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2011/10/28

その手があったのか! J-WAVE「Park in the Sky」にも紹介され、「日経ビジネスアソシエ」「プレジデント」「DIME」の各誌に掲載された余白手帳誕生の秘密とは!?(後編) #techo #手帳

 お待たせしました。ようやく後編です。

 余白手帳が高橋書店から発売になった経緯を説明する前に、手帳大賞について説明しておきましょう。
 詳しくはこちらのWebページに説明がありますが、これは手帳メーカーの高橋書店が開催しているコンテストで、「身近な人の名言・格言部門」と「商品企画部門」の2つに分かれています。
 そして後者では、エンドユーザーから手帳の商品企画を募り、優秀なものには賞金に加え、製品化がなされるようです。
 2010年・第14回の手帳大賞の最優秀企画賞を受賞したのが高原さんの「余白手帳」。

 高原さんは発案の経緯について次のように語っておられます。

記(手帳大賞の応募~採用までの経緯)
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応募の経緯は、まさに自分の経験、自分のニーズからです。

毎年なんとなく秋になれば、手帳コーナーに行き、色々な手帳を探してはいたのですが、なかなか自分のニーズを満たすものがなく、
そんな時に「高橋書店」の手帳コーナーに貼られていた「手帳大賞」のポスターを見て応募を考えました。

私は、いわゆる “メモ魔” で、日常生活において、かなりの頻度でメモを取ります。
その中でも私は、スケジュール帳(手帳)を開いている時に、よくメモを取ります。
それは、スケジュールに関係した、“ちょっと気になった”ことです。
その “ちょっと気になった” ことを、わざわざ “ちゃんとしたメモ帳” には書きたくないので、よく付箋に書いて、スケジュール帳にぺタっと貼っておくことが多いのです。

見開きタイプのスケジュール帳を選ぶ人の心理とは、
スケジュール(時間)を “俯瞰(ふかん)” して “全体” を見たいが為に、見開きのタイプを選びます。
その為のデメリットとして、レフト式や1日1ページタイプのような、メモのスペースを確保出来ないという事が起きます。
もちろん、それを解った上で見開きタイプを選んでいる訳ですが、そこにジレンマがあり、そしてそれはニーズにもなるわけです。

そんな経験から、この「余白がたくさんある手帳」を企画しました。
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 手帳大賞受賞の模様は、マイコミジャージャルのこのWebページにも紹介があります。

 手帳を使っている人の悩みの代表は、「自分にピッタリの手帳がない」というものでしょう。そして、こんな形で望みの手帳を実現するケースもあるのですね。

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