精神衛生としての時間節約
地下鉄を降りて乗り越し分を精算しようと、精算機にならんだ。機械の前にはすでに2人が列を作っており、3人目になった。 先頭の人が終わり、次の人の番になった。するとその人はやにわにカバンから財布を取り出し、10円玉を探し始めた。 それが三十代の男性だったので少し驚いた。
こういうときは、順番を待っている間に小銭を用意しておくといい。若年層の男性ならば、 それを世間智として知っているのではなかったか。そんな思いこみが覆されたので意外な感じがしたのだ。
やがて自分の番になった。回数券を精算機に入れ、硬貨の投入口に続けざまに10円玉を3枚投入すると、精算切符がはき出された。 その間およそ5秒ぐらいか。自分のこの種のことがするすると片づくと心地よいものだ。これは時間の節約というより、 精神衛生の問題なのだろう。
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コメント
とくさん、コメントありがとうございます。
まったくその通りだと思います。
その人にとっての精神衛生上よいことがなんなのかは、わからなかったので言及しなかったのですが、おっしゃる通りかもしれませんね。
投稿: 舘神 | 2006/10/06 08:24
前の人は,自分の番になっておもむろに
かばんから財布を出し準備することが,彼にとっては精神衛生上良いのかもしれない.年齢関係ないと思います.
早く,効率だけがよろしいというわけでもありますまい.
投稿: とく | 2006/10/05 07:18