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2007/07/08

「2分以内で仕事は決断しなさい」(かんき出版)

 最近読んでおもしろかった本のひとつが、「2分以内で仕事は決断しなさい スピード重視でデキる人になる!」(吉越浩一郎 かんき出版)だ。著者であるトリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)の社長が唱えるのは、サブタイトルの通り、スピードを重視した経営。判断の一つ一つに時間をかけず、どんどん決断していくことで、仕事全体をスピードアップ。仕事の効率化を計ろうというものだ。

 この種の本がおもしろいのは、経営者が開陳する自身の経営哲学とそれに基づいた実例が読めることだ。「2分以内で~」もその例に漏れない。なにしろ効率が高いからこの会社には残業がないそうだ。ホワイトカラーエグザンプションもどこ吹く風である。それというのも、下着メーカーという同社の性質上、女性社員の活用が不可欠であり、既婚で子どももいる社員を戦力として活用するためには、どうしても必要なことだったらしい。

 そのほかにも、午後12時半から2時半までの時間帯を「がんばるタイム」に設定し、その間は私語は禁止、電話もしない。オフィス内を歩き回るのも禁止になっているという。その規定によって仕事に徹底的に集中する環境を作っているというのだ。午後いちばんの時間帯にこれを設定することで、それ以前と以後の時間もうまく活用できるようになるなど、なるほどと思わされることが多い。

 2005年に発売された本なので、すでに読んでいる方も多いと思う。もしまだ読んでいないのなら、一読の価値はあります。オススメです。


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