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2007/12/12

ラピタ 2008年1月号

 表題の雑誌の巻頭特集は、「'08年 システム手帳はデザイン力で選ぶ」である。


 このLapitaという雑誌は、察するところ30代後半~50代前半ぐらいまで、
いやもっと言えば40代を中心とした層を狙ったファッション誌である。そのファッション誌の巻頭特集として、“システム手帳”
の文言が堂々と出てきているのは、何とも感慨深いものがある。


 他のすべてのものと同じように、大流行したものは陳腐化する。システム手帳もしばらく前まではそうだったはずだ。
だからファッション誌の巻頭にこのように登場することは少なくともブームが去ってからは皆無だったはずだ。


 ところが堂々と巻頭特集になっている。中身はと言えば、ユーザーの使い方を取材したページと、
内外の革製バインダーの紹介を織り交ぜた内容。高級なコート紙の特徴をフルに使った上品な見せ方であり、
手帳術指南などは登場しないところもスマートな印象を受ける。


 時代が一回りした。Lapitaのこの号の特集には、大げさに言ってしまえばそんな印象すら持った。

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コメント

KENさん、コメントありがとうございます。
この雑誌は、万年筆の付録が恒例になっているようですね。
一冊買うのが珍しいというのは、コレクション用と使用用(?)の2つを購入する例が普通と言うことでしょうか?
コメントありがとうございました。

投稿: 舘神 | 2007/12/13 11:22

おもちゃだとは分かっていても、万年筆目当てで発売日に購入してしまいました。(買ったのは1冊だけです)お店の人が1冊だけ買うなんて珍しいよと言われました。

投稿: KEN | 2007/12/12 18:05

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