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2006年10月

2006/10/31

記者、編集者の方へ:取材に応じます

 新聞・雑誌の記者、編集者の方へ

 手帳に関する取材は、いつでも対応できます。ここ数年の手帳に関するトレンド、システム手帳と終身雇用制の関係、 日本社会の変容と手帳との相関性、手帳の使いこなし方など、いろいろなテーマでお話しできます。

 このBlogの右上にある「メール送信」のリンクをクリックすると、メールソフトが起動しますので、 メールをいただければと思います。毎日必ず目を通しています。どうぞよろしくお願いします。

 

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2006/10/30

同じものを使う安心感

 これはごく個人的な意見として書く。

 手帳は慣れや習慣などが大きく作用する道具だと思われる。ぱっと見たときにどういうデザインで、どこに何が書いてあるのかを、 自分が一目で把握できること。これが意外と大切だ。手帳を長く使っている人が、同じものを何年も、何十年も選び続けるのは、 この辺に理由がある。逆に言えば、自分にしっくりくるものを見つけるまでは、いろいろと目移りがあるのかもしれない。 場合によっては年の途中で手帳を変えてしまうことすらある。

 そして、自分が使いやすいと思える手帳を見つけることが出来たら、それはとても幸せなことだ。 日常的に使う道具を信頼できるようになれば、それだけでストレスがひとつ減るだろう。手帳選びとは、 このようなある種の心の安定へのプロセスなのだと思う。

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2006/10/29

手帳講座を開講します

 先日から、インターネット上で私の手帳講座を開講しています。

このサイトにある 「誰にでもわかる手帳講座」がそれです。決してマニア向けではなく、手帳を基本的な部分から捉えなおした内容になっております。 利用歴の長い方には多少物足りないかもしれませんが、活字として語っていない内容も入っています。お手すきでしたらごらんください。 「ビジネス」のカテゴリーから入れます。どうぞよろしくお願いします。

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2006/10/28

手帳を芸術にするな

 今回は、以前のエントリーの続きです。

 手帳は芸術にしない方がいい。どうも、物事に凝り出すと、それはどんどん袋小路のような迷宮に入っていき、 気がつくと実用性とはかけ離れた世界に踏み込んでいることがあるような気がする。茶道とか生け花とか、あるいは陶芸のような芸術であれば、 それはそれでよい。というよりは、それこそが芸術で、ひとつの世界の中で、人を魅了するような芸を見せることがその目的だからだ。 まあ芸を見る方にも審美眼なり眼力なりが求められるが。

 だが、手帳でこれをやるのはどうだろうか。手帳に求められるのは第一義的には使っている人の使いやすさである。それは、 あまり手間がかからないことであり、手軽さであり便利さのはずだ。しかし実際には、手をかけることや、 工夫のための工夫になっている例もあるような気がする。

 しょせんは手帳、たかだか手帳ぐらいの気持ちで使うのもありのような気がする。「ちがう!」「こうじゃない!」とかいって、 ああでもないこうでもないと練り直すのは、芸術家がすればいいことだ。手帳の目的はどこまで実用的かの一点であるはずなのだ。

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2006/10/27

手帳をどう選ぶか

 手帳はどうやって選んだらいいのだろうか。このBlogをご覧になっている方のほとんどは、 すでにご自分にあった手帳を見つけて使っていると思う。ここで改めて手帳の選び方を考えてみたい。そのポイントは大きく3つあると考える。

1.大きさ
 内勤が多い人なら、A5サイズのデスクダイアリーでも大丈夫。営業職ならば、スリムな綴じ手帳がいいだろう。 スーツのポケットからさっと取り出して記入するためには、あまり大きなものは向かない。働くスタイルと大きさには密接な関係がある。 まずこれを見極めよう。
2.タイプ
 手軽さを重視するならば薄型の綴じ手帳を選ぼう。1年分の記入欄しかないが、使うのに手間がかからない。
 システム手帳は、紙類を挟んだり、薄型メモリーカードを保管できたりとなにかと便利。 分厚くならないようにまめに整理するのが使いこなしのコツだ。超整理手帳は8週間のスケジュールを一覧できるメリットがあるが、 一日分の記入スペースが小さい。長期にわたって定型的な仕事をやる人向けだ。最近では他のタイプの手帳と併用する人もいるようだ。
3.記入欄のサイズ
 定型的な仕事が中心の人なら、見開き1週間の記入欄を持っているものの中から自分の好きなものを選べばいい。 このタイプは各社から出ている。 一日に何件ものアポがあり、複数の仕事を平行してこなしている人は、 一日1ページ以上の記入欄を持つものがいい。

 私が個人的に勧めるのは、もちろんシステム手帳だ。それは、「システム手帳新入門!」「システム手帳の極意」にも書いたとおりだ。 システム手帳にはシステム手帳だけのメリットがあり、それを享受するためには、まめなメインテナンスが必要になる。ただ、 人によってはそういう手間を避けたい場合もあるかもしれない。そういう場合は、上記の考え方を参考に選んで欲しい。

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2006/10/26

横罫リフィル、どんなの使ってますか?

 横罫のリフィルにはどんなものを使っているだろうか。

 私が使う横罫のリフィルのパターンは決まっている。まず罫線の間隔は6ミリ。これは、学生時代に使っていたノートと同じ間隔だ。 これ以外のもの、たとえば、5.5ミリでも7ミリでもしっくりこない。

 色は薄いクリームか黄色がいい。目に優しい感じがするからだ。

 この条件にあうリフィルは、数種類ある。新リフィル通信で取り上げた、東急ハンズオリジナルのものか、 またはエヌ・ プランニングの薄いタイプだ。例外としてはマルマンの白い横罫リフィルだろうか。これは罫線の間隔が6ミリで、 お徳用なので今でもたまに使っている。

 みなさんはどんなタイプをお使いだろうか。メーカー、型番などを教えていただけるとうれしいです。 それはまたこのBlogを読んでくださっている方の役に立つと思います。よろしくお願いします。

 

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2006/10/25

バインダー、乗り換えますか?

 ちまたでは、ナンバーポータビリティーが話題になっているのでこのテーマです。

 バインダーをたまに変えたくなったりしますか? システム手帳では、リフィルの規格が同じなら、 バインダーだけを交換するのは簡単だ。リング径や収納機能に不満が出てきたとき、またデザイン面で違うものが欲しくなったときに、 新しいバインダーを購入して、リフィルをそっくり綴じ直せばいい。乗り換えのタイミングも自由だ。欲しいバインダーが見つかったら、 夏でも秋でも好きなときに乗り換えればいいのだ。

 もちろん、同じバインダーをずっと使うこともできる。 ちなみに私は2年前にリング径25ミリのものから15ミリのものに乗り換えました。今のバインダーにはおおむね満足しており、 しばらくはこれを使い続けるつもりです。みなさんは今のバインダーをいつから使っていますか?

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2006/10/24

求道心に訴える道具

 手帳は、求道心(※)をくすぐる道具だ。ふせんや筆記具との組み合わせや活用のルールなど、やり始めたらきりがない。 システム手帳の場合は、それが市販のリフィルやバインダー、果てはリフィルの自作にまで及ぶ(超整理手帳も、 カバーとリフィルの自作という点では似ているかもしれない)。

 これも、「システム手帳の極意」で触れたことだが、手帳に時間をかけるというのは、一種の倒錯かもしれない。 手帳はもともと時間を有効に使うための道具のはずだ。そこに趣味的に時間をかけるのは、ひょっとした奇妙なことなのかもしれない。

 ※求道心:何らかの趣味やスポーツなどを極めようとする心という程度の意味で使っています。

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2006/10/23

「NOTE&DIARY StyleBook」

 エイ出版社から「NOTE&DIARY StyleBook」が発売になります。システム手帳にも多くのページが割かれており、 各社のバインダーやリフィルが多数掲載されています。

 私が書いているページもあります。書店で見かけたら是非ご覧になってください。よろしくお願いします。

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2006/10/22

システム手帳のシステムとは(試論)

 システム手帳のシステムとはなんだろうか。

 システム手帳はその名の通り、システマチックな使いこなしが可能だと思われている。 そして私自身の経験から言ってもそれは間違いではない。ただ、システム手帳を購入した人すべてに、それが保証されているのかと言えば、 決してそうではないと思う。

 システム手帳には、使い方の基本、つまりパソコンで言えばOSに相当するものがあらかじめ用意されているわけではない。 自分なりに試行錯誤した結果、システム手帳の原理のようなものを何となく体得し、その上で自分の使用パターン(外出先での利用が多い、 デスクワークが多いetc)とのかねあいの中で、自分なりの使いこなしがやっと分かってくる。そこではじめて、 その人なりのシステム手帳の使い方(システム手帳のシステム)が決まってくるのだ。

 念のために書いておけば、どんな手帳も使いこなしの自由度はそれなりにある。だが、 システム手帳はそのバインダー構造とオプションの多さゆえ、 他の手帳とは比較にならないぐらい自由度が高い=使いこなしが分かるまでに時間がかかるのではないかと思える。

 以上はシステム手帳のシステムに関する試論である。

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2006/10/21

記入用リフィルに求められるもの

 手帳の紙に求められる条件とはなんだろう。ざっと思いつくままにあげると、裏移りのなさ、不透明度、薄さ、書きやすさなどだろうか。 これらは実は、筆記用具によっても変わってくる。それはボールペンとシャープペンで書いたときの違いを思い浮かべれば理解できると思う。

 普通の綴じ手帳などだと、手帳の紙の書きやすさは実際に買って書いてみるまでは分からない。システム手帳の場合は、 比較的簡単に確かめられる。使いたいメーカーの無地のリフィルを試しに購入してみればいいのだ。 これに自分がよく使う筆記具で書いてみてどうかをやってみればいいわけだ。

 ただ、システム手帳のすべてのリフィルに同じ条件を求める必要はないだろう。大切なのは、よく使うリフィルだ。 たとえばマンスリーリフィルは見るだけでほとんど記入しないという人は、そこまでこだわらなくてもいいといえる。

 私に関して言えば、マンスリーには、あまり書き味を求めていない。ウィークリー、デイリーやメモリフィルは、 裏移りのなさや不透明度などを重視して選んでいる。

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2006/10/20

フォーマットを試してみる

 前のエントリーで触れたように、 自分にあった手帳を見つけるには、自分にあったフォーマットを見つけることが大切だ。そしてこれも繰り返しになるが、そのために便利なのは、 ozprintのようなリフィル作成ソフトだ。この種のソフトには、スケジュールリフィルの各種タイプのフォーマットが含まれており、 印刷するだけで使える。指定した日付も入れられる。

 これも前のエントリーで触れたように、 今年から(来年でなく!)システム手帳を使うなら、この種のソフトで試してみることをオススメする。

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2006/10/19

自分に必要なフォーマットを見切る

 そろそろ、いろいろな雑誌が手帳の特集を組む時期である。綴じ手帳やシステム手帳、またそのリフィルなどが各種紹介されている。 たとえば、今発売中の「DIME」(小学館)もその一つだ。

 こういう手帳の特集を見るときに忘れてはならないことがある。それは、自分に必要なフォーマットを見切ることだ。雑誌の特集では、 手帳やリフィルをきれいに見せており、それぞれ効能書きが書いてある。ただそれが自分に合っているかどうかは見ているだけでは分からない。

 そうではなく、自分に合ったフォーマットはどんなものなのかを自分で考えることが必要なのだ。 「このフォーマットならばこういう人になれる」というのは、メーカーや雑誌が考えたこと以上のものではない。それを決めるのは、 他ならぬユーザー自身であるはずなのだ。

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2006/10/18

日付入りのバーティカルタイプリフィル

 日付入りのバーティカルタイプのリフィルについて簡単に調べてみた。以下にあげたのは大手メーカーのバイブルサイズの製品だ。 これ以外にもまだあると思う。これ以外の、日付入りのバーティカルタイプのものをお使いの方がいらっしゃったら教えていただけると、私も、 このBlogをごらんのみなさまも助かります。よろしくお願いします。

●日本能率協会マネジメントセンター

商品名:「2007年版【1月始まり】(週間)バーチカルタイプ 」 品番 : 015

URL: http://bt.jmam.co.jp/shop/ProductDetail.do;jsessionid=280E6838D7F56D3E81FBC6CCC343BEBD?pid=2007-015&pList=1

●KNOXBRAIN

商品名:【バイブル】日付入時間列見開き1週間  商品番号 506-016-07

商品名: 【バイブル】日付入24時間列見開き1週間  商品番号 501-216-07

URL: http://www.rakuten.co.jp/knox/391248/391249/392348/   (上記2製品共通)


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2006/10/17

カテゴリー「システム手帳の手帳術」追加しました

 しばらく前から、新カテゴリーとして「システム手帳の手帳術」を追加しました。 システム手帳ならではの使いこなしについてのコラムを集めました。まだ全て分類できていませんが、 追って整理して追加していこうと思っています。よろしくお願いします。

 

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2006/10/16

システム手帳と超整理手帳の共通点

 システム手帳と超整理手帳には共通点がある。

 それは、使いこなしの幅が無限といえるほど自由な点だ。ともに決められたページを持たず、ユーザーのやり方ひとつで、 多彩な使いこなしが可能だ。これは、あらかじめページが綴じられた他のタイプの手帳にはない特徴だ。

 この種の手帳を選ぶことは同時に次のことを意味する。それは使い方を一から十まで全て自分で考えて決めなければならないことなのだ。 実際には核となるスケジュールリフィルがあるが、それでも自由度の高さは他の手帳とは比べものにならない。 逆に言えばその自由度をどこまで利用できるかが、使いこなせるかどうかを決定すると言える。

 もともと手帳は、それが綴じ手帳であっても、ユーザーのイマジネーションひとつで、いろいろな使い方が可能になる。その意味では、 以前のエントリーとは矛盾するようだが、手帳は使い手のイマジネーションの幅に応じて使い方がどんどん広がるものだ。

 そして、このふたつの手帳は、ページを綴じていないことでそのイマジネーションを極限まで、 いや果てしなく広げてしまったのではないだろうか。

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2006/10/15

どんなウィークリーリフィル使ってますか

 このエントリーはアンケートだと思ってください。

 みなさまは、どんなウィークリーリフィルをお使いでしょうか。ウィークリーリフィルは、 システム手手帳を使っている人ならば必ず挟んでいると思います。そしてマンスリー、デイリーに比べて、種類がもっとも豊富です。 私は以下の物を使っています。

・サイズ:バイブルサイズ

・ブランド/メーカー Bindex/日本能率協会マネジメントセンター

・型番 No.021

・タイプ 見開き1週間

・選んだ理由:1日の記入欄が比較的大きい。土日が小さいのもかえって便利。

このフォーマットに沿って教えてもらえると助かります。ブランドや型番は、 リフィルの上の3つの穴と下の3つの穴に書いてあることが多いようです。よろしくお願いします。

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2006/10/14

機能の成熟が指向するもの

 機能が成熟した工業製品は、個性化を目指す。自動車やパソコン、携帯電話でも繰り返されてきたこの傾向は、 手帳においても同じであるようだ。

 もともと、手帳はその登場当初から成熟したものだった。それがこの数年の手帳ブームによって再発見され、 メーカー側も力を入れやすくなったのだろう。「FujiSankei Business i」で話題になっているのは手帳のカラフル化だ。この記事は、かつてオーソドックスな色とデザインしかなかったドコモの携帯電話が、 オレンジやミドリといったカラフルな端末を投入したauに刺激されて、色も形もそのバラエティを広げていったことを思い起こさせる。

 つまりJMAMにおけるau的な存在とは、ほぼ日手帳とか超整理手帳のような比較的新しい手帳群なのではないだろうか。

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2006/10/13

入門用の革バインダー

 システム手帳を初めて使う方にとっての大きな問題のひとつは、バインダーの選び方だろう。リング径やデザイン、 素材などがポイントになる。初めて使うものだから失敗はしたくないが、高価なものだから慎重になる。そういう場合にどうすればいいのかは、 「システム手帳新入門!」にも記した。

 今回はそれとは別の提案をしてみたい。エヌプランニングのこのページにある、 リサイクルレザーのバインダーを使うのだ。このバインダーは革の質感を持ちながら価格は抑えられている。リング径も27ミリと、 試して使うのによいサイズだ。もちろん各種リフィルの収納にも問題がない。表紙裏には、他のバインダーにあるようなポケットはないが、 これはクリアポケット型リフィルで補うことはできるだろう。

 まずこのバインダーを試してみる。そして、システム手帳がどんなものかわかったら、あらためて好きなデザインのバインダーを選ぶ。 こうすれば使用のスタート時期を遅らせることなく、しかも好みのバインダー選びには時間をかけられる。もちろんずっとこれを使ってもいい。 好みのバインダーが見つかった場合は、保存用に使うのもいいだろう。

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2006/10/12

今年からシステム手帳を!

 手帳を乗り換えようと考えている方の中には、来年からはシステム手帳にしようという人もいらっしゃるだろう。 そういう方にひとつ提案したい。

 今年からシステム手帳にしてみてはいかがだろうか。「今年ってあと2ヶ月ちょっとしかないよ」 という方も聞いて欲しい。要するに、10月の中旬か、11月あたりから切り替えてしまうのだ。そしてシステム手帳ならばそれが可能だ。

 スケジュールのリフィルは、日付が未記入のタイプを用意しよう。また今まで使っている手帳に書かれた情報で必要なものは、 いったんパソコンに入力してから適宜印刷し、挟むようにしよう。リフィルサイズが面倒ならばA4でもいい。

 こうやって年末年始よりも早く乗り換えることで、システム手帳に早い時期になれることができる。 つまり新しい年にはシステム手帳をよりよく使いこなせるようになっているはずだ。

 システム手帳が向いていないと思うかもしれない。その場合は、 また綴じ手帳なり他のタイプの手帳を探せばいい。ただ、それもやってみなければわからないし、 早くやってみたほうが自分に向くのがどんなタイプの手帳なのかが早くわかる。上述のパソコンに入力した情報も、 バックアップだと思えば無駄にはならない。

 もし来年からシステム手帳を使うことを検討しているなら、10月中旬か11月からやってみよう。この方法、オススメです。 またその際は、「システム手帳新入門!」をどうぞご参考に。

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2006/10/11

自作リフィルのファイルを保存しておく

 記入用のリフィルを自作していると、罫線やフォントには、ノートの表面に向いているものがあることがわかってくる。 フォントについて言えば、以前のエントリーでも触れたような、ゴシック系で薄い色のものがいいはずだ。また、 罫線も薄い色が記入にじゃまにならない。

 こういった、いわば自作リフィルの文法を自分なりに発見すると満足のいくものが作れるようになるはずだ。 また罫線の間隔なども自分になじみのあるものがあるだろう。罫線やフォントの色と濃さ、 その間隔などはパソコン上で逐一ファイルに保存して試していくといい。だめならばまたやり直せばいいし、 よくできたものはファイルとして保存し、ある程度まとめて印刷する。

 以上のようなことを心がけていけば、リフィルの自作はどんどん楽になっていくはずだ。

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2006/10/10

ScanSnapはシュレッダーに似ている

 先日気がついたのが表題のことだ。

 富士通のスキャナー、ScanSnapは上下に開くカバーをオープンすると、紙の挿入口があらわれる。そこに紙を入れて前面のボタンを押すと、スキャンがはじまる。スキャンされた資料は、設定にもよるがPDFファイルにすることができる。それが活字であれば文書内の文字がGoogleデスクトップの検索対象になるようにできる。

 このスキャナーと紙のシュレッダーはよく似ている。どちらも機械を通したあとの紙自体には用がなくなる。ただスキャナーでは情報がデジタル化されて保存され、シュレッダーでは紙自体が粉々になるわけだが。

 思うにスキャナーというのは、実は紙を捨てるための機械なのかもしれない。紙の資料で重要なのは、紙の実態を持っていることではなく、そこに含まれた図や写真、文字などだ。だから紙という実体から、情報を抽出してデジタル化すれば、紙自体は不要になる。ScanSnapというスキャナーはその目的のために、もっとも適切な形態を持っている。その本質が紙という実体を不要にするために作られたシュレッダーに似てしまったのは、決して偶然ではないのかもしれない。

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2006/10/09

アクセス御礼!

このBlogをごらんのみなさまへ。

 舘神Blogは、昨日、今日で、アクセスログがある5月中旬以降、最高のアクセス数を2日連続で更新しております。これもみなさまのおかげです。改めてお礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

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2006/10/08

リフィルの情報を更新する

 便覧や資料として作ったリフィルの情報はたまに更新する必要がある。前のエントリーの例で言えば、 病院の診察時間や休診日はたまに変更されることもあるだろう。だから年に1回程度見直して書き直す必要がある。

 こういうときはやはりパソコンが便利だ。パソコンでいったん作ったものをファイルとして保存してから印刷、利用する。 そして変更があったら、ファイルを修正して印刷。古いものは破棄して新しいものを綴じればいいわけだ。

 

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2006/10/07

病院などの情報を記入したリフィルを用意しておく

 病院などの情報を記入したリフィルを用意しておこう。具体的には、その名前、電話番号、診察時間と最終受付時間、 休診日などを病院ごとに記しておくのだ。

 電話番号だけなら携帯電話のアドレス帳に専用の分類を作って入れておけばいい。しかし実際に電話するときは、 上記の情報も必要になる。さらに言えば、診察時間や休診日などがわかっていないと、電話した医院がその日は休みというケースもあるだろう。

 だからこれらの情報をまとめて1枚のリフィルにしておくといい。そうすると、ふっと時間が空いたときに、そのリフィルを見れば、 医院の状況がわかる。

 自分の予定が急に変わり、空いた時間が生まれそうなときや、予定していた通院が出来なくなりそうなときは、このリフィルを見る。 そして電話をして、新たに予約をしたり、決まっていた予約を別の日時にシフトしたりすることができるわけだ。

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2006/10/06

旅する手帳

 アクションをインスパイアするだけのインパクトとストーリーをもった手帳はなかなかない。昨日、 取材でうかがったミドリのこの手帳は、 その点、なかなかいいと感じた。A4三つ折りのサイズも絶妙だし、革カバーのワイルドな処理といい、中身のリフィル部分(ノート) の繊細さとのコントラストといい、実によく作られた、考えられた商品だと思う。

 正直に告白すれば、欲しくなってしまった。旅と手帳、これはわくわくする。みなさんも、この手帳でもいいし、 システム手帳の薄型バインダーでもいい。手帳片手に旅してみるのはいかがだろうか。手帳を携えて見知らぬ土地をゆくのは、 不思議な高揚感があるものだ。

 

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2006/10/05

精神衛生としての時間節約

 地下鉄を降りて乗り越し分を精算しようと、精算機にならんだ。機械の前にはすでに2人が列を作っており、3人目になった。 先頭の人が終わり、次の人の番になった。するとその人はやにわにカバンから財布を取り出し、10円玉を探し始めた。 それが三十代の男性だったので少し驚いた。

 こういうときは、順番を待っている間に小銭を用意しておくといい。若年層の男性ならば、 それを世間智として知っているのではなかったか。そんな思いこみが覆されたので意外な感じがしたのだ。

 やがて自分の番になった。回数券を精算機に入れ、硬貨の投入口に続けざまに10円玉を3枚投入すると、精算切符がはき出された。 その間およそ5秒ぐらいか。自分のこの種のことがするすると片づくと心地よいものだ。これは時間の節約というより、 精神衛生の問題なのだろう。

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2006/10/04

タイミングをメモしておく

 仕事でつきあう相手それぞれの繁忙期のメモを1枚のリフィルにまとめ、バインダーに綴じておくと便利だ。

 複数の仕事の相手には、それぞれの繁忙期がある。私の例で言えば、複数の雑誌・単行本の編集者の方々は、それぞれ忙しい時期が違う。 毎月月末が忙しい人もいれば、毎週締め切りがある編集部もある。

 そして、忙しさがあけたときのほうが、ミーティングを持ちやすい。だから、どこの会社の誰がいつ忙しいのか、 いつそれがあけるのかの周期をメモしておくことは意味がある。そのメモと月間スケジュールの両方を参照しながら、 電話したりメールを送信したりしてミーティングのタイミングを計れば、相手とのアポイントがとれるまでの時間は短縮されるだろう。

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2006/10/03

見開き1日のデイリーリフィルを選ぶ

 そろそろ来年の日付入りスケジュールリフィルが店頭にそろいはじめた。マンスリー、ウィークリー、デイリーのうち、もっとも、 選び方がむずかしいのはデイリーのリフィルだろう。

 日付入りの見開き1日のタイプには、Bindex、KNOXBRAIN、 Ashfordの3種類がある。

 そして、Bindexとほかの2つのブランドには大きな違いがある。Bindexは、見開きのうち、 右ページが時間軸入りのスケジュール記入欄になっている。これに対して、KNOXBRAIN、 Ashfordの2つは、 左ページが時間軸入りのスケジュール記入欄になっている(※  BindexとKNOXBRAINのリフィルの違いは、 「システム手帳新入門!」の第3章にもリフィルのイメージ入りで記した)。

 個人的には、KNOXBRAINやAshfordのような、左ページにスケジュール欄があるタイプが便利だと感じている。 そのほうが、手帳自体が持っている左ページから右ページにかけて眺め、めくっていく流れにあっているからだ。 左ページのスケジュール欄に記入するときに、リングが手に当たるという意見もあるだろうが、この点は、舘神メソッド(※) を使うことで回避できる。

 見開き1日のデイリーリフィルを選ぶときにはこのようなことも念頭においておきたい。

※  「システム手帳の極意」に紹介した、記入時にリングが気にならないリフィルの並べ方

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2006/10/02

手帳分冊化の時代

 手帳を2冊以上使っている人は意外と少なくないようだ。

  「システム手帳新入門!」の取材で、伊東屋を訪れたとき驚いたのは、スタッフのほとんどの方が、仕事用とプライベート用の2冊の手帳を使い分けていることだった。ただ、これは用途が完全に分かれているので理解しやすかった。

 そして、最近は、2冊またはそれ以上の冊数の手帳類を併用している人が珍しくないようだ。たとえば、以前のエントリーで触れたこの編集者の方もそうだし、 blogでもSNSでも、自分は複数冊を使っている旨書かれている方は珍しくない。それは、ほぼ日手帳であり、フランクリン・プランナーであり、超整理手帳であり、普通の各種サイズのシステム手帳であり、夢手帳☆熊谷式であり、能率手帳であり、あるいはロディアのようなメモ帳であり、モールスキンのようなものであったりする。そしてこれらの組み合わせの数だけ、併用パターンがある。そしてその内実は事実上無限だ。

 思うに、手帳は今や多様化しているのだと思う。多様化の始まりは、20数年前のシステム手帳の日本への上陸だったはずだ。だが、それははじまりにすぎなかった。いろいろな理由から手帳に注目が集まっている現在、システム手帳に限らず、手帳自体も多様化し、その使いこなしもいろいろになってきている。「この手帳こそ唯一絶対」のような考え方をしている人はもう少ないのかもしれない。

 蛇足ながら付け加えれば、私自身はシステム手帳をずっと使うだろう。それは何よりも慣れているからであり、他の手帳にはないいくつものメリットを感じているからだ。さらに言えば、複数冊を使うのが面倒と感じている節もある。しかしこれも私の個人的な感想の範疇を出ない。今後手帳に関して執筆するときは、こういった、手帳自体の多様化、手帳活用法の多様化を無視することはできないと考えている。

 いよいよ本格的な手帳シーズンである。舘神blogもこのへんで初心(※)にかえって、手帳関連の情報に力を入れていきたい。皆様よろしくお願いします。

※ 「花伝書」参照

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2006/10/01

選択肢を絞っておく

 急に空いた時間が出来たとき、何をすればいいのか迷うことはよくある。こういうときに備えて、 あらかじめその時間に出来そうなことをリストアップしておこう。またそれぞれの選択肢について、 所要時間やそれをするための条件などを細かく書いておこう。

 そして、その時間と場所、条件でしかできないことをする。たとえば、家にいて時間があるときには、家にいるときしかしかできない、 部屋の掃除をする。こういうやり方も、時間を充実させる方法のひとつだ。

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