5万円パソコンは、ひさしを貸して母屋を取られたことの象徴?
今回もネットブック/UMPCネタです。
そもそも今日の事態は、Windows95登場当初から予測できたかもしれない。5万円パソコンは登場してあっという間に市場を作ってしまった。で、そのメインのうりは、ネット接続なわけだ。動画コンテンツが駒落ちしたりといった不満はあるだろうが、それも新モデル登場に伴うスペックアップで解消されるだろう。
で、要するにインターネット環境の普及はネット上に膨大なコンテンツを蓄積し、その結果パソコンは文字通り端末にしかすぎなくなった。かつては、ソフトウェアを利用するための道具だったパソコンは、ネット上の各種コンテンツやWebサービスを利用するためのインターフェースに成り下がってしまったように思える。
でもってこれって、表題のようなことではないか。本来はパソコンの一利用目的に過ぎなかったはずのインターネットは、今ではパソコンのありようを左右するような巨大なものになっている。それって、ひさしを貸して母屋を取られるようなことだとも思うのだが。
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コメント
おなら出ちゃっ太さん
そうなんですよね。
パソコンはかつては、文書作成機だとか、画像加工とか、何かを処理して生み出すための機械だった。
ところが今は、インターネットというメディアを視聴するための受動的な機械になっている。
もちろん、SNSとかBlogとかで情報発信もできるけれど、それって書類を作って印刷するのとは、微妙に違うことですよね。
「テレビ的な行為に変質した」というのがとてもおもしろいと思いました。
コメントありがとうございました。
投稿: 館神 | 2008/09/25 22:41
新卒者採用も庶務のひとつなのですが、学生にパソコン初体験を尋ねると、ホームページ(IEによるサイト閲覧)とかメール、という答が多いです。
ちょっと前までは、ワープロとかCADとかお絵描きソフト、そしてゲームが中心だったのに。
年賀状でもなんでもいいから「何かを作る・創る」というパソコン体験から、与えられたものを見るというテレビ的な行為に変質したことの意味はとても大きいですね。
投稿: おなら出ちゃっ太 | 2008/09/25 14:58