楽譜の表紙デザインを使った方眼ノート「ピアノライブラリー ツェルニー」 #bungu
春先にエコール連合の見本市で見たものが、近所の文具店で入手できました。それが表題のメモ帳「ZEN-ONピアノライブラリー ポケットノート ツェルニー」(189円税込み)です。
サイズは、縦12cm×横8.3cm。裏表紙には、“全音楽譜出版社発行の楽譜シリーズ「ピアノライブラリー」を忠実に再現し制作されたもの。専用の楽譜用紙やインキを使用して印刷。”との説明があります。どうやら楽譜のデザインを模したノートのようです。
表紙はこんな感じです。
よく見ると「ツェルニー 30番練習曲」 との記載が。ツェルニーは作曲家の名前ですね。
開くと5㎜方眼のノートです。紙はやや薄いクリーム色で目に優しい感じです。
↑裏表紙。細かな説明書きがあります。
このノート、エコールの見本市で見たときは大して興味をそそられるものではありませんでしたが、楽譜ふうの表紙は文具メーカーのメモ帳の中では異彩を放っていてついつい買ってしまいました。使ってみたい方は探してみてください。メーカーである株式会社ナカノのWebページはこちらです。
↑これは本物の楽譜
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コメント
いと~さん
私は音楽は聴く専門で習ったことはないのですが、楽譜そっくりのデザインというのがなかなかに魅力的だと感じました。いと~さんのような背景事情に関するコメントは、知らない世界を垣間見る感じもあり、情報としてもありがたいです。「へえー、そうなんだ」という感じでしょうか。このメモ帳買った人は、いと~さんのコメントを参考に、知らない人にうんちく傾けるのもありかも。
コメントありがとうございました。
投稿: 館神龍彦 | 2011/08/10 10:47
このメモ帳面白いです。なぜツェルニーの30番なのかはよくわかりませんが
ピアノ教室のレッスン方法は色々流儀があると思いますが、 楽典・ソルフェージュ(譜読み)→ハノン(指の訓練)→ツェルニー(練習曲)→バッハ(修行)→演奏会で弾く曲 の順番でレッスンをやるのが基本です。
ツェルニーの練習曲は難易度順で100番→30番→40番→50番となってます。
(ツェルニー100番を習う前にバイエルを習います)
ツェルニーの何番かでビアノのレベルが大体わかるので、上達すると月謝の金額が変わったり、引越で先生が変わったりするときの参考になったりします。
文房具とは全く関係ないコメントでした
投稿: いと~ | 2011/08/07 19:28