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2009年4月

2009/04/30

そして手帳が残った・・・

 この数年のブームに限ったことではないけれど、手帳を代替し、いずれは駆逐するものと、90年代初頭ぐらいに思われて登場してきたPDAは、今ではその後継的な存在としてスマートフォンという形で存続していると考えることもできるが、手帳自体は結局なくなるどころか、一億数千万人の人口の日本で、年間8000万冊から一億冊程度の市場を持つ商品になって今日に至る。

 PDAが年間これと同じ程度の市場規模になったことはない。もっとも、携帯電話はこの数に肉薄しており、また、携帯電話に使われている技術の多くはPDA発のものだと考えれば、見方を変えなければならないのかもしれないのだが。

 ともあれ、手帳はPDAよりも安価ではあり、1年程度で買い換えるものであり、その機能も単純なものでありながら、PDAとは比較にならない歴史と普及率と市場規模を持っている。また、バリエーションにおいても手帳とは比較にならないほど多彩だ。まあこの辺もPDAやスマートフォンが最先端技術で作られており、メーカーの数も手帳メーカーのそれと比較してかなり少ないことを考えれば、比較自体が残酷だともいえるが。

 ともあれ、PDAに数々の留保はついても、手帳の、物自体としての市場規模や息の長さをどう捕らえるかは、もう少しじっくり考えたいと思っている。




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2009/04/29

日時が不確定な予定はふせんを使って

 今回のテーマは、結構やっている人が多いかもしれない。改めてやってみてそれなりに効果があるなと思ったので私のケースを紹介しておきます。

 たとえば、病院に行く必要が出てきたとして、予約が取れるのが翌週の火曜日か水曜日だとする。そういう場合には、手帳に直接書かずに、まずふせんにメモしておく。「通院 火or水」のように。できればそこに、「内科」とか「CTスキャン」とか、科名と受診の内容についても書いておくと便利かもしれない。

 

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2009/04/28

もっとも使われているデジタルな予定表は、Outlook?Googleカレンダー?それとも?

 今回のテーマは表題の通り、またしても私の疑問です。

 たとえば現在の日本でもっともよく使われているデジタルなスケジュール管理ツールは、なんなのだろうか?
 Outlookはマイクロソフトオフィスの各パッケージに含まれており、法人でも使われているだろうから、利用者は多いと思う。
 でもGoogleカレンダー(やYahoo!カレンダー)もそれなりに利用者数は多いような気がする。無料だし、Web上にあるデータにアクセスすることで、Web普及以前のデジタルなスケジューラーではさけられなかった一元化という手間がなくなった意味は大きい。

 十数年前のPDAの全盛期ならば、たとえばZaurus内蔵のスケジューラーだったり、PocketOutlookだったりしたのかもしれないが、たとえば最近のスマートフォンユーザーは内蔵のスケジューラーを使っているのだろうか?

 一番使われているのは、意外と携帯電話の予定管理機能だったりして。

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2009/04/27

今実行しているノート術(というほどでもないですが・・・)

 本日もノート術です。

 私が現在やってるノートについての工夫をメモしておきたいと思います。まず今使っているノートは、A5サイズのツインリング。方眼罫のものです。ブランドは、「Wilkhahn」。表紙がしっかりしていて厚みがある以外はとくに特徴はありません。では、以下に記します。

 ・新しいテーマで書くときは、右肩に必ず6桁で日付を入れる。これはメモでやっていることの応用。
 ・必ずタイトルを記す。
 ・箇条書きが基本
 ・最新のページにはふせんを貼っておく(右側の上の方)。
 ・タスクなどを記したページにもふせんを貼っておく(右側の下の方)。
 ・ときどき見直して追記する
 ・ページの縁にジャンル分けしたタグを記しておく(※試行錯誤中)
 
 ざっとこんなところでしょうか。そのほかには、術と言えないけれど、万年筆かゲルインクのペンで書くことは
いつも意識しています。これは、これらのペンが書きやすいからですね。

 A5のノートは、これ以外にも数冊ストックがあって、まだまだ消化しきれない感じです。ただ、システム手帳をずっと使ってきたこともあり、実はルーズリーフのほうが便利かもと思い始めていたりもするわけです・・・。

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2009/04/26

手書きにしかできないこととは?

 本日もまたノート術関連の話題です。
 メモをとったり、ノートをしたりする手段としては、手帳やメモ、ノートの他に、スマートフォンやパソコンなどのデジタルな手段がある。で、思ったのだが、こと共有とか伝達とかがすぐに求められないような内容の事柄については、手書きで充分なのではないか。

 拙著『システム手帳新入門!』では、デジタルなデータの特徴を、検索、複写、蓄積、送信、編集の5つであるとし、手書きの意味は、デジタル化以前の段階のメモであり、“手書きメモはアイデアの関所”という旨の結論を書いた。これは今でも基本的には同じ思いでいる。
 そして、手書きの意味は、デジタルデータのこれらの特徴が求められない部分にこそあるのだと考えると、冒頭の考え方にたどり着いたわけだ。

 たとえば、まだ形が定まらないアイデアとか、将来の夢とか、野望とか漠然とした思いなどは、別に誰かにすぐ伝える必要はない。そういう種類の事柄は、手帳なりノートなりに書いておくのが有効ではないかと思うのだ。というかそれで充分なのではないだろうか。
 アナログとデジタルを使い分ける考え方の一つの基準として、こういうのもまたアリだと思う。

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2009/04/25

「 ノート術」とは手帳術の延長線上にあるものらしい・・・

 以前のエントリーでノート術について触れたのち、書店で購入したのがこの「ノート思考術」。 今回はこの本の内容を例としてノート術について少しだけ考えてみたい。

 まずこの本の作りですが、手帳術の本とほとんど同じ。すなわち、ノートを使って夢を実現している各界の人、作家とかコンサルタント、 経営者などが自らの方法を紹介。さらに文具カタログあり、関連書の紹介あり。もちろん手帳もでてくる。また、 WebとiPhoneの組み合わせなど、手帳やノートをまったく使わない方法も登場する。

 紹介されているノート術は千差万別で、たとえば複数冊のノートを使う人もいれば、一冊にまとめる人もいる。サイズもばらばら。 中にはノートを使わず、A4のコピー用紙を持ち歩く人もいる。やはり絶対という方法はないようだ。

 というわけで、まずは一冊のムックを通じてノート術を考えてみました。

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2009/04/24

オリジナルノートを制作できるサイト

 以前のエントリーでは、 オリジナルのメモ帳を制作できるサイトを紹介した。そして今回はオリジナルノートを制作できるサイトを紹介する。このサイトがそれでやはり印刷を手がけている会社だ。

 イージーオーダーとして3種類の綴じ方、3種類の本文パターン(罫線、方眼、無地)、それに表紙テンプレートが用意されるが、 もっと凝ったオーダーにも対応。表紙や本文、紙質などの完全オーダーも可能だという。最低ロットは50冊。

 このノートにも可能性を感じる。自分でデザインした記入ページでオリジナルノートをつくるって夢があるじゃないですか。

 

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2009/04/23

システム手帳をイメージしたPIMソフト「xfyPlanner」

 JUSTSuiteや、一太郎、ATOKなどの各種ソフトでおなじみのジャストシステムから、システム手帳のようなPIMソフトが正式に発売になっている。
 それがこの「xfyPlanner」。今までは無償版がオンラインで提供されてきたが、このほど機能を拡充し月額300円で提供されることになった。

 その中心の機能は、スケジュール、タスクリスト、ガントチャートの3つ。またこれ以外にもリフィルと呼ばれるテンプレート的なものを追加できる。さらにパソコンソフトらしく、一つのリフィルに記入した情報が関連する他の画面にも自動的に反映されるという。Googleカレンダーとの連携機能もあるなど、なかなか使い勝手も良さそう。

 実はこのソフト、私も無償試用版をダウンロードしたまま使わない状態が続いていた。というわけで、例によってご興味がおありの方は当該のページをご覧ください。どうぞよろしくお願いします。

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2009/04/22

手帳術、メモ術、そしてノート術。

 以前のエントリーでも少し触れた、ノート術。今日書店にいったら、この種の本が増えていて驚きました。この「増えている」というのは、主観でしかなくて、それまでは気にしていなかったけれど、気にし始めたら目につくようになったというあたりが真相のような気もしますが。

 それはさておき、手帳やメモにはさほど求められない、画面の構成力のようなものがノート術には求められるような感じがします。そして、現時点で言えば、デジタルなものとどうやって組み合わせて、使い分けていくのか。

 この辺のことがらにも今後は注目していきたいと思います。

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2009/04/21

PILOTのテープのり「SUPER Clue」はまさしく“テープ状のノリ”でした。

 Rimg0187

 今回は、文房具を取り上げます。  テープ型のノリと言えば、コクヨのドットライナーが有名ですが、今日たまたま入手したのは、 パイロットの製品「SUPER Clue」。やはり同じようにリフィルが交換できます。

 

Rimg0186   テープノリとしては、ドットライナーとはやや趣が異なります。一言で言えば、 ノリをそのままテープにした感じ。軌跡を見ると、粘着液が均一に薄く塗られているように見えます。 接着面の単位面積あたりのノリの量が多いため、きっちり貼れる感じです。封筒に封をするときや、 手帳に写真を貼るようなときに役立ちそうです。

 

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 ←これが実際の軌跡。  購入したのはコンビニで、税込み399円でした。興味のある方はチェックしてみてください。

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2009/04/20

バインダーを自作している方、どれぐらいいらっしゃるのでしょうか?

 今年1月に開催したこのBlogの手帳オフ。自作がテーマであり、綴じ手帳を一から作った方が2人もいらっしゃった。また、金具を買ってきて自分でバインダーを作ったからもいらっしゃったのだが、果たしてこのバインダーを自作している方というのは、どれぐらいいるのだろう。

 システム手帳を使っている方なら、東急ハンズにシステム手帳の金具部分だけ売っているのを見たことがあると思う。要するにあれを買ってきて、革などのバインダーの素材と組み合わせれば一応システム手帳の外側ができる事になる。それは綴じ手帳を一から作るのよりは、簡単そうだ。だが、そういう人はどれぐらいいるのだろうか?
 これもちょっと気になるところです。バインダーを自作している方がいらっしゃったら、教えてください。どうぞよろしくお願いします。

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2009/04/19

Wordや一太郎のアウトライン機能はどこまで使われているのだろうか?

 拙著「アイデアを生むデジアナ道具術」では、Wordや一太郎のアウトライン機能の使い方を紹介した。もともとは文書作成とか構成を考えたり整えたりする機能だが、ToDoリスト作成にも使える。

 さてでは、このアウトライン機能、Wordや一太郎を使っている人で、どの程度の人が活用しているのだろう。

 アウトラインプロセッサというジャンルのソフトウェアは、PC-98が日本のパソコンの代表だった時代から存在していたし、Windows95登場以降の時代にも発売はされていた。現在ではフリーウェアやシェアウェアにもこのジャンルのソフトを見つけることができるが、代表的なワープロソフトであるWordにこの機能があることは、もっと知られていいような気がする。

 私自身は、たまに一太郎でToDoリストの整理をしています。これは一太郎のほうが私には扱いやすいからで、Wordでも同じ事はできるのですが。

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2009/04/18

腕時計のアラームの方が便利かも

 普段持ち運んでいるものの中で携帯電話ほど多機能なものも他にないだろう。Web閲覧(ケータイ用Webだけでなく、フルブラウザを使えば一般のWebも)やメール送受信に加え、ゲームもできるし、デジタルカメラやビデオカメラにもなる。おサイフケータイ機能を使えばサイフ代わりにもなるし、スケジュール管理もできなくはない。おまけに電話までできるんだからそりゃ便利だよね。

 ただ、ことアラームとかタイマーに関しては腕時計の方がいいのではないか。そんなふうに思っている。たとえば、自宅で仕事をしている場合、携帯電話を常に身につけているわけではない。また、ジムで運動しているときには携帯電話は持っていない。これらの状況であっても、腕時計ならば常に身につけておける。「この作業は20分で終わりたいな」とか、「スタジオのプログラムが始まる10分前まではエアロバイクをやろう」など、時間を区切って行動したいときに便利なのではないか。確かに携帯電話だとアラームもタイマーもダイヤルキーでの時間設定がラクだが、常に身につけてはおけない。
 そこにいくと常に腕にはめてある腕時計は便利だと思うのだ。
 もっともこれは今使っている腕時計にアラームやタイマーの機能がないからそう思うだけで、実際に使うと、今はわからない不便さが見えるのかもしれないが。
 そのへんどうなんでしょうか?腕時計のアラーム、タイマー機能を使っている方。

メンズ腕時計

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2009/04/17

Webストレージと外付けハードディスクはどちらが信頼できるのか?

 表題の件、どちらなんでしょうか。
 いやもともと条件の違うものを比較しているのだから答えなんぞないと言えばないのでしょうが。
 それにしても、かたやハードウェア的にクラッシュする可能性はまだまだ皆無とは言えず、もう一方も(そういうハードウェア的なトラブルの発生はもちろん)、サービスが突然終了してしまうこともないとは言えない。

 便利さの点でも、それこそ一長一短だし、どこからでもアクセスできるWebストレージのお家芸を自家薬籠中のものにした外付けハードディスクも増えてきている。

 私自身は、どうも考えが古いのか、信頼性ではともかく使い勝手は外付けハードディスクのほうがややマシなのではないかと感じている。もっとも、現在はWebストレージの一種であるDropboxと組み合わせて使っているので、純然たる外付けハードディスクというわけでもないのだが。

 

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2009/04/16

ウィルコムの新型端末「NS」をバインダーに挟んで使うスマートな方法

 システム手帳ユーザーならば、久しぶりに心が躍ったウィルコムの新型端末「WILLCOM NS」が正式発表されている。
 で、この端末、割り切った構造で本体にスタイラスのホルダー部がない。さてではどうすればスマートに使えるのかが本日のテーマ。

 All About 「男のこだわりグッズ」ガイドの納富 廉邦氏 のこの記事が参考になる。マルチペンのリフィルに、専用スタイラスを入れる方法が詳細に記してある。

 これらのスタイラス類は、和田哲哉氏の信頼文具舗でも購入できます。トップページから、「替芯・補充品」のリンクをクリックしてみてください。

 いささか本末転倒なことを言えば、スタイラスリフィル入りのマルチペンと新型端末の組み合わせをシステム手帳で使いたいがために、これらの組み合わせを購入したくなるような・・・。

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2009/04/15

音声メモ用には、ケータイが一番こなれている

Rimg0174

 なぜそうなのか。理由はある意味言わずもがなだ。
 要するに、ICレコーダーはそういう機器が世の中に存在することを知っている人にとっては、さしてめずらしくはないが、おそらく世の中の圧倒的大多数である、ICレコーダーを見ても何のことだかわからない人たちにとっては、ライターぐらいのサイズだけれど何のための機械なのかよくわからない。そういう種類のものだろう。

 で、そういうものに向かって独りごちて音声をメモするという行為は、駅のプラットフォームなどの衆人環視の状況では突飛で唐突でなにやらフシンな感じすらしなくもない。

 そこへいくと、ケータイは同じ行為をきわめてスマートにこなすことができる。音声メモ機能を起動し、電話でもしているような調子で一言メモをすればいい。端から見ればケータイを持っている人がケータイで通話しているようにしか見えないだろう。

 ともあれ、こういう議論には、「それって単なる自意識過剰では?」というツッコミが入りそうでとっても怖いのだが。

 ↑それって単なる自意識過剰では?

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2009/04/14

パソコンの速さの絶対的基準はどうもないような・・・

 インテルのサイトでは、各CPUの技術解説を読むことができる。その詳細は同ページを参照してもらうとして、パソコンの速さの絶対的な基準というのは、ますますわからなくなってきている印象がある。

 まずスペック的な面を見ても、OSによっても違う。WindowsVista搭載のPCに、WindowsXPをインストールしなおしたらスピードを実感できたという話は、ブログやIT系のサイトでもよく読む。やはりOSが同じでもメモリー搭載量が違えば快適性は変わってくる。

 ネットワークゲームやCG作成用のPCには、それ相応のスペックが要求される。マザーボードやグラフィックボードの性能が大きく関わってくる。こういう特殊な用途では、こうすれば絶対速いという基準は存在しうる。私の知人にはそういう用途専用のPCを組み立てて、好事家や放送局に販売している人もいる。これは、用途が明確になっているがゆえに、スペックを追求しやすい例だが、これはむしろ例外だろう。

 また、たとえば、Webブラウズや、Webアプリの利用には、CPUやメモリーもさることながら、回線スピードが大きく関係してくる。ADSLなら基地局との距離が問題となるし、光回線であっても、同じ契約スピードであっても実行速度は異なるようだ。

 でもって、今もっとも多いパソコンの利用目的である、Webブラウズやメールだけなら、スペックはあまり意味がないことを明らかにしてしまったのが、ネットブックやUMPCといった小型ノートPCだったわけだ。でもって、これらは、ネット接続速度という外部の条件さえある程度整っていれば実用上はまったく差し支えない。

 というわけで、表題のようなことが言えると思う。WordとかExcelの起動や処理速度ってのは、かつてはそれなりの基準だったし、今もパソコンのパフォーマンスを計るベンチマークテスト的なプログラムは存在するのだろうが(「Vector」には、こんなにありました)、どうもこれだけでは、計りきれないファクターが増えてしまったように思えてならない。
 

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2009/04/13

「手帳の文化史」連載しています

 以前(だいぶ前ですが)、ご案内させていただいたNTT出版のWeb上の連載ですが、バックナンバーも含めて読みやすくなりました。

 それがこちら。
 まとめて読んでみると、じぶんで言うのも何ですが、なかなか面白かったです。ご興味のおありの方はどうぞ見てみてください。よろしくお願いします。

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2009/04/12

そうは言っても、ノート術ってのもあるわけで

 先日のエントリーでは、文房具はパソコンにくらべて、できることの幅が小さいにもかかわらず、利用時のイメージは圧倒的に自由度が高いような印象がある旨のことを語った。

 で、本日のテーマですが、そうはいってもノートの取り方、いわゆるノート術というのも世の中にはあるわけだ。

 ノートの紙面の中に、何をどのように書くのか。キーワード同志の配置とその相関関係とか、色分けの意味づけとか、はたまたマインドマップのような、それまでにないタイプのメモの書き方など。確かにノートは、いかようにも使えるけれど、その中で一定のルールに沿って記述、記録することで頭の中が整理されたり、物事の因果関係、相関関係がはっきりわかったりする。この辺は、パソコンでも同じ事ができるのだろうが、紙のノートのほうが、よりダイレクトに成果を出している感じがあると思う。

 最近話題になった東大合格生のノートはかならず美しいもその一つだろう。

 自分に関して触れておくと、メモ術みたいなことは多少考えて実践しているけれど、これだというヒッサツワザ的ノート術はまだ見つかっていないかもしれない。みなさんは、ヒッサツワザ的ノート術、持っていますか?

 

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2009/04/11

ロングテール虎の穴みたいな商品である手帳

 これは昨日打ち合わせをしていて出た話。
 手帳という商品は、人によって好みが異なる。だからこそ、みんないろいろ迷うのであり、年末の文具店や雑貨店の店頭では、とっかえひっかえしてしまうわけだ。また、仕事の内容が変われば手帳も買える必要が出てくる。
 同じ手帳を毎年使わない理由の多くがこの辺にありそうだ。

 で、もしそうであるのなら、手帳は使い手一人一人にとって本当に好みが異なる商品であることになる。確かに有名人プロデュースの手帳も人気はあるが、その中で一番うけているのは、カスタマイズの自由度が高く、あまりビジネスっぽいにおいのしない、ほぼ日手帳だったりするわけだ。

 もちろんカスタマイズできるのはそれはそれでいいわけだが、これだけは譲れないというポイントも人それぞれあるわけで、しかもそれは当然の事ながら人によって違う。

 してみると、手帳というのは使う人によって望む形が千差万別な商品ということになりはしないだろうか(疑問を投げかけたまま終わる)。

 

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2009/04/10

ひょっとするとこれも一種の成功本かも?

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文具が支持される理由は、パソコンの窮屈さにあるのか?

 いわゆる文房具ブームというものがあるとして、それがこんなふうにずっと続いているのが意外だとずっと思い続けてきた。

 でも、表題のように考えると腑に落ちる感じがする。
 確かにパソコンは、型にはまった作業をするのには便利だ。その一方で独特のルールや使い方の決まりがあり、それがうっとうしいときがある。

 そこにいくと、たとえばA5の方眼を前にペンを持つと、何でも自由に書いていいように思えてくる。実際には、パソコンでできることの方が幅が広いにもかかわらず、紙と筆記具の組み合わせの方が、シンプルで気楽に扱える。

 それに、パソコンだと複数のソフトを立ち上げたり、ついついWebブラウザを立ち上げたりして、気が散ってしまうこともある。

 ペンで紙にかく感覚が、開放感のある心地よさを持っているのは、近年のパソコンの普及によるのではないか。操作が煩雑で制約があり、同時に集中力を保ちにくい機械であることが、そういった複雑さを持たない紙に開放感をもたらしている最大の理由なのかもしれないのだ。

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2009/04/09

専門家の話を聞くときにはICレコーダーを使おう

 たとえば、法律家に専門的な相談をしたとして、彼等の話を、その専門用語の理解もしながらきちんとその場で把握するのは、それはそれで集中力が必要だ。メモはしたものの、それはどうしても必ずしもポイントではないような、法律用語になってしまったり、なかなか思うに任せないことが多々ある。いやこれは私の本日の経験なのだが、ふだんから法律や法律用語に接するような仕事の人でなければ、多かれ少なかれそんな風になるような気がする。

 で、やはりそんなときは、ICレコーダーで会話を録音しておくといいのではないか。相手に許可を得た上で、録音しておき、あとで適宜再生をする。するとメモできなかった点もあとから補えるのだと思う。

 録音のメモについては、再生に時間がかかるとか検索がしにくいなどことが、短所として指摘されることがある。それはその通りなのだが、そもそも記憶しにくく、それゆえその場でのメモではきちんと記録しにくいことなら、音声のメモも有効だと思う。あとから聞き返し、キーワードを拾ってあらためて調べることができるのは、やはりこの種の録音機器のメリットだと思う。
 また、現在では、パソコンに直接接続して、ファイルを簡単にコピーできるICレコーダーがたくさんある。それらの音声ファイルは、画像やテキストなどとともに一つのフォルダにまとめておける。

 取材や打ち合わせなどでもおぼえがき的にICレコーダーを使うことはよくある。そして専門家の話を聞く場合にもこの手は使えるのではないか。「今日もそうするんだった」という、これは後悔も含んだエントリーでした。

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2009/04/08

ウィルコムの新型端末は、リファロの再来なのか

 すでに、いろいろなブログで取り上げられて話題の、システム手帳に収まるウィルコムの新型端末。詳しい仕様は明らかになっていないが、「DIME」(2009.4.21号)の記事によれば、Webブラウザを内蔵し、ソフトウェアキーボードによる文字入力も可能らしい。

 システム手帳と電子デバイスの融合を試みた例は過去にもあった。拙著『システム手帳の極意』でも触れた、京セラ製の「リファロ」がそれだ。リファロはバインダー型の本体に電磁誘導式キーボードや液晶ディスプレイなどを備えた、一種のパソコンだった。

リファロについては、この記事が詳しい。

 さてこのウィルコム製の新型端末は、どんな仕様なのだろうか。個人的には、Bluetooth対応で、外付けキーボードの利用ができるととてもいいと思うのだが。

 でも、この端末をリフィルとして自分のバインダーに入れたいって思う人はけっこういそうだよね。

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2009/04/07

Wordの“A4編集力”に役立つ記事がありました

 以前のエントリーで、ニーモシネなどにおける手書きのA4編集力の必要性に触れた。
 
 で、その関連というわけではないのだが、ネットサーフィンしていてたまたま見つかったのがこの記事。日経BP社の「PC Online」の中の記事だ。

 この記事によれば、パソコンユーザーにとって、Wordの文書をA4一枚にまとめるのは基本スキルである。ここまでは誰でも納得するだろう。そしてこの記事では、Wordの機能のどれをどう使えばいいのかを、豊富な設定画面で親切に解説してくれている。

 2007年とややふるい記事だが、今でも充分に役立つだろう。またA4一枚に収めるためにどんな機能を使うのかは、一太郎などのユーザーにもためになるはずだ。できればこの通りに捜査して実際に書類を作り、テンプレートとして登録しておきたい。すると次からWord文書の作成がぐっと楽になるだろう。

 

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2009/04/06

手帳市場はこれからもどんどん広がる?

  昨年末に刊行した『くらべて選ぶ手帳の図鑑』(えい出版社)では、43メーカー164種類の手帳を紹介した。各社の各製品について、主要な記入欄をタイプ別に並列して見ることができるこの本は、それまでにはなかったものだ。

 そして先日東急ハンズで手帳コーナーを見てあらためて感じた。
 今後は、今までなかったようなタイプの手帳が各社からどんどん発売されていくのではないか?

 一例を挙げると、Coatedの「Josef」という製品がそれだ。B5サイズ見開きの左ページは、いわゆる月間ブロック。右ページは無地になっている。見開き一週間には、左ページのみにスケジュール記入欄のある「レフト式」というタイプがあるが、その月間版といえる。

 こういう、今まであまり見かけなかったようなタイプの手帳がこれからどんどん出てくるのではないか。すでに国内の手帳市場は、八千万冊とも一億冊とも言われているが、この数またはそれ以上の数の中で、バリエーションは無数に細分化していくのではないだろうか。何しろ手帳を作っているメーカーは、『手帳の図鑑』で紹介したものも含めて50数社(それ以上?)はある。それらが数え切れないほどのバリエーションの手帳を発売している。そして、独創的だったり実験的だったりする手帳がそれらのメーカーから登場することは大いにあり得ることだろう。

 また、一人で二冊以上の手帳を使う人も増えている。年玉手帳の減少以降の手帳市場は、変化している最中なのだとも考えられる。

 

 東急ハンズの店頭を見て、そんなことを感じたのでした。

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2009/04/05

ふせんを使った時間管理グッズ「テン・ミニッツ」

 Rimg0380 ふせんを使った時間管理グッズを見つけたのでご紹介。「テン・ミニッツ」という名前のそれは、縦幅と色の異なる各種のふせん、それに時間管理用の台紙を組み合わせた商品。使い方は簡単で、タスクやスケジュールが発生したらすぐふせんに記入。このとき同時に所要時間を見積もる。30分程度で終わるものは縦幅が狭いふせんに、60分またはそれ以上かかりそうなものは、縦幅が広いふせんに書く。そして、タイムテーブルの台紙に並べていく。

 手帳とふせんを組み合わせて同じようなことをしている人がいることは想像に難くない。でも、そのやり方を一つのパッケージにまとめて商品化したことは、一種のコロンブスの卵的な盲点のつきかたではないか。

 公式サイトはこちら。興味のある方はご覧ください。私は今日東急ハンズで購入してみました。

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2009/04/04

『A4編集力』をつけよう!

 マルマンのニーモシネ(A4)に、これからやりたいこと、やるべきことをメモしていてふと思ったのが表題の件だ。

 A4編集力こそ、今求められている(というかあると便利)なものではないか?この横長なり縦長なりの紙面の中で、右上右下左上左下などの、各位置に、自分なりの必然性なり意味づけなりを持たせ、その意味に応じた文字を載っけていく、さらには「→」や上下関係、流れ、相互関係などをどう書いていくか。そういう力が、自分なりについていると、ものごとを理解とか把握とかするのが楽なのかもしれないと思うわけで。

 

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2009/04/03

「香港文具事情」を寄稿しました

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 文具のフリーペーパー「BUN2」に、「香港文具事情」を寄稿しました。ご興味のある方はご覧ください。
BUN2は各月発行の文具のフリーペーパーで、全国の有名文具店で配布されています。どうぞよろしくお願いします。

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2009/04/02

エイプリルフールのネタでした

 昨日のエントリーですが、多くのかたがお察しの通り、エイプリルフールのネタでした。

 考えてみれば、銀塩フィルムのプリントに「アナログ」なんて表示を加えるほうがよほど手間がかかるわけで。でもって、「(社)日本デジタルフィルム推進委員会機構」ってのも、どうかと。だいたい委員会機構なんて名称の団体は存在してるんだろうか?(存在してたらごめんなさい)。
 さらに「出磁樽雄氏」ってのも、ネーミングとしてあまりに直接的だよね。

 というわけで、久々にこのブログでも4月1日ネタをやってみたのでした。


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2009/04/01

銀塩フィルムのプリントに「アナログ」表記を開始

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カ)日本銀塩(本社 東京都城北区)は、DPEプリント業者向けに本日付でいっせい通達を出した。

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それによると、今後現像に出される銀塩フィルムのプリントには、右上に「アナログ」の 文字が入る。

 これは、日本銀塩の持ち株会社である(社)日本デジタルフィルム推進委員会機構の意向によるものだ。同協会の出磁樽雄氏によれば、「現在のエンドユーザーの写真のほとんどは、デジタルに移行しているが、それでもたまに持ち込まれる銀塩フィルムの現像は、ごくたまのことであり、手間もかかり経営リソースを割くわりには、収益が上がっていない」という。  そこで、「経営資源をデジタルデータのプリントに集約させるために、このような措置に踏み切る」というのが今回の措置の趣旨だ。

 銀塩フィルムを現像したプリントには、今後はすべて右上に「アナログ」と出ることになる。今回の措置は暫定的なものであり、ユーザーの動向を見ながら銀塩フィルムの扱いについて考慮していくことになる。また同機構の傘下にない(社)アナログ写像連盟はこの動きに追従せず独自に銀塩フィルムの現像とプリントを継続していくという。


コネタマ参加中: エイプリルフール、秀逸だったのはどんなネタ?

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