初めて使った手帳、なんでしたか?
手帳を使っている人なら、誰にでも初めて使った一冊があると思う。 それはいったいどんな手帳だっただろう。そしてその手帳を手にしたことで、生活や仕事の上でどんなメリットがあっただろうか。 私が初めて意識して使った手帳は、システム手帳だった。今から20年ぐらい前、クラウゼの金具にこだわって入手したやや安価な革のものだった。今から思えば、その当時はシステム手帳を買うという行為を消費するという意味合いが強買ったのではないかと思う。それでも複数項目のメモを簡単に管理できる便利さは享受していたと思う。 思うに、初めて手に取る道具は、それがどんな種類のものであっても、わくわく感と道の経験を提供してくれる。初めてコンパクトカメラを持ったとき。また初めて免許を取って自動車を運転したときのことを思い出せばそれは実感できると思う。 ひょっとしたら、手帳選びで迷う人は、そういう最初の感動をもう一度とどこかで思っているのかもしれない。
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コメント
katsu-tさん
能率手帳は、使ったことがある人多いですよね。私は「手帳のメートル原器」とよんでおります。
おなら出ちゃっ太さん
キャラクターものの手帳は、そのキャラの世界観をコンパクトにまとめてあって、その意味では、手帳作りの文法にきちんと則っているのではないかと考えています。
楽しい手帳を使うと、楽しくなるってありますよね。私ももうちょっとその方向で、デコってみようかなぁ。
コメントありがとうございました。
投稿: 館神龍彦 | 2009/09/27 07:44
初めて使ったのは、父親からもらった銀行の年玉手帳。
けっこう楽しめた。
自分で買ったのはウルトラ怪獣手帳とか仮面ライダー手帳。
大学に入ってスケジュール帳として使っていたのは、猫や犬のキャラクタ手帳でファンシーなものでした。
もらうものは選べないけど、買う時は楽しい手帳を買いたがる傾向があるみたいです。
投稿: おなら出ちゃっ太 | 2009/09/25 11:21
僕が初めて使った手帳は、オーソドックスですが能率手帳の普及版です。
見開きで左にスケジュール・右にタスクをそれぞれ管理するスタイルで使用していましたが、公私共に忙しくなり、より詳細に行動を管理できるフランクリン・プランナー+能率手帳タイプリフィル(バイブルサイズ)に切り替えました。
能率手帳は僕にとって一番使いやすいし、なじみのある手帳ですね。
投稿: katsu-t | 2009/09/24 08:57