« 佐々木かをり氏にお目にかかりました #bungu #手帳ゆる友 | トップページ | 正常進化したポメラDM200はどう受け入れられるか? #bungu »

2016/09/29

KNOXBRAINの新しいリフィルはここが新しい



KNOXBRAINの新しいリフィルはここが新しい



 システム手帳ブランドとして国内最古クラスのブランド、「KNOXBRAIN」(デザインフィル)。スタイリッシュな薄型バインダーLUFTの話題も記憶に新しいところでしょう。

 そのリフィルは最近リニューアルされ、細部が改良されています。

 以下にそのポイントを説明していきます。

・紙は薄いクリーム色

 紙は真っ白ではなく、薄いクリーム色で目に優しく、高級感を持たせています。

・書くことをじゃましない罫線

 よく見ると罫線は単純な直線ではなく、破線です。単純な罫線と比べてこうすることで、インクがよく乗るようになっているそうです。また薄いグレーで書くときにじゃまにならないように考えられています。

・フォントも見直し

 日玉と呼ばれる日付のフォントも、書き文字とのバランスを考慮し、アナログ感のあるものに。同時に同社のそれまでのリフィルとの連続性も考慮し、既存ユーザーにも違和感のないものに仕上がっています。



・強度

 引き裂きに強く、強度が上がっています。これは数値的にも実証されているとのこと。針葉樹の繊維を多くすることで実現したそうです。

・インクののり

 また、“サイズ”と呼ばれるインクののりを決める材料を入れすぎず、閉めすぎず、万年筆での筆記にも対応できるように配慮されているそうです。



 このほかにも罫線のサイズを幅広く展開したり、2mm罫の方眼を用意するなど、記入フォーマットにもKNOXBRAINブランドならではのこだわりがあります。日本にシステム手帳が入ってきて30年近くたちますが、日本製のリフィルがここまで熟成していることには、一種の感慨を覚えます。

|

« 佐々木かをり氏にお目にかかりました #bungu #手帳ゆる友 | トップページ | 正常進化したポメラDM200はどう受け入れられるか? #bungu »

・システム手帳の特徴と手帳術」カテゴリの記事

手帳」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: KNOXBRAINの新しいリフィルはここが新しい:

« 佐々木かをり氏にお目にかかりました #bungu #手帳ゆる友 | トップページ | 正常進化したポメラDM200はどう受け入れられるか? #bungu »