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2016/09/29

佐々木かをり氏にお目にかかりました #bungu #手帳ゆる友

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佐々木かをり氏とお目にかかりました
 先日、南青山のオフィスにうかがい、佐々木かをり氏から直に手帳のお話をしていただきました。
 場所は佐々木氏の(株)イー・ウーマンのオフィス。先方は佐々木氏を含めて4名で音声とPCのタイピングによる記録がされていました。
 佐々木氏から「アクションプランナーはどんな手帳か」と聞かれたので、
「土日均等の週間バーチカル+ガントチャート、メモ」とこたえ、私が、手帳は時間軸というOSがインストールされたノートであり、その限りにおいて、どのタイプの手帳も同じ。それは、レッツノートとThinkPadがWindowsパソコンとしては同等なのと本質的には同じだという旨のことを伝えました。
 こういう私の考えを聞いた佐々木氏は、それでも時間管理ができる唯一の手帳は「アクションプランナー」である旨の説明をされました。
 それは、A5版であり、30分刻みの時間軸であり、あるいはToDoリストを作らないやり方なのだという旨の説明をされました。また、ToDoリストは作らない独自の方法が時間管理の秘訣の一つであることや、アクションプランナーのユーザー同士の独自の響き合い、たとえば、客先にユーザーがいたことなど、ここでは書き尽くせないようないろいろなお話をうかがいました。
 そして、「アクションプランナーだけが時間管理用の手帳だ」という考えに関して決定的に腑に落ちたのが、以下の写真の記入例でした。
 そこにはシンプルに行動と移動時間だけが書かれていました。逆に言えばそれ以外のことはほぼ書かれていませんでした。
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↑アクションプランナーの記入サンプル
 とくに最近の手帳は、欲張りになっており、予定も行動記録やログや健康管理の情報などいろいろな項目が書かれるようになっています。それは、モレスキンやほぼ日手帳のようなライフログに使われる手帳が普及したことでもあります。一方で文具ブームでもあり、マルチペンやふせんを使った各種テクニックが知られるようになっています。
 そして、佐々木氏が推奨するアクションプランナーの使い方は、時間管理のみなのです。もちろん、ご自身でも「欄外にメモを書いてもいいし、チェックボックスをいれてもいい」とおっしゃっていたのですが、基本的にはこういうシンプルな使い方を推奨され、セミナーも開催されています。
 そして手帳の根本的な機能はつきつめればこういうスタイルに戻るのではないかとも思いました。その意味でアクションプランナーは手帳の根源的なスタイルを現時点でも体現しており、逆に言えば、今の手帳のユーザーとは対極にあるように思われました。
 日本に手帳が入ってきて150年以上がたつわけですが、手帳の意味は今も変わりつつあり、何度目かの過渡期かもしれない。そんなことを意識させられた体験でした。

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コメント

chihiroさま
 おお、長いキャリアのユーザーさんなんですね。実際に長く使われている方の言葉には説得力がありますね。とくに「月間ブロックがない故にウィークリーのみに書く」確かにこれはシンプルです。月間と週間、それにGoogleカレンダーに入力という人は珍しくないと思うので(私もそれに近いです)。
 やはりというべきなのかと思ったのは、「他の手帳と併用しながら」という点でしょうか。手帳に求められる役割や機能は、とくに手帳を使いこなしている方はさまざまになっていることの現れなのかと思いました。コメントありがとうございました。

投稿: 舘神龍彦 | 2016/10/02 19:48

6年目、アクションプランナーを使っています。
最初は他のバーティカル手帳と同じだと思っていましたが、シンプルさが好きで使っていました。
月間ブロックが無いのも気に入ってました。
実はこれがミソなんですよね。
アチコチに書かなくて時間軸だけに書くという点です。
それに30分のスペースが大きいこと、これも他にありません。
佐々木さんが時間管理ができる唯一の手帳とおっしゃる意味が腑に落ちました。
ただ細かい時間予定が無い人には手に余るかと思いますが、私もそんなに約束予定はありません。
ただし自由業の私は、1日の時間を全部自分で制御しなければなりません。
だら〜〜〜〜と何もしないで過ごすことも可能です。
そんな時にこの手帳に細かくやる事を書き連ねて、制御してもらいます。
パソコンの後ろを掃除、とか、こんな事も時間軸に書くと確実にできるんですよね。
空いたスペースに簡単なログも書いてます。
窮屈になる時もありますが、他の手帳と併用しながらも毎年買う手帳になっています。

投稿: chihiro | 2016/10/02 10:18

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