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2008年4月

2008/04/30

インターネットマシン(ソフトバンク)は、ポケットボード?

ソフトバンクから登場した、携帯電話「インターネットマシン」こと922SHは、かつてのポケットボード(NTTドコモ) のようなものではないか?

 ポケットボードは、NTTドコモが90年代後半に発売したメール専用端末だった。携帯電話(当時はmova)のポートに接続。 QWERTY準拠のキーボードを装備してメールを送受信できるものだった。

 そしてこのインターネットマシンに強い既視感をおぼえたのは、これがポケットボードに重なって見えたからだろう。 通信手段としての携帯電話と一体になっていることや、Webブラウザも持っていること、ディスプレイがカラーだったこと (ポケットボードはモノクロ液晶)などの違いはあるし、コンセプトもまったく異なるが、それでもどこか重なってみえる部分がある。

 してみると、ウィルコムのD4などは、さしずめシグマリオンなのだろうか?

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2008/04/29

誰にでも、自分なりのHackはある

 誰にでも自分なりのHackがあるのではないだろうか。

 自分の例で言えば、PCのアドレスとケータイのアドレスに同報。添付ファイルを早めに見てもらうように伝えるとか、 着信履歴から相手のスケジュールを想像するとか、メールのすぐ後に電話をしてフォローするとか、以上は、 面と向かっていない相手と共同作業するときに心がけていることだが、 場面場面で気遣いとかテクニックのようなことをほんの少しでもやっていることは珍しくないかと思う。

 そういう意味では、パソコンなどで長く仕事をしている人は、誰でも何らかのライフハックがあるのだと思う。 

 

 

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2008/04/28

手帳術にそっくり!

 先のエントリーで、 ダイエットとニューエイジの関係について書いているWebの記事について触れた。

 その影響で、「世紀末シンドローム」(海野弘 新曜社)を読んでいる。この本に書かれている、ダイエット本についての記述は、 全く別のものについてもぴったりと当てはまる野ではないだろうか。

 八十年代にダイエットがいかに狂乱の極に達したかについて、レイチェル・ スウィフトの『おどろくべき形姿- または、いかに、とてつもなくゴージャスになるか』(一九九五)が面白くまとめている。まず驚かされるのは、 ダイエットやエステの本がおびただしく出ることである。次から次へと本を漁るのが、ダイエットマニアの特徴で、 これはニューエイジャーとよく似ている。もっといい方法があるはずだ、という果ててしないうえに駆り立てられているのである。 (前掲書)

 時代の違い、国の違いに目をつぶれば、これはなにやら手帳関連書とその周辺によく似ているように思えるのだが・・・。

 

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2008/04/27

ネタを投げ合う相手を持つ

 それが、孫子でもドラッカーでもライフハックでもいいのだが、特定のテーマに関して、ある程度の知識を共有しつつ、 それぞれ別の文脈を持ち寄ってブレストできるような相手がいるといい。

 そういう相手はプライベートではあまり親しい必要はない。親しいと逆にツーカーの間柄になってしまい、 言葉を選んだり表現を伝わるように工夫したりと言った、コミュニケーション上の工夫や努力が損なわれる可能性もある。

 そうではなくて、適度な距離を置きながら情報交換しながらやりとりする相手がいると面白い。職業も年齢層も異なる複数だとなおいい。

 Blogでも、またmixiのようなSNSからでもいい。そしてたまにはオフラインで直接話すともっといいと思う。

 

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2008/04/26

ライフハック・カタログ

 これだけ、ライフハックばやりなので、表題のようなムックはアリだと考えている。

 アナログ、デジタル、Webなどの各種ライフハックツールとその活用方法から、 思想としての歴史的な由来にいたるまでをすべてみせる。でもって、作りとしてはあのホールアースカタログみたいにしてみたいものです。

 まあこれは見果てぬ夢かなぁ。

 

 

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2008/04/25

AncientLifeHack:思いついたアイデアをハガキで自分宛に送る

 これは、昨日お目にかかった知り合いの会社社長の方からうかがったお話。

 その方は、若い頃はいつもハガキを持ち歩いていた。アイデアを思いつくとハガキに書いて自分宛に出していたという。 すると翌日か翌々日には自分宛にハガキが到着する。

 思いついた時点とはまったく違う視点でアイデアを見ると、その本質がよくわかり、善し悪しも見えるようになる。 そうやってアイデアを吟味していたのだそうだ。

 今、同じことをしようとしてもメールではすぐに到着してしまう。また手書きにも意味はあったかもしれない。 インクの色とか筆致とかにも、なにがしかの情報は含まれていて、それを感じ取っている可能性はある。

 タイムラグを生むのが目的ならば、ポストペットなどを使うのが手かもしれない。 また普段見ていないWebメールのアドレスを取得して、そこに投げるのもひとつの方法だ。

 いずれにしろ、この方法、今でもまだ使えるかもしれない。ポイントは、“タイムラグによる客観的”な視点だ。

 

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2008/04/24

パソコンは毎日微細なバージョンアップに見舞われている

 手帳をバージョンアップするのは簡単で、システム手帳なら新しいリフィル(自作でも市販でも) を挟むだけでなにやら新しい機能を獲得したような気になるし、そのリフィルが使いこなされれば、事実上バージョンアップではある。というか、 この場合はパワーアップかな。

 で、本題に入ると、パソコンは、今や常時接続している外部=Webの世界によって、表題の事態になっている。 ネットサーフィンとその結果のダウンロード、あるいは新しいWebツールへのサインアップ、 新しいコミュニティの発見とそこへの参加などによって、パソコンはハードウェアとしてはその外見が変わることはほぼないけれど、 ソフトウェア、いや作業マシン、情報の棚、コミュニティへの入り口としては日々微細なバージョンアップに見舞われているのだ。

 OSやビジネス用ソフトは、数年に一回大きなバージョンアップがある。そして、我々が実態として使っているパソコンには、 事実上の微細なバージョンアップが日々行われている。それはバージョンアップをしている我々ユーザーもどんどん忘れていってしまうような、 そんな寄せては返すようなWaveのようなバイブレーションのようなものなのだろう。 こういう現実を整理するSP1(2とか3とかも)が欲しい

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2008/04/23

路線検索はパソコンで実行、テキスト化してケータイの自分のアドレスに飛ばしておくと便利

今回もまた、表題の内容がすべてなんですが、一応本文です。

これは要するに、出先では路線検索をしないことが前提です。パソコンの大きな画面で前日などにあらかじめ検索しておく。そしてその結果をテキスト化してケータイの自分のアドレス宛にとばしておくんですね。

そうすると、その日は慌ててケータイの小さな画面で検索する必要がない。手帳には簡単な移動ルートを書いておくだけです。細かなことはこのメールを見ればわかるからです。

こういう使い方に便利なのは、gooの路線検索ですね。テキスト化ボタンがあり、マウスで範囲指定してからコピー、メールソフトの送信メール画面にペーストして、送信します。

というわけで、今回は路線検索の小技でした。

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2008/04/22

メールがメモ帳でもあり、ToDoリストでもあり、Webキャプチャーツールでもあり、とどのつまりはいつの間にか、他者とのやりとりツール以外のなにかになっている件

 表題の内容が今回のエントリーの全てなんですが、要するに現時点におけるメールってのは、別に誰かとやりとりするためだけではなく、 というかそれどころではなく、稚拙な表現で申し訳ないけれど、情報集約ツールになっているんですね。

 タイトル以外のことで言えば、私はGoogleアラートというサービスを使っている。 これは指定したキーワードがWeb上に現れたらそれをメールで知らせてくれるサービスだ。これなどコミュニケーションではなく、 完全に情報収集のツールとしてメールが使われている例だ。

 数年前まではメールの使い方と言えば、「タイトルに結論をいれる」「数行おきに改行を入れる」 などのマナー的な事柄がほとんどだった。でも今は、メールというツールの幅や機能があまりにも広がりすぎてしまっている。

 この種の事柄も、これからこのBlogでたびたびとりあげて整理していきます。

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2008/04/21

成功本次の一手は?

 成功本と言われるジャンルは、今新たな段階を迎えようとしている。それは「夢をかなえるゾウ」(水野敬也 ) (※1)のベストセラー化とメジャー化(テレビドラマ化)である。

 このBlogの読者の方ならば気がついているかもしれないが、 実は成功本のいくつかには通底するひとつの構造がある(※2)。「夢をかなえるゾウ」 もこの例に漏れない構造が。

 それは、多数の成功者の特質、気質、習慣を収集して集大成することである。ナポレオン・ヒルから「成功本50冊勝ち抜け案内」 (水野俊也 光文社ペーパーバックス)に至るまで、単なる羅列とかブックガイドとか、ストーリー仕立てとかの違いはあっても、 基本的な手法として共通している。

 この構造が「夢をかなえる~」のテレビ化により、広く知られるようになると、 それはパターンとして認知され飽きられてしまうのではないか(※3)

 そうなったときに求められる成功本次の一手はなにか。それがどんなものになるのか、本が好きな人間として、 マーケティング的な関心として、興味は尽きないのだ。

※1 このタイトル、「夢をかなえるぞう!」 という意気込みみたいに言うときの言い方とダブルミーニングになっているよね?

※2 別の成功本の構造としては、若者がメンター的な老人に出会い、 いくつかのテスト的試練の中で目覚めていくというものもある。これもまあ、よく知られているとは思うが。

※3 というか、今まで飽きられなかったのが不思議な気もするが。

 

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2008/04/20

「いつまでもデブと思うなよ」は、ライフハックであり、ニューエイジである件

 いささか旧聞に属するが、日経ビジネスオンラインで、「いつまでもデブと思うなよ」の書評が掲載されていたのを発見したので、 覚書的にURLを記しておく。

「他人に評価される技術」~『いつまでもデブと思うなよ』

 評者の栗原裕一郎氏によれば、レコーディングダイエットは、ライフハックの方法論そのものであり、 それはまたニューエイジ思想に端を発するものだという。

 万人受けするような実用的技術の歴史的ルーツをたどっているところが面白かった。昨日見つけたのがちょっと悔しかったぐらいだ。 なにしろこのレビューが書かれたのは、昨年9月だったのだから。

 もし、当該記事をまだ読んだことがなければ読んでみてください。私にはかなり面白かったです。

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2008/04/19

紙とデジタルの本質的な違い:「紙はめくれるけれどデータはめくれない」ことには、どんな意味があるか

 表題の件だが、ここにはどんな意味があるのだろう。

「アイデアを生むデジアナ道具術」でも書いたことだが、紙もデジタルデータも、大切なのはそこに書かれた情報であるはずだ。 逆に言えば、文章や単語、図などが読めれば、紙だろうがパソコンのディスプレイ上のことだろうが、大差はないはずだ。

 だがしかし、紙だとまだ何となく信頼できる感じがあるのは、それが直接手に触れられるからではないか。もっというと、紙の質感とか、 見た目、手で触った感じなどからも、我々は情報を受け取り、五感に訴えるこれらのことと、 そこに書いてあることとをあわせて情報として受け取っているのではなかろうか。

 同じデジタルデータでも、たとえばケータイとパソコンの画面では感じ方に違いはあるだろうが、 その違いはノートやカードほど多種多様ではない印象がある。 この質感的なことも含めて紙に少しでも近づこうとしているのが電子ペーパーなのだろうが。

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2008/04/18

使いかけのメモ帳の整理:順番をつけて使っていく

 ひょっとして、小型のメモやノートが、それぞれ使いかけのまま放置されていませんか?

 この種の文具は、価格も手ごろだしどうしてもいろいろ試してみたくなる。だからこういうことも発生しがちだと思うけれど、 この状態はいろいろよろしくない。だいたい、どこに何を書いたのかわからなくなる。ひょっとしていいアイデアが死蔵されたままになる可能性もある。

 そこで考えたい。使いかけのメモやノートは順番を付けてひとつずつ使い切っていくのだ。こうでもしないと、 いつまで経っても何種類ものノートが併存することになる。それって実はストレスだ。だって、 なにか思いついたときもどれにメモすればいいかわからないし、迷っている間にアイデアの核心をふっと忘れてしまうかもしれないからだ。

 全部使う自信がなければ、思い切って誰かにあげるか捨ててしまうかしてしまおう。

私もちょっとやってみます。

 

 

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2008/04/17

ドキュメントスキャナー活用:宅配便の伝票をスキャンしてメールで送る

 Snansnapをはじめとしたドキュメントスキャナーの活用法をひとつ。

 宅配便を発送したら控えの伝票をスキャンしてPDFファイルにする。そして、送り先にもメールで送っておくのだ。 こうすることでメールソフト(またはWebメールの送信フォルダ)には、伝票の控えのPDFファイルが残る。また、 先方には伝票のイメージが届く。

 よく知られているように、宅配便の業者はそのほとんどが伝票番号さえわかれば荷物の追跡ができる。 このとき大切なのは業者名と伝票番号なわけだが、伝票のPDFファイルを送れば、勘違いや入力間違い、タイプミスなどによる、 業者名と番号の間違いを避けられるわけだ(もっともメールを受信した側に、アクロバットリーダーがなければPDFファイルを読めないが)。

 というわけで、今日は私も実践してみたワザの紹介でした。

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2008/04/16

スキャンのために本を解体すべきか

 ドキュメントスキャナーの便利さについては、このBlogでも、また「アイデアを生むデジアナ道具術」でも、何回も語ってきた。

 そこで今回は、本をスキャンするのに解体すべきかどうかについて考えてみたい。

 結論から言えば、本の内容の保存が目的ならば解体=ページをばらばらにしてもいいと思う。とくにマンガ雑誌のような、 初掲載時の内容を取っておきたい場合は、本を解体してドキュメントスキャナーで取り込むのにはメリットがある。マンガ雑誌はとくにかさばり、 それ自体として保存しにくいことも理由のひとつだ。

 でも、活字が中心の単行本を、ばらばらにしてスキャニングするのにはあまり賛成できない。まず、 ばらばらにする時間でその本が読める。また単行本はそのままの状態のほうが保存も手軽だし、持ち歩きにも適している。

 どうしてもスキャンしてPDFファイルなどにしたい場合も、本自体を解体する必要はない。最近のフラットベッド型スキャナーには、 単行本の複数の連続したページをスキャンしてひとつのPDFファイルにするための便利な機能もある。一例を挙げれば、 CanoScan LiDE90はそういうモードを持ったスキャナーのひとつだ。

 フラットベッド型スキャナーで単行本をスキャンする方法については、別の機会に説明したい。

 

 

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[PR]システム手帳の基本情報を押さえた2冊の本

 この春から新社会人になり、また新しく学校に入学した方で、システム手帳を購入した方もいらっしゃると思います。このエントリーは、 そういった方々へのご案内です。

 システム手帳を使うのなら、私の2冊の書籍「システム手帳新入門!」「システム手帳の極意」 をオススメします。この2冊は、パソコンやケータイ、Webなどの各種ツールがある現状を踏まえた上で、 システム手帳をどう使うかをコンパクトにまとめてあります。

 '80年代にはシステム手帳のブームがあり、その当時にはシステム手帳を使いこなすための各種の情報があふれていました。  単行本も何種類も刊行され、雑誌でも特集され、専門誌まであったのです。

 ところが、ブーム以降は、そういった情報が活字の形でまとめられることはなくなりました。当時からのユーザーや、 それ以降のユーザーでBlogなどで情報を発信することはあっても、まとまった形の単行本はなかったのです。

 そこで、デジタルツール全盛の現在にシステム手帳をどう使うかをまとめたのがこの2冊です。 世の中に手帳について語った本は数々ありますが、2000年以降に、システム手帳に絞って(「システム手帳~」というタイトルまで付けて) 専門に語った本はこの2冊以外にはありません。これからシステム手帳を使うみなさまに自信を持ってオススメします。

参考までに、日本能率協会マネジメントセンターのWebでこの2冊が紹介されているページを以下に記しておきます。

「システム手帳新入門!」(岩波書店)

「システム手帳の極意」(技術評論社)

 

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2008/04/15

「D4」の新しさとは?

 すでにいろいろなBlogで話題のWillcomD4。「Vistaじゃないほうが良かった」とか「予約したい」とか、 いろいろな評価があるようだが、私なりの第一印象を記しておく。ただし実機は未見。

 通信キャリアがキーボード付きの機器を発売する例は珍しくない。NTTドコモがかつて発売したシグマリオンのシリーズがそうだった。 ただあれは、通信用のデバイスを内蔵していなかった。同社のPHSサービス用のカード端末を併用することが推奨(または前提と) されていたわけだ。また、シグマリオンは当時のPDAによく採用されていたWindowsCEを搭載していた。 いわばパソコンではなかったわけだ。

 また、通信モジュールを内蔵したパソコンにも前例はあった。うーんとさかのぼると'90年代初頭には、 独自の通信手段を内蔵したRC-9801(NEC)という機種があった。

 最近でも、この機種のような携帯電話の通信モジュール内蔵のノートPCが登場している。

 D4の新しさは、だから通信手段を内蔵したPCであることではない。どちらかと言えば、 民生機器的な商品パッケージングにあるのではないだろうか。PHS、無線LAN、有線LANの3種類の通信手段を持つことや、 Bluetooth内蔵で対応の各種周辺機器が使えること、さらにはワンセグ機能付き、またOfficeソフト内蔵など、 機能的にも盛りだくさん。絶対的な価格も内容を考えれば決して高くはなさそうだし、なによりも小さい。この“全部入り感”は、 最近の携帯電話のトレンドを意識した販売プランとも相まって、購買欲をかき立てられると思う。実際のところは使ってみなければわからないが。

 

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2008/04/14

「読み返しやすさ」で手帳を選ぶ

 先日お目にかかった編集者の方が使っていたのが、この写真のモールスキン。 いろいろな手帳を試したが今はこれに落ち着いているという。

 主な用途はメモの記入だが、財布がわりにも使っているとのことで、 蛇腹式のポケットには紙幣やSuicaのカードなどが入っているという。これで、JRなどの自動改札もカードを取り出すことなく、 通過するのだ。

 一冊に集約したのは、記入したメモをあとから読み返すためだという。メモするのはこの手帳と決めているので、 過去に書いたものを見返す機会も自然と増えているらしい。

 書き込みやすさもそうだが、見返す機会が多くなるのも手帳選びには大切なことかもしれない。 そんなことを考えさせられた編集者氏のモールスキンでした。

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2008/04/13

“書く行為”のキラーアプリとしてのマインドマップ

 iMindmap日本語版がしばらく前に登場し、パソコンでマインドマップを書く(作る)ための選択肢は広がっている。 フリーウェア、シェアウェアも含めればマインドマップ用のソフトは何種類もあって、好きなものが選べるようになっている。 とここまでは今回の枕。

 今回のエントリーで考えたいのは、表題の件だ。ここ数年は文房具というジャンルがブーム的な熱を持っており、 文具好きを標榜する人の数も多くなってきた感じがある。

 ただしかし、それまで紙とペンでやっていたような文書作成、書類作成は、現在ではすっかりパソコンに取って代わられている。 趣味的な/非公式的な/私的な場面で、ペンと紙を使ってやる作業は、手紙を書くか、メモを取るか、 あるいは手帳にスケジュールを記入するなどが主だったわけだ。

 マインドマップは、そういうペンと紙でなにかをアウトプットするという行為にうってつけの「表現形式」 (←という表現でも説明し切れていない感じがあるが)ではないだろうか。紙とペンを使い、カラフルな色を使い、キレイに書いていく。 それは読んだ本の内容のまとめとか感想とか、あるいはそれ以外とかいろいろなのだろうが、いずれにせよ、 紙とペンでなにかを書く楽しさを十分に感じさせてくれる行為ではないだろうか。

 とくに、絵ほど絵心が要求されず、単なる文章のように、考えを主語と述語が対応するひとつの文として固定する必要もない点は、 ペンと紙を使ってやる作業としては、異例に楽しいのかもしれない。

 

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2008/04/12

「Rolbahn」入手

 本日も文房具ネタです。

 ネットサーフィンをしていてひょんなことからその名を知ったのが「Rolbahn」。 デルフォニクスというメーカーのツインリングのノートだ。このRolbahn、ゴムバンドで留められた外観から、 モールスキンの類似品みたいに思われている節もあるようだが、決してそんなことはない。いくつもの美点を備えたノートだと思う。 RIMG0444

 まず、紙が薄い黄色で目に優しいこと。次に方眼の罫が控えめなグレーでしかも点線であること。そして、 なんといってもミシン目が入っており、簡単に切り離せることだ。

 サイズが不定形なのがちょっと残念だが、それは上記の美点があれば甘受できる範囲のことだ。

 使いかけのノートがいろいろあるので、いつ使いはじめるかわからないが、使ったら感想を報告します。

 ちなみに購入したのは、こちらのお店です。DVC00025

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2008/04/11

BEAMS学習帳

 今日は、市ヶ谷経済新聞からのニュース。 もうご存じの方はご存じだと思うけれど、あのBEAMSがセブンイレブンとコラボして、新しい文具シリーズを発売したらしい。

 中でもイケてるのがこのBEAMS学習帳。このセンスはすごい。 入手したら報告します。

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2008/04/10

手帳に関するまとめ

 割とあっさりしたタイトルのエントリーですが、現状で私が手帳について考えていることをまとめておきます。 手帳とはおそらく以下のようなもののそれぞれであり、総体である。人によって当てはまるものも、当てはまらないものもあります。

・仕事を処理する上で役立つツールである

・趣味的な側面もあり、それを追求する人もいる。

・ライフハックのツールとして使われることもある

・スケジュールやタスクの管理の道具である。

・好きな写真を貼ったり、日々の記録に使ったり生活を楽しむための道具でもある。

・文房具趣味の一つのジャンルである。

・アイデア、思いつきなどの記録のためのツールでもある。

 私自身にとっては、仕事の一助となるツールであり、また「手帳とはなにか」というテーマの核になるものでもあります。 趣味という意味では手帳自体よりは、その周辺のノートとかメモ帳などに興味が及ぶようになりました(もともと嫌いではありませんでしたが)。

 ここに上げた以外にも、みなさん一人一人にとって手帳の意味がそれぞれあるのだと思います。そしてその一つ一つは、 その人だけのものなのだと思います。

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2008/04/09

タスクのリストアップは手書きでなくてもよいかも

 このところ、手書きの復権/見直しが流行っている感じがする。個人のBlogでも、また雑誌でも“手書き” というキーワードで語られる例が多いような気がする。

 かくいう私も「アイデアを生むデジアナ道具術」(えい出版社)で、手書きとタイピングの違いについて考察している。

 でも、たとえば、やらねばならぬこと、いわゆるToDoリストとかタスクリストとか呼ばれるものは、 別に手書きでなくてもいいかもしれない。最近はまた手書きに戻ったのだが、やるべきことをエディターで書き出した日も、 それらのタスクのほとんどは無事に果たされていた。エディターだから単純なテキストしか作成できない。 Excelを使えば簡単に設けられるチェックボックスのようなものもつくれなかったに、だ。

 この場合大切なのは、手書きかタイピングかではなく、箇条書きにしてまずそれを眺めることかもしれない。というわけで、 今回も断片的なおぼえがきでした。

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2008/04/08

バインダーから外したいけれど捨てられないリフィルの処理方法

  バインダーに綴じておく必要はなくなったけれど、捨てるのにも忍びない。そんなリフィルが溜まっていないだろうか。

 こういうリフィルはそのままにしておくと、どんどん増えていくから始末が悪い。今回はこういうリフィルの対処方法について。

 一番簡単なのは、思い切って捨ててしまうことだが、捨ててしまうのにしのびないから悩んでいるわけで、そうもいかないだろう。 そこでオススメしたいのがドキュメントスキャナーでスキャンすること。ポイントは分かりやすいファイル名を付けておくことだ。 大切なのはそこに書かれていることだから、紙自体はすててもいい。

 こうするとバインダーがスッキリする。スキャンした情報のファイルは、 ひょっとしたらパソコン上で参照されることがあるかもしれないし、ないかもしれない。でもじつはそんなことはどちらでもいい。 限られた枚数のリフィルしか綴じることができないバインダーがスッキリするメリットこそが大切なのだと思う。

 

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2008/04/07

少なくとも3年は使いたい

 先週、出版業界の先達を中心とするある集まりに参加したときのこと。参加者の一人から「去年はフランクリン・ プランナーを使ったけれど、使いこなせなくて今年は別の手帳にした」との旨の発言があった。

 これに対して手帳に関する著書もある業界の先達曰く。「一年ぐらいではその手帳を使いこなせるようにならない。 最低3年は使ってみなければ、自分に合うかどうかはわからない。それから手帳を変えても遅くはない」

 要するに、目的意識もなくとっかえひっかえするだけでは、自分にあった、自分にとっての良い手帳に巡り会えないというわけだ。 3年なのか3ヶ月なのかは人によって違うとも思うが、これは一つの見識だと思う。

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2008/04/06

リフィル自作のポイントおぼえがき

 リフィル自作に関して、押さえるべきポイントと私が考えていることを以下に記しておきます。

・文字のフォントはゴシックで。

・文字の色は薄いスミ(グレー)

・罫線も薄い色で。罫の間隔は6mm(人によって違うので自分の好みの間隔で)。

 ざっとこんなところだ。上記のことはとくに記入のしやすさや、見やすさのためには守りたいポイントだと私は考えている。 そしてこれらは実は、市販のリフィルの特徴でもある。つまり文字のフォントの種類や色、罫線などは、 市販のリフィルを見習うだけでかなり使い勝手が良くなると私は考えている。 もしこれからリフィルを自分で作ろうと考えている方がいらっしゃったら、一度上記のポイントを押さえて見て欲しい。 きっと書きやすいリフィルができると思う。

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2008/04/05

そろそろ、またオフをやろうかと・・・

 このBlogを読んでいるみなさまへ

 そろそろまたオフをやろうかと思っています。今までの二回は、「手帳オフ」ということで、各種の手帳を使っている方が、 話し合ったり情報交換したりする集まりとして企画しました。

 今考えているのは、もうちょっとライトなオフです。企画の一つとしては、「文房具トレードオフ」。 買ってしまったけれど使わなくなった文房具を、交換する目的で集うオフです。

 たとえば、使わなくなったボールペンとか、途中まで使ったけれど自分には合わなかったリフィル(メモもスケジュールも)など、 まだ使えるようなものを、それを試してみたい人に提供し、その代わり自分もなにかを誰かにあげる。そんなオフです。

 まだ思いつき段階です。みなさま、何かご意見があれば是非どうぞ。よろしくお願いします。

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2008/04/04

システム手帳=自作パソコン説

 まずバインダーを選び、次に各種リフィルを選ぶ。スケジュール、横罫メモ、各種様式etc。さらにペンをチョイス。してみると、 システム手帳は要するに自作パソコン的なものなのではないか。

 日本におけるシステム手帳は1984年にファイロファクスの上陸でその歴史がはじまる。日本能率協会(当時)、ミドリ(当時) など後年の日本メーカーの参入によって、とくにバイブルサイズを中心とする、 互換性を持った一連の商品群として認知浸透することになった(当時のブームについては、拙著 「システム手帳新入門!」内のコラム「ブームの古文書」で触れた)

 まず新しい規格が、外の世界からスタンダードとして導入され、そののちに互換性を持ったパーツ群が内外のメーカーから登場する。 この構図は、'90年代初頭のIBM製パソコンとその互換機(いわゆるPC-AT互換機)に踏襲されたと言えなくもない(いや、 それはさすがにこじつけかも)。

 ともあれ、核となるパーツを中心にユーザーが必要なアイテムをセレクトして組み立てていく商品という見方をすれば、 システム手帳は自作パソコンによく似ているように思うのだ。

 

※ 補記 この記事をあやまって3/30付けの記事に上書きしてしまいました。3/30の記事は本日4/4中に復旧します。取り急ぎお詫び申し上げます。

※ 4/5 昨日無事に復旧しました。もとの記事とやや違うかもしれませんが内容的にはほぼ同じはずです。ご迷惑をおかけしました。

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2008/04/03

レバレッジ・オーガナイザー

「レバレッジ時間術」「レバレッジ・リーディング」などの著書でおなじみの本田直之氏による手帳が登場している。それが「レバレッジ・ オーガナイザー」(東洋経済新報社)である。

 Amazon.co.jpの内容紹介や読者のレビューを見る限り、 どうやら日付の入ったオーソドックスな手帳のスタイルとは違うらしい。それでも本田氏が使っているのと同じしくみが手に入るというのが、 この手帳のウリなのだろう。もし入手して使った方がいらっしゃったら感想を教えて欲しい。よろしくお願いします。

 


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2008/04/02

意味ある遍歴、無意味な遍歴

 “手帳に関する工夫に時間をかけすぎるべきではない”旨のことを「手帳進化論」に書いた。この件については、 Blogで共感を表明してくださっている方も少なくないこともわかった。

 そこで今回はこの件をもういちど見直してみたい。とくに手帳の遍歴や工夫についてだ。手帳を、 アレでもないこれでもないと短期間に数種類使ってみたり、ふせんとかマルチペンをとっかえひっかえすることは、 どれだけ意味があるのだろうか。あるいは意味がないのだろうか?

 結論から言うと、なんでもそうだが、その工夫が、ある目的を達成するためのものならば意味があると思う。逆に、 単に工夫のための工夫ならあまり意味はないかもしれない。もっとも後者の場合でも、 たまたまやった工夫によってそれまで持っていた不満が明確になり、しかもそれが解消されるケースも皆無ではないだろうが。

 具体例を挙げておく。ふだん使っているペンが何となくしっくりこなかったとしよう。それが太さだったら、より細く、 かつ握りやすいものを探すことになる。インクのノリだったら、互換性のあるリフィルを探して交換するか、 それがなければペンごと交換することになる。要はこの“なんとなくしっくりこない”の正体が何であるかを突き止めることが肝要なのだと思う。 “なんとなく”を“なんとなく”のままでどうにかしようとしても、どうにもならないし迷走するばかりではないか。

 手帳とかペンを自分の使いやすいように工夫するのは、まあ目先手先のことだ。でもこの目先手先を使いやすくするのは、 他のいろいろなことの小さなシミュレーションのような気がしなくもないのだ。

 

「手帳進化論」をご紹介いただいているBlog一覧はこちら

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2008/04/01

たった30分が大きな余裕を生む例

 たった30分の違いが大きな余裕を生むことがある。以下はその一例。 もしランチの時間が自由になるなら、11時半からにしよう。こうするメリットは大きい。ざっと考えても、 1.店がまだ混んでいないのでゆっくりメニューを選ぶことができる。2.早く店に行けばメニューの売り切れなどがなく、好きなものが選べる。 3.食べ終わる時間も人よりも早いタイミングになり、ゆとりを持って行動できる。

 とまあ、ざっとこれぐらいのメリットがある。鉄道の混雑緩和キャンペーンで、「オフピークキャンペーン」というのがあったが、 要はこの考え方を食事に適用するというわけだ。

 会社によっては、この種の時間が自由にならないケースもあるだろう。 だがもし昼の時間が外回りや外出と重なった場合はこれを意識したい。ちょっとずらすだけで大きな時間、そして余裕が生まれるからだ。

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