ジブン手帳、DiSCOVER DIARY WALLETなどと併用するのに便利なA5スリムサイズのノート
そもそも手帳には併用するノートがあるととても便利に使えます。たとえば50年以上の歴史を持つ「能率手帳1」にも、専用の補充ノートが用意されています。
予定記入欄の横にあるメモ欄だと、その期間が過ぎると、参照しにくくなります。そこで、手帳と独立したノートに仕事のことを書いておけば、予定記入欄とは別に仕事の進行やアイデアなどをメモしておくことができます。
この組み合わせは色々な手帳で意識されています。手帳に専用のノートを用意している例としては前述の能率手帳(数種類)以外にも、ジブン手帳(「IDEA」)や、クオバディス、トラベラーズノートなどがあります。またDISCOVER21も、専用のノートを用意しています。これらの手帳を選ぶと、予定記入欄とは別に専用のノートを利用できるわけです。
これとは逆に、手帳の中に多めのノートページを用意することで、一冊で済ませようとしている製品もあります。その一つが、マークスの「Edit週間ノート」です。予定記入欄のメインは、時間軸のない週間バーチカル式ですが、後半に多めのノートページがあるので、一冊ですむわけです。
また、専用ノートがなくても同じサイズの薄手のノートを独自に見つけて併用している方もいらっしゃるかと思われます。
○A5スリムサイズ手帳の場合
いわゆるA5スリムサイズは、おそらくはモレスキンのラージサイズが元祖だと思われます。そして、ここ数年で一つのカテゴリーといえるほどの広がりを生んでいます。
各メーカーそれぞれはそう意識していないかと思いますが、ユーザーから見ると同じサイズの手帳やノートは組み合わせて使うのに便利です。
とくに、システム手帳のように明確に規格が決まっていない綴じ手帳の場合は、サイズの互換性がある、併用しやすいノートは、それが他社製であってもとても便利です。また、たとえば手帳のフォーマットは気に入っているけれど、紙質があまり好きでなくて妥協を強いられているような場合、純正でなくても同じサイズのノートがあるととても便利に使えます。
○やっと本題 A5スリム手帳と併用すると便利なロンド工房のノート
縦にも横にも使えるロンド工房の「ブラウニー手帳」。そのラージサイズ用のノートもA5スリムサイズです。これは、ジブン手帳やトラベラーズノートのユーザーには要チェックです。
ポイントは、以下の3点。まず横幅がやや狭めになっていること。12cmほどで、カバーに入れたときに、綴じたのどの部分がカバー側によることで、綴じた部分が重ならないので、とてもすっきりしています。
またそもそも、紙が薄く36ページとコンパクトなページ数です。これも軽量・薄型化に貢献しています。
そしてページの罫は、5mmのドット方眼です。よく知られているように、文字もイラストも図形も書きやすいフォーマットです。
また、紙自体もオフホワイトで、目に優しいつくりです。
このノート、ジブン手帳などA5スリムサイズの手帳には、ぴったりです。手元の「プロフェッショナルダイアリー」(デザインフィル)のカバーにも納まりました。
価格も3冊セットで 円(税込み)と決して高くありません。A5スリム手帳ユーザーはぜひ。
↑DICCOVER DIARY WALLETと重ねたところ。横幅がわずかに狭いので、カバーに入れたときに収まりが良い。
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