『意外と誰も教えてくれなかった手帳の基本』いよいよ本日発売です
○最も基本的な手帳の本
今まで私はいろいろなアプローチで手帳の本を書いてきました。
『システム手帳新入門!』(岩波書店)では、その当時は地味な存在であったシステム手帳を再評価するとともに、デジタルとアナログの関係についても考察。
『システム手帳の極意』(技術評論社)では、『~新入門!』の続編として。
『手帳進化論』(PHP研究所)では、日本における手帳のあり方を、社会の変遷から説明し、有名人プロデュース手帳をはじめとする状況を説明。このときに初めて手帳のコントロールパネルという考え方を提出しました。
『手帳カスタマイズ術』(ダイヤモンド社)では、手帳術ではなく、手帳のカスタマイズ方法に絞って提案。
『使える!手帳術』(日本経済新聞出版)では、手帳のオーソドックスな使い方を記入方法を中心として解説しました。
今回の新刊は、実は最もオーソドックスかもしれません。
まず序章で手帳を巡る現在の状況を説明。第1章では選び方を、第2章では使い方を、第3章では、5人の達人の手帳術をそれぞれ説明しています。そして第4章では、人生の可能性を拡張するためのメインテナンスとパワーアップの方法について解説しています。
さらに序章を除く各章の章末には、記入式ワークシートがついています。
ここにご自分の手帳の条件や使い方、応用方法などを記入できるようになっています。
○手帳術の変遷を記録し、軌道修正できる
また、このワークシートはSHOTNOTE(キングジム)、CamiApp(コクヨS&T)の2つのスマート文具に対応しています(見開きでそれぞれのワークシートが入っています)。 つまり記入したものは、スマートフォンに取り込み、Evernoteなどのクラウドサービスにアップすることができます。
まずワークシートに記入してみましょう。そして数ヶ月たったときに、もう一度見直してみましょう。そうすると、自分が選んだ手帳、活用方法、手帳術などが続いているかどうかを確認できるはずです。
手帳関連書は数々あれど、このような仕組みを提供しているのは、本書がはじめてです。これはみなさまに是非とも活用していただきたい仕組みです。
またワークシートの記入欄部分は、文言が印刷されています。Evernoteならば、これらの印刷された文字が、OCR処理されて検索されやすいはずです。
○全国主要書店で発売中
『意外と誰も教えてくれない手帳の基本』は、全国の書店で発売中です。
どうぞよろしくお願いします。
(主な大型書店チェーンの店舗検索リンクを貼っておきます。ぜひともお問い合わせの上、ご注文ください。どうぞよろしくお願いします。)
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