デザインに覚えがある人で紙にもこだわりがあるなら手帳は自作してしまえるのかも
以前のエントリーでは、綴じ手帳を自作された2人の方の例を紹介した。このお二人はまた、今年1月のこのBlogの手帳オフにも参加していただいた。その完成度の高さにみなさんが驚いたのは記憶に新しい。
そして、綴じ手帳でなくてもデザインの腕があれば(≒レイアウトソフトを使うことができれば)、手帳はカンタンに自作できるのではないだろうか。
パソコンとソフトがあり、その使い方にある程度習熟していて、複数種類の紙を選ぶことができる大型の文具屋があるような環境は、地方の大都市レベルでもめずらしくないようかもしれない(実際どうなんでしょう? 詳しい方フォロー願います)。
で、そういうスキルと環境のある人にとっては、手帳はもう買うモノではなくてつくるモノなのかもしれない。
参考までに、
「クリアホルダーでつくる自分だけのオリジナル手帳」
のリンクを紹介しておきます。
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コメント
hoririumさん
私はついついExcelなどで楽に(というか手抜き)作ってしまうのですが、ドロー系のソフトで一から作ればデザインの自由度は高そうですね。
紙も凝り出すと楽しそうです。
よっしーさん
自分の気に入った紙が調達できるかどうか。本格的に自作に入ると気になるところですね。
はぎわらさん
やはり紙は決め手になっているようですね。ただあそこまでの完成度のものはご本人の情熱抜きではできあがらなかったかと。
みなさまコメントありがとうございました。
投稿: 館神龍彦 | 2009/05/22 23:01
そうですね。仰るとおりその環境だからこそ自作綴じ手帳に踏み切ったのです・・・。
ただ実際作ってみてわかったことは、日付のレイアウトのみで済む手帳は確かに簡単につくれますが、こだわって作り始めると、どんなにPCやDTPに手慣れていても、膨大な要素のレイアウトと製作手間には手こずると思います・・・。
そして手帳製作の最大のネックは何と言っても、データを作ってもそのデータは1年しか使えないことです・・・また作り込めば作り込むほど次年度の更新がややこしくなるのです・・・ですので、継続が難しいと実感しています・・・。しかし毎回出来たときの喜びも大きいのですが・・・。。
ただ言えるのは、やはり、我が家にパソコンが有り、そこそこのプリンタが有り、画材屋(世界堂/竹尾など)が近くにある環境でこそ成し得る事だと思っています。このどれか一つでも欠けていたら恐らく自作綴じ手帳には踏み切っていないと思います・・・。
はぎわら
投稿: はぎわら | 2009/05/21 21:38
お久しぶりです。
地方都市に住むおっさんです(^^;)
今年のはじめに、4月から1年分のほぼ日風リフィルを作りました。
ソフトはワード、紙はほぼ日と同じトモエリバーを使っている、ダ・ヴィンチの無地バイブルです。
地元にはまともな文具店がないので、紙は電車で2駅ほど離れた場所で買ってます。
投稿: よっしー | 2009/05/21 11:19
最初にA5ならA5の用紙サイズを設定しておいてレイアウトするとなると、ドロー系のソフトが最適かと思います。
購入すると高いのですが、フリーでもすばらしく高性能なものが出ています。「AR CAD」や「Inkscape」がおすすめです。(どちらも基本的に単一ページ作成用ですが)
慣れると罫線関係は何でもこいですね(笑)
紙は関東では、銀座の伊東屋、ハンズとか。大量なら「竹尾」が安いです。
投稿: horirium | 2009/05/19 00:04