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2007年7月

2007/07/31

自作リフィル作者の方へ まだまだお待ちしております

 自作リフィルの作者の方へお願いです。舘神Blogでは、 みなさまが独自に作られている自作リフィルをどんどん紹介していきたいと考えています。

 WebページやBlogで自作リフィルを公開していらっしゃる方はどうぞこのエントリーにコメントをお願いします。また、 その際にはもし可能ならば以下の情報を教えていただけると助かります。・サイズ:バイブルサイズ、A5、ミニ6穴など ・ 記入フォーマットの種類:マンスリー、ウィークリー、横罫など ・ファイルの種類:PDF、Word形式(.doc)、Excel形式 (.xls)など、ファイル形式

 どうぞよろしくお願いします。

 

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2007/07/30

さっそくご紹介いただきました

 以前のエントリーで取り上げた自作リフィルですが、 さっそくコメントいただきました。

それがこの mytecho.jp というサイトです。 PDAや綴じ手帳など各種の手帳を遍歴されてきたWebマスターの方が、主にA5サイズ対応の各種リフィルを公開しています。

 PDFファイルがアップされています。既製品のリフィルに不満なかたは、役立つフォーマットがあるかもしれませんよ。

 

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2007/07/29

人類を進歩させたのは締め切りだ!?

 およそ、世の中のほとんどの仕事には締めきりがある。おそらくそれなくして、 世の中の多くのプロジェクトは成立し得なかったかもしれない。

 もしそうだとすると、人類を進歩させたのは、その頭脳や労働力もさることながら、締め切りなのかもしれない!?

 さあ、今週も人類の進歩のため(?)に締め切りに向けて頑張ろう。

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2007/07/28

ググってビックリ!国立国会図書館DigitalArchivePortal

 仕事で明治時代に関連するある事柄を調べようと思ってGoogleで検索したら、おどろくべき検索結果が出てきた。 それがこのページだ。 国立国会図書館のDigitalArchivePortal というページで、ここからは明治時代の軍隊勅諭を見ることができた。

 20年以上前に使った国会図書館のシステムは、なかなか大仰だったおぼえがある。まず永田町の本館に行って、入館申請をする。 入館できるのは原則として社会人かまたは20才以上の学生。入館時には専用のロッカーに荷物を入れる。資料は閉架式の書庫に収まっており、 資料一覧を参照して記入した書名を、自分の名前とともにカードに記入して提出する。すると何十分かしてから、 ようやく名前が呼ばれて閲覧ができる。

 ところが、このサイトはどうだろう。資料の名前やキーワードさえわかっていれば、 そしてインターネットに接続できるパソコンさえあれば、誰でも資料が閲覧できる。しかも私が調べた軍隊勅諭は、 おそらく国会図書館に行って請求しても許可がないと見られないような、貴重なものだろう。それが、こうもやすやすと見られるとは。

 このDigitalArchivePortalのシステムがどういうものなのかは、まだきちんと把握していない。 これだけ便利になっていたとは。本当に驚きました。 

 

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2007/07/27

自作リフィルを紹介していきます

  このBlogをごらんのみなさまへ。

 舘神Blogは「システム手帳新入門!」の刊行をきっかけとして2004年に開設し、3年近く立ちました。 昨年3月からは毎日更新しています。みなさまいつも読んでくださってありがとうございます。

 アクセス解析機能で見ると、検索キーワードでもっとも多かったのは「自作リフィル」でした。多くの方がこのキーワードと、 サイト指定を組み合わせて検索し、このBlogを見てくださっているようです。今までも、「システム手帳新入門!」(岩波書店) 「システム手帳の極意」(技術評論社)の二冊の書籍でリフィルの自作のことを書いてきました。 またこのBlogでもちょくちょく取り上げている話題のひとつです。

 そして今後は、 各種のWebサイトやBlog上で公開されている自作リフィルデザインについて随時取り上げていきたいと思っています。

なお、自作リフィルを作っていらっしゃる方は、まずコメント欄にコメントを入れていただけると助かります。追って紹介させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。 


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2007/07/26

ソフトを独習するのに最適な環境

 ソフトの機能や動作を独習するのにいいのはどんな環境だろうか。私見ながら申し上げれば、以下の3点だ。 すなわち ソフトがインストールされたノートパソコンとソフトのマニュアルまたは参考書、そして街中のカフェである。 カフェでマニュアルや参考書を見ながらノートパソコンに向かって一人で学習する。これは意外と集中できる。

 自宅やオフィスだと、本棚やら書類やらが目にはいり気が散ることがある。またインターネットに接続されていると、 気分転換の名目でメールチェックしたり、ネットを見たりするおそれがある。これが、街中ならばこういう可能性は低くなる。念のために言えば、 カフェは無線LANに対応していないところがいい。タリーズよりはドトール、マクドナルドよりはファーストキッチンだろうか。

 また、あまり静かな店でなくてもいい。高校生から中高年までの多種多様な客層があつまる、ややざわざわした雰囲気のところがいいだろう。こういう環境のほうが、キーボードをタイプする音がマスクされる。かえってまわりに気を遣わなくてもすむだろう。

 ちょっとだけざわざわした環境で、自分一人がノートパソコンの画面とにらめっこしてソフトの勉強をしている。こういう状況だと、 意味もなくストイックな気持ちになり集中力も増すというものだ。

 これからあたらしいソフトの勉強をする場合は、是非この方法を試してみて欲しい。オススメです。

 

 

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2007/07/25

有名人手帳には、2つのタイプがある

 有名人がプロデュースした手帳は、二種類に大別できる。すなわち名前だけ貸しているものと、 有名人自身が自分の使い勝手を考えて作ったものだ。

 後者は、野口悠紀雄氏の「超」整理手帳や、佐々木かをり氏の「アクションプランナー」などがある。 どれも長年手帳を使ってきた経験から、サイズやスケジュール記入欄などを考え、自分が使いやすいように作ってある。

 そして、前者はこういったこだわりはあまりないように思う。まだあまりサンプルが集まっていないので印象のみにとどめるが、 一言で言えばノベルティ的に楽しむものではないだろうか。各ページの金言や巻末の便覧も、思い切りおちゃらけた「適当手帳」(高田純次) のようなものは、その意味ではいっそすがすがしいと思う。

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2007/07/24

早起きの人が増えている?

 ISOTに行ったときにある手帳メーカーの方からおもしろい話をきいた。そのメーカーの手帳は綴じ手帳で、 バーティカル式の記入欄の時間軸が6時からになっている。これだけでも普通の手帳よりは早いと思う。だが、「5時からにしてくれ」 という要望もあるという。

 ビジネス書のタイトルには、「早起き」をうたったものが多い。タイトルに入っていなくても、本文で触れている本は多いと思う。 前述の手帳メーカーのエピソードはこれを反映したものだと言えなくもない。これを単なる早起きブーム(?)と捉えていいのかどうかは疑問だ。

 「早起きは三文の徳」とは昔からのことわざだ。早く起きて早く活動を始めると有効に使える時間が増え、 また生産性もあがるのは経験的な実感としても納得できる。ただしかし、最近の早起き云々というのは、 現代という時代の忙しさを反映したものに思えるのだが。

 

レッスン動画サイト「unself」誰にでもわかる手帳術講座

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2007/07/23

Amazonでもバインダーやリフィルが買える

 最近、amazon.co.jpでは、各社のバインダーやリフィルを購入できる。「エレクトロニクス」 のジャンルにあった文具の扱いが拡充していることに伴うことなのだろう。

 ブランド/メーカーとしては、fILOFAXや、BINDEX、PTM、レイメイ藤井など各社のものがそろっている。 革のバインダーは実物を見ないと不安があるが、使い慣れたリフィルが売っていたらここからオーダーもできるわけだ。

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2007/07/22

「時をかける少女」は時をかける

 昨日放映された劇場版アニメ「時をかける少女」を見た。もともと映画館では見逃しており、DVDを借りてきて一度は見ていた。 テレビ放映に際してもういちど見たのだが、やはりおもしろい。

 筒井康隆の原作の道具立てをうまく使いながら、映像の効果やストーリー、それに主人公を現代の高校生にすることで、原作や実写版への単なるリスペクトやオマージュにとどまらない、まったく新しいものに仕立てている。

 その一つの要素は、“終わらない夏”によく似合う貞本キャラかもしれない。タイムリープ時の映像効果も表現としての新しさを感じた。また、タイムリープ能力のあれだけバカバカしい使い方は、タイムトラベルものの小説や映画には今までなかったのではないだろうか。おかしくて大笑いしてしまった。

 この「時をかける少女」で、一番驚くべきはしかし、原作が発表されたのはかなり昔であるにもかかわらず、いまだに新しく映像化され、 その中に原作のエッセンスが残っていることだろうか。作品自体が“時をかけている”のだ。こういう例は、他には半村良の 「戦国自衛隊」ぐらいしかないような気がする(※1)。

 日本のSFの黄金期のタイムトラベルものは、作品自体がタイムトラベルする力があるのかも(※2)。

※1 原作発表後に角川映画で映画化された。そしてやはり2006年に再映画化、テレビドラマ化されている。

※2 広瀬正「タイムマシンのつくりかた」という作品もあった。この辺はもう知らない人は知らないだろうなぁ。

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2007/07/21

手帳術ではどうにもならないもの

  以前のエントリーでも触れたが、 手帳術ではどうにもならないことがある。

 一例を挙げれば、仕事時間の見積もりだ。

 最近のライフハック本を見ると、大きな仕事は分割して、それぞれの処理時間を見積もろうと書いてある。これが、デカルトの 「方法序説」における「困難は分割せよ」というのと同じであるという指摘は、「デジタル・ハック」の中でも触れた。

 それはさておき、この分割した各作業の所要時間の見積もりは、手帳自体ではどうにもならない。自分のスキルなり、 それまでの経験なり、いくつかの根拠からの推論なりで判断するしかない。どんな手帳もこの種のことには対応できない。 せいぜいその見積もった時間を時間軸の上に記入するぐらいだ。

 今までまったく手帳を使っていなかった人が手帳を使い始めれば、そこで新たな発見もあるだろう。そして、 手帳が全てを解決してはくれないことも、当然の事実。手帳をうまく使う、ひいては時間をうまく使うために必要なのは、 こういう手帳ではどうにもならない部分かもしれない。

 

 

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2007/07/20

すぐにブックマークするな!

 以前のエントリーで書いたことは、言い換えるのなら「すぐにブックマークするな」ということだ。すぐにブックマークする弊害は多々ある。たとえば、・ブックマークだけで安心してしまい、Webページ自体をすぐに読まない。・挙げ句の果てにブックマークしたこと自体を忘れる。 などだ。

 そうではなく、その情報をあとでどう活用するかまで計算した上で処理を考えよう。でなければ、ブックマークするだけ時間のムダだ。


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2007/07/19

ライフハックはなぜ受け入れられたか

ライフハックはなぜ受け入れられているのか。

 書籍としてのライフハック関連書がどういうものなのかは、「デジタル・ハック」に記した。ここでは、なぜライフハックが受け入れられている背景を考えてみたい。「ライフハックなんて、昔からある仕事術を新しい言葉で言い換えているに過ぎない」という意見もある。確かにそういう面もないではない。だがそれだけでは説明しきれないと感じる。ここで仮説を出しておく。

 おおざっぱに言えば、景気がいちおうの回復を見せ、ホワイトカラーの正規雇用者が長時間労働を強いられるような状況の中で、アナログやデジタルの各種ツールを使った仕事の乗り切り方、として受け入れられているのではないだろうか。ツールの特徴を利用したり、工夫したりする点がそれまでの仕事術と少々異なる。こういう仕事術はそれ以前の世代はあまり注目していなかったことではないだろうか。

 とくにデジタルツールを活用したライフハックについては、先行する世代はなじみがある人は限られた。またその場合に前提となるネットインフラはここまで普及していなかった。

 ライフハックもまた、他のノウハウや方法論と同じように、この時代の要請として生まれ、受け入れられている。


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2007/07/18

リフィル自作のハードルを低くするには?

 システム手帳のリフィル自作のハードルを低くするのは次の2つのことだ。

 まず、印刷するソフトでリフィル用のテンプレートを作ること。これにはまず印刷設定が必要だ。用紙の大きさをふまえ、 パンチ穴の位置を想定した余白をとる。それが出来たら今度はデザインだ。これは自由にやればいい。 以前のエントリーで触れたように罫線は薄い色がいい。文字はゴシック系フォントを使うといいだろう。

 次に、印刷に適したプリンターを選ぶことだ。両面自動印刷に対応したものがいい。 バイブルサイズのリフィルだと実際には自動で両面に印刷することはできない。だがそれでも、画面に、 リフィルをどのように反転すればいいのかのガイドが出るからそれに従えば間違えることはない。

 この2つの点を押さえるだけでリフィルの自作のハードルはかなり低くなる。すべての人にリフィルの自作が必要とは言わない。ただ、 自作したいのならこれらのノウハウは役に立つ。

 ソフトでテンプレートを作る方法は「システム手帳新入門!」(岩波書店)に、印刷に適したプリンターの選び方は 「システム手帳の極意」(技術評論社)に記した。ご参考まで。

 

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2007/07/17

メモやアイデアも共有を意識する

 メモやアイデアも共有を意識すると、メリットが生まれる。ひとつの発想、視点などについて、 共同作業している複数人の意見を乗っけていけるからだ。

 こういう目的のために一番手っ取り早いのは、mixiなどのSNSであるのは論を待たない。 その作業グループの成員全員が入っていれば、新しいコミュニティを立ち上げて、各種問題について考えていけばいい。 mixiに入っていない人には招待メールを出せばいいだろう。

 問題は、パソコンの前以外のところで思いついたことだ。手帳やメモ帳に書いた走り書きの図解とかイラストとかは、 そのままでは共有しにくい。こういうものはすぐにデジタル化するのがいい。以前のエントリーや拙著「デジタル・ハック」 でも紹介したScansnapなどのドキュメントスキャナーを使って、PDFファイル化(※)。コメントが欲しいとか、 意見を聞きたい旨を本文に書いてメール。メーリングリストなどに流すのがいいだろう。

 このとき大切なのは、面倒くさがらずにデジタル化できるしくみとか環境だろう。 この点でフラットベッドスキャナーよりはドキュメントスキャナーの方が優れているといえる。

※ jpegなどの画像ファイルだとコメントを付ける機能が用意されていない。だからPDFの方がいい。

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2007/07/16

“手帳術”はどんどんブレンドされていく

 既存の手帳に不満を感じ始めたとき、いわゆる手帳術が気になってくる。書店の店頭にあるその種の本を購入しては、 自分の手帳に取り入れる。そういうことを何回か繰り返して、方法が確立されていく。

 だからたとえば、「フランクリン・プランナーをベースとして使っているけど、夢手帳☆熊谷式の思考手帳の考え方も取り入れている。 長期スケジュールの一覧には超整理手帳を併用。ポケットひとつの原則に従ってメモはモールスキンに集約している」 こんなふうに複数の方法を組み合わせて活用している人は珍しくない。

 まずハードウェアとしての手帳があり、一種のソフトウェアとしての手帳術がある。普通の道具ならば、ハードウェアが提供、 推奨する範囲で使うのかもしれない。ただ、手帳はイニシャルコストが低く、自分で工夫する余地が多い。だからよく言えば限りなく、 悪く言えば際限なく工夫の余地があるわけだ。

 

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2007/07/15

モールスキンの本質は“ハードディスク的”であること

 ヘミングウェイやピカソが使っていたという物語性と独特の手触りで相変わらず人気のモールスキンの本質は、ハードディスク的であることだ。

 メモ帳やメモ用紙は、世の中にあまたある。その中でもいかにも堅牢な外装を持ち、 それ自体にコツコツと蓄積していくようなモールスキンのあり方は、パソコンのハードディスクに似ている。とくに、 そのドライブ自体は公開も共有もしておらず、ひたすら自分との対話の中ででてくるものを記録する点で両者は同じだと思える。

 この節に絶妙に符合するような記事があったのでこちらも紹介しておく。

http://lifehacking.jp/2007/04/two-moleskine-news/

 

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2007/07/14

情報の流れを考えて組み立てる

 Webやパソコンのハードディスク、それにメール、あるいは手帳もある意味そうだが、情報を保存・ 蓄積し入出力するためのインフラはいろいろある。これらはあまり意識せずに使ってもそれなりに便利だ。

 そして、自分にとって心地よい“流れ”を意識し、それに沿って扱い方を組み立てると、仕事の能率があがるようになるのではないか。 各種のGTD用のツールや方法は、その具体的な方法だ。

 ひとつ注意したいのは、いろいろなツールでプロセス自体が複雑にならないようにすることだ。何でもそうだが、 手続き自体が複雑だとどうしても続かないからだ。

 また目的と手段との関係を常に明確にしておくことも必要だろう。一例を挙げれば、 メールをタスク管理にもファイルのストレージとしても使おうとするなら、 タスクとファイル保管のメールを明確に区別できるしくみがなければならない。それが、 Gmailのラベル機能なのかあるいはメールソフトのフィルター機能なのかはわからない。 いずれにせよ漫然とやり始めるだけではうまく行かないような気がする。

 

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2007/07/13

Webの情報を保存・再利用する5つの方法(後編)

 今回は前回の続きだ。前回リストアップしたWeb保存の方法について、データ形式と保存場所を一覧表にしてみた。

 こうやってみるとデータ形式も保存場所も一長一短があることがわかる。 そして保存の目的によって手段を使い分けると便利なこともわかるだろう。

 筆者の例で言えば、今後もちょくちょく参照するようなWebでRSSリーダーに対応していないものは、 Webブラウザのブックマークに入れる。特定の1つの記事だけを利用したいときは、ショートカットをフォルダに保存する。 そのフォルダに入っているテキストファイルや、Excelのファイルで作業するときには、ブックマークよりはこちらの方が便利だからだ。

 「あとで読む」は、メールソフトのフォルダに情報を一元化している場合に便利だ。メールソフトの検索機能も使える。 メールとして受信したものは必ず見直すので、文字通りあとで読むことが自然にできる。

 筆者がよく使っているのは、紙copiだ。ただこれはあとでキャプチャーしたデータを見直す習慣をつけないといけない。 この点には注意したい。

 PDFファイルでの保存は、過去の統計データのようなそれ以上変化しないWeb上の情報を保存するのに向いている。 AdobeAcrobatや、フリーのPDFソフトなどが必要だが、情報を簡単にフォルダに保存できる。 しかもショートカットの場合と違って、ネット環境がない場合でも情報を確認できる。

 このように、Web上の情報を保存する方法には、それぞれ一長一短がある。すぐにブックマークに入れるのもいいが、 目的別の使い分けを考えてそれを習慣とすると、逆にストレスがなくなるだろう。

 なお、Web上の情報を読むためのもっと原始的な方法は、「デジタル・ハック」(中経出版)に、 Webブラウザのブックマークを整理する方法は、「パソコンでムダに忙しくならない50の方法」(岩波書店)に記した。ご参考まで。

 

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2007/07/12

Webの情報を保存・再利用する5つの方法(前編)

 あとから見返したいと思うWebを再利用するためにはいくつかの方法がある。今回から二回にわたって、 その具体的な方法と使い分けを考えてみたい。

 1.Webブラウザのブックマークに登録する

 2.Webブラウザのアイコンを任意のフォルダにドラッグ&ドロップする

 3.「あとで読む」を使ってメールする

 4.紙copiのようなWebキャプチャーツールで保存する。

 5.PDFファイルとして保存する

 この5つの方法のそれぞれに一長一短がある。一例を挙げると、1.の方法は、特別なツールの導入がいらない。そのかわり、 ブックマークを定期的に整理しないと必要な情報が埋もれる可能性がある。

 2.以下の方法については、長所と短所について次回から検証していきたい。

 なお、Blogやニュースサイトなど長期的に追いかけたい情報は、一般的にはRSSリーダーが向いている。

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2007/07/11

パソコン関連の3冊の本をご紹介いただいたBlog

天行健の唐様日記というBlogで、私の三冊の本「パソコンでムダに忙しくならない50の方法」「仕事のパソコン再入門」「デジタル・ハック」をご紹介いただきました。

>●舘神龍彦氏の書籍3冊はすごく仕事を簡素化、
>効率化するのに役に立ちます。

として、紹介いただきました。ありがとうございました。


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2007/07/10

おぼえがき:文字、印刷術、教育、民主主義、そしてパソコン+Web

 人類における文字と文化の歴史は、表題のことがらそれぞれの登場と普及によって進展してきたのではないか。すなわちまず言葉があり、 それを記録するための文字が生まれ、最初は石版などに、長じては紙に書くようになった。さらに印刷術の登場で、 書いたものが一度に大量に流布できるようになった。おそらくこのプロセスの直接のきっかけは聖書ではなかったか(うろ覚え)。

 さらに、教育と民主主義により、誰でも等しく文字をおぼえて書くことができるようになった。

 そしてパソコンとWebである。まずインフラたるパソコンの扱い方、日本人であれば、各種IME(MS-IME/ATOKなど)によるローマ字/かな入力の方法をまずマスターする。そしてネット環境さえあれば、誰でも印刷よりも簡単かつすばやく情報発信が出来るようになっている。具体的にはブログなどのツールも使われるはずだ。

 以上のプロセスによって、(先進諸国の)人類は、誰でも世界に情報発信できるようになったといえる。

 

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2007/07/09

アップルが作ったPDAは、マイクロソフトによってスマートフォンとして定着しつつある?

 現在のスマートフォンの認知度を見ていて思うことがある。それは、ここでもまた、マイクロソフトは、 アップルが持っていたものを自家薬籠中のものとしたのではないかということだ。

 マイクロソフトのWindowsが、そのルーツをMS-DOSに持ちながらも、GUIやマウスなどのインターフェースの面では、 Macintoshに大きく影響を受けていることはよく知られている。実は、これとよく似たことが、 スマートフォン/PDAにも反復されていると考えられないだろうか。

 元祖PDAたる「Newton」(1993年)は、アップルの手になるプロダクトである。Newtonの登場と前後して日本では、 シャープのZaurusや、PalmOS搭載の各種PDAが登場している。また、 富士通のオアシスポケット3のようなワープロ専用機にルーツを持つものや、ヒューレット・ パッカードのHP200LXのような小型のパソコンといえるものもあった。

 そして、PDAという種類のハードウェアは、日本でのPalmOS搭載機が最後のソニーに至るまで撤退。それと入れ替わるように、 スマートフォンが登場する。とくに最近の機種はどれもWindowsMobileをOSとして搭載し、キーボードを標準装備している。

 乱暴な仮説として言えば、アップルがPDAとして世に出したものを、 マイクロソフトがキーボードを標準装備したスマートフォンとして定着させつつあると言えるのかも知れない。

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2007/07/08

「2分以内で仕事は決断しなさい」(かんき出版)

 最近読んでおもしろかった本のひとつが、「2分以内で仕事は決断しなさい スピード重視でデキる人になる!」(吉越浩一郎 かんき出版)だ。著者であるトリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)の社長が唱えるのは、サブタイトルの通り、スピードを重視した経営。判断の一つ一つに時間をかけず、どんどん決断していくことで、仕事全体をスピードアップ。仕事の効率化を計ろうというものだ。

 この種の本がおもしろいのは、経営者が開陳する自身の経営哲学とそれに基づいた実例が読めることだ。「2分以内で~」もその例に漏れない。なにしろ効率が高いからこの会社には残業がないそうだ。ホワイトカラーエグザンプションもどこ吹く風である。それというのも、下着メーカーという同社の性質上、女性社員の活用が不可欠であり、既婚で子どももいる社員を戦力として活用するためには、どうしても必要なことだったらしい。

 そのほかにも、午後12時半から2時半までの時間帯を「がんばるタイム」に設定し、その間は私語は禁止、電話もしない。オフィス内を歩き回るのも禁止になっているという。その規定によって仕事に徹底的に集中する環境を作っているというのだ。午後いちばんの時間帯にこれを設定することで、それ以前と以後の時間もうまく活用できるようになるなど、なるほどと思わされることが多い。

 2005年に発売された本なので、すでに読んでいる方も多いと思う。もしまだ読んでいないのなら、一読の価値はあります。オススメです。


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2007/07/07

ISOT:SLOW DIARY

 ISOTの展示物の中でもおもしろかったのが表題のアイテム。デザインフィルの製品で、 文字通りスローな生活のための手帳というコンセプトだ。

 記入欄の構成はブロックタイプのデイリーとメモ欄、それにポケット類というシンプルなもの。これが布製のカバーに収まっている。

 それまでの手帳といえば、予定を立てたりスケジュールを調整したりするのが目的だった。 だからスローライフのための手帳というコンセプトは、いかにも今風だ。 最近は手帳自体が、使われ方も含めて見直されている。だからこの製品も、 最近の手帳の使われ方はどんどん自由度が高くなっていることの反映といえなくもない。それでも、 大手のメーカーからこのようなコンセプトの製品が出てくることは興味深い。

 ちなみにこのカバーの柄は、同社の小物入れと共通になっている。両方をそろえて使うのも楽しそうだ。

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2007/07/06

舘神龍彦、ISOTに登場しています

 私が書いた文章がISOTのあるブースに登場しています。(株)デザインフィルのブースがそれです。

 同社の今年のテーマはMD用紙。ブース内では同社オリジナルのこの用紙を使ったアイテムの提案や、 来年の手帳やノートなどの各種製品が展示してあります。

 そして、このブースで配布されているMD用紙の見本に印刷された文章は私が書いたものです。初出や「文/舘神龍彦」 の一文も記されております。

 もしこれから行かれることがあったらチェックしてみてください。

 

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2007/07/05

ISOTにいく方へ 出展アイテムでメーカーを検索できます

 昨日、ISOTに行ってきました。そのときの話は別エントリーにしますが、これからいく方は以下のサイトが便利です。

http://www.r-exhibit.jp/2007/search/jp/top.asp?EX_CODE=ISOT

ここは、ISOTに出展している各種メーカーをアイテム別に検索できます。たとえば「手帳」にチェックを入れて「カテゴリ検索」 をクリックすると、手帳を出展しているメーカーの名前とそのブースの見所などが一覧表示されます。これを会場のコマ地図と対照し、 回る順番を組み立てると効率的に見ることができるはずです。ご参考まで。

 

 

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2007/07/04

新リフィル通信 その16-2 使用感について

 今回は、以前のエントリーで紹介したashfordの横罫リフィルを使ってみた感想です。

 このリフィルはバインダーを90度回転させて使うのにはなかなか使い心地がいいです。とくに、 記入時にほとんどリングを意識せずにすむのは新鮮な感覚でした(※)。ただまったく問題がないかといえばそうでもありません。

 その一つは、バインダーを回転したときに下側にくるページに記入するときのこと。私のバインダーだと右側にベルトがあり、 記入時にそこに手が当たります。ベルトのないバインダーやジップアップ式のタイプであれば気にならないのかも知れませんが。

 ともあれ、縦書きをするときにはこれは問題にならないはずです。とりあえずのご報告でした。

※ 普通に使っているときに、リングが手に当たる問題の解決方法については「システム手帳の極意」(技術評論社)を参照のこと。

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2007/07/03

第18回ISOT 明日から東京ビックサイトで開催

 明日7月4日(水)から6日(金)まで、第18回 国際文具・紙製品展(ISOT) が東京ビックサイトで開催される。公式サイトはこちら

 詳細はサイトを見ていただきたいが、要するに文房具などの見本市であり展示会だ。業者向け、業界向けのイベントであり、 商談なども出来るようになっているが、招待券も上述のWebから請求できる。興味のある方はチェックしてもおもしろいかもしれない。 私も見にいきます。

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2007/07/02

パソコンは「なんでも袋ファイル」である

 その昔、山根一眞氏は、山根式袋ファイルというのを提唱していた。角二形封筒の肩にインデックスをつけて、 関連する書類を何でも入れていくというものだ。

 そして今、パソコンは、データの種類を問わずいろいろな情報を保存できる「なんでも袋ファイル」になっている。 テキストファイルや表計算ソフトのワークシートはもちろん、デジタルカメラの画像、動画、ICレコーダーで録音した音声、メールに至るまで、 ひとつのフォルダに保存できる。しかも、圧縮してメールしたり、Webストレージにあげて誰かと共有したりといったことが簡単にできる。

 こと情報の保存と整理については、インフラは充分整っている。あとはどんなアウトプットを生み出すかだ。

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2007/07/01

Webサービスの登録履歴を記録する

 Web関連サービスの登録にはメールアドレスが必須だ。銀行のオンラインバンキングであれ、オークションであれ、 またはWebストレージなどであれ、どれもメールアドレスの登録が必要になる。そして、どのアドレスでどんなサービスを登録したのかは、 時間が経つにつれどんどんわからなくなってくる。

 そこで、アドレスごとにWebサービスへの登録履歴を記録しておこう。まずはおぼえている範囲で一覧を作る。また、 送信されているメールマガジンの履歴などをたどるとわかることもある。そうすると、メール関連の整理ができるようになる。 不要なサービス早めてしまえばいいし、たまにしか読まないメールマガジンなどはサブアドレスで受信するように設定を変えることもできる。

 こういう整理は、現状(どのアドレスをどんなサービスに使っているか)を把握していれば、簡単にできるようになる。 一度まとめて整理してみよう。

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