« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

2014年2月

2014/02/24

メガバンクの幹部社員が破産寸前で打った起死回生の一手とは? サラリーマンの夫が妻をPBカンパニー社長にして実現した二人三脚の成長・成功ストーリー!

 およそ生きていくうえでお金は避けて通れないものです。銀の匙をくわえて生まれてきたような人でなければ、一生取り組むことがらです。

 だから、お金をテーマとした本は、数も種類もたくさんあります。税金など国の制度に関したものから、株など財産の増やし方の手段とそのテクニックについてのもの。あるいは各種の節約術もこのジャンルに含まれるでしょう。さらに、長財布の利用を推奨するような一風変わったものもあります。

 今回紹介する『いますぐ妻を社長にしなさい』は、以上のいずれのジャンルでもありません。しかし紛れもなくお金をテーマにしたものです。そして、サラリーマンの夫と主婦の妻という構成の家族ならば、ほぼそのまま応用が利くという点で実用性の高いビジネス書といえます。

 著者の坂下仁氏は、3大メガバンクの幹部社員です。財テク術が裏目にでて破産寸前までに追いつめられます。お金のプロであるはずの銀行員なのに、です。
 そうはいっても、そこはお金のプロ。坂下氏が思いついた起死回生の方法は、主婦の奥さんをプライベートカンパニーの経営者に据え、堅実な方法で利益を蓄積することでした。 この作戦が功を奏して、いまでは坂下氏は膨大な財産の蓄積に成功しました。
 ここで紹介されているのは、特別なテクニックでもなく、海外の影響を受けることもないやりかたです。そして少しだけ勉強すれば誰にでもマネができて、確実な方法です。
 どん底の時期に発想したこの方法で、坂下氏は経済的な自由を手に入れ人生のロードマップを理想通りにすすんでいるそうです。

 「悪い習慣は別の習慣で上書きすべし」とか「種銭をためるためにはまず固定費を見直す」「良書で学習し、自分なりにアレンジして身につけるべし」など、蓄財と成長のための実践的な知恵がたくさん出ています。
 現在Amazon.co.jpでは入荷待ちのようですが、お近くの書店で見かけたら是非手に取ってみてください。間違いなくおすすめの一冊です。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/02/06

発売中の「デジモノステーション」3月号のキングジム「ココドリ」の紹介ページに登場しています #bungu


 発売中の雑誌「デジモノステーション」(エムオンエンタテインメント)3月号の、キングジムの「ココドリ」紹介記事にデジアナリストの肩書きで登場しています。

 ココドリは、WindowsPC上に表示されたグラフィックや文字をキャプチャーして、専用ロール紙(裏面に糊付き)にプリントできる小型プリンターです。

 記事中でも触れましたが、とくにノートと組み合わせるといろいろおもしろい使い方ができる野ではないかと考えています。たとえばPC上のエディターでキーワードを複数タイプし、ココドリでプリント。各キーワードをノートにばらばらに貼り、その周辺に連想されるストーリーや関係するアイデアを書いて広げていく。こうすると、(手書きではない故に)タイプされたキーワードを際立たせながら、アイデアを出していけます。

 興味のある方は、まずデジモノステーションをご覧ください。どうぞよろしくお願いします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/02/03

きっちりした使い方提案を含んだ新製品「ココフセンインデックス」(カンミ堂) #bungu 

 「テンミニッツ」「テンミニッツ手帳」「ココフセン」など、ふせんを使った文具を展開するカンミ堂の製品に通底する特徴とはなんだろうか。それは一言で言えば、利用方法をきっちり定義しているところだろうか。テンミニッツでは、ふせんの色と幅をそれぞれ、仕事の種類と所要時間に割り当てて使うことを推奨している。ココフセンは本やノートなどに貼り付けて使う専用のふせんだ。

 2/4に新発売される「ココフセンインデックス」は、クリアファイルのための見出し専用ふせんとして開発されている。その最大の特徴は、一度に併用できる見出しの数が15に限られていることだ。見出しが16以上になりそうなときには、1つを捨てることを製品として推奨しているのだ。

 それは製品としての仕様の限界というより、整理用の見出しを使う場合にはいたずらに数を増やすべきではないという、運用上の原則にのっとった考え方に基づいているのだ。

 製品自体に使い方、ひいてはその製品が使われる目的がきっちり定義され内蔵されている。
 その汎用性によって広く使われるようになることが多い文具だが、ことカンミ堂の製品は、このように真逆の方向性を持っている。

 これはいっけんユーザーの自由度の制約だと思われるかもしれない。しかし製品利用の目的そのものを考えれば正しい方向性ではないだろうか。

 ココフセンインデックスがユーザーにどのように受け入れられるか。今から楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/02/02

スライド手帳HIRATAINDER システム手帳バインダーのイノベーション #bungu #techo #手帳

 システム手帳が'80年代にブームだったことは、拙著『システム手帳新入門!』(岩波書店)でも触れた。そして手帳が今日のようなブームになることはあっても、システム手帳自体が再び注目を集めることはなかなかなかった。
 数少ない例としては『一冊の手帳で夢は必ずかなう』(熊谷正寿 かんき出版)だろう。同書中に登場したファイロファクスのバインダーは、銀座伊東屋で指名買いされるほどの人気になったという。ただしこれは成功手帳的活用法であり、言わばソフトウェア提案だった。

 システム手帳のハードウェア的構造が見直されるようなことはほとんどなかった。

 そこに一石を投じたのが文具王手帳だろう。『文具を読む・文具本を読む 新興ブランド篇』でも触れたが、文具王手帳には従来のシステム手帳バインダーにはなかったような工夫がいろいろと盛り込まれている。

 そして、スライド手帳HIRATAINDERもまた、ハードウェア部分の構造を見直したシステム手帳バインダーだ。最大の特徴は、机においたときに平たくなり、リフィルに記入するにも違和感が少ないことだ。

 システム手帳には、どうしても分厚い印象がある。それはブーム当初のバイブルサイズがそういう風に使われ、ビジュアルとしてもそのようなものが多用されたからだろう。確かにその時代には分厚いシステム手帳はかっこよかったのだ。

 HIRATAINDERは、この“分厚いシステム手帳”という通念に挑戦したバインダーだ。厚くなりがちなバインダーを構造から見直して薄さを実現している。
 まず一般的なバインダーによくあるポケットやペンホルダーがない。よくあるバインダーのようにその部分がお仕着せになっていないのだ。

 机においたときの書きやすさに貢献しているのは、リング取り付け部と表紙/裏表紙部分が別の革になっていてこれを貼り合わせていることだ。
 今までのシステム手帳バインダーでは表紙部分とリング取り付け部が一体となっていた。一体化していたというよりは、大きな革をそのままバインダーとして加工していたといった方がいいだろう。革に限らず合皮でもあるいはナイロン素材のものでもたいていはそういう構造になっていた。
 ところがスライド手帳HIRATAINDERでは、金具取り付け部と表紙/裏表紙の革が別々のパーツでできている。これを縫い合わせてバインダーとすることで、開いたときにバインダーの背面部が机にぴったりくっつくようになっている。

 実はこれは画期的なことだ。というのも前述のようにシステム手帳のバインダーでは、リング取り付け部と表紙/裏表紙が一体になっているのが普通だ。そしてそれゆえに、机に開いておいたときに、微妙に浮き上がってしまう。そしてそのためにリフィルに記入するときに不安定感を感じるのだ。
 スライド手帳HIRATAINDERは、バインダーそのものの構造を見直すことで、この不安定感の払拭を実現している。

 もともと発売元の(株)あたぼうは、「スライド手帳」というリフィルから手帳市場に参入している。そしてこのバインダーはスライド手帳ユーザーのみならず、広くA5システム手帳リフィルを使っている人にも福音となるものだと言える。
 A5システム手帳を使っている人、また導入を検討している人は、一度はスライド手帳HIRATAINDERを見てみる価値はあると思う。


 スライド手帳 HIRATAINDER 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/02/01

倉下忠憲さんの新刊イベントで司会します

 『クラウド時代のハイブリッド手帳術』『Evernote超仕事術』などの著書がある倉下忠憲さんが、『KDPではじめるセルフパブリッシング』(C&R研究所)を刊行されました。

 これを記念して2月17日に八重洲ブックセンターで刊行記念イベントが開催されます。
 このイベントで微力ながら司会を務めさせていただくことになりました。

 倉下さんには、上述の『~ハイブリッド手帳術』の中で私の『手帳進化論』(PHP研究所)を何回も引用していただいております。またブログでも紹介していただいています。なにより、著者である私の意図を正確に把握されていることがとてもありがたく思ってこともあり、今回のイベントでお手伝いさせていただくことになりました。

 詳細は倉下さんのBlog「R-Style」のこちらのページに紹介があります。どうぞよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »