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2006年12月

2006/12/31

脳と心を整理する

 これを書いているのは、午前6時。2006年もあと十数時間である。この残り少ない時間でできることは限られている。 賢明な読者の皆様ならば、掃除も年賀状もすでに片付いているかもしれない。ただもし、片づけていないことがいくつかあるのならば、 ひとつ提案したい。

 脳と心を整理しよう。今考えている最中のことや、気持ちで未練や後悔が残ったことを明確にするのだ。考えていることは、 これからどうすればいいのかの指針をはっきりさせる。未練や後悔が残っていることは、そうなった理由を考えて、 次からはどうすればいいのかを決めておく。

 たとえ、部屋が片付いていなくても、またやりのこしたことがあっても、脳と心を整理しておけば、 これからどうすればいいのかの指針になる。それは来年1年の1日1日の中で、 やり残したことや未整理のことをできるだけ発生させないためにも必要なことだと思える。

 私もこれからやってみます。

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2006/12/30

時間の連続性が実感できる

 読者のみなさまはすでに新しいリフィルをバインダーにセットしただろうか。

 綴じ手帳と違い、システム手帳は年が変わるからと言っても、年末年始に手帳を2冊持ち歩く必要はない。 いつもと同じように来月のリフィル、来週のリフィルをあらかじめセットすればいい。特別な扱いは必要ないのだ。時間の側?でも、 ふだんの時間の流れと、年末年始が区別して流れているわけではない。

 スケジュールリフィルの一枚一枚は、月とか週の時間の区分に対応している。時間はふだんの時も年末年始も同じように流れている。 システム手帳を使っている人も、やはり同じように年末年始もふだんと同じようにリフィルを交換していくだけだ。

 その意味ではこの年末年始こそ、システム手帳のリフィルによって、淡々と流れる時間の連続性がまさに実感できる時間だ。

 ※ スミマセン、今回はちょっと考えがまとまっていません・・・。

 

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2006/12/29

ストレージとしての手帳は再発見されたのか?

 最近考えているのがタイトルのことだ。あくまで仮説だが、手帳はパソコンの普及がきっかけで再発見されたのではないか?

 今なぜ手帳が見直されているのかは、このBlogでも「システム手帳新入門!」のような書籍でも何回も論じてきた。 それは個人情報保護法の施行により、会社の特定エリアにPDAなどの情報機器の持ち込みが禁止されたことであり、年玉手帳の減少によって、 手帳は与えられるものから自分で買うようになったことなどだ。

 もう一つ原因は、パソコンの普及ではないか。パソコンは記録を蓄積できる。電源を入れてキーボードから文書を入力し、 保存してゆくことでそれができる。そして手帳は、電源を入れる手間もなく、ペンを持って記入するだけで記録を保持できる。 デジタルデータのような検索性や大量の蓄積性には欠けるが、それでも生活の中で予定や身辺のメモを保存するのには、 パソコンよりも遙かに便利で小回りがきく。この状況はまた、PDAの不在を示唆してもいるわけだが(※  スマートフォンはよりスキルの高いユーザー向けの製品なので別途論ずる)。

 手帳、それにロディアやモールスキンといったメモパッドやメモ帳が今、文房具ブームとしてもてはやされていることの背景には、 上述のようなことがあるのではないだろうか。

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2006/12/28

アドレス帳の一覧性

 「システム手帳新入門!」では、アドレス帳リフィルは、携帯電話やパソコンのアドレス帳機能のほうが便利なので、 不要である旨を書いた。しかし最近になってその認識も絶対ではないと思うようになった。

 思えばアドレス帳は人脈のリストのようなところがある。一覧することで自分とのつながりや、 知人同士の関係なども思い出すことができる。これは、単純に五十音順にソートされたような携帯電話やパソコンの住所録とは大きく違う。 とくに携帯電話では、一度に一人しか表示できないはずだ。だから紙のアドレス帳のようなことはできないはずなのだ。

 ただしかし、アドレス帳リフィルの売上は減っているらしい。それは紛れもなくパソコンや携帯電話の影響ではある。ただ、 自分の知己に関して部署名や電話番号の修正の軌跡もあるようなアドレス帳ならではの、ものの見え方があることもまた事実だと思えるのだ。

 

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2006/12/27

大掃除のコツ

 掃除をするのは、自分の生活空間を再構成し、無駄に使われている空間がないかどうかを見直すためだ。

 さて、掃除のコツ。部屋や押し入れの中の大きな箱を見直そう。 箱は大きくても中に入っているものは小さなものや細かなものかもしれない。こういったものをより小さな箱に入れ替えるだけでも、 ムダなスペースは減る。空になった大きな箱は捨てるなり、別のものを入れて活用するなりすればいい。

 ちょっとしたことだが、これで空間のムダが減る。空いた空間は別の用途に使えるようになるのだ。

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手帳は自分を作る道具

 自分は何から出来ているか考えてみよう。まず、(1)脳を含む肉体。そして(2)それまでの時間の経過からの経験や思い、さらに (3)今後の予定や未来への希望 などだろうか。

 そして手帳は(2)を前提として、(1)の一部である脳と目と手を使って(3)を明確にするための道具だ。その意味では、 手帳は自分を作る道具である。

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2006/12/26

好きなリフィルで能率が上がる

 気に入ったリフィルがあると能率は上がるかも知れない。

 紙質やデザイン、ペンのインクのノリなどがよいリフィルは、たくさん使いたくなる。だからまめにメモしたり、 段取りを組み立てたりする。その道具を使いたいという気持ちが、結果として仕事の能率につながっていく。

 みなさんはいかがでしょうか。

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2006/12/25

記入用のペン、どんなものを使っていますか?

 みなさんは、記入用のペンにどんなものを使っているだろうか。

私は、2本使っている。1つは、赤、黒、シャープペンが1つにまとまったマルチペン。もう一つは、ゲルインク(色はブルーブラック) のボールペンだ。前者は予定の記入に使い、後者は日記的なことがらやアイデアなど比較的長い文章をメモするときに使っている。

 本当はゲルインクを含んだマルチペンがあればベストなのだが、そういうものはまだ見つけていない。

 みなさんも、手帳にどんなペンを使っているのか教えてください。コメントをいただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

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2006/12/24

50冊の手帳関連書

 以前のエントリーで手帳関連書の分類について書いた。 そして、私の手元には五十冊以上の手帳関連書がある。古いものや新しいもの、実用一辺倒のものから、自己啓発系のもの、 文房具趣味関連のもの、仕事術のニュアンスが強いものなど、本当にいろいろだ。

 これらについていずれ体系づけてみたいと考えている。それはこのBlogではなく、何らかの書籍の中になるだろう。 お楽しみに。

 

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2006/12/23

数年ぶりにあいた6穴

 先日伊東屋銀座店で入手した書籍「ビジネスまるごと情報源2007年度版」(日本経済新聞社 税込み840円)は、官公庁・ 団体や企業の連絡先、ホテル情報、時事用語などをコンパクトにまとめた本だ。そしてよく見ると類書には見られないポイントがある。

 カバーをはずすと、表紙から裏表紙に至るすべてのページののどに、6穴があけられている。そして各ページには、ミシン目がある。 要するに本文ページを切り取れば、バイブルサイズのシステム手帳に挟むことが出来るようになっているのだ。 店頭でこれに気がついたときは本当に驚いた。そしてあわててレジに持っていった。

 このシリーズは毎年刊行されているはずだが、ここ数年は、穴は開いていなかったはずだ。こういう書き方をするのは、 同書はさかのぼれば昔は6穴が本体にあいていたはずだからだ。それがここ数年は、2007年版では、久しぶりにこの仕様になった。

 これは、バインダー式の手帳が本当に復権したことのひとつの表れと考えてもいいかもしれない。

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2006/12/22

編集者の手帳は手帳ではなかった

 新しく知り合いになった人には、どんな手帳を使っているのか必ず聞くようにしている。それはいわば自分の役目だと思っているからだ。 とくに編集者や記者の方には忘れずに尋ねるようにしている。

 そして、昨日お目にかかった方は、手帳は使っていないと話していた。その方は編集者なのだが、 恒に複数の仕事が同時に進行しているので、紙ベースの手帳では管理しきれず、Excelを使っているとおっしゃっていたのだ。

 たしかに、Excelならでは、デジタルならではのメリットはある。ざっと想像するままにあげると、複数スケジュールの記載と管理、 色を付けること、関数を使ったアラート、日数のカウントなどだろうか。

 これもまた手帳の多様化のひとつの例だと思える。デジタルにしかできないことはやはりあるのだ。

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2006/12/21

仕事を配置する道具

 手帳は、時間の中に、仕事を配置するための道具だ。

短期間、または長期間を見渡して時間の総量を確認する。ルティーンワークや通勤にかかる時間をのぞいた量の中で、前後関係や優先度、 まとまった時間がとれるかどうかなどを判断しながら、いつ何をやるかを記入してゆく。必要ならばそのための段取りや準備などもメモする。 準備にかかる時間はどれぐらいで、いつやるかもきちんと記入しておく。

 上記の優先順位の判断や、所要時間、準備や段取りといったものは手帳自体を見ていてもわからないし、 手帳がそれを自動的に教えてくれることはない。過去の記録は参考以上にはならない。 その意味では手帳は記入メントして捉えた時間の上に仕事を配置するための図以上のものではないのかもしれない。

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2006/12/20

無限ノートとしてのBlog

 「室謙二 ワープロ術」 という本がある。刊行された1986年には、パーソナルコンピューターはまだ一般的なものではなかった。 キーボードで文章を書くことについて、歴史的背景やハードウェアなどの面から多角的に語ったこの本は、 その当時としてはユニークなスタンスだった。今読んでも多くの示唆を得ることができる。

 それはさておき、Blogは、文章を書くベースとしては、容量が事実上無限なのではないか。 私が使っているこのココログベーシックでも2GBの容量を持っている。これは文字中心で何かをつづっていくのには十分以上の容量だ。また、 ここに保存したものは、パソコンを買い換えても、ログインさえすればすぐに読み出せる。少なくともココログのサービスが終わらない限り、だ。

 こういう無限性は紙のノートで実現するのはほぼ不可能だろう。また保存性についてもそうだ。物理的な実体が手元にない (サーバーのディスク領域という形ではあるが)ことによってそれが可能になっている。

 Blogはこれ以外にも、原理的には全世界に公開されていること、 またコメントやトラックバックにより外部との連携ができることなど、アナログな紙の次元では不可能なことを軽々と実現している。

 キーボードからのローマ字入力という点では、前述の本の時代と形の上ではさほど違わないように思える。だが、 Blogに記するのは、ワープロやパソコンでローカルに文書を作成することとはまったく次元の異なる行為なのだと思える。 このことについては、機会があればまたきちんと考えてみたい。

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2006/12/19

時間を「見える化」する手帳

 手帳の機能に、時間の「見える化」がある。時間を二次元的に捉えることで、その大きさや前後関係を把握することができる。 具体的には、記入欄に時間軸を用意したり、並列したりすることでそれが可能になっている。 クオバディズのようなバーティカル式のスケジュール記入欄を持つ手帳は、この2つを満たしている。また、後者には、超整理手帳がある(※)。

 そしてたとえば、見開き1日のデイリーでは、1日の時間内における前後関係と、時間の大きさを捉えることはできる。 しかし1週間もしくはそれ以上の時間の中で、その日を捉えることは、そのままではやりにくい。もしやるとすれば、 リフィルをリングからはずし、時間軸があるページを横にならべることだろうか。ただこれを毎度やるのは手間もかかり、なかなか難しそうだが。

※ 超整理手帳にも時間の目安となるような、1日を三分割する目盛りはある。

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2006/12/18

ほぼ日手帳とシステム手帳の共通点(試論)

 ほぼ日手帳とシステム手帳には意外に共通点がある。

 たとえば、開いておくとページが180℃開くこと。収納性が高いこと。それに1日あたりの記入欄が大きいのもそうだ。 もっともシステム手帳では、デイリーリフィルを挟まなければ実現できないが。

 最近では、メモリーカードを挟めるようなポケットも付いている。これはひょっとしたら 「システム手帳新入門!」の影響かも知れない。

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2006/12/17

読売新聞に登場しました

 本日付の読売新聞に登場しました。

13面の「来信返信 反響を追う 手帳」という囲みコラムの中でコメントをしています。コメントしているのは一言ですが、 取材されたときは'80年代から現在までの手帳の簡単な歴史についてもおはなししました。

 興味のある方はご覧になってください。

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2006/12/16

インディーズ系成功手帳

 「一冊の手帳で夢は必ずかなう」によって、すっかり市民権を得た夢手帳だが、同様のコンセプトと思われる手帳は、 いろいろな人が作って販売している。主に通販で入手できるようだ。

 たとえば、このBlogの方やこのBlogの方もそういう例だ。 Blogを読む限りは、手帳で未来の目標を決めて管理し、その達成を図るという、この種の手帳としてはオーソドックスな構成に見える。 ただ、前者の方は、このような本を出版されたらしい。 その意味では他のものに比べて一歩リードというところだろうか。

 この種のインディーズ系夢手帳、まだまだ他にもあるかもしれない。ご存じの方は、自薦他薦を問わず教えてください。 このエントリーにコメントをいただけると助かります。よろしくお願いします。

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2006/12/15

システム手帳とアウトラインプロセッサ

 10年ほど前、システム手帳を使いながらこれだけはアナログには出来ないなと感じていたことがある。その当時、 パソコンでアウトラインプロセッサを使っていたが、こういうことはアナログのツールには絶対できないと思っていたのだ。

 すでにこの「アナログ/デジタル」の項目でも書いたと思うが、デジタルの入力手段は、テキストの入力だけは手書きよりも早い。 キーボードで文字をタイピンする早さは、手書きには真似ができないだろう。一方で、図解のような手書きをするのにはあまり向いていない。 タブレットPCでさえ、キーボードとペンを持ち替えなければならない。

 ただ、こういうデメリットこそあれ、階層構造を持った文書やアイデアをまとめるには、 全てキーボードから操作できるアウトラインプロセッサが便利だ。入力も早く、階層化も素早い。

 階層化やグルーピングを目的としたアナログの手法にはKJ法などがあるが、あれはカードを使うぶん、どうしても入力段階が遅い。 やはり高速に入力・階層化ができるのはアウトラインプロセッサだ。

 PDAが登場したとき、その上で動作するアウトラインプロセッサを期待した。だが、結局自分の手になじむものは見つけられなかった。 アウトラインプロセッサと名の付くものは皆無ではなかったが、 画面デザインやインターフェースなどがどうも自分が望んでいるものとは違ったのだ。一時は、 WinsdowsCE上で動作するPC-98用エミュレーターまで試したほどだったのだが・・・。

 現在では、アウトラインプロセッサはパソコンで使えばいいと割り切れるようになったが、 それでも小型の機器でアウトラインプロセッサを使うことをたまに夢見てしまう。

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車検に出してシステム手帳をゲット!

 シトロエンオーナーの方へ

 すでにご存じとは思うが、車検・定期点検で入庫した方には、シトロエンロゴ入りシステム手帳がもらえる。 期間は、本日12月15日までだ。数に限りがあるので早めがいいだろう。革製のミニ6穴タイプらしい。シトロエンのロゴ入りというのは、 ちょっと欲しいかも。

ディーラーの情報はこちらからどうぞ。

 

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2006/12/14

「成功」の前に「失敗」を

 「成功」うんぬんを説明、指南した本はたくさんある。その前に「失敗」を知るべきだ。

 別に、「失敗は成功の母」といいたいのではない。そうではなく、失敗がなぜ起こるのか、 歴史について先人の研究した例をよく知ることで、失敗を未然に防ぐことができるといいたいのだ。

 太平洋戦争の日本軍がいかに失敗したのかに関する研究が「失敗の本質」 (中公文庫)だ。日本軍がなぜ米軍に敗れたのかを、日本軍という組織の性質から分析・研究している。これを読むと、日本軍的な考え方・ 体質が今も日本の組織、ひいては自分(!)の中にあることに慄然とする。

 成功うんぬんも悪くはないだろう。だが、それを望む自分の内部に失敗につながる要素があるとしたら、 それについて知っておくことこそ、成功につながるはずである。この本はその意味でビジネスマン必読である。

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2006/12/13

システム手帳は高いのか

 「システム手帳新入門!」をはじめとして、このテーマも何度も触れたことだが、昨今の事情に鑑みてもう一度記しておきたい。 システム手帳は全体としては安くなってきていると思える。

 1984年時点ではファイロファクスは3万6000円だった。ところが、今はどうだろう。 バインダーは革製のものが1万円台で手に入る。望めばもっと高級なものもあるが。また、リフィルの数も充実している。そのデザインも、 20年前とは比較にならないほど多様になった。

 また、たとえばフランクリン・プランナーのような商品なら、1万数千円のセットに、バインダーとリフィルが含まれる。 これだけ買えばとりあえずシステム手帳を使い始められる。この中には、使い方マニュアルも含まれている。

 システム手帳は全体としては安くなった。同じように「手帳」と呼ばれるから、 綴じ手帳など他の種類の手帳と比較されるのは仕方がないことだが、バインダー式ならではの利点を持った手帳はかつてよりも、 気軽に試すことができるようになったのだ。

 

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2006/12/12

のだめカンタービレ

 昨日放送のフジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」では、主要登場人物の一人、 千秋真一はバイブルサイズのシステム手帳を使っていた。そのリフィルには、「R☆Sオーケストラ クリスマス公演」の予定が記されていた。

 やはりこの時間帯のドラマの主人公は伝統的にシステム手帳を使っているようだ。今回はちょっと変わるかなと思っていたのだが、 まだ間に合わなかったのかも知れない。

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2006/12/11

「適当手帳」をどうとらえるか

 先のエントリー 「手帳の因数分解」でも見たように、最近は個人の名前を冠した手帳がますます増えてきている。その一つが、高田純次監修の 「適当手帳」 だ。

 手帳を使って性格や習慣を変えようという発想は、ベンジャミン・フランクリンにまでさかのぼることができる (この件については後日詳述する)。換言すればそれ以降の手帳は、みなその派生型と言えなくもない。

 ただ、この「適当手帳」の場合はどうだろう。適当であろうとするのなら、別に手帳を使わなくてもいいような気もするのだが・・・。

 この手帳は単純にネタとして楽しむのが正しいのだろう。それは、この手帳のオビにある「使わなくてもいいよ。買ってさえくれれば」 というコピーに図らずもあらわれている。

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2006/12/10

このコラボはうまい!

 このコラボはうまいと思った。雑誌「日経エンタテイメント」とほぼ日手帳による以下の企画である。

http://www.1101.com/store/techo/2007/club/061204_diary.html

 これは要するに、ほぼ日手帳へのプラグイン的手帳だ。そういうものを雑誌の付録としたことで双方にメリットが生まれる。 まずほぼ日手帳の側では、雑誌読者への手帳のアピールになる。そして雑誌側では、 ほぼ日手帳のユーザーに雑誌を手にとってもらう機会を増やせる。

 もともと、ほぼ日手帳には、本や映画の感想を書くページがあったはずだ。 2007年版ではなくなってしまったこのページを別冊的に復活させたものとも言える。ただこの企画にはもう一つ効用があると思われる。 それは要するに、こういう別冊手帳のニーズの有無を探る機会として利用するということだ。雑誌の付録としてなら、 宣伝にもなるし上述のメリットが双方に生まれる。そしてニーズが見えてきたら、来年から正式なオプションとしての販売もあり得る。 その場合のロット数の目安は雑誌の実売部数だろう。

 まことにうまいコラボである。今回はひたすら感心しました。

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2006/12/09

手帳の因数分解

 手帳は因数分解できる。その構成要素をバラバラにしてみることで、逆に手帳が何から成り立っているのかがわかるのだ。 簡単西江場手帳は次の要素の組み合わせである。

 まずカレンダーとスケジュール記入欄。ここには基本的な情報として、曜日と祝日が必ず記されている。手帳によっては六曜や月齢、 変わったところでは旧暦なども記されている。そしてメモ欄。これに便覧が加わると手帳の基本構成要素がそろう。さらに、 収納機能としてのポケットやペンホルダーだ。

 最近これに加わったのが、“カリスマ”だ。○○式というのがそれで、一例を挙げるのなら、熊谷正寿、渡邊美樹、野口悠紀雄、 佐々木かをりなどの有名人・文化人の名前が冠として付くことでその手帳のブランド力、 オーラなどが普通の手帳とは違ったものになってくるわけだ。ただこの辺に関しては、とくに手帳を長く使っている人なら、 “○○式は自分の役に立ちそうなところだけ取り入れよう”となるわけだが。

 蛇足だが、この○○式というのは、それなりに昔からあった。たとえば竹村健一には、その名も 「これだけ手帳」がある。二宮清純や梅森浩一といった人々も自らの名前を冠した手帳を出している。最近ではここに高田純次(!) が加わった。ただ、彼ら自身が自らの名前が冠された手帳を使っているかどうかは知らない。どうなんでしょうか?>ご本人たち

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2006/12/08

「システム手帳新入門!」をご紹介いただいているBlog

  「システム手帳新入門!」をご紹介いただいているBlogもある。

そのひとつが、「お髭処Blog」 。システムエンジニアの方によるBlogで、今年になってから同書を紹介していただいている数少ないBlogの一つだと思われる。

 もう一度説明しておくと、この 「~新入門!」は、フランクリン・プランナーや夢手帳☆熊谷式、Dateyourdream手帳をはじめ、 バインダー式の手帳を使い始めようとする人に役立つ基本情報を網羅した入門書だ。

「お髭処Blog」でも触れられているとおり、デジタルとアナログとの使い分けについても解説している。

 もしこれからバインダー式の手帳の購入を考えている方や、ブームのときに使った経験があり、もう一度使おうかと考えている方は、 一度手にとってごらんください。よろしくお願いします。

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2006/12/07

「システム手帳の極意」をご紹介いただいているBlog

  「システム手帳の極意」をBlogで紹介してくださっている方もいらっしゃるようだ。今回は、 その中から2つほど取り上げさせていただきたい。

 まず、「中空庭園」 。サッカーやグルメに関心があるyujiさんのBlogだ。ドラマ「のだめカンタービレ」もご覧になっているようで、 クラシック音楽にうとい私も、おもしろく読ませていただいています。

 次に、「ハムリンの読書」 。この方はとにかく読書量が多いようで、人気ブログランキングの読書部門の上位常連Blogでもあります。 そのような方にも拙著を取り上げていただきうれしく思っております。

 もし、 「システム手帳の極意」をまだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、上記の2つのBlogもご覧になってください。 どうぞよろしくお願いします。

 

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2006/12/06

「竜宮城シンドローム」には夢手帳を

 先日放送の「カンブリア宮殿」で野口悠紀雄氏が語っていた“竜宮城シンドローム”(※)には、夢手帳が有効なのではないだろうか。

 “竜宮城シンドローム”とは、毎日会社と家庭の往復に忙しく過ごすうちに、気がつくと定年を迎えてしまうことを指すらしい。これは、 いわゆるワークライフバランスがとれていない状態だと言える。 このワークライフバランスをとるためのひとつの方法が夢手帳なのではないだろうか。仕事のみならず、家庭や健康、 経済状態などの全てに目配りする。そういう意識を持つことで、気がつくと定年という事態は避けられるような気がする。

 ※竜宮城シンドローム自体に対しては、疑問がないでもない。 正社員の割合が昔に比べて激減している現在、気がつくと定年になる層は、比較的少数派なのではないだろうか?  '70年代にはあったことかもしれないが。

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2006/12/05

カンブリア宮殿 12月4日放送分

 昨日放送された「カンブリア宮殿」 (テレビ東京)のテーマは、

「仕事の達人たちの手帳術
手帳でビジネスに勝て!

だった。ゲストは、野口悠紀雄氏と佐々木かをり氏。このBlogでいうところの “2人のシャア”である。

別エントリーで感想などアップしたいと思います。ご覧になった方がいらっしゃったら、感想を教えてください。また、 あれをご覧になってから、発売中の週刊朝日の記事を読んでいただくとおもしろいかもしれません。よろしくお願いします。

 

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2006/12/04

本日発売の週刊朝日に寄稿しました

 本日発売の「週刊朝日」12月15日号に寄稿しました(※)。タイトルは、『ブームに惑わされるな!「手帳のプロ」のお薦めはコレだ』 です(タイトルは編集部が付けました)。

 このBlogや拙著をごらんの方にはあまり目新しくない内容かもしれませんが、それでも一般週刊誌に登場する見解としては、 やや珍しい部類にはいるかもしれません。興味のある方はご一読ください。どうぞよろしくお願いします。 ※ 首都圏のみ。その他の地域は火曜日発売

 

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2006/12/03

忘れたアイデアは大したことがないか?

 アイデアはメモすべきである。メモしなければ失われてしまう。 そして失ってからもう一度同じものを手にしたいと思ってもなかなかむずかしい。

 ここでひとつ考えてみたい。「忘れたアイデアは大したことがない。大切なことはおぼえているものだ」というのは本当なのだろうか。 あくまで私見だが、そして自分の経験でしか語れないが、この見解には違和感を感じる。

 なぜなら、忘れたアイデアが大したことがないかどうかは、その中身が忘れられている以上、検証不可能だからだ。

 筆者も、アイデアをメモし忘れることがたまにある。そしてそのアイデアは忘れられる。 かくしてそのアイデアが大切なことなのかどうかは、永遠にわからないままになってしまうのだった・・・。

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2006/12/02

手帳は人生で変わる

 いわゆる夢実現系の解説書籍「人生は手帳で変わる」のタイトルを逆にしてみたらどうだろう。“逆もまた真なり”といえるだろうか。

 実証も調査もしていないが、真ではなかろうか。使っている手帳の種類はともかく、どんなふうに使っているかは、 その人の人生を反映しているはずだ。手帳ではなく秘書を使っている人以外は、その人の手帳はそれなりに人生を反映しているかもしれない。 念のために言えば、バインダーとかではなく、あくまで中身の話です。

 さて、今日のオチです。

「働けど働けどわが暮らし楽にならざり じっと手帳を見る」

 大変失礼しました・・・。

続きを読む "手帳は人生で変わる"

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スケジュール以外に何を書くか

 手帳のスケジュール欄にはスケジュール以外に何を書くのだろうか。

 見開き1週間のフォーマットだと、おそらく予定を書くだけでいっぱいになってしまうように思われる。それに比べると、 とくに見開き1日のデイリーリフィルは、おそらく手帳としてはもっとも記入欄が大きい部類に入る。

 私の例で言えば、それは日々の仕事の簡単な段取りであることが多い。ちょっとしたことでも紙に書いて整理するとその後の能率が違う。 紙に書いた流れどおりにやるとスムーズにことが進むことが多い。

 このように、手帳にはスケジュール以外のことを書いても役に立つことがたくさんある。みなさんは、 スケジュール欄にスケジュール以外にどんなことを書いているのだろうか。

 

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2006/12/01

今年を総括するために!

 いよいよ今年もあと1ヶ月になってしまった。念頭にたてた今年の目標はどうなっているだろうか。その上でひとつ提案したい。 今年こそ頑張ろう。残りの1ヶ月でできるだけのことを頑張ってやろうとするわけだ。 そうすれば来年もその勢いに乗ってスタートからとばせるような気がする。

 多少の立場の違い、仕事の違い、可処分所得の違いはあれど、どんな人にも1日は24時間平等に与えられている。 その中でどれだけ頑張れるか、今年はどれだけ頑張れるか。やってみよう。私もやってみます。

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