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2016/10/20

風水、色、水晶、占星術etc 豊富な読み物で一年が楽しい「わたし時手帳2017」 #手帳ゆる友 #bungu

 世の中には、およそ考えうる種類のいろいろな手帳があります。
 それはサイズとか用途、デザインはもちろん、個性的というのはあまりにもいろいろな種類があります。
 そして最近思うのは、ページ自体にノウハウや記入方法が書いてあり、ガイド的な要素を持ったものが増えているということでしょうか。
 今回紹介する「わたし時手帖」(KADOKAWA)もその一冊です。
 内容が盛りだくさんなのですが、簡単に紹介してみます。
○B6版 月間ブロック+週間バーチカル
 スタイルとしては上記の通りです。紙はクリーム色で目にも優しい感じです。
 その中身は、もろもろの情報がてんこ盛りです。
 まず月間ブロックです。普通の手帳としても使えますが、左ページには、「今月の目標」「todolist」それぞれの欄が縦の矢印で結ばれています。
 また、月齢がピンクで、「太陽の位置」「金星の位置」などの情報が緑色で各日の欄に控えめに印刷されています。これらの解説ページがあり、初心者でも意味がわかるようになっていて親切です。
 週間は変則バーチカルです。土日は均等ですが、時間軸はなく方眼ベースなので、時間軸を自分でふって使うこともできます。また、曜日を区切る罫線はページの半分ぐらいまでなので、下半分は大きなメモスペースとして利用できます。この辺もユーザーの自由度に任されています。
 見開きの左右の下部にも読み物があります。左ページは星に関するメッセージ、右ページは運をあげるためのノウハウです。
○各種情報てんこ盛り 
 この手帳の特徴は、なんといっても、季節の移り変わりやスピリチュアル関連の情報がてんこ盛りなところでしょう。読み物が充実していて、毎日ページを開くたびに、いろいろな発見があります。
 単に記入するだけでなく、記入欄の各部にちりばめられた、ユーザーへのライフスタイル提案が読んでいて楽しいです。
 また月ごとに区切られた週間ページの終わりには、瞑想や恋愛などをテーマにした読み応えのあるコラムが掲載されています。そしてより深く知りたい人のために、取材先のURLが掲載されています。手帳の誌面でできるだけの解説をしつつ、さらなる情報への入り口をしめしているわけです。
 普通の手帳としても、細部が考えられています。クリーム色の紙や、時間軸を排したバーチカルなどでしょうか。また、「新月の願い」を書くピンクの紙がついているのも、それが好きな人にはありがたい工夫です。
 水晶や風水、月齢やことだまなどいろいろな情報が盛り込まれた「わたし時手帖」。
 手帖はつくる人がみている宇宙の反映だというのが、私の仮説ですが、この手帖を作った竹中さんには、豊かな世界が見えているようです。

 ちなみに、竹中さんは私の知人のトモダチでした。またコボリジュンコ氏とコラボでセミナーをやったこともあったりとなにかとご縁があったようです。

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