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2013年6月

2013/06/24

ScanSnapSV-600登場

 以前のエントリーで、本を解体せずにスキャンする方法について触れた。もう3年前だが、表題のスキャナーが登場したのであらためてご紹介。

 すでに各所でレビュー記事なども出ているが、ScanSnapSV-600は、本を解体せずにスキャンするスキャナーの現時点における決定版といえるだろう。要は書画カメラみたいなスタイルで、上部にあるセンサーが移動して、下部に置かれた書籍などをスキャニングする。ゆがみ補正や明るさ補正の機能もあるようだ。詳細はこちらを参照して欲しい。

 このスキャナー、一部報道では自炊(ユーザー自身による書籍の電子化)を促進し、書籍の販売を圧迫するのではないかと言われているが、そうはならないのではないだろうか。
 確かに、それまでの似たような構造の機種とは違って、ゆがみ補正機能やページめくり検出機能などによって快適なスキャニングができる。しかしだからといって、これを導入して自炊する人が激増するとも思えない。理由の一つは、書籍を分解せずにスキャンできるにせよ、それは裁断機を使って、iX500のような機種でスキャンするよりはずっと時間がかかるからだ。

 ともあれ、書籍の部分的なスキャンや、貴重な書籍、旧い書籍のスキャニングには、便利だろう。

 

これですね。

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2013/06/04

NOLTY登場に関する補足 (誠Biz.ID記事関連)#bungu #techo

 能率手帳の新ブランド「NOLTY」について誠Biz.IDに寄稿しています。こちらです。

 このブランド変更については、いろいろなメディアが「横文字になった」という、ネーミング変更だけに注目されていた記事が多かったように思います。

 そして私が記事中で触れたように、もっといろいろな意味と思惑が込められていたようです
(蛇足ですが、JMAMの方からこの記事に関して、的確に捉えている旨のメールをいただきました)。

 実はこれ以前に、ある文具メーカーの社長(元営業マン)の方から、手帳の売上が一部落ちているという情報を得ていました。複数のリアル店舗を回っているその方の話を聞いて、「ひょっとすると、時間軸と予定欄があるだけの手帳はこの先むずかしいかも」と考えていました。新コンセプトを掲げる手帳が次から次へと登場する中で、ユーザーに従来通りのイメージでしかとらえられないものは、苦戦を強いられるのではないかという予感があったのです。

 NOLTYの登場は、そう考えていた私にとっては腑に落ちる感じがありました。

 JMAMでは、手帳を自社の人材育成事業のツールとしてみている部分があったかと思います。各種のセミナーやレクチャーで学んだことを実践する道具であるわけです。
 ただ、同時に文具店店頭でも普通に売られています。そしてそこで手にする人は、同社の人材育成起業を意識することはほぼないわけで、手帳自体としてのアピールが必要になるだろうと考えていたからです。

 製品の内覧会はまだこれからですが、どんな形で出てくるか今から楽しみです。

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MARK'S2014年の手帳 (誠Biz.ID) #bungu #techo

 

この記事をご覧ください。
 マークスは、メーカーとしての出自がおもしろくて元々編集プロダクションだったそうです。手帳制作をはじめたのは1999年。以降あっという間にフランスに拠点を持ちヨーロッパ全域に展開。巻末の便覧に、パリやロンドンの地下鉄路線図が載っているのは伊達ではないんですね。

 最近は、世界手帳会議にも加わり、名実ともにワールドワイドになっているようです。記事中にも触れているように、テーマの違うリアル店舗を複数種展開したり、注目すべき文具メーカーの一つだと言えます。

↑メーカーとしての出自を詳しく解説した書籍。私も協力させていただきました。

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誠Biz.lIDにHIGHTIDEの記事を寄稿しました #bungu #techo

 こちらがその記事ですね。

 記事中ではあまり触れませんでしたが、HIGHTIDEの手帳は、海外でも販売されているそうです。全く同じモノかどうかは確認しませんでしたが、このメーカーのプロダクトが持つある種の無国籍感は、広く受け入れられそうです。

 いつもおもしろいなぁと思うのが、「PENCO」ブランドの“設定”ですね。あくまで架空なのに、説得力がある。まるでアニメかなにかのノリで文具を作ってるのがおもしろいです。

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2013/06/03

誠Biz.lIDにもろもろ寄稿しております。例えばenchantMOONについて #bungu

 

こちらの記事です(5月22日)。

 この内覧会には各種メディアの記者が詰めかけて、実機に触る機会もありました。
 また、UEIの清水氏とも直接お話しする機会が持てました。
 enchantMOONを巡っては、この内覧会の前後も、そのコンセプトやプロモーションビデオ、それにUIなどについて、さかんに話題になっています。
 enchantMOONの立ち位置は絶妙だなあと思っています。それは(タブレットやスマートフォンの出荷台数がどんどん増えているとはいえ)、しばらくは知的生産の中心たるPCとは直接競合することなく、今後まだまだ市場が広がって行くであろうタブレットというジャンルで、しかもこれまでと全く異なる考え方の製品として成立させようとしているところです。このジャンルならば、極端に言えばそれまでの(他社の)タブレットとの操作の互換性は別に保証する必要はないかもしれません。個人的なツールであれば、ユーザーさえなれてしまえばUIの互換性は問われないのではないかと個人的には考えています。
 また、Evernoteなどのクラウドサービスとの連携も考えられており、現時点でそれらのサービスを使っている人のこともきちんと視野に入れていることがわかります。

 こぼれ話
 UEI清水氏と名刺交換直後に「この検索できるメモ帳ってなんですか?」と逆に質問されてしまいました。ドキュメントスキャナー用であり、記入面下部に漢字でタグが印字してあり、不要なものを二重線で消して云々という説明をすると、スグに理解してくれました。これは個人的にはうれしかったです。

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