手帳オフスペシャルX47まとめ
今回参加されたのは7名の方。うち3名の方がそれ以前の手帳オフに参加経験のあるリピーターでした(このうち1名の方は、前回X17の 回に参加した方でした)。
初参加の方も、リピーターの方も皆さんそれぞれに手帳にこだわりがある様子が、討議の中から伝わってきました。各種綴じ手帳やシステム手帳、ほぼ日手帳や、「超」整理手帳、フランクリン・プランナーなどはもちろん、PalmやNewton、200LXやPC110などのPDA、小型PCに通暁された方もいらっしゃいました。
みなさまがどのようなご意見をお持ちだったのかは、それぞれのBlogをごらんいただくとして、ここでは話題に上ったポイントをざっと紹介していきましょう。
・箱には高級感がある
黒いマットな箱はX47のロゴも誇らしく、高級感をかんじさせるものでした。ただ、中の製品自体は、縫製などについてやや厳しい意見もありました。
・ブックバイブックシステムについて
スプリングバーと呼ばれる金具で専用のリフィルを脱着するしくみは斬新に受け止められたようです。リング式のシステム手帳とは違い、見開きで記入しても手にリングが当たらないところは綴じ手帳さながらで自然に受け止められたようです。ただ、リフィルの価格や供給体制、互換性についての注文もありました。安定して安価に供給されることは、リフィル式の手帳には常に望まれるものですね。また、紙質もチェックされていました。やはり薄さと裏うつりは今回もきびしくチェックされていました。
リフィルに対しては、「鉛筆で書いているのではないか」という意見もありました。日本は、各種ボールペンや万年筆など、おびただしい種類の筆記具があり、クリアすべきレベルは高いのでしょう。
・価格
品質とともに話題になったポイントです。今回のサンプルは、半年分のウィークリーリフィルと方眼リフィルの2冊のリフィルがセットされていました。そして同じ機能を持つより安価な手帳はほかにもあるという指摘はありました。
ただ、この薄さと機能性をどう評価するかで価格に対する見方はわかれるでしょう。
・サイズ
ドレスシャツのポケットになんとか収まりそうなサイズは評価する方もいらっしゃいました。このサイズであることの必然性やリフィルの互換性や収納力も話題に上がりました。
・手帳術
機能的には優れておりコンパクトさもあるX47スリムラインを、どう評価するかは、この手帳はどのような手帳術が可能になり、それが能率の向上にどのように寄与するかで変わってくるのではないか。これが今回の手帳オフでの一応の結論でした。
そしてそれは、X47&X17CEO・ビュットナー氏のBlogで明らかにされることでしょう。
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