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2017/07/05

ISOT2017 1日目が終わりました

 天候が心配だったことしのISOTですが、ふたを開けてみればほとんど降られず、
開場時間にはきれいにはれていました。
 私は今回文具PR委員を拝命して3日間通うつもりで、会場各所をまわりました。
 またテープカットや文具大賞発表式も見させていただきました。
 1日目に気がついたことや感想をざっと以下に記しておきます。
○来年から年2回開催
 テープカットの直後のこの発表が一番驚きました。
 ある方によればこの件は、すでにWeb上ではオープンになっていたらしいのですが、
それだけISOTの開催には、ニーズがあるということなのかもしれません。
 会場は幕張で、開催は来年1月だそうです。
○文具大賞に見る、今後の文具の傾向
 文具大賞授賞式も見ました。機能部門(カール事務機「エクスシザーズ」)デザイン部門(「あなたのお道具箱」ぷんぷく堂)それぞれの最優秀賞に共通するのは、アイテム自体は既存のものでありながら、その機能をブラッシュアップ、あるいはある方向性に特化したようなモノだと言うことです。決して珍しい新機能があったり、あるいは十徳ナイフのような多機能性が売りになっているわけではないと言うことです。
 そうではなく、既存の製品をきっちり進化させたらどうなるのかにきっちり取り組んで一定の成果を得たものが、今年の文具大賞に選ばれている気がします。
 つまり、文具はまだ進化の余地もありブラッシュアップされる可能性も残されていることになります。既存の製品の課題を発見し、そこに誠実に取り組むことで、新しい意味や価値が生まれる可能性はあると言うことなのでしょう。
 いささか抽象的ですが、そんな風におもえました。
7月6日追記 お詫びと訂正
 上記記事について。年二回開催は、以下の展示会だそうです。来年の出展ボードを見て気がつきました。関係者の皆様にはご迷惑をおかけしました。お詫びして訂正します。
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