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2008年7月

2008/07/31

ネット対応周辺機器:YouTube用ビデオカメラ出てますね

 以前のエントリーで触れた、 ネット対応周辺機器ですが、すでに登場していますね。

 それがこのビデオカメラ。 Victor製のこの製品は、「付属のソフトをインストールしたパソコンにUSB接続して、ワンタッチアップロードボタンを押すと、 専用の録画モードで録画された動画のリストが表示され、YouTubeへのアップロードが簡単にできる」(※1)らしいです。

 さすがにパソコンなしというわけではありませんが(※2)、それでもこういう製品が登場するのは画期的なことかもしれません。

※1 プレスリリースサイトの文言を要約

※2 デジタルカメラには無線LAN対応の製品が複数社から発売されていました。

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2008/07/30

アクションプランナー2009年版、発売中のようです

 アクションプランナー2009年版がすでに発売されているようです。公式サイトによるとどうやら7月23日から発売になった模様。

 これだけ早い時期の発売にもかかわらず、すでに購入されている方もいらっしゃるようです。

 そんなに早く買っても記入することがないような気もしますが、一方でこんな考え方もできると思います。すなわち、 2008年の残り5ヶ月の間に、いろいろなことをどんどん記入していく。家族の誕生日などはその一例。 また車検などの日時を記しておくのもいいかもしれません。

 そうすると来年を迎えるころには、その年の定期的な予定がほぼ記入されていることになる。 このメリットは決して小さくないかも知れません。

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2008/07/29

ネット対応周辺機器を待望する:ドキュメントスキャナーがWebストレージに対応するのはいつか?

 ほとんどのパソコン用周辺機器は、単にパソコンに接続されてその機能を拡張するものだった。

 で、そろそろ出てきてもいいのが、Webに対応した周辺機器。それもデータ通信カードとか、無線LAN機器とかの接続手段ではなく、 Webツールと直接連動するようなものだ。

 一例を挙げれば表題の「Webストレージに対応したドキュメントスキャナー」だ。 スキャンした手書きイメージが専用ソフトによってすぐにWebストレージにアップされ、 協働しているグループ間で簡単に共有できるようなものは詣でてきてもいいのではないかと思う。

 まあ、実際には、スキャンしたものの著作権的な問題 (新聞や雑誌などのスキャンしたイメージをWebストレージにあげることをどう考えるか)とか、 Webストレージの中でもっとも普及しているのはどれなのかとか、そもそもWebストレージ対応を売りにするほど、 Webストレージ自体が普及してるのかとか、諸々の問題はあると思うけれど。

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2008/07/28

ムダをなくすために、仕事中のムダな動きを観察・記録する

 パソコンで作業していると、つい寄り道的なムダな動きをしているときがある。私の例で言うと、突然気になったキーワードを検索したり、ブログのアクセス解析を見たりといったことがそれだ。

 こういうムダはどうやったらなくなるのか。まずは、それ(ムダな行動)を自覚すること。そのために必要なのは、ムダな行動のパターンを記録することだ。

 この種のムダな行動が、どんな内容のどんなことなのか。それを記録しておけば、次にそれをやろうとしたとき、「あ、これはムダなことだった、今やらなくてもいいことだった」と自然と気がつくようになる。
 
 私もまだムダなことや寄り道をたまにしてしまう。それでも何がムダなのかを自覚し、記録してからはムダは激減した。もし注意散漫な状態の自分に気がついたら試す価値はあると思います。


 


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2008/07/27

ガジェット導入の損益分岐点

 それがスマートフォンなどのデジタルガジェットでも、 あるいはソフトウェアのバージョンアップや新しいソフトウェアの導入でもいいのだが、A.導入にかかる手間 と B.導入後の便利さ (または新規な体験) を天秤にかけてB.が勝っている場合はどれだけあるのだろうか。

 おそらくガジェットの商品企画をしている人も、ソフトウェアを開発している人も、つねにB.が勝るように考えて作っているはずだ。 それは間違いない。その一方で、A.が大きくなっている例もなくはないのではないか。

 そもそも、B.を実現するには、既存のものに新しいインターフェースなりを加える必要があり、 それがユーザーにとって使いやすい者である保証はないからだ。せっかくの新機能は、でも思ったより使いにくくて (あるいは使うのに手間取ったり、メニューの階層の深いところにあったりして)、結局使わない。その結果、 導入のコストが高くついただけだった。こんなこともさほど珍しくはないのではないか。

 いや今回はちょっと抽象的な話ですが、デジタルガジェットとかソフトウェアとか(Webツールもそうだけど) とつきあっていくときには避けられない問題だとも思うわけです。

 

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2008/07/26

パソコンとケータイメールをメモ帳的に使う

 どんな場所にでもケータイを持っていく。だからケータイのメールはメモ帳的に使える。 パソコンからちょっとした事柄をメールしておくと、メモ帳的に参照できて便利だ。

 よくやるのは、買い物に出る前に、買う物をパソコン上でリストアップして、自分のケータイアドレス宛に送信する方法。これだと、 パソコンのキーボードで素早くタイピングできるし、メモした内容はケータイを見ればわかる。入力と参照のそれぞれの場面で、 パソコンとケータイのメリットを享受できる。

 この方法がメモ帳的だなと思うのは、受信側がケータイメールだからだろうか。ケータイ本体に蓄積できるメールの数は限りがある(※) 。だから一時的なメモとして使うぶんには十分だからだ。これもやっている人はやっているであろうテクニック。 もしまだやっていなかったらお試しあれ。

※ auのケータイなど、Gmailのシステムを利用している場合はこの限りではない。メールは蓄積されるし、あとから検索も可能だ。

 

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2008/07/25

SuiteNavi(ジャストシステム)が便利です

 

先日導入したHPのminiノートには、 一太郎などジャストシステム製のソフトをいくつかインストールしている。 その中でも最近便利に思えているのが、 SuiteNavi。 これは同社製の統合ファイラーと言うべきソフト。 利用したファイルの履歴を種類別に表示したり、 よく開くフォルダを登録し、 次からは簡単に呼び出すこともできる。

 SuiteNaviの特徴の一つは、画面下のアイコン群だろう。ファイルを開かずに圧縮解凍したり、PDF変換するのはもちろん、 メール送信などもこのソフトの画面からできる。エクスプローラーの画面からなら、 ファイルを選択して右クリックしてから操作するような項目がアイコンとして視覚化され、表示されている。

 普通なら操作の手順をじっくり考えてからやるべきことがあらかじめ明示されているため、ラクに操作できるわけだ。 WindowsVistaに標準で対応しているところもいい。WindowsXPパソコンでは今も使っているMDIEは、 Vistaにはまだ対応していないからだ。で、上にあるのがSuiteNaviの画面 WindowsXP (クラシックモード) で起動したところだ。

 ちなみにこのSuiteNavi、単体では発売されていない。ジャストシステムのオフィススィートソフト「JUSTSuite」 に付属している。

 これからVistaパソコンを使うときには、よく使うようになると思う。またなにか発見があったら報告します。

 

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2008/07/24

パソコン画面をいかにすっきりさせるか

 拙著「パソコンでムダに忙しくならない50の方法」(岩波書店)では、 パソコンを使うことで逆に忙しくなってしまう例とその対処法を紹介した。今回はこの件をもういちど考えてみたい。

 その一つが、パソコンの画面をいかにすっきりさせるかではないか。一例を挙げればデスクトップにファイルを置くべきではない。また、 よくアクセスするフォルダは、ツールバーにショートカットを作っておくと便利だ。

 デスクトップのファイルを一掃する方法だが、次のような方法はどうだろう。「マイドキュメント」 (WindowsVistaではドキュメント)の中に、「よく使うファイル」フォルダを作成し、そこに全てを移してしまうのだ。 こうすればデスクトップはすっきりする。またそのフォルダを開けばファイル名や作成日時のソート(並べ替え)も簡単にでき、 ファイルを探すのも、デスクトップにあるときより楽になる(※)。

 ちょっとしたことだけれど、毎日使うものだからその積み重ねはバカにならない。効率化とはムダを省くことでもあるはずだ。

※ 実はデスクトップもフォルダの一つではある。エクスプローラーでデスクトップを開けば、ファイル名でのソートも可能だ。だが、 もしそうするのなら上記の方法のほうが、デスクトップもすっきりするし、フォルダへのアクセスも簡単なはずだ。

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2008/07/23

ライフハックはつぼマップ?

 台北は、ツボマッサージの盛んな土地だ。その多くは日本人観光客向けなのだろう。 店頭や店内の目立つ位置に色とりどりに塗り分けられた足の裏の図に臓器や手足の名前が細かく記入されたつぼの地図のような物が大きく掲出されている。 それぞれ場所によって効能が違うというわけだ。 そして自分たちに任せればそのつぼを的確に押す=病気の症状を和らげるというメッセージを発信しているわけだ。

 で、今回もやっと本題。ライフハックって、要するにこのつぼマップのようなものではないか。 タスクが山ほどあって頭がパンクしそうな時には、このハック。名刺を管理するにはこのハック。 メールの返信で相手と親密になるにはこのハック。

 まあ、私自身もハック本を(いちおう)書いているので偉そうなことは言えませんが・・・。

 

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2008/07/22

手持ちのリフィルもどんどん使っています

 今回は昨日の続きです。

 手持ちのリフィルも躊躇せずどんどん使っています。そうすることで予備リフィルの種類を減らすように心がけています。たとえば、 横罫のカラフルなリフィルがあります。ピンクとか緑、青など紙の色がカラフルなので何となく買い、今まで何となくとっておいたわけです。 でも色をのぞけば単なる横罫のリフィルです。でもって、自分の今の使い方では、リフィルの色の違いを生かした使いこなしなどはしていません。 なので、ばんばん使うようにしています。

 こうすることでストックしている予備リフィルの管理がちょっとだけ楽になるわけです。

 

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2008/07/21

新しいリフィルはしばらく買いません

 ここ数ヶ月ほど、新しいリフィルは買っていない。買うのは、定期的に消費されていく無地のリフィルぐらいだ。厳密に言えば、 メーカーの展示会でもらってきたらサンプル品などもあるが、まだ使っていない。

 リフィルは数百円程度だから金額的にはいつでも試せる。それでもそうしないのは、 ご多分に漏れず自分の手帳の使い方がある程度落ち着いてきたからだろう。手持ちのリフィルだけでなんとかまかなえるようにもなっている。

 パソコンのフリーウェアソフトなどでもそうだが、気軽に試せるものであっても、 それがきちんと作ってあればあるほど使いこなしには時間も手間もかかるのだ。じっくりつきあってきちんと使いこなすには根気もいる。 立場的には、いろいろな物を試したほうがいいのだが、今は、やや落ち着いたこの状態を楽しみ、味わいたいと思っている。 

 

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2008/07/20

文具王に会った!

 先日、おつきあいのある編集者の方の事務所で、ひょんなことから文具王こと、高畑正幸さんにお目にかかりました。

 文具王はとても気さくで、ご自分の手帳やカバンなどを気軽に見せてくださいました。そこで見せていただいた工夫は、どれも 「こうしたいからそのためにこの方法をとっている」という感じで、必然性に裏打ちされたものでした。

 その事務所では以前も和田哲也氏におめにかかり、話が弾んだのですが、高畑氏ともいろいろな話で盛り上がり、 話が止まりませんでした。

 機会があればまたお目にかかってお話ししたいと思いました。

 この場を借りて、文具王、そして縁をあたえてくださった編集者氏にお礼申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。

 

 

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2008/07/19

これからはADSL8メガだ!

 ちまたでは、インターネットの接続回線として光がADSLのユーザー数を上回って久しいらしい。

 だが、こと仕事に関して言えば、別に光回線でなくてもいいのではないか。それどころかADSLの遅い回線で十分なのではないか。 仕事でネット動画を頻繁にチェックしたり、ネットに動画をアップしてそれを検証したりする仕事をしているのでなければ、 別に回線スピードは早くなくてもいいはずだ。いや、遅い方がいい。

 ネットのスピードが遅いと、ネットサーフィンするにもイライラが募る。いきおい、ネットサーフィンには走らなくなるのではないか。

 いやまあ、実際にはテキスト中心のサイトでも面白いものは山ほどあるわけで、 そういうページならば回線スピードが多少遅かろうとサクサク表示されるかもしれないけれど・・・・。

 

 

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2008/07/18

4つの嘘

 先週からはじまったテレビ朝日系ドラマ「4つの嘘」。何気なく見た昨日放送の第二回のキーアイテムが手帳だった。

 原詩文(永作博美)をはじめとする主人公4人はかつて高校の同級生だった。その一人、 羽田美智子演ずる戸倉美波はカナダで事故死する。友人の死を弔うために現地に飛んだ西尾満希子(寺島しのぶ)は、美波の夫から、 手帳を渡される。そこには、浮気していたらしい美波の秘密が書かれていたのだった・・・。

 とまあ、こんな感じの第二回。「黒革の手帳」を別格とすれば、 テレビドラマの小道具として巧みに使われている希有な例ではないだろうか。面白かったのは、帰国途上の飛行機の中で何回も手帳を読んだのに、 書かれていた暗号を解読できなかった寺島しのぶと、見たとたんにあざやかに理解してみせる永作博美の対比だ。キャラクターの違いとともに、 手帳の、個人の秘密を記録するアイテムとしての性格が明確に描写されている。

 正直に告白すれば、もともとこのドラマにはほとんど興味がなかった。だが手帳が今後も出てきそうだし、脚本が、「ふたりっ子」 「功名が辻」の大石静となれば、もう少し見てみよう。そんなふうに思っている。

 

 

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2008/07/17

情報を無理なく捨てて、必要なものは残すための方法

 「情報はノート一冊にまとめなさい」がベストセラーになったのは記憶に新しい。一方で和田哲哉氏の「文房具を楽しく使う(手帳・ ノート編)」(早川書房)では、多ノート主義が提案されている。

 私自身は、システム手帳を中心に、ノート(取材用、仕事の記録用)も併用していた。かつては中心はシステム手帳と考えていたのだ。 最近は、ちょっとしたことや緊急を要しないこと、思いつきなどはメモ帳に記している。多ノート主義的になっているのだ。

 メモしたことがらをその後どのように扱うべきかとか、紙やデジタルデータ自体に関する一般的な傾向や法則はあっても、 万人がそのまま応用可能な方法はなかなかないのではないか。もしひとことで無理矢理まとめるのなら、趣味嗜好にあった道具を使い、 記録した情報が埋もれずに、うまく流れる/活用できるような記録/保存方法を自分なりに見つけることだろうか。

 私の例で言えば、最近はちょっとしたメモは、以前のエントリーでも紹介したコクヨのキャリーメモを使っている。 手帳にはなくてもいい情報は、ここに書く。そして今まで(と言っても数週間だが)、困ったことはない。 何よりメモ用紙はどんどん捨てられるのがいい。その点手帳やノートよりもずっと気楽に使える。また、ふくらんだアイデア、用件などは、 パソコンに入力する。あるいはドットライナーの弱粘着タイプを使えば、手帳にも貼っておける。

 紙のメリットは気軽に捨てられることだ。紙のような記録手段とデジタルを併用するメリットはここにあると考えている。

 

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2008/07/16

メモ用紙がディスプレイの横と手帳を自在に移動:ドットライナー(弱粘着タイプ)

※ このエントリーは昨日の続きです。

 昨日のエントリーで紹介したドットライナー弱粘着タイプを使うと、記入したメモをいろいろな場所に貼り付けられるようになる。表題のようなやり方も可能だ。たとえば、作業の段取りをまずメモ用紙に書き、ドットライナーを使って手帳に貼っておく。そして、作業に際しては、パソコンのディスプレイのすぐ横に貼る。こうすると、パソコンで作業するときに、いちいち手帳を見なくていい。視線の移動量が少なくて楽だ。

 実はこのやり方は昨日実際にやってみて気がついた。これもオススメです。是非一度試してみてください。 

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2008/07/15

メモ用紙が綴じ手帳のリフィルに!? ドットライナー(弱粘着タイプ)

 知り合いの編集者氏がいつぞや見せてくれたのが表題の件だ。

 コクヨから発売されている粘着ノリ「ドットライナー」の弱粘着タイプは、テープ糊の一種。 貼りたい紙の裏をなぞると糊がつくようになっている。この弱粘着タイプを使うと、その紙は何度も貼ったりはがしたりできる。 要するにメモ用紙などを、ふせんのような感覚で扱えるようになるのだ。

 件の編集者氏は、モールスキンのメモ帳に、自身の読書方法をプリントした紙を貼り込んでいた。メモ帳を使い終わったら、 プリントした紙も新しいメモ帳に貼り直せばいい。

 システム手帳でも、応用はできる。メモ用紙にドットライナーを使えば、パンチ穴を開けることなく手帳の中にメモを保持できるのだ。

 この方法、すでにご存じの方も多いかと思う。まだやったことのない方はぜひお試しください。

 

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2008/07/14

moperaUの無線LANサービスはFOMAユーザーならお得に使える件

先日のエントリーで、無線LANについて少し触れました。今回はそれに関する追加と訂正です。

NTTドコモの公衆無線LANサービス「moperaU」ですが、FOMAのデータ通信用カードを使っていなくても、
FOMAの音声端末ユーザーでもお得に利用できます。

通話用に使っている普通の端末の電話番号に対して、moperaUスタンダードプラン(525円)、およびそのオプションの「U公衆無線LANコース」(315円)を契約することで、月額840円で無線LANを使えます。
使えるポイントは、東京メトロの各駅構内やロッテリアやケンタッキー・フライドチキン、タリーズの各店舗などです。

私も本日、データ通信カードをいったん解約し、公衆無線LANサービスに絞りました。
移動中に使うデータ通信用カードについては、別途考えようと思っています。

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2008/07/13

ミニノートPCは、どんな性格のパソコンか

 ここ数回書いているミニノートPCについて今回も考えてみます。

 ミニノートPCは、前回も触れたようにパソコンとして飛び抜けた能力を持っているわけではない。唯一秀でているのはモバイル性能だが。

 また、個人情報保護法の施行以来、ノートパソコンの持ち出しを禁止する企業も多い。セキュリティにうるさくなかったり、それなりの対策を施した例をのぞけば、企業が従業員に外でパソコンを使わせる例は減っているようだ。

 そういう意味では、ミニノートPCは、個人ユーザーが純粋に個人のために使う、非常に趣味性の強いパソコンだと言えるだろう。それはまた、パソコンが企業の生産性を高めるツールとしての性格をまだ顕在させず、個人の趣味であった時代からの伝統に連なっているとも考えられるのである。

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2008/07/12

ミニノートPCってスポーツカーってことなんじゃないかなぁ

 ミニノートPCがこのところはやっていて、Blog上でも話題だが、ここでひとつ、私なりのミニノートPCに関する仮説を。
ミニノートPCってのは、言ってみればスポーツカーみたいな位置づけの商品ではないだろうか。
パソコン自体が本来的に持っている多機能性とか万能性はのぞめないけれど、
扱い方も注意が必要で、それ自体として所有欲を満たすようなそんな存在なのだと思う。

 自動車にはいろいろな種類がある。T型フォードが量産に成功した時代は、自動車という存在それ自体が
あたらしく、自動車=T型フォード的なものだった。だが今でもそう思っている人は少ない。
自動車と言えば、ミニバンもあれば、セダンもワゴンもワンボックスもハッチバックもある。クーペだってある。

 パソコンもこれと同じだと思うのだ。パソコンが登場したばかりの頃は、今のようなGUIのインターフェースを備えた物はなかった。ノートパソコンですら、日本では東芝ダイナブックの登場を待って初めて定着したものだ。

 パソコンが本格的に普及したのは、せいぜいここ10年のことだが、年に数回新モデルが登場し、とてつもないスピードで多様化していることは消費者もよく知っていると思うのだ。

 そういう、いわばコンシューマー向けの商品の一方で、プロ向けのパソコンも存在する。私の知り合いのショップではグラフィック性能が恐ろしく高いパソコンを販売している。これを放送局などに納入している。価格も一般向けの物とは異なり、非常に高価だ。
こういうのは、同じパソコンとは言っても、ずいぶん種類が違う。むりやり自動車にたとえれば、市販車ベースで改造したラリーカーといったところか。

 パソコンは、この10数年で本当に進化した。ミニノートPCというジャンルが今また活気づいているのは
その一つの表れだともとれるのだ。

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2008/07/11

ISOTに行ってきました

  一昨日、東京ビックサイトで開催されたISOT2008に行ってきました。 今回の目的は手帳を作っている各種メーカーのカタログや情報を収集すること。名刺交換をさせていただいたところもありました。

 会場では、おつきあいのあるメーカーの方はもちろん、編集者の方とばったり出くわして、プチ打ち合わせなどさせていただいたりと、 なかなか楽しかった&忙しかったです。

 私が個人的に面白かったのは、デザインフィルのブースにあった、プロフェッショナル/ダイアリーの20色セット(右の写真。 撮影を許可してくださった豊田様ありがとうございました)。 この手帳の20年を記念してのものとのこと。 限定数百セットだそうです。 このほかにも手帳や収納用品など面白い製品が多数登場していました。ご興味のある方はぜひ。 本日18時までです。

  

 

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2008/07/10

どこで無線LANを利用するか

 前回のエントリーで、10年前と今の通信インフラの違いについて触れた。中でも大きな違いは、 公衆無線LANスポットの存在だとも書いた。さてでは、どこに行けば公衆無線LANを使えるのか? 今回はこれについて。

 私の例で言えば、ファーストフード店やコーヒーショップが多い。具体的には、マクドナルドやケンタッキー・フライド・チキン、 それにタリーズなどだ。マクドナルドならYahooBBモバイルを、ケンタッキー・フライド・チキンやタリーズはMzone(NTTドコモ) を利用することができる。

 ファーストフード店はどうにも高校生などがたむろしてうるさい印象がある。実際はそうでもない。時間帯にもよるが、 昼や夕方などの食事時をはずせばさほど混んでいない。駅前かどうかなど、立地条件によっても変わってくるだろう。

 また、利用料金もさほど高くない。「アイデアを生むデジアナ道具術」に詳しく書いたが、YahooBBモバイルは、 Yahooプレミアムの会員なら月額504円(Yahooプレミアム294円+無線LAN利用料210円)で、Mzoneは、 月額1050円(FOMAデータ通信カード利用者向けプラン)で利用できる。 モバイルPCを利用する上でこの種のサービスはとても便利だと私自身は感じている。

 

 

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2008/07/09

HP2133とVAIO C-1を比較する その2

HP2133とVAIO C-1を比較する その2です。

 この2台のパソコンを比較することは、モバイルPCを巡る時代の変化をたどることでもある。
 一番大きく変わったのは、通信インフラではないだろうか。

 筆者がVAIO C-1を使っていた頃は、外出先でのデータ通信の主な手段は、PHSだった。
 NTTパーソナル(後にNTTドコモに事業委託)のデータ通信用カードやCF型インターフェースを持つ
通話もできる端末などを使っていた(※1)。

 ※1 もっとさかのぼるとモジュラージャック付きのISDN公衆電話と端末をつないで接続していたこともあった。
ネットワーク・フォックス・ハンティングというゲームはこのISDN公衆電話なくしてはありえなかっただろう。

 そして現在。2008年時点で外出先でインターネット接続するときは移動中でない限りは無線LANを
使うことが多い。公衆無線LANスポットに行ってそこで接続するほうが、通信状態も安定しているし
なによりスピードが速い。また、今使っているデータ通信用カードが従量課金プランであることもあり
月額1000円程度でつなぎ放題なのはコスト面でも安心だ。 ※

※ この辺は、データ通信用カードの契約を定額プランにすれば解決できる。ただ、移動の機会が
さほど多くないのなら、公衆無線LANを使うほうがトータルでは安くなると考えている。

 こういう事情を反映した結果なのか、VAIO C-1には無線LANの装備はない。そしてHP2133(の上位モデル)には無線LAN機能が搭載されている。これもこの2台の大きな違いの一つだろう。

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2008/07/08

1000entry達成

 館神です。

 「館神Blog」は、本日1000entryを達成しました。思えば2004年に開設し、ここ2年ぐらいは毎日更新してきました。 最初は勝手がわかりませんでしたが、最近ではそれなりにコツをつかんだつもりになっております。

 Blog自体が今や珍しくなく、数年程度続いているものも多数ある中ではこのBlogはまだまだ若輩の部類に入ると思いますが、 何とか続けてこられたのもみなさまのコメントやトラックバックのおかげです。また、昨年は念願の手帳の日の手帳オフも開くことができました。

 このBlogのエントリーに加筆訂正した書籍の記事もあります。また新聞に寄稿した記事をこのBlogに再掲したこともあります。 そういう意味ではこのBlogは私にとって自分の考えを整理すると同時に、 新しい読者の方にまずここで私を知っていただく機会にもなっていると思います。

 みなさま、今までありがとうございました。今後とも私並びに館神Blogをどうぞよろしくお願いします。

 

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2008/07/07

10年で様変わりしたミニノートPC:HP2133とVAIO C-1を比較する その1

 先日のエントリーでHPのミニノートを購入した旨を記した。これを10年前のミニノートPC、 SONYのVAIO C-1と比べると同じようなサイズながら実に多くの違いがあることに気がつく。それは、日米のメーカーの違いであり、 時代の違いでもあり、コンセプトの違いでもある。これから何回かこの2台のミニノートPCの相違点について考えてみたい。

 まず付属品で一番大きな違いは、フロッピーディスクドライブの有無だろうか。VAIO C-1の箱には本体と同じ色の3.5インチフロッピーディスクドライブが同梱されている。これは本体の専用端子に接続し、 必要に応じて着脱していた。 C-1が発売された当時であってもファイルのやりとりにはまだまだ1.44MBを容量の上限とするこのメディアが使われていたことになる。

 今ではファイルのやりとりにはUSBメモリーや各種メモリーカード、それにメールでの送信や、 場合によってはWebストレージを使う。これは、二台のノートが作られたそれぞれの時代背景の違いによるものだろう。

補記 VAIO C-1が今まで処分されずにおいたのにはとくに理由はない。使わなくなってからもう数年以上は経っているから、処分し損なったというのが正しいだろう。C-1の初代機であることも少しは理由に含まれるかもしれないが。

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2008/07/06

パソコンの環境設定は一種の引っ越し

 昨日のエントリーの続きです。

新しいパソコンを買ってくると、私が最初にやるのが環境設定だ。で、この環境設定は、引っ越しに似ているのではないかと思う。

 新しい家や部屋に越したとき、最初にやるのが既存の家具や家電製品の配置だ。それは今まですんでいたところのレイアウトをもとにしつつも、新しい部屋/家でより使いやすくなることを意識する。
 または、住む場所が新しくなるからといっそのこと新しい家具や家電を導入したりもする。また新しい部屋や家では、今まで使っていた物がサイズや置き場所などの制約で使えなくなることもある。

 これって、新しいパソコンにそれまで使っていたソフトウェアをインストールしたり、周辺機器を接続しようとしたりするのによく似ていると思うのだが。かくいう私も、HPのミニノートで使えない周辺機器は買い換えを検討している。

 

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2008/07/05

HPのminiノート導入

 つい先日、HPのミニノートを導入しました。まだ、Vistaのカスタマイズとか、 JustSuite導入などぐらいしか手を付けていませんが、使用感についてはおいおいここで報告したいと思います。取り急ぎ。

 

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2008/07/04

一般向けPCを基本性能で語るのは実は無理があるのではないか

 一般向けPCの基本性能は、メモリー容量とかハードディスク容量、CPUの性能などであり、 それは主にOSがなにかによって決まってくる。現在発売されているWindowsパソコンのほとんどは、 WindowsVista/WindowsXPだが、こと一般向けのパソコンは、 実はスペックでその性能を語る時代は終わりつつあるのではないか。

 ※ ここでいう一般とは、Word/Excelとか、メール、Webなどを主な目的として使っている人たちのこと。 CGのレンダリングをしたり、ハードなグラフィック性能を求められるゲーム(含むネットゲーム)などは、 増えてはいるだろうけれど絶対数はまだまだ少ないと思われる。

 今発売されている一般向けパソコンのほとんどは、 これらの用途ならばほぼ満足なく利用できる基本性能を備えているのではないだろうか。

 それでも、性能が重視されるのは、重さとかバッテリー持続時間などのポイントを厳しくチェックされるモバイルPCなどだろうか。

 

 

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2008/07/03

iモードはPDAとは別の方向を向いていた

  本日、「手帳の文化史」の取材でNTTドコモを訪れました。

 そこでうかがったのが表題の件。iモード携帯電話には、登場当初からスケジュール機能やテキストメモ機能がありました。 それはPDAを模倣したものではなく、通話機能以上のなにかになろうとするためにたまたま盛り込まれた物だったようです。

 詳しくは、「手帳の文化史」の連載中で明らかにしたいと思います。

 

 

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2008/07/02

なぜ電子ブックは日本市場で普及しなかったのか

 ITmediaが、ソニーと松下の電子ブック端末撤退を報じている。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/01/news122.html

 PDAの歴史は単機能に特化した小型端末にその機能を奪われていく歴史であるというコラムを「システム手帳の極意」(技術評論社) には、書いた。

 そして、やはり単機能の端末だったはずの電子ブックは、この例には入らなかったというわけだ。 これにはやはり携帯電話の存在が大きいといえるだろう。そもそもテキストのみであれば、携帯電話は十分な表現力を持っている。 図版なりイラストなりはそこに収まらないわけだが、それで十分なコンテンツも小説をはじめとして多数あるわけだ。

 電子ブック的なコンテンツは、この種の専用端末向け以外にも存在する。一例を挙げればスマートフォン向けとか電子辞書向けだ。 そしてこの電子辞書向けにはまだ可能性があるような気がする。本と辞書との親和性の高さといい、液晶の表現力といい、悪くないと思うのだが。

 

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2008/07/01

ガジェット導入の「時間対効果比」

  昨日のエントリーで触れた「COBS」の特集に、スタパ齋藤氏がコメントで登場しているのだが、その内容が興味深い。 曰く「ガジェット導入に際しては、導入の手間と効果を見極めるべし」。

 デジタルガジェットを導入するには、設定したり使い方をおぼえたりする手間がある。 それだけの手間とか時間をかけても効果があるかどうか考える必要があるというのだ。

 この主張にはまったく同感である。私も「パソコンでムダに忙しくならない50の方法」(岩波書店)で、 パソコンや周辺機器に関してほとんど同じことを書いた。

 このBlogの別のエントリーでも書いたが、導入後のバラ色のビジョンを夢想する手段として、ガジェットを導入するのなら、 それは本末転倒だ。買う前に導入の手間と導入の効果をよく考えたい。

 

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