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2008/05/13

「CHANGE」に見るドラマの小道具としての手帳

 昨日から、木村拓哉主演のドラマ「CHANGE」がはじまった。このBlogに限らず、
いろいろな人がネット上で感想を述べているのは想像にかたくないわけだが、私もちょっとだけ。


 まず、あれは先生が先生になる話だ。小学校の先生が永田町に行って「センセイ」と呼ばれるようになるわけだ。


 次にこれも多くの人が感じたと思うけど、選挙参謀役の阿部寛の演技が、まんま“ドラゴン桜”。いや、
あの人が実力のある助っ人の役をやるとああいうスタイルがはまるわけで、それはまた阿部寛という役者の味でもあると思うのでいいと思う。


 最後に、秘書役深津絵里の持っていた手帳は、A5版のシステム手帳だった。ぱっと見の印象ではプリントアウトを挟んだり、
ふせんを使っていたりとかなりヘビーユーザーな感じを受けた。おそらくシステム手帳は、その大きさや厚みなどがテレビ映えするのだろう。
普通のサイズの綴じ手帳では、テレビの画面に写ったときに手帳だと認識してもらえない可能性が高い。
なにか小さいものを手に持っているという印象では、小道具としてのアピールに欠けるのだろう。だからおそらく、
テレビドラマにはこれからもシステム手帳が使われると思う。


 おまけ:木村拓哉のセリフについて。今までの役柄だと、「おっ、ちょっとまてよ」ってなセリフがあり、
それが物まね芸人のホリにも真似されていた。でも今回は役のキャラクターがちょっとちがうのか、「ちょっとまってください」
になっていたのは、微苦笑。




 

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コメント

特命鬼謀さん、コメントありがとうございます。
私はどんな職業もみなそれなりに特殊だと思います。
ただ、その職に就いている人が多いと、それ以外の職の人も何となく情報がつたわってきて理解されやすいことはあるでしょうね。
要するに実態としては、それぞれに特殊だけれど、数が多い場合は理解されやすい。逆に数が少ないと実態が知られにくいとは言えるのではないかと思います。
コメントありがとうございました。

投稿: 館神龍彦 | 2008/05/20 06:26

先生と呼ばれている職業は特殊?
一般社会から見れば公務員もゲイノウ界も浮世離れしている?(ゲイノウ界は保障がないけど)
だから違う社会を見ている事には変わりはない?

投稿: 特命鬼謀 | 2008/05/16 10:27

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