そもそもISOTってなあに? #手帳ゆる友
そもそもISOTってなあに? #手帳ゆる友
いよいよ、7/5(水)から開催される『国際文具・紙製品展 ISOT』。
国内外の文房具メーカー各社が出展するイベントですが、そもそもこれってどう言う性格のイベントなのでしょう?
公式サイトには以下のように記されています。
「あらゆる文具・紙製品、オフィス用品が一堂に出展する日本最大の商談会。本展で初めて発表される新製品や、オリジナリティあふれる商品、日本で未発表の海外製品などが多数出展。「直接の注文」・「帳合による注文」がその場で行われます。」
これはもともとは、メーカーが小売店やバイヤー、問屋などを対象に行う見本市です。つまり、ここで商品を見たバイヤーや小売店が今後の仕入れの参考にし、場合によってはその場で商談する場でもあるわけです。実際、会場となる東京ビックサイトのISOT会場の周辺には商談ルームも設けられています。
ただし、近年は文具ブームでもあり、一般ユーザーが注目するようになってきたのも事実です。
実際、数年前に和田哲哉さんや文具王、だいたひかるさんらとISOTのステージでトークショーをやったときは、多くのエンドユーザーの方がいらっしゃっていたように記憶しています。
また、今回はエンドユーザーから文具PRサポーター100名を募集しています(募集は終了)。https://www.isot.jp/prsupporter/
つまりISOTとエンドユーザーの距離は近くなっているというわけです。
ISOTにはかつては一般ユーザー向けの解放日があったという話を聞いたこともあります。今回のPRサポーターは、人数が限定されてはおり、SNSのアカウントやフォロワー数などの制約はあるものの、エンドユーザーへの解放が部分的に復活したといえなくもありません。
また、イベント自体の開催にもいろいろな意見があるようです。私は、文具に関する書籍を書いている立場の人間なので深くはふれませんが、独自に展示会をするメーカーも珍しくはないようです。
ちなみに、私が初めてISOTに行ったのは、2004年。当時進行中だった書籍『システム手帳新入門!』(岩波書店)の取材のためでした。あれからずいぶん時間がたち、出展したり、あるいは前述のトークショーなどに登壇させていただいたりと、いろいろな形で関わらせていただきました。
それだけに、今回文具PR委員の末席に連なることができたのは感慨無量です。
文具PR委員については次のエントリーで書こうと思います。
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