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2007/01/21

ユニット型PDAを夢想する

 USB接続のワンセグチューナーが人気だ。ノートPCに接続して、ワンセグ放送が受信・録画できるこの製品が受けているのは、 ワンセグ対応のケータイの手軽さと敷居の高さが背景にあるように思う。

 確かにワンセグケータイは手軽だ。外出先や移動中にテレビが見られるのは、それはそれで便利だ。 ただそのためにケータイの機種変更や追加をするのは、心理的なハードルも高いし現実的な手間もバカにならない。出費もあるだろう。

 人々はワンセグ放送は手軽に見たいけれど、そのための手間や出費は最小限に抑えたかったのではないだろうか。

 最近人気のワンセグチューナーはこの点をうまくクリアしているように思う。出費は一万円前後だし録画もできる。 自分が住んでいるエリアで地上波デジタル放送がうまく受信できることが条件だが、それさえクリアすれば、簡単に楽しめる。

 ここから夢想するのは、ユニット型PDAだ。デジタル関連の各種機能、すなわち、電子辞書やワンセグチューナー、文書作成、 ネット接続とWeb閲覧・メール送受信などの機能を適宜自分で組み合わせて作ることができるPDAのようなものがあれば、 それはそれでいいのではないか。

 現状のデジタルオーディオプレーヤーや電子辞書などの小型電子デバイスは、商品力を高める名目で、機能の順列組み合わせ、 合体抱き合わせを商品展開のロードマップにあわせて行っている。そうではなく最初からユーザーが機能を選べるものがあってもいいと思う。 ただ、爆発的なヒットはおろかマスプロダクツとしての採算も難しそうではあるが。また、小型PCとの差別化も難しそうだ。

 現実には、目的別の小型デバイスを複数携えて移動しているわけで、 これを一台+機能ユニットの組み合わせでどうにかならないかと思うのは、見果てぬ夢なのだろう。

 

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