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2007年4月

2007/04/30

スピードやがんばりは段取り以上ではない。

 スピードと段取りはどちらが強いか。

 これはやはり段取りだろう。仕事を片づける上でいくらスピードがあっても、それは効率的に動くこととは違う。はかどる手順とか、 事前の準備といった段取りの有無は効率を直接左右するが、いくらスピードが上がったからと行って、 それ自体では物事がサクサクと処理されることを意味しないのではないだろうか。

 スピードは、それ自体として単一の工程のみの作業には意味があるが、複数の処理・仕事が同時並行し、 優先順位や力点などを常に意識すべきときには、能率を上げるための前提条件以上の意味を持たない。

 これはスピードだけではなく“気合い”とか“がんばり”のような要素も同様の位置づけだろう。

 これもまた自戒を込めたおぼえがきです。

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2007/04/29

実行の手帳術、しくみの手帳術

 以前のエントリーでは、手帳関連書の分類を紹介した。そして手帳術にも分類がある。たとえば、「実行の手帳術」「しくみの手帳術」 だ。

 実行の手帳術は、文字通りそれを実行し習慣とすることだ。たとえば、前日にやり残したタスクは、 次の日のタスクリストに転記するとか、タスクそれぞれに優先順位を付けるとかがそれだ。

 しくみの手帳術は、チェックボックスをチェックするとか、ふせんを利用するなど、しくみがあって初めて実現することがらだ。

 このふたつは、実ははっきり線引きするのがむずかしいかもしれない。ただ、 一口に手帳術と言ってもこのようないくつかの分類が可能であることはおぼえておきたいと個人的に思う。

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2007/04/28

オンリーワンをねらえ!

 私が通っているフィットネスクラブには、1台しか設置されていないマシンが何種類かある。2台、 またはそれ以上のマシンと比べて1台しかないマシンでは、待たされることが多々ある。

 これは考えてみれば当たり前だ。だから空いていたら、何をおいてもまずそのマシンからやるべきだ。でなければ、 待たされる確率は高くなる。そしてまたされると、よけいに時間がかかる。

 これはフィットネスクラブ以外のことにも当てはまるはずだ。ひとつしかないものから先に処理する。 そして待たされる時間を極力なくすことで、トータルの所要時間が少なくなるはずだ。

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2007/04/27

自動夢手帳の幻

 そのしくみを手に入れるだけで、将来が保証される。いわば成功が約束された自動夢手帳のようなしくみがかつて日本にはあった。 終身雇用制だ。

 高度成長期に大手企業に入社すれば、夢を自分で思い描くまでもなく将来が保証された。いやそのような幻想を与えてもらえた。 実際には、手痛い失敗をしたり、立ち回りを間違えたりして最初のイメージとは違ってくるのかも知れないが、 それでも系列内でどうにか雇用が維持されたりしたはずだ。

 そして今また終身雇用を望む新入社員の率が高くなっている旨の報道があった。 夢手帳の人気とこの事実とは二律背反ではなく表裏一体である。

 

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2007/04/26

HP200LXからW-zero3まで:PDAのコアコンピタンスとは

 PDAやスマートフォンのコアコンピタンスは、デジタルテキストをすばやく作成できることではないか。いつでも携帯できて、 起動もすばやいのは、大きくて起動に時間がかかるノートパソコンの対極にあるといえる。そしてこの素早さこそがメモには不可欠なものだ。

 メモ用のエディターなどをすぐに利用できるようにしておけば、パソコンのようなアプリケーションの起動の手間もない。この、 いつでもすぐにメモができるという点が大切だ。

 おもえば、HP200LX(※)からW-zero3まで、人気のあったPDAやスマートフォンは、 みな十分にタイピングできるキーボードを持っていた。そう考えると、この種の小型デバイスのコアコンピタンスは、 タイプしてデジタルテキストをすぐに作成できることかもしれない。

 ※ HP200LXは、厳密に言えばMS-DOSの動作するパソコンである。

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2007/04/25

分散手帳術実践編:よく参照するテキストをケータイやiPodに格納する

 以前提唱した分散手帳術の実践方法を考えてみたい。

 分散手帳術の考え方の基本は以下の点だろう。すなわち

1.手帳やメモをどんな目的に使うか:スケジュール管理、メモやおぼえがきの記録、仕事の資料、鉄道路線図や時刻表などの生活情報、 「思考手帳」のような格言などの記録

2.どのようなアイテムを持ち歩いているか/利用できるか:手帳、ケータイ、メモ用紙、レポート用紙、スマートフォン(PDA)、 デジタルカメラ、(パソコン)

1.の各種情報をどう使うかをそれぞれ決め、それぞれの保存を2.のアイテム各種のどれを使って保存するか割り振っていくわけだ。

 そしてたとえば、参照するだけのテキスト、たとえば格言のようなものは、ケータイ電話やiPodにも記録しておける。 前者はメールとして送っておき、保護を設定しておく。 後者ではディスクドライブとして利用できるようにiTunes上で設定してからテキストを転送する。

 そしてケータイやiPodをよく見る習慣をつける必要がある。

 分散手帳術に限らないが、手帳術とは各種アイテムを利用する習慣の体系なのだ。

 

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2007/04/24

最古の自作手帳

 ベンジャミン・フランクリンの自伝「フランクリン自伝」(中公クラシックス)のp195には興味深い記述がある。 人間性を高めるためにフランクリン自らが決めた十三の徳目のそれぞれが達成できたかどうかをチェックするために、 手帳を作ったことが記されているのだ。

 おそらくこれが、記録に残っている範囲でもっとも古い自作の手帳のひとつではないかと思われる。それはまた、 後の多くの手帳に影響を与えている。その一つが、フランクリンの名を冠したその名も、フランクリン・ プランナーであることはいうまでもないだろう。

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2007/04/23

手帳は極めなくても大丈夫

 「究極の手帳」とか「究極の手帳術」などの言葉を目にすることがあるが、別に手帳は極めなくてもいいのではないだろうか。 そうではなく、自分なりの利用目的や自分なりの使いこなしをすればいいのだと思う。

 手帳に関して誰かと競ったり、極めたりするのは、手帳が趣味ならば別にかまわない。 でも多くの人にとって手帳はあくまでも手段のはずだ。予定を管理したり、おぼえがきを記録したりといったことが目的なわけで、 そういう目的のためにいろいろな工夫をすることはあるだろうし意味もあると思う。ただ、闇雲にいたずらに、どこにもあるわけのない “究極の手帳”とやらをもとめて工夫合戦、工夫競争に明け暮れても仕方がない。

 手帳が趣味でなければ、工夫は仕事のためにすべきである。あまたある手帳テーマの本はそのためにあるのであり、 参考になるところだけ参考にすればいいのである。

 

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2007/04/22

連休のプラン、もう決めましたか?

 来週末、4/28日からは大型の連休がはじまる。長い人は最大10日間の休みを連続してとることができる。 旅行の予約などを早くから決めている人はいいとして、予定をまだ決めていない人は、今のうちにいろいろかんがえておくといい。 やりたいことをリストアップし、優先順位を決め、それぞれに必要な準備がなんなのかを明らかにし、手を付けられるものはやっておくことだ。

 今のうちにこういう準備をしておくことで、連休の時間をよりよく生かすことが出来るはずだ。私はすでに大まかな計画は決めてある。 今日はそれぞれの日のスケジュールを細かく考えようと思っている。

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2007/04/21

分散手帳術とはなにか

 2007年現在、手帳を使っているユーザーが携帯している道具は多岐にわたっている。携帯電話はもちろん、 デジタルオーディオプレーヤーやUSBメモリー、人によっては電子辞書なども持っているだろう。大前提としてはパソコンの存在がある。

 手帳を使う上で、これらを活用しない手はない。これらを従来手帳が管理していた情報を保存する場所としてどうやって使えるか、 じっくり考えてみる価値はある。

 これこそ、分散コンピューティングならぬ“分散手帳術”かもしれない。

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2007/04/20

自作リフィルについての情報

 最近、自作というキーワードで検索してこのサイトをご覧になってくださる方がいらっしゃるので、補足情報を記しておきたい。

まず、このBlogの中の記事としては、以下のことがある。

 このBlog内を 「自作リフィル」で検索した結果

 そして、ご存じの通りの2冊の書籍

  「システム手帳新入門!」

「システム手帳の極意」がある。

どうぞよろしくお願いします。

 

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ケータイをデジタル腰リールにする方法

 最新のケータイ電話は、テキストのメモはもちろん、写真、動画、音声などを簡単に記録する機能がある。そして、 これをパソコンとうまく組み合わせれば、ケータイはデジタル腰リールになる。

 その詳しい方法は、発売中の 「デジタル・ハック」(中経出版)に紹介してある。これは他の類書にはほとんど紹介されていない方法だ。よろしくお願いします。

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2007/04/19

システム手帳の特徴:家族の写真を簡単に挟める

 昨日、久しぶりに友人に会ってランチをした。その友人もやはりシステム手帳を使っていて、家族の写真をたくさん挟んでいた。 こういうことが簡単にできるのもシステム手帳の便利なところだ。

 最も簡単なのは、クリアポケットのリフィルに写真を入れて綴じておくこと。もとがデジタルカメラでとったものであれば、 白紙のリフィルに直接印刷してもいいだろう。写真は増やすこともできるし、はずすのも簡単だ。これはバインダー式ならではのメリットだろう。 綴じ手帳だと写真は挟むか、貼ってしまうかどちらかになる。また毎年新しい手帳に乗り換えるため、 同じ写真をずっと綴じておくことはむずかしい。

 家族の写真を手帳に挟みたい人には、システム手帳はまたとないアイテムだと言えるだろう。

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2007/04/18

バックアップが面倒なのはデータより設定

 先日、とある事情でノートPCの再セットアップを余儀なくされた。 OSはハードディスク内の再セットアップ用ファイルを実行して再生。各種アプリケーションは再インストールする。 もともとデータはほとんど入れていなかったので問題はなかった。日頃使っているフリーソフトは、 設定ファイルとともにデスクトップに控えがあったので、インストールし、コピーした。

 問題は、各種の接続設定だ。メールやWebなどはまだいい。無線LANやデータ通信カードの設定だ。インストールだけならば簡単だ。 設定が面倒なのだ。デバイスドライバーをインストールし接続番号を入力するなどまだやるべきことが残っている。 この種の設定を簡単にバックアップし、かつ再セットアップするようなサービスがないものだろうか。

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2007/04/17

パソコンと手帳をどう使い分けるか:「おぼえがき」をキーワードに

 パソコンと手帳はどう使い分ければいいのだろうか。今回のエントリーでは“おぼえがき”をキーワードに考えてみたい。

 たとえば図書館で借りた本のタイトルやその期限、クレジットカードの利用履歴などは、手帳に書いておくと便利だ。 この種の情報はちょくちょく参照できた方が便利だからだ。また、一時的な記録にすぎず長く保存する必要はあまりない(※)。だから、 わざわざデジタルデータにする必要はない。

※この種のことがらを長期間にわたって蓄積・記録したいのならパソコンやPDAを使う意味はある。

 クレジットカードの利用履歴に関しては、以前は最初からデジタルデータの方がいいと考えていた。 ただ実際にその種のリフィルを自作して記入してみると、すぐに手元で見られる点がとても便利だった。 Excelを使ってパソコンで管理する手もあるが、請求のない月もあるし、カード自体も複数枚使っていて、 1つのカードに1枚のリフィルを使うとカード別に使用状況が見られて便利だと思えた。

 もっとも、カード会社も最近はWeb上で明細や翌月の請求金額を見られるサービスをしている。その意味では、 パソコンでわざわざ入力する必要がなくなったとも言える。

 ともあれ、上記の2例のようなちょっとしたおぼえがきには、手帳に手書きするのが便利だと思える。

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2007/04/16

WWWの銀河系

 Webブラウザは、この世界に存在するありとあらゆるものを映し出す鏡かも知れない。

 Webブラウザは、世界中の企業や個人およびそれらが持つ、パソコン上のソフトウェアで加工された文章や音声、動画、静止画、 そしてそれによって表現される思想信条、妄想、空想、事実、嘘などとつながっている。

 それらは、直接間接にリンクされていて、ポータルサイトや検索エンジン、RSSリーダーなどで拾われては、 パソコンのデスクトップに次から次へと表示される。

 なんと忙しい時代なのだろうか。

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2007/04/15

手帳に何を求めるか

 このBlogでも何回か触れているように、'80年代のブーム時のシステム手帳は、携帯万能ツールを目指していた。 挟めるものはなんでもはさみ、あらゆるカード型アイテムを内蔵しようとしていた。それひとつあればなんでもできる、 言わば小型のカバンになろうとしていた。

 今のシステム手帳はどうだろうか。スケジュール管理やメモのため、また路線図や自分の仕事に必要な便覧を挟んでいる方もいるだろう。 そして周知のように将来の夢とその実現のためのステップを書いてそれを挟んでいる人も多いはずだ。どれも紙が中心になっており、 電卓などのカード型のガジェットは、時代が変わったこともありあまりないように思う。

 このように、手帳は時代によって中身が変わってくる。 ひょっとしたら10年後のシステム手帳は今とはまったく違う中身になっているかもしれない (10年前に夢手帳の登場と普及を誰が想像しただろうか?)。

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2007/04/14

デジタルガジェットの横の連携は可能か

 電子辞書、デジタルオーディオプレーヤー、携帯電話など、 気がつけばいつの間にか我々の日常生活には小型のデジタルガジェットがいくつもあるようになった。 しかもその一つひとつがそれなりの必然性を持っていて、どれも手放せないものになっている。

 そこでおもうのだが、たとえば電子辞書のキーボードを、 携帯電話のメール入力用のインターフェースとして使うことはできないだろうか。双方がBluetoothに対応し、 入力用のプロファイルを持っていることが前提になるが、技術的にはそう難しくないような気がする。

 もっとも、新製品に必要なのはマーケティング的な優位性の方であり、 その意味でたとえば電子辞書が付加価値としてのワンセグ受信機能を搭載することは、 その機器の性格や必然性とはあまり関係がない部分ではあっても、大きなウリになることも理解は出来なくないのだが。

 やはり小型デジタルデバイスは、携帯電話を機能合体パターンの集大成/総本山/モデルとして、 機能の分離と合体を繰り返していくのが宿命のような気がする。

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2007/04/13

もっとも原初的な形態のリマインダー

 ライフハックツールとして、各種のリマインダーがもてはやされている。ソフトやオンラインツールであるそれらに、 時刻なりキーワードなりを設定しておけば、指定した時間に知らせてくれるものだ。

 このリマインダーのもっとも原初的な形態のものが手帳ではないか。

 手帳の場合、スケジュール欄に自分で予定や締め切りを記入するだけだ。それ自体としては/そこでおわってしまっては、 リマインダーとしては機能しない。機能するのは、手帳を使う人が何回もスケジュール欄を見直す習慣を持っているときだ。逆に言えば、 記入だけして見直さなければ、ほとんど意味がないことになる。

 だから手帳は一日に何回も見直そう。その習慣がついていれば、 手帳もまたオンラインのリマインダーに勝るとも劣らない道具になるはずだ。

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2007/04/12

使いやすいバインダーを求めて

 使いやすいバインダーの条件を考えてみよう。これは、数年使って初めてわかることかも知れない。私の場合は以下のような感じだ。

・リング径は15ミリ程度 ・ペンホルダーは上側についていてペンを通す部分のサイズが可変 ・カードポケットのたぐいは極力少ない。  ・表紙はベルト式

 これは今使っているバインダーの条件にほぼ合致する。今のものでほぼ不満がないということだ。そして、利用歴が長くなればなるほど、 自分にあったものを使いたくなってくるはずだ。それはまた、システム手帳のバインダーは世の中に無数にあり、 自分がまだ見つけていないのではないかという思いを抱かせるものだからだろう。

 

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2007/04/11

メール対Skype対mixi

 連絡手段としてのメールは、実は限界が見えてきているのではないか。メールソフトには現在では、 情報とノイズが混在している状態になっており、それはどんどんひどくなっている。

 情報とは取引先や協働している相手とやりとりしているメールだ。ノイズは迷惑メールやもう読まなくなった(しかし解約していない) メールマガジンなどだ。ネットセキュリティ系のソフトを入れていても、フィルターは必ずしも完全ではない。 フィルターをすり抜けた迷惑メールが受信フォルダに入ってくることはあり得る。 その逆に大切なメールがフィルターにブロックされるケースもある。

 これに対して、Skypeなどのメッセンジャー系ソフトのチャット機能はこの種のことはあまりないかも知れない。また、 mixiなどのSNSではそもそも迷惑メール的なものが極端に少ない。 わざわざ一面識もない相手にメッセージを送ることが簡単にできるようにはなっていない(送れなくはないが、 一度に大量にやるのは恐ろしく面倒だ)。

 その意味では、メッセンジャーやSNSのメッセージ機能はメールよりもS/N比がよく、能率的といえるかも知れない。

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2007/04/10

バインダーは一生使えるか

 先日、横浜に行ったときに、とあるセレクトショップで小耳に挟んだ会話だ。その主は20代半ばとおぼしき3人。 本革のバイブルサイズのバインダーを見ながらこんなふうに話していた。

「手帳は大きい方がいいよ。それにこれなら一生使えるぜ」「でも高いよ。いくら一生ものといっても」「ずっと使えれば安いものだよ」

 独自のセンスの良さで知られるそのセレクトショップには、シャツやジャケット、パンツと並び、革小物のコーナーがあり、 そこにバイブルサイズの6穴のバインダーもおかれていたのだ。

 そのバインダーが一生使えるかどうかはわからない。また、彼らがバインダーを購入したとして、ずっと使い続けるかどうかも不明だ。 ただ手帳の便利さに目覚めたのなら、手帳という存在は一生彼らの役に立つだろう。そのことは間違いないはずだ。まあ、 便利さに目覚めることなく終わる可能性も否定はできないのだが。

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2007/04/09

wikiは互換性と共有性の点で、既存のファイル形式よりも便利

 このBlogをご覧の方ならばすでに理解されていることかも知れないが、wikiは互換性と共有性の点で、 既存のファイル形式よりも便利だ。

 まず互換性だ。PDFファイルはAcrobatReaderを必要とし、Docファイル(※) はWordかその互換ソフトを要求する。これに対して、wikiはWebブラウザで閲覧・編集ができる。

 また、PDFファイルもDocファイルもファイルとしてPCからPCへと送られる。またはせいぜいWebストレージ上におかれる。

 これに対してwikiはWeb上で閲覧と編集まででできる。WebにアクセスできるPCさえあればいいのだ。

 パソコンは二昔ぐらい前だとスタンドアローンが普通だった。ようやく一昔前ぐらいからインターネット接続される例が多くなり、 今はブロードバンド接続が当たり前になった。wikiはそういった時代のドキュメントのあり方としてはとても便利なのだろう。

 惜しむらくは、まだ一般の認知度が低く、心理的にも敷居が高い点だろうか。

※Docファイルと便宜的に書いたが、この拡張子は以前はテキストファイルの拡張子として、.txtとならび、普通に使われていた。 それがいつの間にか、Wordのファイルの拡張子ということになっている。

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2007/04/08

手帳のカスタマイズをどう考えるか

 手帳を使っている人は知っているが、手帳を使わない人にはあまり理解されないことがある。それは、手帳とは、 使ううちにどんどんカスタマイズされていくものだということだ。

 既製品や年玉手帳で満足する人もいるが、市販のものをいろいろ試す人もいる。あの日垣隆氏も、 超整理手帳などの各種手帳を試した末に、このエントリーで触れた手帳にたどり着いたらしい。 自作リフィルや自作手帳に手を出してしまう人もいる。そして後者はその度合いがどんどんエスカレートしていくのではないだろうか。

 時間を節約するために時間管理ツールに手間をかける。いっけん倒錯とも思えるようなこの行為はしかし、 目的を間違えなければ意味のあることだと思う。使いやすいことがうまいスケジュール管理につながるのなら、それは道具の改善である。 料理人が切れ味のよい包丁を手に入れたり、プログラマーがソフトウェアを使いやすくカスタマイズするのと同じ意味だと思えるからだ。

  「トコだけ手帳」の作者の方も、昔から手帳にこだわりがあり、システム手帳を使っていた時期もあるそうだ。 その上で自分で作るしかないとの結論にたどり着いているそうだ。

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2007/04/07

幻リフィル通信:マルマンルーズリーフディクショナリー「英和編」(三省堂編修所編)

PICT0008 今でこそ、ポータブルな辞書は珍しくないが、二昔ぐらい前は辞書といえば分厚く、 かさばり、重いものだった。そして今回取り上げるリフィルは、 重くてかさばるはずの英和辞典をリフィルサイズにまとめ、システム手帳のバインダーに挟んでしまうという、 ある意味画期的なアイテムだった。

 この英和辞典、辞書と同じ紙を使用し、また付属するPPホルダーで、非使用時の保護ができるように なっている。 内容も三省堂の手によるもので安心できる。

いまでこそ、携帯用の小型辞書は電子辞書という形で定着している。そしてPICT0010 、 このリフィルは発売された当時はかなり画期的だったのかも知れない。 何より手帳の中に辞書を内蔵してしまう発想はこれより前にもあとにもなかったのではないだろうか。

 '80年代のシステム手帳ブームのときにはいろいろなアイテムのリフィルが商品化されている。 この英和辞典もそのことを伝えてくれる意味でも貴重なもののひとつだと言える。

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2007/04/06

「シャーボX」後編:互換性を白日の下にさらして成立した製品

 シャーボXという製品は、文房具としては特異な存在だと思う。リフィルを選択可能な組み立て式のペンというのは、 あまり例がないのではないだろうか。

 おそらく文房具について人一倍の関心を持っている人ならば、マルチペンの芯には互換性があることに気がついていたはずだ。 だから用途別に、黒はA社の○○タイプ、赤はB社の××タイプ というような組み合わせ方を自分なりに楽しんでいたことは想像に難くない。 そしてシャーボXはこの、文房具マニアの密かな楽しみの構造を、製品の中に利用した。つまり、 マルチペンの芯における互換性を白日の下にさらし、それを積極的に利用することで製品を成立させているのだ。

 これは何かに似ている。そう考えて思い浮かんだのは、大手メーカー直販サイトのフルオーダーパソコンだ。 それまで中小のショップやメーカーがオーダーメイドパソコンとしてやってきたしくみに、大手メーカー自らが手を染めたことで、 ブランドの知名度や販売力を利用して、ユーザーに選ぶ楽しみを与えることができたわけだ。

 シャーボXは、文房具におけるリフィルの互換性を白日の下にさらした初めての文房具なのかも知れない。

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2007/04/05

「シャーボX」前編

  sx シャーボXを購入した。ゼブラ製のこのマルチペン、ついおととい購入したばかりだから、 まだ1日ちょっとしか使っていないが、それでも、使い心地の良さははっきりわかる。まず私が選んだボディとリフィルから。

 ボディは、「サイレントブルー SB16-SBL」。アルミ製ボディの中でも青い色のものを選んだ。 グリップ部がつるっとしていて握りにくいかと思ったが意外と気にならなかった。革調のボディも候補だったのだが、 好みで選んで正解だったようだ。

 リフィルは、0.5ミリのシャープメカ、とジェルインクの青「ロイヤルブルー」赤「カーマインレッド」を選択。 青系のリフィルとしては「ブルーブラック」もあるが、Web上の色イメージも、また実際に店頭で書いてみた色も、 どうにも緑色が強かったため前述の色になった。ジェルインクは書き味もなめらかだ。

 システム手帳との相性についてはどうだろう。私が使っている一部のシステム手帳のリフィルでは、 裏写りするものがあり、それがちょっと困ったものだが、これは我慢するしかないだろう。バインダーのペンホル ダーにはうまく収まった。ヘアライン調のボディの鈍い光沢は、 革のバインダーにあってはちょうどいい視覚的なアクセントになっている。

 使用感を一言で言えば、さりげない高級感と“静かさ、なめらかさ”だろうか。 マルチペンはノック式のメカニズムを持つものが多いがシャーボXは回転式だ。マルチペンによくあるかちゃかちゃとした音がない。 グリップ部の延長線上にある印と、各リフィルに割りあてられた印を、ボディを回転させて合わせるやりかたも、慣れれば苦ではない。

 (後編につづく)

 

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2007/04/04

「トコだけ手帳」

 PICT0004 自作手帳の第一弾は、「トコだけ手帳」だ。このサイトの方が作ったもので、 縁あって 入手することができた。詳しいページ構成は前述のサイトにも書いてあるが、 マンスリーのブロックタイプと、 ウィークリーのバーティカルの組み合わせだ。ウィークリーの時間軸も、 朝5時から翌朝4時までと多少変則的だが、 これも自作ならでは。自分に一番必要なパターンなのだ ろう。

 付録もたのしい。「便利メモ」は、罫線のメモ。「測れるメモ」は、ページの端に125ミリまで測れる物差し付きのページ。※ 原稿用紙もあるし、3.75ミリの方眼用紙はよくある断ち落としタイプではなく、ページの四辺は白い部分がある。

 さらにおまけページとして、メンズ、レディスなどの靴のサイズ一覧(各国別換算表も兼ねる)があり、 自分の靴のサイズをマークしておける。 年齢早見表もついている。

 サイズは86ミリ×150ミリ。 これはLOUIS VITTONのAGENDA DE POCHE というカバーにぴったりのサイズだという。2本付いているしおりは、 このカバーのカラーリングに合わせてなのだろう。オレンジと茶色なのも気が利いている。

 実際に手に取ってみると恐ろしいぐらいよくPICT0005作り込まれている。システム手帳を使 っていなければ一冊欲しいぐらいだ。

 というわけで、こんな風に自分の手帳を自分で作 っている方は是非ご一報ください。よろしくお願いします。

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2007/04/03

自作手帳募集!

 ご自分で手帳を作ってしまった方を募集します。これはとくに、綴じ手帳に限ります。システム手帳の場合、 バインダーやリフィルは比較的簡単に自分で作ることができるからです。

 綴じ手帳をいちからデザインし、校正し、印刷所に入稿して最低でも100冊ぐらいは作ってしまった方、 いらっしゃったらどうぞご連絡ください。連絡はこのBlogの右上の「メール送信」のリンクをクリックしてください。 紹介したいと思ったものは、このBlogで紹介させていただきます。

 どうぞよろしくお願いします。

 

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2007/04/02

ネタでした

 舘神龍彦です。07年4月1日のこのエントリーはネタでした。 どれだけ信じてもらえたんでしょうか・・・。

 

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2007/04/01

次世代デジタル黒板発表!!

 「きらめき さきどり きもちよさ」のコピーで知られる(株)カクヨ(本社 大阪市)は、 新世代デジタル黒板を発表した。このシステムを使えば、書かれた文字と音声を同時に記録し、パソコン上で簡単に再現できるという。

 この製品は、専用チョークホルダーとレシーバーで構成される。 専用チョークホルダーに内蔵された地磁気検出・加速度計測システムは、地軸と黒板の傾きを計測、 加速度計測システムと組み合わせ三角測量の原理を利用して、移動距離と方向を検出。 チョークで書かれた文字や図形のイメージを専用レシーバーで受信するという。チョーク-レシーバー間はBluetoothで、レシーバーは、 USB2.0端子でWindowsパソコンに接続される。レシーバーにはオプションの広角マイクを装着可能で、 音声記録と手書きイメージをひとつのファイルとして保存。パソコン上での再現もできるという。対応OSは、 Windows98/2000/XP/Vista。Mac版の開発は未定だ。

「新しい機器を導入することなく、既存の黒板をそのまま利用できるのが大きなメリット。 すでに全国の小中学校から問い合わせをいただいています」(カクヨ広報部 住田氏)

 電子黒板の市場はこれまで企業が中心であり、教育市場は例外的な小さな市場にすぎなかった。だが、 「ゆとり教育が見直され、教師の質が問われている現在、授業の質的向上は公立学校にとっても至急の課題です。」(前出 住田氏)。 この授業ファイルの記録と再生は教師の評価にも応用できる。そのためにデジタル黒板に大きな期待がかかっているという。

 カクヨでは、 このシステムで収録した授業ファイルの配信システム事業への利用なども考えているという。

2007.4.1 Tategami Press

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