ITの普及が手帳人気を後押ししている?
昨日の手帳オフで思ったのが表題の件。
これはどういうことかというと、企業のセキュリティ方針の一環として、ノートPCとかiPhoneなどのスマートフォンを社内の特定領域に持ち込んではいけないルールがあったり、あるいはそれらの機器で会社のネットワークへの接続が禁止されている例があるということだ。
そうなると、スケジュール管理の道具として利用できるのは紙の手帳しかなくなる。
比較的小規模な企業や、そのあたりのルールがゆるい例はあるだろうが、上記のようなセキュリティポリシーを持った企業では、紙の手帳が見直されていることになる。
なんだか逆説的ですがおもしろい現象ですね。
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コメント
うっちーさん
iPhoneやPCで使えるクラウドサービスですが、そのうち法人向けのものが出てくる気がします。いやも薄手にあるのかも知れません。コメントありがとうございました。
投稿: 館神龍彦 | 2010/03/03 06:08
昨日の手帳オフではどうもありがとうございました。
企業のセキュリティ対策の対策としての手帳、確かにそうですね。
僕はいま無職なので、現在のセキュリティ事情については疎くなっているんですが、もしそういう会社に就いた場合、今の僕はEverNoteやDropboxに依存しているので、仕事に必要な情報や資料が見つからず、仕事は難儀しそうに思いました。
投稿: うっちー | 2010/02/28 23:53