きっちりした使い方提案を含んだ新製品「ココフセンインデックス」(カンミ堂) #bungu
「テンミニッツ」「テンミニッツ手帳」「ココフセン」など、ふせんを使った文具を展開するカンミ堂の製品に通底する特徴とはなんだろうか。それは一言で言えば、利用方法をきっちり定義しているところだろうか。テンミニッツでは、ふせんの色と幅をそれぞれ、仕事の種類と所要時間に割り当てて使うことを推奨している。ココフセンは本やノートなどに貼り付けて使う専用のふせんだ。
2/4に新発売される「ココフセンインデックス」は、クリアファイルのための見出し専用ふせんとして開発されている。その最大の特徴は、一度に併用できる見出しの数が15に限られていることだ。見出しが16以上になりそうなときには、1つを捨てることを製品として推奨しているのだ。
それは製品としての仕様の限界というより、整理用の見出しを使う場合にはいたずらに数を増やすべきではないという、運用上の原則にのっとった考え方に基づいているのだ。
製品自体に使い方、ひいてはその製品が使われる目的がきっちり定義され内蔵されている。
その汎用性によって広く使われるようになることが多い文具だが、ことカンミ堂の製品は、このように真逆の方向性を持っている。
これはいっけんユーザーの自由度の制約だと思われるかもしれない。しかし製品利用の目的そのものを考えれば正しい方向性ではないだろうか。
ココフセンインデックスがユーザーにどのように受け入れられるか。今から楽しみだ。
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