古い手帳の意外な生かし方
今年も残り一ヶ月を切った。新しい手帳を12月のページから使い始めた方もいらっしゃるだろう。そこで今日は、表題の件を考えてみたい。
たとえば、こんな手はどうだろう。便覧ページの路線図を切り取って新しい手帳に貼ってみるのだ。
路線図には今年訪問した場所のメモが書いてあるかもしれない。そういう情報は翌年も役立つだろう。
また、路線図になにも記していなかった場合は、各路線ごとに行きたい場所などをメモしておく。するとそのページを見るごとに行きたい場所のことを思い出す。その場所に行く確率が何となく高くなるかもしれない。
新しい手帳には、元々ついている路線図もあるだろう。それには記入をせずに取っておき純粋に便覧として利用する。路線図がふたつあればこういう使い分けもできるわけだ。
この方法、新しい手帳が古い手帳と同じサイズかまたはやや大きくなければ使えない(または貼りにくい)。また、まれに新しい路線や駅ができることもあり、それには古い手帳から切り取った路線図はあてにならないから注意する必要がある。
その点だけ注意すれば、なかなか面白い方法だと思うのだがどうだろうか。ご参考まで。
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コメント
copper brainさん
不要部を切ってメモにするのは大胆な活用方法ですね。でも、無駄にするよりずっといいですね。モノはなんらかの形で使ってこそ大事にすることになると思うので。
コメントありがとうございました。
投稿: 館神龍彦 | 2009/12/08 06:21
取引業者さんから手帳をいただく事がありますが、年度が古くなって使えない手帳がありました。捨てるにはもったいないし、かといって能率手帳型手帳ばかり要らないし何か有用に使えないかなと思っておりました。カッターで表紙、カレンダー部をばっさり切り捨ててしまうと、裏表紙とメモ部分が残ります。これをデスクトップのメモパッドとして有効利用しています。
投稿: copper brain | 2009/12/05 22:09