2009/07/18

手帳が情報チャンネルになった時代

 システム手帳については、拙著『システム手帳新入門!』(岩波書店)や『手帳進化論』(PHPビジネス新書)でも何回も書いてきた。

 そして今日のエントリーは表題の件。システム手帳の登場によって、手帳はそれまでのスケジュールの記録・管理のツールから情報を保持し参照し、たまには入れ替えたりする、そういうツールになった。
Rimg0006

 

 上の写真は、株式会社丸井が発行していた小冊子だ。クレジットカード会社には、この種の定型サービスの一覧を発行し、ユーザーに自社や自社提携の各種サービスを使ってもらうための導線とするケースはめずらしくない。

 この冊子が同種のものと違うのは、それがバイブルサイズのリフィルと同じサイズであり、バインダーに綴じるための6つの穴をページの左側に持っていることだ。このことによって、同社や同社と提携する各種サービスの情報を自分のバイブルサイズの手帳に綴じることができたわけだ。巻末には遊園地の割引チケットもあり、これも手帳に入れられた。

 この冊子の発行は1989年。情報誌『ぴあ』の創刊は1972年だったが、システム手帳は十数年後に、特定カード会社関連ではあるが、似たような情報を取り込むようになった。

 現在システム手帳の役目を果たしているのは、言うまでもなく携帯電話だろう。映画館の情報、レストランガイド、街の地図、ホテルガイドなど、すべて携帯電話から情報にアクセスができ、さらには割引も受けられる。
 紙に印刷された固定的な情報をめくって参照するのは、最新の情報変更が可能な携帯電話(用のWebサイト)に比較すると、情報の鮮度の店でも、また検索可能性の点でも不利だと言わざるを得ない。
 ともあれ、システム手帳は、普段持ち歩く機器の中に情報(とマーケティングの手段)を含ませる可能性を80年代後半の時点で示した。
 その十数年後にはiモードをはじめとする携帯電話がもっとスマートな形でそれを実現したわけだが、その先駆はシステム手帳だったとは言えるのではないだろうか。

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2008/12/30

来年の手帳にデータを移しておく

 システム手帳と違って綴じ手帳は、そこに書かれたことを次の年の手帳に写しにくいと思われている。実際、 別冊のアドレス帳などをのぞけば、ページを切り取ってそのまま貼り付けるわけにもいかないだろう。でもまったく手がないわけでもない。 手帳を開いて、来年もちょくちょく参照したいことがらは、まずパソコンに入力する。 それから見栄えを整えてプリントアウトして翌年の手帳に貼り付けたり挟んだりするのだ。

 確かにシステム手帳ほどはすっきりしないが、それでも貴重な情報が引き継がれるメリットは大きい。 またパソコンに入力したファイルを保存しておけば、それも活用できる。

 私の場合は、仕事用の手帳はシステム手帳なのでその必要がない。でも家庭で使っている手帳は綴じ手帳なので、 この方法を試してみようと思っている。 

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2008/05/04

携帯電話にもステータス表示機能が欲しい

メッセンジャーサービスのSkypeには、ステータス表示機能がある。ログイン中かどうか、一時退席中、取り込み中など、 話したい相手の状態が見える機能がある。

 この機能があることで、電話によくある「○○はただいま席を外しております」的な状態のときにアクセスしてしまう状態が回避できる。 相手のステータス表示を見ればそれが判断できるからだ。

 これと似たような機能が携帯電話にもあるといいと思う。そうすれば、相手の都合のいいときを狙って電話するようなことも可能になる。 もっともステータスの公開範囲などの設定も必要になり、その設定段階を巡って、とくに友人間などでは問題も起こりそうではあるが。

 

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2008/05/03

成功本のエッセンスは、「十三の徳目」にある

 最近の「夢をかなえるゾウ」に至るまで、成功本と言われるジャンルの本は、今や花盛りの感がある。 そしてこれらの本で語られることのエッセンスは、実は、ベンジャミン・フランクリンの「十三の徳目」にあるように思えてならない。

 政治家、発明家、科学者としても業績を残し、もっとも有名なアメリカ人の一人であるベンジャミン・フランクリン。彼が残した 「十三の徳目」は、道徳的に成熟するための原理原則とその説明をコンパクトにまとめて、実践しやすいようにしたものだ。

たとえば、1.節制には、「頭が鈍るほど食べないこと。酔って浮かれだすほど飲まないこと」とある。(「フランクリン自伝」 中公クラシックス 渡邊利雄訳)

 これって、あのガネーシャも言っていた“腹八分目”ということじゃなかろうか。そのほか、「10.清潔」は、 掃除をすれば幸せになれるととく一連の掃除の本を思い出させる。

 成功本というジャンルは、ひょっとしたらこの十三の徳目を解釈し直しているだけなのかも?

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2008/04/28

手帳術にそっくり!

 先のエントリーで、 ダイエットとニューエイジの関係について書いているWebの記事について触れた。

 その影響で、「世紀末シンドローム」(海野弘 新曜社)を読んでいる。この本に書かれている、ダイエット本についての記述は、 全く別のものについてもぴったりと当てはまる野ではないだろうか。

 八十年代にダイエットがいかに狂乱の極に達したかについて、レイチェル・ スウィフトの『おどろくべき形姿- または、いかに、とてつもなくゴージャスになるか』(一九九五)が面白くまとめている。まず驚かされるのは、 ダイエットやエステの本がおびただしく出ることである。次から次へと本を漁るのが、ダイエットマニアの特徴で、 これはニューエイジャーとよく似ている。もっといい方法があるはずだ、という果ててしないうえに駆り立てられているのである。 (前掲書)

 時代の違い、国の違いに目をつぶれば、これはなにやら手帳関連書とその周辺によく似ているように思えるのだが・・・。

 

続きを読む "手帳術にそっくり!"

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2008/04/21

成功本次の一手は?

 成功本と言われるジャンルは、今新たな段階を迎えようとしている。それは「夢をかなえるゾウ」(水野敬也 ) (※1)のベストセラー化とメジャー化(テレビドラマ化)である。

 このBlogの読者の方ならば気がついているかもしれないが、 実は成功本のいくつかには通底するひとつの構造がある(※2)。「夢をかなえるゾウ」 もこの例に漏れない構造が。

 それは、多数の成功者の特質、気質、習慣を収集して集大成することである。ナポレオン・ヒルから「成功本50冊勝ち抜け案内」 (水野俊也 光文社ペーパーバックス)に至るまで、単なる羅列とかブックガイドとか、ストーリー仕立てとかの違いはあっても、 基本的な手法として共通している。

 この構造が「夢をかなえる~」のテレビ化により、広く知られるようになると、 それはパターンとして認知され飽きられてしまうのではないか(※3)

 そうなったときに求められる成功本次の一手はなにか。それがどんなものになるのか、本が好きな人間として、 マーケティング的な関心として、興味は尽きないのだ。

※1 このタイトル、「夢をかなえるぞう!」 という意気込みみたいに言うときの言い方とダブルミーニングになっているよね?

※2 別の成功本の構造としては、若者がメンター的な老人に出会い、 いくつかのテスト的試練の中で目覚めていくというものもある。これもまあ、よく知られているとは思うが。

※3 というか、今まで飽きられなかったのが不思議な気もするが。

 

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2008/04/04

システム手帳=自作パソコン説

 まずバインダーを選び、次に各種リフィルを選ぶ。スケジュール、横罫メモ、各種様式etc。さらにペンをチョイス。してみると、 システム手帳は要するに自作パソコン的なものなのではないか。

 日本におけるシステム手帳は1984年にファイロファクスの上陸でその歴史がはじまる。日本能率協会(当時)、ミドリ(当時) など後年の日本メーカーの参入によって、とくにバイブルサイズを中心とする、 互換性を持った一連の商品群として認知浸透することになった(当時のブームについては、拙著 「システム手帳新入門!」内のコラム「ブームの古文書」で触れた)

 まず新しい規格が、外の世界からスタンダードとして導入され、そののちに互換性を持ったパーツ群が内外のメーカーから登場する。 この構図は、'90年代初頭のIBM製パソコンとその互換機(いわゆるPC-AT互換機)に踏襲されたと言えなくもない(いや、 それはさすがにこじつけかも)。

 ともあれ、核となるパーツを中心にユーザーが必要なアイテムをセレクトして組み立てていく商品という見方をすれば、 システム手帳は自作パソコンによく似ているように思うのだ。

 

※ 補記 この記事をあやまって3/30付けの記事に上書きしてしまいました。3/30の記事は本日4/4中に復旧します。取り急ぎお詫び申し上げます。

※ 4/5 昨日無事に復旧しました。もとの記事とやや違うかもしれませんが内容的にはほぼ同じはずです。ご迷惑をおかけしました。

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2007/10/24

手帳から自由になるか手帳で自由になるか

  手帳には、それに従わないといけないような強制力のような雰囲気がある。その一方で、 手帳に書いたタスクを次々とこなしていくことで、ストレスフリーになることも、多くの人が経験しているだろう。

 さてでは、なぜ手帳には強制力があるのか、どうやったら強制力の重力圏から離脱できるのか。その答えは、「手帳進化論」 に書いてあります。

 

「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 全国書店で発売中!

生徒手帳も有名人プロデュースの手帳も根っこはいっしょ?

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2007/10/23

100年前と今とでは手帳の意味が違う

 これも「手帳進化論」に書いたことだが、百年前と今とでは手帳のあり方や、個人にとっての意味は違う。それはとりもなおさず、 社会が変わったことがそこに反映されているからだ。

 にもかかわらずまるで百年前のような手帳も存在する。さてではあなたの手帳は真に現代的な手帳になっているのだろうか?  その答えは「手帳進化論」を読めばわかります。

「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 全国書店で発売中!

102冊から見えた日本の手帳の真実 

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2007/10/22

手帳ビッグバンはこれから起こる!

 ここ数年は、手帳ブームなどと言われているが、本当の手帳のビッグバン的な現象は実はこれから起こるのではないか?  夢実現のための手帳は、「手帳進化論」に紹介した以外にもたくさんあるし、私の知らないものもある。

 そして手帳に注目が集まれば集まるほど、こういうものが世の中に出てきやすい状況になる。選択肢が増えるという点では、 歓迎すべきことである。ただ、「それを手にすれば時間が倍になり人生が変わり、ばんばんざい」 てな幻想をまき散らす存在が増えると言えなくもない。

 私の役目は、こういう手帳にまつわる現象の意味の一つ一つを分析し解説していくことだ。その最初の試みが「手帳進化論」 (PHPビジネス新書)なのである。

「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 10月20日発売!

日本の手帳のパラダイムを書き換える! 

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2007/10/21

「手帳進化論」は新書、ビジネス書、新刊のコーナーにあります

みなさま、ありがとうございます。舘神龍彦です。

「手帳進化論」ですが、書店によって置いてあるコーナーが違うようです。確実なのは書店の方に「PHPビジネス新書の『手帳進化論』」 とお問い合せいただくことです。PHPビジネス新書は、新しいシリーズなので、既存の新書の場所にない可能性もあるからです。

 また、ビジネス書のコーナーにあることもあります。これは出版元のPHP研究所がビジネス書に強い出版社だからでしょう。

 また一部の書店では新刊のコーナーにおいていただいているかもしれません。

 いずれにせよ確実なのは問い合わせていただくことでしょうか。またご自宅の最寄りの書店でも注文していただければ入るはずです。 どうぞよろしくお願いします。

「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 10月20日発売!

「DIME」にも「日経ビジネスアソシエ」にも載っていない日本の手帳の真実とは?

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2007/10/20

PHPビジネス新書というシリーズ

 私の新刊「手帳進化論」は、PHPビジネス新書というシリーズの一冊です。このシリーズの詳細ですが、このWebページをごらんください。 ここを見ると他の著者の方は大前研一氏を初めとするそうそうたるメンバーですね。

 ともあれ、私も既存の手帳関連書とは違うことが書けたという自負があります。どうぞ書店で手にとってご覧ください。 よろしくお願いします。

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2007/10/19

手帳を選ぶ前に「手帳進化論」を  

 Blogをごらんのみなさまへ

 本日、都内の書店を回ってきました。「手帳進化論」はちょうど配本されたタイミングで、 私がうかがったときにはまさに棚に並べられていることが多かったです。

 「手帳進化論」では、手帳の歴史的な成り立ちをたどり、そこに現代に通じる構造を見いだし、さらに、 今文具店や書店の店頭に並んでいるあまたの手帳をどう選べばいいかを解説しています。

 とくに、第一章の第一節をまず読んでいただきたく思います。ここには、 今までの手帳関連書には決して書いていなかったことが明らかにされています。どうぞよろしくお願いします。

「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 10月20日発売!

手帳を極めると手帳を見失う?自分だけの手帳のつくりかたとは。

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2007/10/18

YouTubeに「手帳進化論」の紹介をアップしました:その2

 YouTubeに手帳進化論の紹介をアップしました。こちらこちらです。 前回のものはすでに削除しました。

 今回は、前回のものにタイトルを加えて編集したもの、それに新たな内容のものです。お手すきのときにでもご覧ください。 よろしくお願いします。

 


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「手帳進化論」、そろそろ書店にも搬入されます

 このBlogでも毎日お伝えしている私の新刊「手帳進化論」(PHPビジネス新書)ですが、 この週末あたりからそろそろ書店に搬入されるはずです。是非店頭で入手してください。そして読んでいただければと思います。 どうぞよろしくお願いします。

 「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 10月20日発売!

究極の手帳はどこにもない! さてではどうすればいいのか?

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2007/10/17

和田哲哉氏、編集者の方の3人で語ったこと

 昨日は、とある編集者の方の事務所へうかがいました。そこで初めてお目にかかったのが、「信頼文具舗」を運営し、 「文房具を楽しく使う」(早川書房)などの著書でも知られる、和田哲哉氏でした。「頑張る日本の文房具」では共著者としてご一緒しましたが、 実はこの日が初対面でした。

 初対面の和田氏は、私などとは違い理知的な雰囲気を持ち、控えめながら、その語り口は一貫して冷静で、 単なる流行には左右されないものに対する深い洞察を感じさせる方でした。いちおう私も手帳という文具を語っていますが、 そのスタンスの違いに感心させられました。

 実は私自身は、手帳(文具)を語ることにやや引け目があります。私の文具関連の本は、2004年刊行の「システム手帳新入門!」 (岩波書店)がはじめてで、一般の文具好きの方から見ればそのスタンスはやや特異なものかもしれないと思っているからです。

 それでも和田氏は「手帳進化論」については、いろいろと興味を持ってくださり、おもしろいと言ってくださいました。

 また、この編集者の方の周囲には、和田氏や納富康邦氏をはじめとした優秀な書き手の方がいらっしゃいます。 そしてあらためて3人でいろいろな話題(文具はもちろん、ネットと人のメディア性から鉄道まで!)について話が盛り上がったことで、 私もその末席に加えていただけたように感じて、うれしく思った一日でした。

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文化的ルーツをたどり技術的可能性を追求した初めての手帳関連書

 

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2007/10/16

YouTubeに「手帳進化論」の紹介をアップしました

  このBlogをごらんのみなさまへ

 YouTubeに、「手帳進化論」を紹介した動画をアップしました。“手帳進化論”で検索してみてください。またはこちらをごらんください。 どうぞよろしくお願いします。

 

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誰でも簡単にできるデジタルとアナログの融合

 

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2007/10/15

手帳選びには便覧もチェック!

 今回もまた手帳選びの話です。

 とくに綴じ手帳でチェックしたいのが巻末の便覧だ。地下鉄の路線図や年齢早見表などは、どんな手帳にもよくある。最近では、 これらに加えて次のようなものが含まれる手帳もある。すなわち、食品の摂取カロリー一覧などがそれだ。

 現在の日本では、食生活のあり方によって健康が左右されることがあり、 それをコントロールするための知識のひとつとして摂取カロリーの一覧が求められる。そして、こういうものを便覧に含むことで、 その手帳は食生活の積極的なコントロールや摂生≒健康を実現することを目的としているわけだ。

 昨日のエントリーでも触れたように、手帳にどんな役割を求めるかで、必要な便覧の内容も変わってくる。そして綴じ手帳では、 便覧をあとから付け足すことはできない。購入するときは便覧がどんな内容なのかもチェックしよう。

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過去から引き継いできた手帳の枠組みとは?

 

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2007/10/14

手帳にどんな役割を求めるか

  手帳を三年も使っているとそれなりに見えてくるものは在るような気がします。今自分が使っている手帳で、自分の使い方で、 どういう効果が出ているのか。どういう役割を持たせられるのか、期待に足りないのはなんなのか。

 これも当然のことだが、手帳さえ用意すれば、使いさえすれば、 ものごとがどうにかなるなんてことはないのではないでしょうか。目的とか役割とかを明確にした上で、手帳の中にその器を用意すること/ 手帳をそういうものとして使う習慣を作って初めて、その目的なり役割なりが果たされ、手帳を使った甲斐を感じるわけです。

 最近の手帳には、 最初からそういう目的や役割を果たしやすいような工夫が含まれているものもあります。でも、そういう物をわざわざ買わなくても、 手持ちの手帳でどうにかなることもまた事実(とくにシステム手帳なら工夫しやすいはずです)。手帳に求める役割は何か、 そのためには何が必要か。もういちど考えてみましょう。

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1862年から2007年まで。145年の間に、日本の手帳はどう変わり、 何が変わっていないのか? 

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2007/10/13

新しい手帳にする前に考えたいこと

 一口に手帳を使うと行っても、その実態は人によって違う。メモやスケジュールの単なる記録から、 それを定期的に見直したり、過去の履歴を参考に未来を計画したり、日記的に利用したりといろいろだ。 同じタイプの手帳だからといって使い方も同じわけではないのはいうまでもない。

 手帳を使うことで、 劇的に何かが変わる人もいれば、そうでない人もいるのは、こういう理由だ。次のことをチェックしてみよう。すなわち、 手帳を使う目的はなんだったか。またそのための具体的な方法はなんだったか。

 目的の規定や、 そのための方法について再検討すると、手元の手帳に新しい可能性が見えるかもしれない。 手帳自体を違うタイプに変えるのはそれはそれで意味のあることだが、使う目的の規定が変わらなければ、 結果として何も変わらないかもしれない。

 そうではなくてその手帳を使って自分が何をしたいのか、そのためには手帳のどういうしくみを利用し、 また何を習慣とするのか。もし今使っている手帳に飽き足りないのなら、こういうことを考えるのも意味があるはずだ。

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はあちゅう手帳と超整理手帳はそっくりだ!?

 

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2007/10/11

人生の1年をどの一冊で切り取るか

 手帳を使う1年は、人生の中での貴重な1年だ。かりに人の寿命が80年だとして、1/80をその手帳で計画立案し、記録し、 見直して反省し、次の目標を見つける。

 それにふさわしい手帳はどんな一冊なのか。カバーの手触り、記入欄のデザイン、紙の書き心地、大きさ、重さ、ポケットの数etc。

 何を選んでもいい。どれを使おうとも誰からも文句は言われない(業務に差し支えなければ)。ただ、仕事も大切だけれど、 人生の1年をともにするのなら、私生活の夢や目標まで考えてそれが一杯に詰め込めるような、そんなものを選んでみたい。 私の手帳にもこれからそういう要素を盛り込んでいきます。 

 「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 10月20日発売!

手帳百冊の集合写真は圧巻!必見!

 

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2007/10/10

銀座・伊東屋がおすすめする116のステイショナリー

 銀座のランドマークのひとつでもあり、文具が好きな人なら気になる存在の文具店、伊東屋。 その伊東屋銀座本店のセレクテッドカタログが本日発売になります。くわしくはこちらのページをごらんください。

 あの伊東屋自らのセレクトによるカタログは、ファンならずとも気になるところではないでしょうか。私も入手してみようと思います。

「手帳進化論」舘神龍彦 (PHPビジネス新書) 10月20日発売!

共同体の時間感覚と手帳の関係とはなにか。

 

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2007/10/09

手帳の歴史は、今が転換点

 日本の手帳の歴史はちょうど今が転換点なのではないだろうか。

 終身雇用制が崩壊した結果、夢手帳が出現したというのは私がかねてから唱えている仮説だ。 そしてこの仮説を裏付けるかのようにその種の手帳がどんどん登場している。それは単に柳の下のどじょうとか、 市場があるから参入するというメーカーの思惑以上に、ニーズとして盛り上がりがあるのだと思う。

 その一方で、個人情報保護法の影響もあり、個人用の紙の記録ツールが見直されたこともある。さらにいえば、 文房具としてのおもしろさもある。

 こういうさまざまな状況の中で手帳は今転換点に立っているのではないかと思えるのだ。 

 

「手帳進化論」舘神龍彦 (PHPビジネス新書) 10月20日発売!

Web2.0的な手帳とはなにか。“軍人勅諭” のある手帳とない手帳の違いとは?

 

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2007/10/08

みなさんが使っている手帳の写真が見たい!

 この舘神Blogでは、みなさんの手帳の写真をまだまだ募集しています。その理由は、みなさんの手帳の写真を私が見たいからです。 「あなたの手帳を見せてください」のFAQはこちら

 以前、「手帳100冊計画」でみなさまにお願いした時期に、私はこのBlogの中で、 今という時代は個人がメディアになる時代なのだと気がつきその旨のエントリーを書きました。もちろんそのことは事実ですし、 その思いもかわるどころかますます深いものになりつつあります。ただしかし、このBlogにおける問いかけとは、 このBlogがメディアであると言うことと同じぐらいに私の興味関心の所在が大きなファクター、 きっかけとしてあることをここに明言しておきたいと思います。

 私はみなさまの手帳の写真を見たいのです。カッコイイバインダー、かわいいカバー、気の利いた記入例、意外な工夫、 目から鱗の使い勝手etc。手帳にまつわるこういう事柄がわかる写真を見たい。使っている人の愛着やこだわりが、 画像やコメントから見えてきたら、それはとても楽しいと思うのです。そしてそれをこのBlogでオープンにすることで、 読者のみなさんとそれを共有できるのです。それがおもしろければ真似してみればいいし、似たようなバインダーを買ってきたり、 記入方法を取り入れてみたりするのもいい。このBlogを見ている、手帳に関心のあるかたがた、 そして私の手帳ライフが少しでも楽しくなれば、それは素晴らしいことだと思うのです。

 写真は高解像度でなくてもかまいません。携帯電話内蔵のカメラで撮ったもので充分です。もし手帳の写真を見せたいなと思ったら、 このBlogの画面右上のメールのリンクからお願いします。お待ちしています!

「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 10月20日発売!

102冊の手帳でたどる手帳版“ビーグル号の旅”。 

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2007/10/07

3KM手帳にもリフィル版があった!

 以前のエントリーでもとりあげた3KM手帳にも、システム手帳版が存在するそうです。先日検索していて偶然見つけました。 詳しくはこのサイトに書かれています。 ただ本日時点では2008年版の案内がないのが気になりますが。もし3KM手帳の関係者の方がいらっしゃったら、 その辺のことを教えていただけると助かります。どうぞよろしくお願いします。

「手帳進化論」舘神龍彦(PHPビジネス新書) 10月20日発売!

なぜ有名人プロデュースの手帳は売れたのか。その謎が明らかになる。

 

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2007/10/06

『手帳進化論』表紙はこんな感じです

 この20日に発売になる私の新刊『手帳進化論』ですが、表紙は右の写真のような感じです。 出版社は多くのビジネス書を発行することで知られるPHP。その「ビジネス新書」と言うシリーズの一冊として発売になります。

 この『手帳進化論』には、2つの暦や、明治期の2冊の手帳、有名人プロデュースの手帳や、自作手帳、年玉手帳など、 ありとあらゆる種類の手帳が登場します。あなたが持っている手帳も出ているかも知れません。

 また、私の手帳関連の著作としては初めて、システム手帳にこだわらず、その対象を手帳全般としております。

 『手帳進化論』 舘神龍彦 PHPビジネス新書 10月20日発売

 どうぞよろしくお願いします。 

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2007/10/03

文具メーカーのプライベートショーに行ってきます

 今日は、夕方からある文具メーカーのプライベートショーに行ってきます。ご招待いただきました。一部未発表のものもあるそうで、 非常に楽しみです(撮影はむずかしそうですが)。メーカーの開発者の方にもお目にかかれるかと思うと楽しみです。

 感想などは、またこのブログでお知らせします。

 

「手帳進化論」 10月20日発売!

 

 

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2007/10/02

自作リフィル、手帳の写真、ともにまだまだ大募集中!

 舘神Blogでは、以下のものを募集しています。

 1.自作リフィル:あなたが作ったオリジナルのリフィルをご紹介ください。バイブルサイズ、ミニ6穴などサイズは問いません。 ファイルそのものでも画像でも結構です。

 2.あなたの手帳の写真:自慢の手帳の写真をお送りください。革のバインダー表面への加工、記入の工夫、 アクセサリーを付けた写真など何でも結構です。手帳のタイプもとくに問いません。

以上の1.2.とも、このBlogの画面右上にある「メール送信」のリンクをクリックし、メールを送ってください。 どうぞよろしくお願いします。

 

 

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2007/10/01

新刊、今月発売になります!

 私の手帳関連の新刊が、いよいよ、今月発売になります。

 私の今までの手帳関連書とは違い、今回はその対象をシステム手帳から手帳全般へと広げています。手帳100冊も、ふたつの暦も、明治時代の手帳2冊も、そのほか手帳にまつわる古今(未来?)の例が登場します。もちろん提案もしています。

 というわけで、ご期待ください!


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2007/09/30

ラミーの公式サイトついに登場

 ドイツの筆記具メーカー、ラミーの公式日本語サイトがついに登場しました。こちらがそのページです。製作に携わった知り合いの方によれば、 「ドイツ本国のWEBページを踏襲しながら、日本のユーザーが見やすいように編集して、シンプルでカッコいい、 ラミーそのもののようなサイトとなっております。」とのことです。

 私もさっそく見てみたのですが、新しいペンが欲しくなってしまいましたね。 見やすさの中にユーザーが知りたい細かな情報が緻密に盛り込まれていて楽しいサイトです。是非ご覧ください。

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2007/09/26

システム手帳はまだまだ可能性がある!

 手帳100冊を集めて思ったことがある。手帳はまだまだ進化する可能性があるということだ。

 スケジュール欄の並びや便覧ではなく、また夢手帳的なものでもない。それ以外の可能性が手帳にはあり、 一部にはすでに実現されている。システム手帳ならばすぐにリフィルを真似して自作できる。 ただそういう可能性に気がついている人はまだまだ少ないように思う。メーカーの立場で考えても、 システム手帳の手帳市場に占める割合が少ないこともあり、他のところに注力しがちに見える。

 万人向けではなくても、複数の用途を同時に実現できるのは、システム手帳のバインダー構造ならではだと思うのだが。

予告:明日のこのBlogでは、読者の方から寄せられた手帳の写真を公開します。お楽しみに!

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2007/09/25

読者の方からメッセージをいただきました

 今回はmixi経由で、読者の方からいただいたメッセージを紹介します。ご本人からは許可を得ています。大阪にお住まいのHaruさんという方からです。

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「システム手帳の極意」を読んで、初めてシステム手帳を購入しました。
しかし仕事に追われ手帳を利用しきれないままになってしまい、もう一度復習の為「システム手帳の極意」を読みました。
今度は一度手帳を使ったせいか以前より内容を理解できたと思っております。

仕事柄、自分で何もかも身につけねばならない中、大変参考になりました。

10月よりフランクリンプランナーで頑張りたいと思います!
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 今では当たり前のツールになってしまいましたが、本を読まれた方からすぐにメッセージをいただくことができ、 しかも他の読者の方にも紹介させていただけるのは、Blogというツールがあるからですね。そう考えると今という時代は、本当に便利で、 また人と人とのつながりがより実感しやすいのではないかと思います。

 インターネットというインフラの発達については賛否があります。私自身も決してよい面ばかりを享受してきたわけでもありません。 それでも、今回紹介させていただいた方を初めとして、いろいろな方から暖かい声をいただけるのはありがたく、 またうれしいことだと思っております。

 Haruさん、今回はメッセージをありがとうございました。

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2007/09/24

近日中に新刊出ます

 現在、手帳に関する新しい本の校正作業をしています。近日中に発売されます。そのときにはあらためてこちらでお知らせします。 どうぞよろしくお願いします。

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2007/09/23

ほぼ日手帳をリフィル化する方法

 すでに、一部では有名かもしれないほぼ日手帳をリフィル化する方法。それを実践しているのが、このブログのこの記事 (トラックバック先)の方です。

 ほぼ日手帳の記入ページのレイアウトは好きだけれど、システム手帳の便利さも捨てがたい。 そんな方にはこの方法はいいかもしれません。問題は手間ですが、それも目的のためならばアリなのかも。ご参考まで。

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2007/09/22

「システム手帳の極意」をご紹介いただいているWebページ

こちらのWebページの方に、 「システム手帳の極意」をご紹介いただきました。それによると、

>How-Toものにときどきあるような,頭でっかちな思想や実現困難な理想の押しつけが

>まったく感じられない。書いてあることが何もかも現実的に実現可能なことばかりだ。

>さっさと買っておけばよかった。

 とのことだそうです。これは著者である私にとっては最高のほめことばです! 

同ページのWebマスターのわたやんさんに感謝します。ありがとうございました。

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2007/09/21

紙に書くのは問題を発見するため

 夢は紙(手帳)に書くとかなう。こんなまことしやかな言説の是非はともかく、 疑問ややりたいことを紙に書くことはそれだけで充分意味があることだ。それは問題の発見であり客観化であり、再認識だからだ。 より細かく書けば、それだけ問題に対する意識が深まり、新たな問題点や細かな疑問点が出てくる。 その一つひとつに対して誠実に答えを出すことで、問題への距離は縮まる。

 だから、そういう意味では問題を紙に書くことは大いに意味がある。ただ書くだけで何もしないのでは意味はないのだが。

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2007/09/20

手帳の写真大募集!:応募要項

 昨日のエントリーで告知した、“あなたの手帳の写真を募集します”の企画について詳しい募集要項を発表します。

・お送りいただくもの:手帳の写真(デジタルデータ、500KB程度のサイズ)、およびポイントの説明。写真は、 カバーでもまた記入例でもいいです。ただし、このBlogでの公開が前提となるので、個人情報を含むものは、さけるか、 または画像を加工してマスクやモザイクをかけてください。

・送り先アドレス:このBlogの右上にある「メール送信」リンクをクリックしてください。

・対象となる手帳のタイプ:綴じ手帳全般、システム手帳全般です。ほぼ日手帳、「超」整理手帳でも結構ですが、 それぞれのオフィシャルサイトで同様の企画があるようなのでそちらのほうがよろしいかと。

・締め切り:とくに設けません。

・写真、メールの利用用途:基本的にこのBlogでの公開となりますが、ケースによっては書籍、雑誌への転載があるかもしれません。

以上です。気長に待ちます。みなさんのご自分ならではの工夫を公開してみませんか。「誰でもやってるよな」と思っていても、 意外と知らない人が多いかもしれませんよ。イメージとしては、このサイトの感じだと思っていただいて間違いないです。 どうぞよろしくお願いします。

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2007/09/19

あなたの手帳の写真を募集中!

 というわけで、みなさまの手帳の写真を募集したいと思います。みなさまの独自の工夫を凝らした手帳の写真を送ってください。 私がすてきだな、おもしろいと思ったものは、このBlogで紹介させていただきます。詳しい募集要項は明日のエントリーで明かします。

 みなさまのすてきな手帳の写真をどうぞ準備しておいてください。よろしくお願いします。

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2007/09/18

楽しいシステム手帳の写真をいただきました!

 以前のエントリーで、 システム手帳はもっと楽しくできる旨のことを書きましたが、その直後に画像を添付したメールをいただきました。ご本人の許可を得ているので、 メール本文と画像をこちらで公開させていただきます。chihiroさんのメールです。IMG_1907

 

---------------
>
>システムダイアリー(SD)のバインダーに、アップルコンピュータの

>シール貼ってます。
>
>こんな事くらいしか思いつきませんが、私がバインダー手帳を好きな理由の一つに
>革製品が好きという点があります。
>システム手帳好き=革製品好き ?
>こんな図式があると思うんです。
>
>でも結局、大層な革バインダーは使い辛らくて、SDに落ち着いてますが
>本当に革が好きな人は、こんなシールなんて貼ったりしないでしょうね。。。
>
>「革を楽しく」という方向で、アイデアみつけたいです。
>
>------------------------------------------------------------------------

 SDだから地味なのかなと思って画像を開いたのですが、鮮やかな赤に白いリンゴマーク。なかなかおしゃれです。 これは女性にもウケがいいのではないでしょうか。しかも仕上がりもきれいで、まるでこういうオフィシャルグッズがあるかのようです。

 というわけで、chihiroさん、メールをありがとうございました。

 

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2007/09/17

ファイロファックスが当たるキャンペーンをやっているようです

 UCCコーヒーが、ファイロファックスのバインダーをプレゼントするキャンペーンをやっているようです。 くわしくはこちらのWebページをご覧ください。

 別の缶コーヒーのメーカーも似たようなキャンペーンを7月末までやっていたようです。 システム手帳がプレゼントの景品になることはさほど珍しくないと思いますが、それがファイロファックスというのは、 なにやらシステム手帳への注目度が、以前と比べて少しは回復している証ではないかと思いますね。

 

 

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2007/09/15

楽しいシステム手帳がもっとあってもいいのに

 これも以前にも触れたことだが、システム手帳はその可能性のわりに、あまり楽しいイメージがない。 バインダーのバリエーションは事実上無限だし、楽しくもおしゃれにも使えるはずなのだが、そんなふうに思っている人は少ないのではないか。

 そして、今手帳を楽しく使いたいと思っている人は、ほぼ日手帳を使っているように思われる。 これは糸井重里という強力なキャラクターが中心にいることもさることながら、楽しそうなイメージの打ちだしがうまく行っているからだと思う。

 さてでは、システム手帳はどうなのか。システム手帳ならではの楽しさ、おもしろさは確実にあるはずなのに、 それがユーザーには伝わっていない感じがする。これはまことに惜しい。同時にひょっとしたら私自身の課題かもしれない。 これもまたひきつづき考えます。

 

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2007/09/14

A5システム手帳の代表格:タイムシステム2008年版キャンペーンはじまっているようです

 タイムシステムの2008年版ダイアリーのキャンペーンがはじまっているようです。詳細はこちらのWebページをご覧ください。

 タイムシステムは、'80年代後半には、A5サイズのシステム手帳の代名詞的な存在でした。 現在は上記のWebページからも購入できるようです。興味のある方はご覧になってみてください。

補記:昨日は撮影だったのですが、カメラマンの方が使っているシステム手帳もA5版でした。 ただそれはタイムシステムではなかったのですが・・・。この件についてはまた改めて記します。

 

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2007/09/13

受け付け終了します:手帳100冊計画

 みなさまへ

 みなさまにご協力いただいた「手帳100冊計画」ですが、受付を終了したいと思います。 おかげさまで今回の書籍向けの手帳は撮影の運びとなりました。ですのでお送りいただくことやその受付をいったん終了させていただきます。 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 今後は新たな企画として再度募集することがあるかも知れません。 その際はまた呼びかけをさせていただきますのでどうぞよろしくお願いします。

 このたびはまことにありがとうございました。

 

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2007/09/12

手帳の習慣、どれぐらい身についていますか?

 以前のエントリーでも触れたが、手帳とはそれ自体が習慣であり、使うことでさらに別の習慣を実現するものだ。

 さてでは手帳に関する習慣は、どれだけあり、どれぐらい実行されているだろう。一例を挙げると、1. 前日に翌日のタスクをリストアップ 2.前日クリアできなかったタスクを翌日に転記する。 3.タスクに優先順位と想定所要時間を設定する。  4.それぞれの段取りを組み立てる 

 となる。以上は一日の習慣だが、これ以外にも1週間単位の習慣や、見直しの習慣などがある。

 というわけで、手帳の習慣、どれぐらいありますか?

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2007/09/11

メメントモリ:手帳術、時間術の本当の目的とは?

 とどのつまり、時間をどう使うかとは、どう生きるか、だ。 いつなのかはわからないけれどいつかは誰にでも確実に訪れる死という瞬間を迎えるまでの時間をどう使いどう過ごすか。これにつきる。 人に迷惑をかけない限り、自分のリソースの範囲でできることはいろいろあるけれど、どうやったら充実するか、効率がいいかはまた別の問題だ。

 時間術とか手帳術とかの目的の果てにはこういうことがあるのだが、どうにも忘れがちである。だから、 エントリーとしてここに書いておく。

 

 

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2007/09/10

今の手帳に満足していますか?

 人間の欲は際限がない。手帳もまたしかりである。使えば使うほど、いろいろな欲求が出てくる。もっと便利に使いたい、 もっとラクに使いたい、と方向性は違えど、求めるものが多くなってくるものだ。

 手帳という道具は、自分で工夫できるポイントも多いから、何かアイテムをプラスしたり、新しいやり方を編み出したり、 別のメモ帳なり手帳なりを併用したりすることで解決しようとする。すると手帳がまたひとつ自分の理想に近づくというわけだ。

 完全に満足することはないかもしれないが、それでも工夫によって使い勝手をよくすることはできる。一つ一つは小さいかもしれないが、 積み重なると購入時とは比べものにならないほど便利になっていることはある。

 というわけで、今の手帳に満足していますか?

 

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2007/09/08

どこにメモしたかわからなくならないように

 メモは大切な習慣だし、一度習慣としてしまえばメモすること自体は忘れることはない。ただ、 どこにメモしたかわからなくなることはある。システム手帳ではメモ専用のインデックスを用意し、 そこにあるリフィルにメモするようにすればほぼ大丈夫なはずだが、まれにわからなくなることがある。 デイリーやウィークリーのページにもメモした場合だ。

 この種のスケジュール系リフィルにするメモの内容はたいてい決まっている。電話番号やアポイントが大半のはずだ。 あまり長大なメモやビジネスのアイデアはここには収まりきれないから、メモリフィルに書くはずだが、 それでも断片的な思いつきやフレーズなどはたまにメモされることがある。

 こういうものは、ある程度形にしてアウトプット(または誰かに提案)しなければ意味がない。また埋もれさせてしまっては、 メモした意味がなくなる。

 どこに書いたかはともかく、手帳内のメモは定期的に整理し、捨てたり、パソコンに入力したりと言ったことを励行すべきなのだろう。 私もこの週末にあらためてやってみます。

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2007/09/07

ふたたび御礼:手帳100冊計画

  このBlogをごらんのみなさまへ

 昨日、打ち合わせのために出版社にいき、みなさまから送られた手帳を拝見しました。その件であらためて御礼申し上げます。 送ってくださった方はほとんど送料を負担していただいておりました。手帳をまとめて、梱包し、送っていただく手間に加え、 送料まで負担していただいたこと、深く感謝申し上げます。

 このたびは本当にありがとうございました。今後ともこのBlogならびに舘神龍彦をよろしくお願いします。

 

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2007/09/05

リフィル遍歴どうでしょう

 システム手帳をずっと使い続けていると、その中身は少しずつ変わっていく。ブーム当初から使っているような人は、 ほとんど定着しているだろう。でも筆者の場合は、いろいろなものを試している。

 2004年以降に再びシステム手帳を使いはじめてから、ウィークリーリフィルは3種類、デイリーリフィルは5種類を試している。 マンスリーはずっと同じものだ。

 横罫リフィルや方眼リフィル、それに無地リフィルは、好みがかなりはっきりしてきて、自分にとっての定番的なものが決まっている。

 こういう遍歴、みなさんもありませんか?

 

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2007/09/04

最近このBlogを見るようになった方へ

 最近このBlogを見るようになったみなさまへ

 はじめまして、舘神龍彦です。「システム手帳新入門!」(岩波書店)、「システム手帳の極意」(技術評論社) の2冊のシステム手帳の本を書いています。今まではこのようにシステム手帳に特化した本でしたが、 この秋には手帳全般について論じた本が出る予定です。お楽しみに。では、このBlogならびに舘神龍彦をこれからもよろしくお願いします。

 

 

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2007/09/01

手帳は複合化を目指す

 手帳は複合化を目指している。スケジュール機能とメモ中心のハンディなアイテムから、 身の回りの情報を紙次元でできるだけ取り込もうとするアナログ総合情報アイテムになろうとしているのではないか。

 収納力の高い手帳がたくさん出てきたのはその証拠だ。ほぼ日手帳の2008年版を見るとそのことがよくわかる。この手帳では、 本体に加え、収納力の高いカバーや、写真収納用パーツ、別冊のメモ帳、週間スケジュール帳など、 アイテムの細分化と機能の分散化が進んでいる。

 この本体とカバー、各種パーツという構成のルーツは、システム手帳にあるわけだが、記入用ページの扱いが簡単なぶんだけ、 ほぼ日手帳のほうが一般受けするかもしれない(デザインには好みがあるだろうが、使い勝手は良さそうだ)。

 使い勝手と機能を簡単に両立させるような手帳は、今後も登場してくる可能性がある。 

 

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2007/08/30

Suicaは交通費精算に便利

 交通費はメモしないと忘れてしまうもののひとつだ。そしてついつい後回しになり、しまいには忘れてしまう。ただ、 交通費だけのためにメモするのも面倒だ。というより、備忘録的なことはメモせずにすめばそれに越したことはないからだ。

 最近使いはじめたSuicaはこういうときに便利だ。駅ののりおりの履歴がカードに記録されているからだ。 履歴は切符の自動販売機にカードを入れて履歴表示のボタンを押せばいい。すると、横5.7㎝×縦8.5㎝大の紙が出てくる。 ここには過去の入出札の履歴が最新の20件印字されているのだ。印字された時間と残額も記してある。

 ここにある情報は、日時と乗った駅、降りた駅だけであり、具体的な金額は残額の履歴から計算するか、 または乗り換え案内サイトで確かめる必要があるが、それでもきちんと記録が残っているのはありがたい。

 Suicaを使っている人にはこの機能はなかなか便利だ。まだやったことがない方は一度試してみるとその便利さを実感できると思う。

 

 

 

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2007/08/29

手帳の意味は人によって違う

 これも当然と言えば当然のことだが、手帳の意味は人によって違う。能率手帳を数十年使い続けている人にとっては、 システム手帳のような大きな手帳はどんな用途に使うものか想像が付かないだろう。ほぼ日手帳を楽しげに使っている人には、 A5版のデスクダイアリーが同じ手帳というカテゴリーのものであることも理解しにくいのではないか。

 手帳の意味は人によって違い、その意味の数に応じて多様な手帳がある。ビジネス用途の手帳だけが手帳ではないかもしれず、 これこそが唯一絶対正しい手帳というものもない。

 使い方も千差万別だし、複数の手帳を併用する人もいる。ただ、最初から自分の理想の手帳を見つけられる人は少ない。 使い勝手のいい手帳を見つけるためには、どうしてもある程度の時間がかかる。見つけられた人は幸せだ。さもなければ自分で作ってしまうかだ。

 

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2007/08/28

手帳は育っていく道具

 情報を蓄積できる道具は育っていく。

 そういった道具のひとつはパソコンだ。メニューといい、各ソフトのカスタマイズなどはユーザーの設定によって、 また自動的な学習によってユーザーに寄り添ったものになっていく。

 手帳もよく似ている。自動的な蓄積こそないが、毎日の記入によって情報が蓄積され、ペンやふせんといった道具や、 記入の方法やその習慣を身につけることによって、使い勝手がどんどんよくなっていく。こうなるまでは手帳をある程度使い続けることが必要だ。

 というわけで、みなさんの手帳は育っていますか?

 

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2007/08/27

ケータイもWebも手帳である

 手帳は拡散している。

 手帳とは単にスケジュール記入用の紙を綴じたものだけを指すのではない。たとえば、 携帯電話のスケジュール管理機能を使っている人にとっては、携帯電話が手帳代わりになっている。

 また、ToDoを管理するWebツールも、紙のToDoリストの機能を別の方法で実現したものと見ることができる。

 かつては紙しかなかった手帳の姿は今やデジタルツールやWeb上のものまでに広がっているのだ。紙にこだわらなくてもいいし、 デジタルツールに無理に移行する必要もない。自分にとって快適な使い勝手を持つ組み合わせはなにか。それが大切なのだ。 

 

 

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2007/08/26

大きさもデザインもまちまちです:手帳100冊計画

 今回は手帳100冊計画のご報告です。みなさまのご協力のおかげでどんどん手帳が集まっているのですが、 大きさもデザインも本当にまちまちです。同じ手帳という製品カテゴリーの中に、 これだけ違うものが含まれていること自体にあらためて驚きます。そしてとてもおもしろい!どんなメーカーの手帳も、 細かな工夫が随所に見られます。

 手帳というのは、数ある文具の中でも本当に作り込まれたものなのだなと感じました。今手元にある手帳のほとんどは、おそらく十数年、 長いものなら数十年使われ続けているはずのものです。こういう歴史とニーズに裏打ちされた実績が、 これらの手帳を現在まで存続させているのかもしれないとも思いました。

 

 

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2007/08/23

ほぼ日手帳2008には無料のお試し版がある!?

 ほぼ日刊イトイ新聞から生まれた手帳「ほぼ日手帳」の2008年版が発売になるようです。発売日は9月1日。今年はなんと、 無料のお試し版があるそうです。詳しくはこちらをご覧ください。

 以前のエントリーでもお伝えしたように、今年の手帳の動きは速いですね。でももし一冊しか買わないのなら、じっくり選びましょう。

 

 

 

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2007/08/22

ご報告:手帳、着実に増えています

 みなさまにご報告です。手帳が着実に増えています。本日も3冊新たに加わりました。送付先住所にもじょじょに届きつつあります。

 また、お問い合せのメールもまだまだいただいております。中には画像付きで「この手帳はどうですか」 と丁寧に教えてくださる方もいます。

 みなさま、本当にありがとうございます。まだまだ受付中です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

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FAQ:手帳100冊計画

 手帳100冊計画についてよくある質問をまとめてみました。

  • Q1. 古い手帳でもいいですか?

   A1. 古くてもかまいません。たとえば廃棄処分予定の2007年版の手帳などでも大丈夫です。もちろん、 2006年以前のものも大歓迎です。

  • Q2. 記入済みのものでもいいですか?

   A2. 今回は未使用のものに限らせていただいております。個人情報の扱いが難しいため、 このような扱いにさせていただいています。

  • Q3. 綴じ手帳ならばどんなタイプでもいいのでしょうか

   A3. 会社の社名入りの年玉手帳や雑誌の付録などでも大丈夫です。基本は、ページが綴じてある構造を持ち、 日付入りのスケジュール欄が付いていることです。

  • Q4. 送料はどうなりますか

   A4 こちらで負担します。着払いでお送りください。

  • Q5. 送り先を教えてください

   A5. メールをいただければ、折り返し送り先を連絡させていただきます。このBlogの画面の右上にある「メール送信」 のリンクをクリックして送ってください。

  • Q5. 手帳を提供するメリットはありますか?

   A5. この秋に刊行される私の手帳関連書の中でお名前を出した上で謝辞を述べさせていただきます。お名前は、 本名はむろんのことハンドルネームでもかまいません。

  手帳100冊計画は、すでに複数の方にご協力の申し出をいただいています。本当にありがとうございます。 もしみなさまのお手元に未使用の綴じ手帳がございましたら、メールでご一報ください。どうぞよろしくお願いします。

 

 

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2007/08/21

手帳vs隊長?

 オタク評論家として知られる岡田斗司夫氏がダイエットに成功したそうだ。そのノウハウを自ら逐一語ったのが「いつまでもデブと思うなよ」(新潮新書)。
 Amazonのレビューや本人のBlogによれば、岡田氏は食べたものと食べた時間を逐一記録することで一年間で50キロ(!)痩せたのだという。

 これが本当ならものすごいことだ。いや本人のBlogによれば、どうやら本当らしい。この写真を見る限り信じざるを得ないし、事実本当なのだろう。
 毎日のメモとそこからのフィードバックによって自分の状態を変化させることを目的としているのなら、これも一種の手帳活用だと言えそうだ。
 
 手帳と隊長、本当に効果が出るのはどっち?

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2007/08/20

二度目のCGM的経験:手帳100冊計画

 みなさま

 今、このBlogの読者のみなさまに呼びかけている手帳100冊計画は、インターネットのCGM的な力を使ったお願いです。 そして私は以前にもこのCGM的な力が働くことを計画・実行したことがあります。

 「ネットワークフォックスハンティング」というゲームがそれです。これは約10年ほど前に、当時のニフティサーブ(現@nifty) のネットワークと、ISDN公衆電話、それにPDAやノートパソコンなどの各種モバイル端末を使い、 東京の山手線内をエリアとして遊ぶ鬼ごっこでした。このときも多くの方に参加いただきました。また、同名の小説「ネットワーク・フォックス・ ハンティング」(一条理希 集英社スーパーファンタジー文庫)も刊行されました。

 この種のことをやって思うのは、やはりネットワークの向こう側にはみなさまの力と善意があり、 同時にそれに感謝をすべきだと言うことです。

 このCGM的な動きについては、今後も考えていきたいと思います。また作り出していきたいと考えています。

 

 

 

 

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2007/08/19

手帳100冊計画:こういうタイプもOKです

 手帳100冊計画にはいろいろお問い合せをいただいています。

 今回はこういう手帳でもOKという例をひとつあげたいと思います。たとえば、「Hacker'sDiary 2004」 というのがあります。これは雑誌「PCJAPAN」の別冊付録で、一年間のスケジュール欄と、ケータイ検索サイト一覧、 自作パソコンのパーツ購入に役立つチェックポイント、厳選Tipsなどのパソコンユーザーに役立つ情報が便覧として付いています。

 こういうものも大歓迎です。みなさまのお手元にこの種の手帳があれば是非ご連絡ください。どうぞよろしくお願いします。

 舘神龍彦拝

 

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2007/08/18

ご協力御礼:手帳100冊計画

 読者の皆様へ

 舘神龍彦です。手帳100冊計画ですが、昨日から皆様よりたくさんのメールをいただいています。遠くはアメリカより、 手帳の提供を申し出てくださっています。本当にありがとうございます。感謝いたします。

 メールでは手帳の送り先や、または「こういう手帳があるが送ってもいいですか」という問い合わせをいただいています。 これから順次お返事させていただきます。

 みなさま、ありがとうございます。そしてひきつづきよろしくお願いします。

 舘神龍彦拝

 

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2007/08/16

手帳100冊計画にご協力願います!

 今回は、このBlogをごらんのみなさまにおねがいです。

 実は今手帳を集めています。トータルで100冊ぐらい集めたいと思っています。そこで皆様にも手帳をご提供いただけないでしょうか。

 手帳は、新しくても古くても結構です。また綴じ手帳が望ましいです。それも会社の社名入りの年玉手帳などであればなおさらいいです。 未使用が望ましいですが、多少記入してあっても問題ありません(記入した情報が表にでることはありません)。

 というわけで、手帳100冊計画にどうぞご協力をお願いします。

8月16日 12時追記

 利用の目的は、秋発売の手帳関連書のためであり、研究のためです。
ご協力いただいた方には、書籍の中(おそらくあとがき中で)
お名前を出した上で(不都合な場合はイニシャルやハンドルでもかまいません)
謝辞を述べさせていただきます。
 また送っていただく際は、着払いでお願いします。すでに協力していただいている
友人、知人にはそうやっていただいています。
 なお、記入済みのものは扱いがむずかしいので、基本的には未使用またはそれに近いもので
お願いしたいと思います。
 ではひきつづきよろしくお願いします。

 

 

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2007/08/15

手帳の発売時期が早まっている

 どうやら2008年版の手帳の発売時期はかつてないほど早まるようだ。具体例はあげないが、 8月中に予約を開始しているところもあるし、9月中に発売になる手帳もある。

 これは要するにマーケティング的な理由なのだろう。普通は手帳は1年に一冊だ。一冊買った人は、それが合わなかったからと言って、 別の手帳に買い換えることは少ない。だから、早く発売してしまったほうがシェアを押さえられるからなのだろう。

 個人的には、いったん買った手帳であっても合わなければ誰かにあげてしまい、別のものを購入した方がいいと思う。 1年間使いにくいものとつきあうよりは、本当に気に入ったものを使った方がいいはずだ。というわけで、みなさん、手帳選びは慎重に。 くれぐれも焦って購入しないように。

 

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2007/08/14

ストレスをムダに抱えないためのToDoリスト

 拙著「パソコンでムダに忙しくならない50の方法」(岩波書店)にも書いたことだが、一度にひとつのことをやるのは、 ムダに疲れたりストレスを抱えたりしないために不可欠なことだ。これはパソコンでの作業に限らない。いくつかやりたいことがあっても、 同時にやろうとはしない方がいい。

 だいたい、一度に複数の仕事をやるのは、機械に任せたり、他人にふったりしないかぎり原理的には無理だ。にもかかわらず、 それをやろうとするのは、ムダにストレスを抱えたり緊張状態に陥ったりする原因である。

 そうではなく、まずやるべきこと、やりたいことをリストアップして、処理の順位を付けていく。 ToDoリストはこういうときこそ利用すべきだ。

 

 

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2007/08/13

小技の有無がスピードを左右する?

  いわゆる手帳術とか、あるいはライフハックでもいいのだが、基本的には同じ能力の人が、 ちょっとしたコツや段取りを知っているかどうかで、結果が大きく変わってくることがある。

 ここ1ヶ月ほど、ずっとビジネス書を読んでいるのだが、こういう小さなワザはなかなかバカにできないと感じている。 それもただ知っているだけではなく、きちんと実行しているかどうかが大切だ。身につけていてこそ、初めて効果が発揮される。 しくみとして取り入れ、習慣として身についているかどうか、いろいろな本を読みながらそんなことをたびたび感じる。

 

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2007/08/12

手帳は時間の加速ツール

  石ノ森章太郎の代表作のひとつ「サイボーグ009」の主人公、 009こと島村ジョーは奥歯に仕込まれたスイッチを入れると、加速装置にスイッチが入り、その運動能力が飛躍的に向上する。 新幹線と競争する有名なシーンは、この加速装置のたまものだ。

 そして、手帳を使うことで時間を有効に使えたときは、自分がちょっとだけ加速装置を使えたような気分になる。 同時並行して作業をこなし、時間を節約できたときや段取りをうまく組めて調整がうまくいったときなどは、こういう気分になる。 こういう得な気分があるから、手帳をずっと使い続けているのだと思う。

 みなさんもそんな経験ないですか。よろしければ教えてください。よろしくお願いします。 

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2007/08/11

手帳のサイズは、時代の制約を受ける?

  浅草橋の文具資料館では、軍隊手帳と懐中日記を拝見した。このふたつはほぼ同じサイズだったのが印象に残っている。 前者は身分証明書的な意味合いが強いとはいえ、明治から昭和初期にかけては、このぐらいのサイズが手帳としての標準だったのだろう。

 ひるがえって、現在は手帳のサイズには制約がない。バインダー型の厚みのあるものも、 A4サイズの大型のものも等しく手帳といわれている。手帳のサイズはその時代が課している事情に制約されるのではないか。 数十年前のふたつの手帳を見てそんなことを思った。

 

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2007/08/08

文具の歴史を目の当たりにした!

 

  取材で、浅草橋にある日本文具資料館に行ってきました。東京文具販売健保会館の1階にある施設で、 開館時間は13:00~16:00。観覧料は無料です。

 中は貴重な展示物がたくさんあります。レプリカですが、伊達政宗や徳川家康の鉛筆などがその筆頭でしょうか。 個人的におもしろかったのは、カシオ製のデスク型計算機です。おそらく性能的には今の電卓程度だと思われますが、 机ひとつがまるごと計算機になっていて、当時の価格で100万円以上したそうです。

 もちろん手帳もあります。今回拝見させていただいたのは、懐中日記と軍隊手帳。どちらも本物です。これについては、 また著作の中でも紹介していきます。どうぞお楽しみに。

 

 

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2007/08/06

文具資料館に行ってきます

  本日は取材で、浅草橋にある文具資料館に行ってきます。 可能な限り写真などもとってきてこちらで報告させていただければと思います。

ではまた。

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2007/08/04

自作手帳時代?

 この数年、年末年始になると話題になる有名人の名前を冠した手帳はじつはそのほとんどが自作の手帳を製品化したものである。

 こういう例では、たいてい既存の手帳をいろいろ試し、それに飽き足りなくなって自分で手帳を作っている。ある人は自ら働きかけ、 別の人はメーカーからのオファーによって自分の名前を冠した手帳を製品化し発売する。

 文化人や経営者など、こういった手帳を作った人々はそれなりにこだわりがあり、どの人も、「この手帳は使いやすい」と自負している。 ただしかし、その形は当然のことながらまちまちで共通点は数えるほどしか見あたらず、違うポイントのほうが多い。

 こういう手帳が一般のビジネスマンに役立つかどうかは、疑問なしとしない。ただ、 手帳という製品が多様化すること自体はとてもいいことだと思う。

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2007/07/29

人類を進歩させたのは締め切りだ!?

 およそ、世の中のほとんどの仕事には締めきりがある。おそらくそれなくして、 世の中の多くのプロジェクトは成立し得なかったかもしれない。

 もしそうだとすると、人類を進歩させたのは、その頭脳や労働力もさることながら、締め切りなのかもしれない!?

 さあ、今週も人類の進歩のため(?)に締め切りに向けて頑張ろう。

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2007/07/25

有名人手帳には、2つのタイプがある

 有名人がプロデュースした手帳は、二種類に大別できる。すなわち名前だけ貸しているものと、 有名人自身が自分の使い勝手を考えて作ったものだ。

 後者は、野口悠紀雄氏の「超」整理手帳や、佐々木かをり氏の「アクションプランナー」などがある。 どれも長年手帳を使ってきた経験から、サイズやスケジュール記入欄などを考え、自分が使いやすいように作ってある。

 そして、前者はこういったこだわりはあまりないように思う。まだあまりサンプルが集まっていないので印象のみにとどめるが、 一言で言えばノベルティ的に楽しむものではないだろうか。各ページの金言や巻末の便覧も、思い切りおちゃらけた「適当手帳」(高田純次) のようなものは、その意味ではいっそすがすがしいと思う。

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2007/07/24

早起きの人が増えている?

 ISOTに行ったときにある手帳メーカーの方からおもしろい話をきいた。そのメーカーの手帳は綴じ手帳で、 バーティカル式の記入欄の時間軸が6時からになっている。これだけでも普通の手帳よりは早いと思う。だが、「5時からにしてくれ」 という要望もあるという。

 ビジネス書のタイトルには、「早起き」をうたったものが多い。タイトルに入っていなくても、本文で触れている本は多いと思う。 前述の手帳メーカーのエピソードはこれを反映したものだと言えなくもない。これを単なる早起きブーム(?)と捉えていいのかどうかは疑問だ。

 「早起きは三文の徳」とは昔からのことわざだ。早く起きて早く活動を始めると有効に使える時間が増え、 また生産性もあがるのは経験的な実感としても納得できる。ただしかし、最近の早起き云々というのは、 現代という時代の忙しさを反映したものに思えるのだが。

 

レッスン動画サイト「unself」誰にでもわかる手帳術講座

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2007/07/23

Amazonでもバインダーやリフィルが買える

 最近、amazon.co.jpでは、各社のバインダーやリフィルを購入できる。「エレクトロニクス」 のジャンルにあった文具の扱いが拡充していることに伴うことなのだろう。

 ブランド/メーカーとしては、fILOFAXや、BINDEX、PTM、レイメイ藤井など各社のものがそろっている。 革のバインダーは実物を見ないと不安があるが、使い慣れたリフィルが売っていたらここからオーダーもできるわけだ。

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2007/07/21

手帳術ではどうにもならないもの

  以前のエントリーでも触れたが、 手帳術ではどうにもならないことがある。

 一例を挙げれば、仕事時間の見積もりだ。

 最近のライフハック本を見ると、大きな仕事は分割して、それぞれの処理時間を見積もろうと書いてある。これが、デカルトの 「方法序説」における「困難は分割せよ」というのと同じであるという指摘は、「デジタル・ハック」の中でも触れた。

 それはさておき、この分割した各作業の所要時間の見積もりは、手帳自体ではどうにもならない。自分のスキルなり、 それまでの経験なり、いくつかの根拠からの推論なりで判断するしかない。どんな手帳もこの種のことには対応できない。 せいぜいその見積もった時間を時間軸の上に記入するぐらいだ。

 今までまったく手帳を使っていなかった人が手帳を使い始めれば、そこで新たな発見もあるだろう。そして、 手帳が全てを解決してはくれないことも、当然の事実。手帳をうまく使う、ひいては時間をうまく使うために必要なのは、 こういう手帳ではどうにもならない部分かもしれない。

 

 

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2007/07/18

リフィル自作のハードルを低くするには?

 システム手帳のリフィル自作のハードルを低くするのは次の2つのことだ。

 まず、印刷するソフトでリフィル用のテンプレートを作ること。これにはまず印刷設定が必要だ。用紙の大きさをふまえ、 パンチ穴の位置を想定した余白をとる。それが出来たら今度はデザインだ。これは自由にやればいい。 以前のエントリーで触れたように罫線は薄い色がいい。文字はゴシック系フォントを使うといいだろう。

 次に、印刷に適したプリンターを選ぶことだ。両面自動印刷に対応したものがいい。 バイブルサイズのリフィルだと実際には自動で両面に印刷することはできない。だがそれでも、画面に、 リフィルをどのように反転すればいいのかのガイドが出るからそれに従えば間違えることはない。

 この2つの点を押さえるだけでリフィルの自作のハードルはかなり低くなる。すべての人にリフィルの自作が必要とは言わない。ただ、 自作したいのならこれらのノウハウは役に立つ。

 ソフトでテンプレートを作る方法は「システム手帳新入門!」(岩波書店)に、印刷に適したプリンターの選び方は 「システム手帳の極意」(技術評論社)に記した。ご参考まで。

 

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2007/07/16

“手帳術”はどんどんブレンドされていく

 既存の手帳に不満を感じ始めたとき、いわゆる手帳術が気になってくる。書店の店頭にあるその種の本を購入しては、 自分の手帳に取り入れる。そういうことを何回か繰り返して、方法が確立されていく。

 だからたとえば、「フランクリン・プランナーをベースとして使っているけど、夢手帳☆熊谷式の思考手帳の考え方も取り入れている。 長期スケジュールの一覧には超整理手帳を併用。ポケットひとつの原則に従ってメモはモールスキンに集約している」 こんなふうに複数の方法を組み合わせて活用している人は珍しくない。

 まずハードウェアとしての手帳があり、一種のソフトウェアとしての手帳術がある。普通の道具ならば、ハードウェアが提供、 推奨する範囲で使うのかもしれない。ただ、手帳はイニシャルコストが低く、自分で工夫する余地が多い。だからよく言えば限りなく、 悪く言えば際限なく工夫の余地があるわけだ。

 

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2007/07/15

モールスキンの本質は“ハードディスク的”であること

 ヘミングウェイやピカソが使っていたという物語性と独特の手触りで相変わらず人気のモールスキンの本質は、ハードディスク的であることだ。

 メモ帳やメモ用紙は、世の中にあまたある。その中でもいかにも堅牢な外装を持ち、 それ自体にコツコツと蓄積していくようなモールスキンのあり方は、パソコンのハードディスクに似ている。とくに、 そのドライブ自体は公開も共有もしておらず、ひたすら自分との対話の中ででてくるものを記録する点で両者は同じだと思える。

 この節に絶妙に符合するような記事があったのでこちらも紹介しておく。

http://lifehacking.jp/2007/04/two-moleskine-news/

 

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2007/07/10

おぼえがき:文字、印刷術、教育、民主主義、そしてパソコン+Web

 人類における文字と文化の歴史は、表題のことがらそれぞれの登場と普及によって進展してきたのではないか。すなわちまず言葉があり、 それを記録するための文字が生まれ、最初は石版などに、長じては紙に書くようになった。さらに印刷術の登場で、 書いたものが一度に大量に流布できるようになった。おそらくこのプロセスの直接のきっかけは聖書ではなかったか(うろ覚え)。

 さらに、教育と民主主義により、誰でも等しく文字をおぼえて書くことができるようになった。

 そしてパソコンとWebである。まずインフラたるパソコンの扱い方、日本人であれば、各種IME(MS-IME/ATOKなど)によるローマ字/かな入力の方法をまずマスターする。そしてネット環境さえあれば、誰でも印刷よりも簡単かつすばやく情報発信が出来るようになっている。具体的にはブログなどのツールも使われるはずだ。

 以上のプロセスによって、(先進諸国の)人類は、誰でも世界に情報発信できるようになったといえる。

 

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2007/07/07

ISOT:SLOW DIARY

 ISOTの展示物の中でもおもしろかったのが表題のアイテム。デザインフィルの製品で、 文字通りスローな生活のための手帳というコンセプトだ。

 記入欄の構成はブロックタイプのデイリーとメモ欄、それにポケット類というシンプルなもの。これが布製のカバーに収まっている。

 それまでの手帳といえば、予定を立てたりスケジュールを調整したりするのが目的だった。 だからスローライフのための手帳というコンセプトは、いかにも今風だ。 最近は手帳自体が、使われ方も含めて見直されている。だからこの製品も、 最近の手帳の使われ方はどんどん自由度が高くなっていることの反映といえなくもない。それでも、 大手のメーカーからこのようなコンセプトの製品が出てくることは興味深い。

 ちなみにこのカバーの柄は、同社の小物入れと共通になっている。両方をそろえて使うのも楽しそうだ。

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2007/07/06

舘神龍彦、ISOTに登場しています

 私が書いた文章がISOTのあるブースに登場しています。(株)デザインフィルのブースがそれです。

 同社の今年のテーマはMD用紙。ブース内では同社オリジナルのこの用紙を使ったアイテムの提案や、 来年の手帳やノートなどの各種製品が展示してあります。

 そして、このブースで配布されているMD用紙の見本に印刷された文章は私が書いたものです。初出や「文/舘神龍彦」 の一文も記されております。

 もしこれから行かれることがあったらチェックしてみてください。

 

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2007/07/05

ISOTにいく方へ 出展アイテムでメーカーを検索できます

 昨日、ISOTに行ってきました。そのときの話は別エントリーにしますが、これからいく方は以下のサイトが便利です。

http://www.r-exhibit.jp/2007/search/jp/top.asp?EX_CODE=ISOT

ここは、ISOTに出展している各種メーカーをアイテム別に検索できます。たとえば「手帳」にチェックを入れて「カテゴリ検索」 をクリックすると、手帳を出展しているメーカーの名前とそのブースの見所などが一覧表示されます。これを会場のコマ地図と対照し、 回る順番を組み立てると効率的に見ることができるはずです。ご参考まで。

 

 

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2007/07/03

第18回ISOT 明日から東京ビックサイトで開催

 明日7月4日(水)から6日(金)まで、第18回 国際文具・紙製品展(ISOT) が東京ビックサイトで開催される。公式サイトはこちら

 詳細はサイトを見ていただきたいが、要するに文房具などの見本市であり展示会だ。業者向け、業界向けのイベントであり、 商談なども出来るようになっているが、招待券も上述のWebから請求できる。興味のある方はチェックしてもおもしろいかもしれない。 私も見にいきます。

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2007/06/26

タブレットPCはなぜ普及していないのか

 タブレットPCはなぜ普及していないのだろうか。ひとつ考えられるのは、ペンの位置づけだろう。パソコンなのだから、 文字入力だけ考えればキーボードからの方が早い。ポインティングデバイスとしてはマウスがあれば十分。 いやユーザーはマウスに慣れすぎていてそれ以外の形のデバイスでの操作は想像もつかない人が大半だろう。

 つまり、文字入力:キーボード GUIの操作:マウス という分業が明確になっていると、 ペンデバイスは何のための者なのかがわかりにくいのだ。もちろん、Wordファイルへ直接記入できるとか、 手書き図形がかけるなどのメリットはある。ただそれは、現時点では設計者側の説明にとどまっている感じがある。

 キーボードがあり、マウスがあれば充分。普通のパソコンユーザーにとってさらにペンデバイスがあっても、 それは混乱のもとにこそなれ、機能の拡充をイメージするものではないと思うのだが。

 ただ個人的には、タブレットPCは普及して欲しいと思う。普及すれば市場での価格も下がり、 ノートPC購入時の選択肢になり得るからだ。

 

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2007/06/24

手帳で休みの日を有効に使う工夫

 休みの日を有効に使うのにも手帳は役立つ。ふだんから、休みの日にやりたいことを書いておく。「休みの日にやりたいことリスト」だ。

 休みの日が来て、予定がなければそのリストの中から一番やりたいことをやればいい。もし何らかの制約(時間、資金etc) があるのなら、制約の範囲内でできることをリストの中から選んでやればいい。

 それぞれのやりたいことは、できるだけ具体的に書いておこう。時間とか場所、必要な準備とか必要な道具など、 いざやりたいと思ったときには万全の準備で望めるようにしておこう。

 こうやって「やりたいことリスト」を準備しておけば、予定が何もない休日も充実感を味わうことができるはずだ。 リストができていなければ、まずリスト作りからやってみよう。

 

レッスン動画サイト「unself」誰にでもわかる手帳術講座

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2007/06/23

手帳に求められる機能は増えている

 手帳に求める機能は人によって違うわけだが、それが確実に増えていると思える。状況証拠の一つは、 綴じ手帳が市場全体のシェアの大部分を占めながらも、システム手帳や超整理手帳、ほぼ日手帳など、 収容力のある個性派手帳の種類が増えていることだ。

 上記の3種はいずれも、収納力が高い。スケジュールやメモの記入のみならず、資料やメモリーカードの収納が想定されている(※)。 そしてこれらの手帳を使わない人でも、携帯電話なりパソコンなりを使うことで、資料やメモリーカードの役割を果たしているはずだ。

 カバンやポケットの中に常にあり、たびたび参照する手帳。その機能は増えているのだ。

 ※ システム手帳の場合は、メーカーが単一ではなく、誰かが想定したわけではない。 ただ結果としてそういうこともできるだけといえばそれまでだ。ちなみに手帳とメモリーカードの組み合わせを初めて提唱したのは、拙著 「システム手帳新入門!」である。

レッスン動画サイト「unself」誰にでもわかる手帳術講座

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2007/06/03

パソコンより先に手帳を開こう

 一日のはじめには、手帳よりも先にパソコンを開こう。

 パソコンには誘惑がたくさんある。たとえ、目的がOutlookのようなPIMによるスケジュール管理であっても、 その気になればメールチェックもネットサーフィンもできる。緊急性の高くないデフラグをやってしまったり、 すぐにやる必要のない書類整理を始めてしまったりする危険性もある。

 パソコンは多機能であるがゆえに、気が散りやすい。本来やりたいと考えていたこととは別のことをやりたくなりがちだ。 そして一度やり始めたら、最初にやりたいと思っていたことがどんどん後回しにされてしまう。そういう道具なのである。

 だから、一日のはじまりの時間にはまず手帳を開こう。そこでその日は何をどうすべきか、まず確認しよう。 パソコンを起動するのはそれからでも遅くはないはずだ。

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2007/06/01

記録は発見である

記録は発見である。正確に書くと、記録することで発見がある。日々手帳を使い、自分の予定を立て、行動を記録している人ならば思い当たるように、記録をしていくことで自分のクセやパターンといったものがわかる。それは、記録なしでは決してわからなかった発見である。

 こういった発見も手帳を使っていく上で得られるメリットのひとつだ。今日も予定を立て、記録をする。そのことで発見をする。その発見を次の瞬間以降の時間にフィードバックしてゆく。

 このフィードバックをすることこそ、私にとっての手帳の楽しみのひとつなのだ。

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2007/05/31

かんたんシステム手帳

「システム手帳新入門!」「システム手帳の極意」でも取り上げた、リフィル作成ソフト「お好みシステム手帳」のデネットが新しくリフィル作成ソフトを発売したようだ。

かんたんシステム手帳"

詳細がわかり次第、このBlogでも紹介したい。

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2007/05/28

手帳世界の神話

 手帳関連書は、その物語性によって支持されているふしがある。代表的な例が、一連の夢手帳関連書であることは論を待たない。 手帳を手に入れ、そこに自分の将来像やそこに至るためのステップとしての行動、ライフプランを描き込む。さらにその通り実践。 その結果成功にいたるという流れだ。

 それはまるで、ジョーセフ・キャンベルが分析した神話の骨格構造にそっくりだ。夢手帳関連書は、それまで単にビジネスの道具であり、 効率的に時間を使うためのツールだった手帳を、まるでエクスカリバーのような、 それを手にすることでヒーローになれるようなアイテムにしたと言えないだろうか。

 手帳に限らないが、誰かが試した方法や道具が自分にもフィットするかどうかはわからない。 エクスカリバーは誰にでも抜けるわけではない。神話のヒーローになれるかどうか、それは自分で実践して確かめるしかないのだ。

 

続きを読む "手帳世界の神話"

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2007/05/25

システム手帳は本当にバイブルと同じサイズか

PICT0018

 システム手帳に関する基本知識の一つに、「バイブルサイズの呼び名は、その大きさが聖書と同じであることに由来する」 というのがある。なるほどいわれてみれば確かにそれぐらいの大きさだ。

 ただ、確かめたことはない。そもそも、キリスト教徒でもない限り、日常生活に聖書が登場する場面はほとんどないだろう。 日本では聖書がない家庭もさほど珍しくはないはずだ。

 そこで実際に、比較してみることにした。今朝まで滞在していたホテルのライティングデスクに備え付けの聖書と、 手元のバイブルサイズバインダーを重ね合わせてみたのだ。するとどうだろう。 ホテルにあった聖書と手元のバインダーはだいたい同じ大きさだった。このバインダーのリング径は15ミリと標準的なサイズだ。

 バイブルサイズのバインダーは聖書とほぼ同じ大きさだった。

 こうしてこの世界にまた一つ新たなトリビアが生まれた。

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2007/05/24

手帳エンスーの皮肉

 手帳とか手帳術とかに一生懸命になることがある。仮にこれを手帳エンスーと呼ぼう。この手帳エンスー、 実は手帳自体が複雑な構造を持っていればいるほど盛り上がるのではないだろうか。

 数十年前、企業が自らの社員に支給する手帳、いわゆる年玉手帳が手帳を意味していた時代には、手帳術など考えようもなかった。 わずかに一部の人々が、まだ市販されていなかった能率手帳に注目していた程度だろう。その能率手帳も市販されるようになり、 手帳というアイテムが商品として成立するようになると事情は変わる。

 やがて'80年代になりシステム手帳が登場すると、手帳術という考え方が一般に浸透しはじめる。 さらに超整理手帳や一連の夢手帳などがユーザーの目の前に現れると、熱狂はどんどん盛り上がってゆく。

 システム手帳も超整理手帳も、時間軸に沿って記入欄を綴じただけの綴じ手帳よりもずっと複雑な構造を持っている。 ユーザーが工夫する余地がたくさんある。カスタマイズの幅が広い。もっと正確に表現するのなら、 それ自体として求道心をくすぐるようなそんな仕掛けを持った道具なのだ。

 たとえば、マツダファミリアセダンには熱狂的なファンがたくさんいるという話は聞いたことがない。 ところが同じエンジンを持ったユーノス・ロードスターは世界でもっとも愛されたスポーツカーとして今もたくさんのファンを持っている。 彼らの多くは大なり小なり車体やエンジンに手を加え、シャーシを強化し、タイヤを何セットも試したりしているはずだ。

 対象が複雑であり、手をかける甲斐があるものほど趣味的な対象になり得るしなりやすいのだ。そして手帳は、 車などよりもよほど小さな額で“楽しむ”ことができる。これが手帳が趣味となることの本質的な事情なのではないだろうか。

 手帳がここ数年独特の盛り上がりを持った製品のジャンルであることはこのブログでも何回も記している。昨年11月に「週刊朝日」 に寄稿した一文でもそれは触れた。そして手帳自体にフォーカスしていくと上述のような事情もあると思えるのだ。

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2007/05/23

習慣のツールとして何を使うか

 習慣のツールは手帳以外にもある。その一つは携帯電話であり、パソコンだろう。メモ帳もそうかも知れないし、 人によってはスマートフォンやPDAなどもそこに含まれるだろう。

 この各種習慣のツールとしてどのようなものを選ぶか、また今使っている習慣のツールをずっと使い続けられるか。 習慣のツールを使うにはこういうことをどこかでいつも考えているはずだ。習慣を変える必要が生まれるのはとくに、スマートフォンやケータイ、 デジタルカメラなど、電子機器のたぐいだろう。これらは、ハードウェアとして単体では使うことができても、 他の機器との互換性やキラーコンテンツ的な新機能を搭載した新機種の登場によって乗り換えることがままあるからだ。

 私の例で言えば、やはりシステム手帳はこれからもしばらくは使い続けるだろう。 またパソコンはWindowsXPのものを使っていても、その用途はどんどん広がっていくだろう。原理原則を言えば、 習慣のツールなのだから、同じものをずっと同じように使うのがいいとは思う。ただ、 手帳以外のツールは、そうするのはなかなかむずかしいだろう。

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2007/05/21

手帳の弱点を探せ!

 当然のことながら手帳は万能ではない。手帳にはさまざまな弱点がある。 パソコンと違って記録した情報の複写はそれ自体ではやりにくい。これまた当たり前だがメールの送受信は出来ない。 それ単体で蓄積できる情報には限度があり、それはパソコンなどに比べれば恐ろしく少ない。

 このように手帳には多くの弱点がある。それでもなぜなお手帳を使うのか。それを考えることこそ、 自分にとっての手帳の意味を改めて考えることである。手帳の弱点を探そう。そして残った価値を考えてみよう。

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2007/05/19

ここ数年で変わった手帳の実態

 手帳は、とくにここ数年で大きく様変わりしている。その一つはいわゆる、夢実現系手帳の登場と普及だ。また、 グループウェアの認知度の向上や、PDAの衰退とスマートフォンの登場、ケータイによるスケジュール管理など、 一口にスケジュールを管理すると言っても、目的も手段もどんどん多様になってしまい、 これという決まった形がなくなりつつあるように思える。

 この辺も今後の著書の中であらためて考察していきたい。

レッスン動画サイト「unself」誰にでもわかる手帳術講座

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2007/05/09

手帳は一日にしてならず。そして・・・

 他の道具にもよくあることだが、手帳が手になじみ使いやすくなるには、ある程度の時間がかかる。 その手帳ならではの美点に惚れ込んで入手したものであっても、それ以外の部分が全て自分にフィットしているわけではない。

 だから、自分なりの使い方(記入方法など)のルールを決め、どこに何を書くのか、何を書かないのかを、 それこそ時間をかけて決めていく。

 そうやってようやく手帳は自分になじむようになっていく。

 手帳が自分になじむようになるためには、いろいろな手帳をとっかえひっかえ使っていてはダメだと思う。そうではなく、 一度コレだと決めたらしばらくはそれとつきあってみることだ。自分にとっての利点と欠点がなにで、それは気にならないレベルなのかどうか。 気になる場合は代替手段はないのかなど、いろいろやってみる。そうやって初めて手帳がなじんでくる。あるいはなじまないことがわかるのだ。

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2007/05/03

タイムデザイン、ライフデザイン

 手帳はもともとは時間の使い方を計画しデザイン≒最適に配置するためのものだ。このタイムデザインの用途に加えて最近登場したのが、 人生のデザインという役割だ。フランクリン・プランナーや夢手帳☆熊谷式などの、いわゆる夢手帳というものがそれにあたる。

 これら夢手帳が最近広く受け入れられるようになった理由は、以前も書いたように終身雇用制の崩壊が背景にある。 予定とか他人との約束以外に、自分の人生をどう生きるかを考えるためのツールとしての役割を、手帳も担うようになってきた。 それは実はそんなに変なことではないと思う。

 ツールがあろうとなかろうと、自分の人生をどう生きるかという大問題は誰でも考える必要があるはずだからだ(※)。

もし考える必要がない人がいるとしたら、 その人は努力なしに一生安泰な人生を保証されているような人だろう。

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2007/04/29

実行の手帳術、しくみの手帳術

 以前のエントリーでは、手帳関連書の分類を紹介した。そして手帳術にも分類がある。たとえば、「実行の手帳術」「しくみの手帳術」 だ。

 実行の手帳術は、文字通りそれを実行し習慣とすることだ。たとえば、前日にやり残したタスクは、 次の日のタスクリストに転記するとか、タスクそれぞれに優先順位を付けるとかがそれだ。

 しくみの手帳術は、チェックボックスをチェックするとか、ふせんを利用するなど、しくみがあって初めて実現することがらだ。

 このふたつは、実ははっきり線引きするのがむずかしいかもしれない。ただ、 一口に手帳術と言ってもこのようないくつかの分類が可能であることはおぼえておきたいと個人的に思う。

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2007/04/27

自動夢手帳の幻

 そのしくみを手に入れるだけで、将来が保証される。いわば成功が約束された自動夢手帳のようなしくみがかつて日本にはあった。 終身雇用制だ。

 高度成長期に大手企業に入社すれば、夢を自分で思い描くまでもなく将来が保証された。いやそのような幻想を与えてもらえた。 実際には、手痛い失敗をしたり、立ち回りを間違えたりして最初のイメージとは違ってくるのかも知れないが、 それでも系列内でどうにか雇用が維持されたりしたはずだ。

 そして今また終身雇用を望む新入社員の率が高くなっている旨の報道があった。 夢手帳の人気とこの事実とは二律背反ではなく表裏一体である。

 

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2007/04/25

分散手帳術実践編:よく参照するテキストをケータイやiPodに格納する

 以前提唱した分散手帳術の実践方法を考えてみたい。

 分散手帳術の考え方の基本は以下の点だろう。すなわち

1.手帳やメモをどんな目的に使うか:スケジュール管理、メモやおぼえがきの記録、仕事の資料、鉄道路線図や時刻表などの生活情報、 「思考手帳」のような格言などの記録

2.どのようなアイテムを持ち歩いているか/利用できるか:手帳、ケータイ、メモ用紙、レポート用紙、スマートフォン(PDA)、 デジタルカメラ、(パソコン)

1.の各種情報をどう使うかをそれぞれ決め、それぞれの保存を2.のアイテム各種のどれを使って保存するか割り振っていくわけだ。

 そしてたとえば、参照するだけのテキスト、たとえば格言のようなものは、ケータイ電話やiPodにも記録しておける。 前者はメールとして送っておき、保護を設定しておく。 後者ではディスクドライブとして利用できるようにiTunes上で設定してからテキストを転送する。

 そしてケータイやiPodをよく見る習慣をつける必要がある。

 分散手帳術に限らないが、手帳術とは各種アイテムを利用する習慣の体系なのだ。

 

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2007/04/24

最古の自作手帳

 ベンジャミン・フランクリンの自伝「フランクリン自伝」(中公クラシックス)のp195には興味深い記述がある。 人間性を高めるためにフランクリン自らが決めた十三の徳目のそれぞれが達成できたかどうかをチェックするために、 手帳を作ったことが記されているのだ。

 おそらくこれが、記録に残っている範囲でもっとも古い自作の手帳のひとつではないかと思われる。それはまた、 後の多くの手帳に影響を与えている。その一つが、フランクリンの名を冠したその名も、フランクリン・ プランナーであることはいうまでもないだろう。

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2007/04/23

手帳は極めなくても大丈夫

 「究極の手帳」とか「究極の手帳術」などの言葉を目にすることがあるが、別に手帳は極めなくてもいいのではないだろうか。 そうではなく、自分なりの利用目的や自分なりの使いこなしをすればいいのだと思う。

 手帳に関して誰かと競ったり、極めたりするのは、手帳が趣味ならば別にかまわない。 でも多くの人にとって手帳はあくまでも手段のはずだ。予定を管理したり、おぼえがきを記録したりといったことが目的なわけで、 そういう目的のためにいろいろな工夫をすることはあるだろうし意味もあると思う。ただ、闇雲にいたずらに、どこにもあるわけのない “究極の手帳”とやらをもとめて工夫合戦、工夫競争に明け暮れても仕方がない。

 手帳が趣味でなければ、工夫は仕事のためにすべきである。あまたある手帳テーマの本はそのためにあるのであり、 参考になるところだけ参考にすればいいのである。

 

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2007/04/21

分散手帳術とはなにか

 2007年現在、手帳を使っているユーザーが携帯している道具は多岐にわたっている。携帯電話はもちろん、 デジタルオーディオプレーヤーやUSBメモリー、人によっては電子辞書なども持っているだろう。大前提としてはパソコンの存在がある。

 手帳を使う上で、これらを活用しない手はない。これらを従来手帳が管理していた情報を保存する場所としてどうやって使えるか、 じっくり考えてみる価値はある。

 これこそ、分散コンピューティングならぬ“分散手帳術”かもしれない。

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2007/04/17

パソコンと手帳をどう使い分けるか:「おぼえがき」をキーワードに

 パソコンと手帳はどう使い分ければいいのだろうか。今回のエントリーでは“おぼえがき”をキーワードに考えてみたい。

 たとえば図書館で借りた本のタイトルやその期限、クレジットカードの利用履歴などは、手帳に書いておくと便利だ。 この種の情報はちょくちょく参照できた方が便利だからだ。また、一時的な記録にすぎず長く保存する必要はあまりない(※)。だから、 わざわざデジタルデータにする必要はない。

※この種のことがらを長期間にわたって蓄積・記録したいのならパソコンやPDAを使う意味はある。

 クレジットカードの利用履歴に関しては、以前は最初からデジタルデータの方がいいと考えていた。 ただ実際にその種のリフィルを自作して記入してみると、すぐに手元で見られる点がとても便利だった。 Excelを使ってパソコンで管理する手もあるが、請求のない月もあるし、カード自体も複数枚使っていて、 1つのカードに1枚のリフィルを使うとカード別に使用状況が見られて便利だと思えた。

 もっとも、カード会社も最近はWeb上で明細や翌月の請求金額を見られるサービスをしている。その意味では、 パソコンでわざわざ入力する必要がなくなったとも言える。

 ともあれ、上記の2例のようなちょっとしたおぼえがきには、手帳に手書きするのが便利だと思える。

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2007/04/15

手帳に何を求めるか

 このBlogでも何回か触れているように、'80年代のブーム時のシステム手帳は、携帯万能ツールを目指していた。 挟めるものはなんでもはさみ、あらゆるカード型アイテムを内蔵しようとしていた。それひとつあればなんでもできる、 言わば小型のカバンになろうとしていた。

 今のシステム手帳はどうだろうか。スケジュール管理やメモのため、また路線図や自分の仕事に必要な便覧を挟んでいる方もいるだろう。 そして周知のように将来の夢とその実現のためのステップを書いてそれを挟んでいる人も多いはずだ。どれも紙が中心になっており、 電卓などのカード型のガジェットは、時代が変わったこともありあまりないように思う。

 このように、手帳は時代によって中身が変わってくる。 ひょっとしたら10年後のシステム手帳は今とはまったく違う中身になっているかもしれない (10年前に夢手帳の登場と普及を誰が想像しただろうか?)。

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2007/04/13

もっとも原初的な形態のリマインダー

 ライフハックツールとして、各種のリマインダーがもてはやされている。ソフトやオンラインツールであるそれらに、 時刻なりキーワードなりを設定しておけば、指定した時間に知らせてくれるものだ。

 このリマインダーのもっとも原初的な形態のものが手帳ではないか。

 手帳の場合、スケジュール欄に自分で予定や締め切りを記入するだけだ。それ自体としては/そこでおわってしまっては、 リマインダーとしては機能しない。機能するのは、手帳を使う人が何回もスケジュール欄を見直す習慣を持っているときだ。逆に言えば、 記入だけして見直さなければ、ほとんど意味がないことになる。

 だから手帳は一日に何回も見直そう。その習慣がついていれば、 手帳もまたオンラインのリマインダーに勝るとも劣らない道具になるはずだ。

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2007/04/08

手帳のカスタマイズをどう考えるか

 手帳を使っている人は知っているが、手帳を使わない人にはあまり理解されないことがある。それは、手帳とは、 使ううちにどんどんカスタマイズされていくものだということだ。

 既製品や年玉手帳で満足する人もいるが、市販のものをいろいろ試す人もいる。あの日垣隆氏も、 超整理手帳などの各種手帳を試した末に、このエントリーで触れた手帳にたどり着いたらしい。 自作リフィルや自作手帳に手を出してしまう人もいる。そして後者はその度合いがどんどんエスカレートしていくのではないだろうか。

 時間を節約するために時間管理ツールに手間をかける。いっけん倒錯とも思えるようなこの行為はしかし、 目的を間違えなければ意味のあることだと思う。使いやすいことがうまいスケジュール管理につながるのなら、それは道具の改善である。 料理人が切れ味のよい包丁を手に入れたり、プログラマーがソフトウェアを使いやすくカスタマイズするのと同じ意味だと思えるからだ。

  「トコだけ手帳」の作者の方も、昔から手帳にこだわりがあり、システム手帳を使っていた時期もあるそうだ。 その上で自分で作るしかないとの結論にたどり着いているそうだ。

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2007/04/06

「シャーボX」後編:互換性を白日の下にさらして成立した製品

 シャーボXという製品は、文房具としては特異な存在だと思う。リフィルを選択可能な組み立て式のペンというのは、 あまり例がないのではないだろうか。

 おそらく文房具について人一倍の関心を持っている人ならば、マルチペンの芯には互換性があることに気がついていたはずだ。 だから用途別に、黒はA社の○○タイプ、赤はB社の××タイプ というような組み合わせ方を自分なりに楽しんでいたことは想像に難くない。 そしてシャーボXはこの、文房具マニアの密かな楽しみの構造を、製品の中に利用した。つまり、 マルチペンの芯における互換性を白日の下にさらし、それを積極的に利用することで製品を成立させているのだ。

 これは何かに似ている。そう考えて思い浮かんだのは、大手メーカー直販サイトのフルオーダーパソコンだ。 それまで中小のショップやメーカーがオーダーメイドパソコンとしてやってきたしくみに、大手メーカー自らが手を染めたことで、 ブランドの知名度や販売力を利用して、ユーザーに選ぶ楽しみを与えることができたわけだ。

 シャーボXは、文房具におけるリフィルの互換性を白日の下にさらした初めての文房具なのかも知れない。

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2007/04/05

「シャーボX」前編

  sx シャーボXを購入した。ゼブラ製のこのマルチペン、ついおととい購入したばかりだから、 まだ1日ちょっとしか使っていないが、それでも、使い心地の良さははっきりわかる。まず私が選んだボディとリフィルから。

 ボディは、「サイレントブルー SB16-SBL」。アルミ製ボディの中でも青い色のものを選んだ。 グリップ部がつるっとしていて握りにくいかと思ったが意外と気にならなかった。革調のボディも候補だったのだが、 好みで選んで正解だったようだ。

 リフィルは、0.5ミリのシャープメカ、とジェルインクの青「ロイヤルブルー」赤「カーマインレッド」を選択。 青系のリフィルとしては「ブルーブラック」もあるが、Web上の色イメージも、また実際に店頭で書いてみた色も、 どうにも緑色が強かったため前述の色になった。ジェルインクは書き味もなめらかだ。

 システム手帳との相性についてはどうだろう。私が使っている一部のシステム手帳のリフィルでは、 裏写りするものがあり、それがちょっと困ったものだが、これは我慢するしかないだろう。バインダーのペンホル ダーにはうまく収まった。ヘアライン調のボディの鈍い光沢は、 革のバインダーにあってはちょうどいい視覚的なアクセントになっている。

 使用感を一言で言えば、さりげない高級感と“静かさ、なめらかさ”だろうか。 マルチペンはノック式のメカニズムを持つものが多いがシャーボXは回転式だ。マルチペンによくあるかちゃかちゃとした音がない。 グリップ部の延長線上にある印と、各リフィルに割りあてられた印を、ボディを回転させて合わせるやりかたも、慣れれば苦ではない。

 (後編につづく)

 

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2007/04/04

「トコだけ手帳」

 PICT0004 自作手帳の第一弾は、「トコだけ手帳」だ。このサイトの方が作ったもので、 縁あって 入手することができた。詳しいページ構成は前述のサイトにも書いてあるが、 マンスリーのブロックタイプと、 ウィークリーのバーティカルの組み合わせだ。ウィークリーの時間軸も、 朝5時から翌朝4時までと多少変則的だが、 これも自作ならでは。自分に一番必要なパターンなのだ ろう。

 付録もたのしい。「便利メモ」は、罫線のメモ。「測れるメモ」は、ページの端に125ミリまで測れる物差し付きのページ。※ 原稿用紙もあるし、3.75ミリの方眼用紙はよくある断ち落としタイプではなく、ページの四辺は白い部分がある。

 さらにおまけページとして、メンズ、レディスなどの靴のサイズ一覧(各国別換算表も兼ねる)があり、 自分の靴のサイズをマークしておける。 年齢早見表もついている。

 サイズは86ミリ×150ミリ。 これはLOUIS VITTONのAGENDA DE POCHE というカバーにぴったりのサイズだという。2本付いているしおりは、 このカバーのカラーリングに合わせてなのだろう。オレンジと茶色なのも気が利いている。

 実際に手に取ってみると恐ろしいぐらいよくPICT0005作り込まれている。システム手帳を使 っていなければ一冊欲しいぐらいだ。

 というわけで、こんな風に自分の手帳を自分で作 っている方は是非ご一報ください。よろしくお願いします。

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2007/04/03

自作手帳募集!

 ご自分で手帳を作ってしまった方を募集します。これはとくに、綴じ手帳に限ります。システム手帳の場合、 バインダーやリフィルは比較的簡単に自分で作ることができるからです。

 綴じ手帳をいちからデザインし、校正し、印刷所に入稿して最低でも100冊ぐらいは作ってしまった方、 いらっしゃったらどうぞご連絡ください。連絡はこのBlogの右上の「メール送信」のリンクをクリックしてください。 紹介したいと思ったものは、このBlogで紹介させていただきます。

 どうぞよろしくお願いします。

 

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2007/03/31

手帳の工夫を効果測定する

 手帳はアナログであるが故、簡単な手続きで改良ができる。それはたとえばふせんの使い方であり、ペンの記入ルールなどだ。 書籍でもBlogでもこの種のテクニックに触れたものはたくさんある。それらを読んで取り入れることは簡単だ。

 そして大切なのは、工夫の理由の明確化であり、効果の測定だ。なぜその工夫をするのか。今までのやり方を変える理由は何か。 その結果どうなったのか。

 こういうことに自覚的でないと、工夫自体が目的になる。最初のうちはそれでもいいだろうが、いつまでもそれを繰り返していると、 自分が本当に求めていることがなんなのかがわからなくなってくる。それは、時間を有効に使うためのツールである手帳に、 必要以上に時間を使うことになりかねない。

 この4月から私もWeeklyのリフィルをレフト式にするつもりだ。その結果については、追ってこのBlogで報告したい。

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2007/03/30

「日本一のホラ吹き男」も夢手帳ユーザーだった?

 植木等追悼で放映された「日本一のホラ吹き男」をテレビで見た。この映画の主人公、初等(はじめひとし)の行動パターンは、 いわゆる夢手帳のユーザーとよく似ている。

 まず自分がこうなりたいというイメージを決める。そしてそれを明らかにする。初等はまわりに公言し、 夢手帳の利用者は手帳に記入する。次にそのイメージを実現すべく具体的な小さな行動目標を立てて実行していく。

 手帳の有無という違いはあれど、自分が明確にした目標にすすんでいくのは、そっくりだ。「~ホラ吹き男」 は映画なのでまさに夢のような話ではあるが、各種の夢手帳系の手帳を開発した人の話も、それなりに夢にあふれている。

 それにしても映画の初等の出世スピードは速すぎる! 面接では落とされるも、裏技を使って入り、二ヶ月で係長、三ヶ月で課長、 さらに三ヶ月で部長になるとは。島耕作がスローモーションに思えるほどだ。これは、 この映画の製作された1964年という時代が高度成長まっただ中であり、そのムードを反映していたのだろう。

 

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2007/03/28

パソコンも手帳である

 パソコンもまた手帳である。

 パソコンは、記録媒体や入力方法こそ手帳とは違うが、その使われ方は手帳によく似ている。 手帳で管理できることのほとんどはパソコンでも管理できる。アドレス帳や予定表、 おぼえがきなどをパソコンに入力している人は少なくないだろう。またデジタルであるため、手帳にはない各種のメリットがある。 デジタルデータが編集・蓄積・複写・送信・検索の5つの特徴を持つことは「システム手帳新入門!」でも述べたとおりだが、 パソコンはこれに加えて、インターネットを使って外部ともやりとりできる。

 一部の小型モデルをのぞけば、パソコンにはカバンに入れて携帯したり、ぱっと開いてすぐに記入したりすることはできない(※)。 それでも機能の面だけを見れば手帳にかなり近いことができる。だからこそ、パソコンと手帳をうまく棲み分けて使い分けたいものだ。

 ※ デジタルのメリットを残したまま、サイズを小型化したのがいうまでもなくPDAだ。

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2007/03/27

手帳はきれいに書くべきか

 手帳はきれいに書くべきなのだろうか。

 予定はきれいに書いておかないとあとから見返したときに自分が困る。だがそれ以外のおぼえがきやメモ的な部分は、 全てが全てきっちり書く必要はないかも知れない。要はそのとき自分にわかればいいはずだ。

 とくにとっさに思いついたことや、頭の中を整理するために書き出しておきたいことなどは、その場で自分がわかればいい。 あとから見返す必要がないものは殴り書きでも言いはずだ。きれいに書くことにこだわるあまり、結局書かずに終わることこそ、避けるべきだ。

 殴り書きでもいいから、思いついたことはどんどん書いていく。大切なのは書くことではなく、 書いたことによって見えてくる次なるビジョンなり、発見なりのはずだからだ。

 

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2007/03/23

目的を意識してメモする

 メモと一口に言っても、その内容はいろいろだ。単なるおぼえがきもそうだし仕事のアイデアや、 新聞広告で目にとまった本のタイトルかもしれない。いずれにせよ、必要を感じたらすぐにメモをとるのは、メモ術の基本中の基本だ。 念のために記しておけばメモした日付も忘れずに書いておきたい。

 そして、忘れずに実行したいのがそのメモが何のためのものか、どういう性格のものかを明確にしておくことだ。 本のタイトルでも単に興味があるから読みたいのか、何かの仕事の参考にしたいのかなど、メモに読むための目的を書いておく。こうすることで、 本のタイトルという情報が、自分の仕事の中で生きてくる。

 こうすることでメモが単なるメモから自分がやりたいことの中での位置づけがなされたものになるはずだ。

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2007/03/21

4月から手帳を切り替える

 もし、今使っている手帳に満足していないのなら、4月はタイミングとしてはちょうどいい。まず年度が切り替わる。新しく入学したり、 進級したり、就職したり、部署が変わったりするからだ。自分を取り巻く環境が変わるこういう時期だからこそ、手帳を新しくすることで、 気分も変わってくる。

 3ヶ月しか使っていないものを捨てて、新しく購入することに違和感を持つ人もいるだろう。そういう場合は次のように考えて欲しい。 手帳は日々使うものだ。その使い勝手は時間の管理とかメモのとりやすさに大きな影響がある。使うのが楽しくなるようなものを持っていれば、 日々の生活も充実してくるはずだ。逆に我慢して使っているようならば、だんだん使わなくなってくるのではないだろうか。

 合わない手帳を無理して使うよりも、自分にあったものをガンガン使った方がいい。それが手帳をうまく使うことであり、 ひいてはうまく時間を使うことになる。その積み重ねこそがよい人生なのではないだろうか。

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2007/03/20

システム手帳は万能ツールを目指した

 ファイロファクス上陸直後のシステム手帳は万能ツールを目指していた節がある。 生活や仕事に利用する情報やツールを何でもどん欲に取り込もうとしていた形跡があるのだ。

 スケジュールやアドレス帳といった、手帳の根幹を成す部分がまずある。ここに名刺ホルダーリフィルで名刺を、 カードホルダーリフィルで各種カード(テレホンカードからクレジットカードまで)を収納可能にした。さらに、シングルCD収納用リフィル( 「幻リフィル通信」参照)で音楽を、辞書リフィルで、英和・和英などの各種辞書までをその内部に持とうとしていたのだ。

 かつてシステム手帳がどん欲に取り込もうとしていたこれらの機能や情報は、小型の電子デバイスが遙かに高機能な形で代替している。 アドレス帳や名刺は携帯電話に、カード類は携帯電話のおサイフ機能に、音楽はiPodなどのデジタルオーディオプレーヤーに、 辞書リフィルは電子辞書になった。

 現在の各種小型電子デバイスが提供しようとしている機能を、それひとつでまかなおうとしていた。 20年前のシステム手帳はそんな大それた姿まで望んだツールだったのだ。

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2007/03/17

4Cボールペン替芯を究める

 このBlogでは何回かマルチペンの話題を取り上げている。最近では、読者の方からコメントで、「シャーボX」 のことを教えていただいた。今回のエントリーは、マルチペンに関連した話題だ。

 マルチペンのリフィルの規格「4C」というものがある。 もともとはゼブラの品名に由来するらしいこの規格にあったリフィルの詳しい情報が「STATIONERY magazine No.002」 (えい出版社)のp132に掲載されていた。メーカーと型番、単価、色、太さ、などの細かな一覧表が載っている。 そして驚くべきことに各リフィルの写真(しかも原寸大!)まで掲載されている。

 4Cリフィル関連の情報を探しているのならば、是非とも手元に置いておきたい。 4Cリフィルの情報を網羅したこのページだけでもその価値はある。

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2007/03/09

4つのチェックボックスを作っておく

 私のデイリーリフィルには、4つのチェックボックスが設けてある。「リストアップ」「優先」「段取り」「所要時間」の4つだ。 その日のプランを考えるときに、タスクをリストアップするのは誰でもやっているだろう。その上で優先順位を付ける。

 さらに、各タスクの段取りと所要時間を考えるのだ。こうすることで、実際に取りかかるときに迷わずにすむ。 また所要時間を想定することで、その時間内に終了しようという一種の目標意識が生まれる。

 ちょっとした工夫だが、これらを考えてやった日とそうでない日とでは、一日の過ごし方が違っている。

 項目とチェックボックスは、ふだん使っているデイリーリフィルにプリンターを使って印刷している。念のために言えば、 あらかじめまとめて印刷しているのでさほど手間はない。

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2007/03/08

収納リフィル使ってますか?

 システム手帳が他の種類の手帳と大きく異なるのは、収納性の高さだ。その気になればピルやUSBメモリー(※)など、 薄いものや小さなものはいくらでも収納できる。レシートなどの紙類はむろんだ。今でこそ、 大型のカバーを持つほぼ日手帳のような存在は珍しくなくなったが、それでもリフィルをセットするだけで収納性が高くなるシステム手帳は、 スケジュール帳とメモ帳にとどまらない便利な道具だ。

 というわけで、みなさんは収納リフィル使ってますか?また何を入れていますか?

 ※ 手帳にUSBメモリーを組み合わせる提案を初めてしたのは、「システム手帳新入門!」だと思う。

 

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2007/03/04

併用しているノートやメモ、ありますか?

 A5サイズなどの大型のものをのぞけば、手帳にスケジュール以外の各種記録の機能を持たせるのはいささか荷が重いかも知れない。 図形を含むアイデアのメモ、スケッチなどはバイブルサイズのリフィルであっても、やや小さい感じがする。

 そもそも、小さな紙の面ではのびのびと書くことができず、発想が縮こまる感じもある。私の例で言えば、 最近はメモ用に方眼のレポート用紙を持ち歩いている。文字だけのちょっとしたメモは手帳のメモリフィルだが、図を含むメモ、 図解などはレポート用紙を利用している。これは、仕事場だけではなく、外出時でもそうだ。極力両方を併用するようにしている。

 

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2007/03/03

アイデアメモと方針メモ

 メモにはいろいろある。アイデアに関するものや、「あれをこうしなきゃ」というタスクに関するメモ、「○○はこういう方向でいこう」 という方針に関するメモなど、メモと一口に言っても種類が違う。単にメモというだけで、同列に扱うことはできないだろう。

 アイデアのメモは追記して育てていくのがいいだろうし、タスクのメモはメモリフィルよりは、 スケジュールリフィルに直接記入した方がいいかもしれない。方針のメモは、協働している人たちにメールですぐに流すのがいいのかも知れない。 種類の違いは処理の違いでもあるわけだ。

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2007/03/02

長距離ペン短距離ペン

 ペンには長距離型と短距離型がある。それはペン先と軸の太さなどの要素から決まる。たとえば万年筆は長距離型ではないだろうか。 私は先日から、フトしたことで入手したLAMYサファリを使っているが、長い文章をずっと書いていてもさほど疲れない。

 ボールペンは、どちらかというと短距離型だと思える。とくに油性のインクを使ったものは、 長時間メモを書くのに向いていないような感じがある。同じボールペンでもゲルインクのものは、 長く書いていても疲れないから長距離型だろうか。

 長距離型だけで全てをまかなうわけにはいかないし、短距離型が万能なわけでもない。要は使い分けだろう。私の場合は、 長いメモのときは自然と長距離型のペンを使うようになった。みなさんはいかがですか。

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2007/02/28

毎日やる習慣ありますか?

 毎日欠かさず行っている習慣はあるだろうか。それも、歯を磨く、食事をする、入浴する、寝るといった日常のことではなく、通勤、通学のようなあたりまえのプロセスでもない(※)。
 そうではなく、生活上の必要でもなんでもなく毎日やっていることはあるだろうか。もしあったとしたらそれによって何が変わっただろうか。

 私が毎日やっている習慣はこのBlogの更新だ。2004年に開始したこの舘神Blogも、昨年3月1日から毎日更新するものになった。365日欠かさず更新した。
 更新の時間はまちまちだった。夕方更新することもあった。また、毎日更新のBlogがさほど珍しくなくなっていることも知っている。

 それでも、手帳を中心としたテーマについて毎日記事を書いてアップしていくのは、新鮮な経験だった。決して出来のよい記事ばかりだとは思っていないが、いくつかの記事は、「システム手帳の極意」のもとになった。今後も同様のことはあると思う。
 また、読者のみなさまのコメントこそ、実は最大の収穫だったかもしれない。各記事について、記事本体よりも的確にテーマの本質を見抜いたみなさまのコメントは、本当に読んでいてありがたく、また楽しいものです。

 というわけで、舘神Blogは、本日で365日連続更新になりました。今後ともよろしくお願いします。

※ 筆者は通勤していない。またSOHOの人もそうだろう。だから必ずしも当たり前ではないが、

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2007/02/27

タスクの要素:優先順位、他との上下/包括関係、所要時間etcは、どうやったら見えるか

 前回のエントリーと前後するが、 タスクを構成する要素はいろいろある。他と比較しての優先順位がその一つ。また、他のタスクとの上下/包括関係もしかり。 想定所要時間も大切だ。他者に委任できるかどうか、締め切りなども、考える必要がある。

 こういうことは、タスクそれぞれを個別に考えていてもわからない。企画案なら企画案全体の計画を考え、 また他の企画案との関係の中から見えてくるものだろう。

 

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2007/02/22

アイデア・インキュベーター

 アイデアはどうやったら孵化するか。そのために、必要なのはまずメモをとることである。 メモをとった時点ではそれがどんな形になるのかはわからない。でも、とりあえずとる。手書きでもいいし、ケータイの動画機能でもいい。 ボイスメモでもいい。まず記録する。

 これをたくさん繰り返す。すると大量にとったメモの中に、別の思いつきと結びつくことで形になりそうなものが出てくる。 これを企画書やメールなどの形で発信する。すると、アイデアがやっと形になる=孵化する。

 大切なのは、まずメモすること。忘れずにたくさんメモすることだ。メモしなければそれは卵にはならず、 すなわち孵化することもないからだ。

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2007/02/21

記憶のストレッチ

 手帳を使うと、おぼえておくべきことが減る。手帳のどこに書いておいたかだけ把握していればよくなるからだ。 必要になったら手帳の当該箇所をみればいい。そして、こういう手帳に蓄積した記憶は、たまにストレッチするのがいい。

 記憶のストレッチである。具体的には、古い情報は更新したり捨てたりする。 同じ内容でも自分の気分に合うように記述を変更するのもそれだ。時間の中を進んでいく自分にとって、その情報がよりフィットする形に、 文言を変えていくのだ。これが記憶のストレッチである。

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