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2009/09/12

誰にでも応用できるアナログツールの使い方:「結果を出す人」はノートに何を書いているのか

 『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』の感想を記しておこうと思います。

 以前から私には一つの持論があります。先日もある編集者の方とその話になったのですが、それは以下のようなことです。

 手帳に何を使うかとか、ノート術とか整理の技術とかは、一つの方法論としてまとめるとその人は達人になる。で、もってそれが、「天然理心流」とか「北辰一刀流」のような、あたかも剣の世界における流派のようになる。

 で、この『「結果を出す人」は~』ですが、これは新たな流派というわけではなさそうです。というよりそれまで多くの人が無意識にやっていたであろうツールの使い分けをベースに、それぞれの使い方をより掘り下げた使い方の提案なのだと言えます。

 本書が提案している使い方とは、ノートは3冊を併用せよというもの。そのうちわけは、1.メモ用ノート 2.母艦ノート 3.スケジュールノート の3つ。1.はいわゆるメモ帳やメモ用紙で、アイデアなどはこれに書き留める。2.は議事録など情報の基地とする。3.はスケジュールのみに利用するというもの。1.~3.それぞれ用の製品紹介もカラー口絵でなされている点は実用的かつ親切だと言えます。

 また、この方法は形を変えて多くの人に応用可能です。この3種の使い分けは、ツールこそ異なれど多くの人がやっている方法だと言えます。だからたとえば、3.はシステム手帳だけれど、1.2.の使い方は応用できるという人もいるでしょう。あるいはそれまで使っていなかった1.のメモ帳をあらたに使おうという読み方でもいいわけです。

 また、ノートの使い方でもA4書類をどうやって張り込むかとか、そのためのツールも実際の商品名を挙げて紹介されています。ノート術に悩まれている方には一読の価値があると思います。

それから、編集者の方、献本ありがとうございました。

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コメント

美崎栄一郎さん

 えっと、私は「神」と呼ばれるほどではないです。私も美崎さんやみなさんからいつも学ばさせていただいております。コメントとトラックバックありがとうございました。

投稿: 館神龍彦 | 2009/09/19 10:30

おーーー。手帳の神・・館神BLOGのブログでのご紹介ありがとうございます。 光栄です。

ほんと、試行錯誤で自分流にカスタマイズするのが一番だと思うんです。私のも一例に過ぎません。

>この方法は形を変えて多くの人に応用可能です。この3種の使い分けは、ツールこそ異なれど多くの人がやっている方法だと言えます。

この言葉・・痺れます。はい・・読んだ多くの人が試してみようと思えるように意識して書きました。今後ともご指導、よろしくお願いします。

投稿: 美崎栄一郎 | 2009/09/16 10:47

まめとうさんさん

>手帳ひとつとっても100人いれば100通りの使い方があってとても興味をひかれます。

 そうなんですよね。人それぞれの職種や好み、事情などがあって、一概にこの方法がベストと言い切れないところがあります。私もまだまだみなさんに教えていただいているところです。
 こめんとありがとうございました。 

投稿: 館神龍彦 | 2009/09/15 08:14

館神さんの手帳についての広い見識にいつも感心しております。手帳ひとつとっても100人いれば100通りの使い方があってとても興味をひかれます。そんな中、私も自分の手帳・メモ術を模索する毎日です。

投稿: まめとうさん | 2009/09/12 22:25

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