紙で参照すべきは普遍的な情報
このBlogでも、あるいは、過去の書籍においても、手帳の便覧を自分でつくって挟んだり、貼ったりすると便利なことを何度も書いてきた。
そして私が書くまでもなくこの種の事を実践している方は多くいらっしゃると思う。
ただ同時に表題のことも思うのだ。すなわち手帳に便覧として挟んでおくべきなのは、度量衡などのそうそう簡単にはかわりようがないものだ。
数ヶ月または数週間ぐらいで変わるものは、印刷するまでもない。ケータイサイトで確認したり、あるいは使い捨てだと最初から割り切って使うかだ。
そうでなければ、数週間程度しか“賞味期限”がない情報を、いちいち印刷するのは手間ももったいない。どうしてもやりたければ別だが。
また、たいていその種の情報は、携帯電話用のWebサイトなどを参照した方が現実的だ。
今はいろいろな資料やデータがWebサイト上にある時代だ。便覧的な内容を印刷するときは、ケータイサイトにその種のものがないかどうか探してからでも遅くはないだろう。
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