ではあるが、似たような情報を取り込むようになった。
現在システム手帳の役目を果たしているのは、言うまでもなく携帯電話だろう。映画館の情報、レストランガイド、街の地図、ホテルガイドなど、すべて携帯電話から情報にアクセスができ、さらには割引も受けられる。
紙に印刷された固定的な情報をめくって参照するのは、最新の情報変更が可能な携帯電話(用のWebサイト)に比較すると、情報の鮮度の店でも、また検索可能性の点でも不利だと言わざるを得ない。
ともあれ、システム手帳は、普段持ち歩く機器の中に情報(とマーケティングの手段)を含ませる可能性を80年代後半の時点で示した。
その十数年後にはiモードをはじめとする携帯電話がもっとスマートな形でそれを実現したわけだが、その先駆はシステム手帳だったとは言えるのではないだろうか。
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この20日に発売になる私の新刊『手帳進化論』ですが、表紙は右の写真のような感じです。
出版社は多くのビジネス書を発行することで知られるPHP。その「ビジネス新書」と言うシリーズの一冊として発売になります。


シャーボXを購入した。ゼブラ製のこのマルチペン、ついおととい購入したばかりだから、
まだ1日ちょっとしか使っていないが、それでも、使い心地の良さははっきりわかる。まず私が選んだボディとリフィルから。
自作手帳の第一弾は、「トコだけ手帳」だ。
作り込まれている。システム手帳を使 っていなければ一冊欲しいぐらいだ。
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