« 携帯電話にもステータス表示機能が欲しい | トップページ | 常時接続モバイル »

2008/05/05

おぼえ書き:孫子からドラッカーまで

 拙著「デジタルハック」(中経出版)でも少し触れたが、広義のビジネスマン向けの書籍≒ビジネス書とは、 その中に無数の諸ジャンルを含む広大な山脈のような様相を呈している。

 古代中国の兵法書である「孫子」も、一連の自己啓発書も、あるいはいわゆる成功本も、さらには、シャア・アズナブルの評伝すらも、 そこからビジネスにおける教訓を引き出すための手段として利用されているように思う。

 昨今のベストセラーである勝間和代氏や本田直之氏の一連の著作もその流れで捉えられるだろう。

 また財務会計関連の実用書も、アプリケーション活用をテーマにしたパソコン関連書もそうだろう。ひとによっては、 速読法とかもここに含まれるかもしれない。

 そして手帳関連書もその末端に位置するのはみなさまご存じのとおりなのである。

|

« 携帯電話にもステータス表示機能が欲しい | トップページ | 常時接続モバイル »

日記・コラム・つぶやき 」カテゴリの記事

コメント

hikawaさん、コメントありがとうございます。
書き込まれた内容を読んで思ったんですが、
公(おおやけ)というのは、21世紀初頭の現在では、地球環境も含む非常に大きな観念として捉える必要があるようになってきていると思います。
そして、そのことは実は今の日本にもたりないのかもしれないことも。

ただ一方でこうも思うのです。「衣食足りて礼節を知る」と言いますが、現在の日本では、世情の不安があり、格差が生まれ広がっているように思います。
そういう不安が広がっている世の中においては、おっしゃるところの「成金的な成功」をめざしてしまうのもある意味仕方がないことなのかなと考えます。
私見ですが成功とは現在の日本においては、サバイバル=生き残り というニュアンスすらあるように思います。

hikawaさんのコメントにはいつも考える機会を与えていただいているように思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

投稿: 館神龍彦 | 2008/05/12 00:32

一般的に孫子の兵法と流布されているもの(訳ですね)は、その実は韓非子である場合が多いです。どういうわけかヨーロッパ経由ではいってくるためにこういった中国思想は既有されているヨーロッパ思想に影響されています。

孫子などは基本的には前出の韓非子とマキャベリが渾然とした形で呈示されているますが、これは基本的には勤め人の心得のようなものになっています。

しかし、これらの思想体系は民主主義というものが生まれる以前の書物であり、当時と現在の公の観点がまったく違うものです。

私としての利用という面では非常に効果もあるのですが、欧米人などはそれを節度をもってしてみる傾向が高く、それとは別に公という観点もあわせて持ちます。

欧米人の一流ビジネスマンに尊敬する人は?と聞けば、マザーテレサやラスカサスなど公のために人生をささげた人の名前が帰ってくるのですが、日本ではそんな名前は帰ってこず戦国武将の名前などが返ってきます。
これは非常にさびしい話ですね。

また日本人のビジネスマンの傾向ですがいわゆる成金的な成功をおさめたがる人が多いようにも思えます。
そのために近視眼的な成功のための手法を模索し、我さえよければという発想に行き着く人も多いですね。これも公という意識が非常に低いためでしょう。

安ければよい、たくさん売れればよい、そういった手法で日本は中国市場を開拓してきましたが、その結果はどうでしょうか?

出生率の10パーセント近くが障害を持って生まれ。
貧富の差が拡大し
つつましやかな人口爆発の抑制だったはずの一人っ子政策は現状の資本主義ルールにより2050年には労働力不足にいたってしまう。工場の近くの村ではガンが多発し、地球規模での環境破壊をおこなっている。

欧米人のビジネスマンと話すと、進出にかんしては、なによりも中国の労働者の人権や環境に配慮を強く意識しているという事なのですが。。。

日本人はお構いなし。

中国の経済発展は日本の浮動通貨昇華過程での発展だったとおもうのですが、戦争並みの被害を引き起こした日本の浮動通貨昇華はいつか中国から大変な憎悪をひきおこすことになるようにも思います。(アヘン戦争を思い起こさせますね)

いろいろなビジネス新書をみかけますが、公という観念が非常に低く、自分さえよければという意思が非常に強いように思えます。

あるいみオピニオンを形成するビジネス書は今後、公という意識に目覚めなければ、いつかこの国は駄目になってしまうような気がします。

投稿: hikawa | 2008/05/06 09:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/44075/41095285

この記事へのトラックバック一覧です: おぼえ書き:孫子からドラッカーまで:

« 携帯電話にもステータス表示機能が欲しい | トップページ | 常時接続モバイル »