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2013/06/04

NOLTY登場に関する補足 (誠Biz.ID記事関連)#bungu #techo

 能率手帳の新ブランド「NOLTY」について誠Biz.IDに寄稿しています。こちらです。

 このブランド変更については、いろいろなメディアが「横文字になった」という、ネーミング変更だけに注目されていた記事が多かったように思います。

 そして私が記事中で触れたように、もっといろいろな意味と思惑が込められていたようです
(蛇足ですが、JMAMの方からこの記事に関して、的確に捉えている旨のメールをいただきました)。

 実はこれ以前に、ある文具メーカーの社長(元営業マン)の方から、手帳の売上が一部落ちているという情報を得ていました。複数のリアル店舗を回っているその方の話を聞いて、「ひょっとすると、時間軸と予定欄があるだけの手帳はこの先むずかしいかも」と考えていました。新コンセプトを掲げる手帳が次から次へと登場する中で、ユーザーに従来通りのイメージでしかとらえられないものは、苦戦を強いられるのではないかという予感があったのです。

 NOLTYの登場は、そう考えていた私にとっては腑に落ちる感じがありました。

 JMAMでは、手帳を自社の人材育成事業のツールとしてみている部分があったかと思います。各種のセミナーやレクチャーで学んだことを実践する道具であるわけです。
 ただ、同時に文具店店頭でも普通に売られています。そしてそこで手にする人は、同社の人材育成起業を意識することはほぼないわけで、手帳自体としてのアピールが必要になるだろうと考えていたからです。

 製品の内覧会はまだこれからですが、どんな形で出てくるか今から楽しみです。

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