綴じ手帳と自作の間
システム手帳やモジュール型手帳(※)は、原則的にページの増減ができない、完成品としての綴じ手帳と、版下から自分で作って印刷屋に自分で入稿して作るような、自作の手帳のちょうど真ん中に位置しているのではないだろうか。
綴じ手帳ほど窮屈ではないが、一から自作の手帳ほどの面倒くささはない。それでいて、いろいろと凝ることもできる。
実際には綴じ手帳を使っている人もいろいろなツールを使ったり、他の手帳やメモ帳と併用することで、自分なりの手帳スィートを構成しているから、上記のことは原則論でしかないとは思う。でもまあ、位置づけ的にはこれで間違いないのではないか。今回も手帳についてふと気がついたことを書いてみました。
※ トラベラーズノートや超整理手帳のような、一つのカバーに2冊以上の冊子を挟んで使うタイプの手帳をここではこのように分類する。
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コメント
特命鬼謀さん
目的によって求めるリフィルは変わってきますが、各メーカーとも本や映画については応用ができるリフィルがあったかと思います。
CKMさん
切ったものを貼るのはシステム手帳のリフィルに印字するよりダイレクトで手軽なんだと思います。最近は手帳に何かを貼ったりするのが普通になっているのはその辺のことなのではないかと想像します。
お二方ともコメントありがとうございました。
投稿: 館神龍彦 | 2008/11/08 19:17
CKMです。
特に超整理手帳が使われている理由って
舘神さんのご指摘のその辺なんだと思います。
ちなみに最近の私は、綴じ手帳に資料や画像
のコピーを小さく切って、貼り直しのできる
タイプのスティックのりで貼り付ける事が
多いですね。
本来なら、システム手帳のリフィルに直接
印字した方がきれいに出来るのですが、
実は切ったり・貼ったりという行為自体を
楽しんでいるような所もあります(^_^;)
投稿: CKM | 2008/10/19 12:11
手帳と言うかノートと言うのか旅行、映画、音楽、本、レシピ、健康(ダイエット・薬)、ワードローブ等を、まとめやすい形式のお勧めのリフィルや、それらがある文房具店やHPって分かりますか?
投稿: 特命鬼謀 | 2008/10/10 11:12