« ダイエット・ハック | トップページ | 情報の配置場所を見直す »

2007/05/28

手帳世界の神話

 手帳関連書は、その物語性によって支持されているふしがある。代表的な例が、一連の夢手帳関連書であることは論を待たない。 手帳を手に入れ、そこに自分の将来像やそこに至るためのステップとしての行動、ライフプランを描き込む。さらにその通り実践。 その結果成功にいたるという流れだ。

 それはまるで、ジョーセフ・キャンベルが分析した神話の骨格構造にそっくりだ。夢手帳関連書は、それまで単にビジネスの道具であり、 効率的に時間を使うためのツールだった手帳を、まるでエクスカリバーのような、 それを手にすることでヒーローになれるようなアイテムにしたと言えないだろうか。

 手帳に限らないが、誰かが試した方法や道具が自分にもフィットするかどうかはわからない。 エクスカリバーは誰にでも抜けるわけではない。神話のヒーローになれるかどうか、それは自分で実践して確かめるしかないのだ。

 

このエントリーについては、まだまだ細部に検証すべき点があります。ラフスケッチ的な論考だとお考えください。

|

« ダイエット・ハック | トップページ | 情報の配置場所を見直す »

コメント

MasoHさん、コメントありがとうございます。手帳や文具で自分がしっくりくるものとであったときは、それを武器だと確信できますよね。
実は、エクスカリバーという言葉はあまり深く考えずに使ったのですが、ご指摘いただいてあらためて納得しました。
コメントありがとうございました。

投稿: 舘神 | 2007/06/04 23:04

文具屋やインターネットで誰でも試せるエクスカリバー、いいですよね。
本物のエクスカリバーは、あの時代、あの場所で、限られた人間しか試すことができなかったわけですし。
そして自分の経験で「これが私のエクスカリバーだったんだ!」と得心してしまうと、他人が「僕のエクスカリバーのほうがもっと凄いよー」と言われてももはや目移りすることもできません。
手帳への忠誠心は信仰に近いなあと自分でも思います。(笑)
でも、「手帳術なんてばかばかしい御伽噺だ」といって試さず、夢がかなわないよりは、「神話上等」で手帳を使って夢がかなった方がいいですよね。
というか、かないさえすれば、手帳を使うか使わないかは単なる手段でどうでもいいことではあるんですけれども。
(手帳信奉者の私も、手帳を使うことが目的になっちゃうのはどうかと思いますです。)

投稿: MasoH | 2007/05/28 09:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 手帳世界の神話:

« ダイエット・ハック | トップページ | 情報の配置場所を見直す »