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2008/05/03

成功本のエッセンスは、「十三の徳目」にある

 最近の「夢をかなえるゾウ」に至るまで、成功本と言われるジャンルの本は、今や花盛りの感がある。 そしてこれらの本で語られることのエッセンスは、実は、ベンジャミン・フランクリンの「十三の徳目」にあるように思えてならない。

 政治家、発明家、科学者としても業績を残し、もっとも有名なアメリカ人の一人であるベンジャミン・フランクリン。彼が残した 「十三の徳目」は、道徳的に成熟するための原理原則とその説明をコンパクトにまとめて、実践しやすいようにしたものだ。

たとえば、1.節制には、「頭が鈍るほど食べないこと。酔って浮かれだすほど飲まないこと」とある。(「フランクリン自伝」 中公クラシックス 渡邊利雄訳)

 これって、あのガネーシャも言っていた“腹八分目”ということじゃなかろうか。そのほか、「10.清潔」は、 掃除をすれば幸せになれるととく一連の掃除の本を思い出させる。

 成功本というジャンルは、ひょっとしたらこの十三の徳目を解釈し直しているだけなのかも?

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» 成功実現!夢をかなえるゾウが売れるわけ [成功実現サイト]
皆さん、こんばんは。ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか?こういった大型の連休は年に何回かしかないので十分に活用してリフレッシュされるのがいいと思います。また、こういった時間が作れる絶好の機会に読書などして、自分を見つめなおしてみるのもいいかと思います。さて、このジャンルの本で最近、「夢をかなえるゾウ」 という本が売れているそうです。この本はダメなサラリーマンがゾウの神様に指示されてダメなところを直して成功する人間に変わっていくような話です。... [続きを読む]

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» すべてはこれに尽きる!! [インディペンデントに生きる]
大好きな館神blogさんの5/3記事「成功本のエッセンスは十三の徳目にある」を読 [続きを読む]

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