10年前と今では手帳も変わった
(昨日の続きです)
さて、10年前と今とは手帳はどう違うのだろう。全体として捉えると、有名人プロデュースのものが増えた。
10年以上前からあったのは、「超」整理手帳ぐらいだろう。ほぼ日手帳も、アクションプランナーも登場したのはここ数年だ。
おもしろいことにとくに今年は、有名人の名前を冠した手帳が新登場するケースが多い。それは鏡リュウジから勝間和代までさまざまなのだが。
またほぼ日手帳にみられるように、個人の生活の充実をコンセプトとした手帳や、夢手帳☆熊谷式のような、
人生の目標の実現を目的とするような手帳も登場している。これらは年玉手帳と市販の手帳がほとんどだった10年前にはほぼなかったものだ。
10年前と言えば、おそらく後者の先駆例のひとつであるフランクリン・プランナーは日本にようやく上陸したころだろうか。
このように、手帳をめぐる事情は今と10年前では大きく変わっているのである。
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