W-zero3、PSP、DS
この三つは、実はとても近い位置にいる。どれも無線LANに対応し、携帯電話よりもかなり大きな液晶ディスプレイを持ち、 Webブラウジング機能を持っている。
つまりポータブルな情報入手手段としては、携帯電話よりもずっと使い勝手(または視認性)がよいのだ。しかも、もともとの役割は、 PHSであり、ゲーム機だ。
外出先でインターネット接続するための手段といえば、しばらく前までは、ノートパソコンとデータ通信カードなどが普通だった。 もちろん携帯電話もあるにはあるが、あれはあくまでiモードとかezWebといった、限定されたネット世界だった。 フルブラウザ搭載機が複数ある現在に至っても、液晶画面のサイズを考えると、長時間の利用には向かないだろうし、 一覧性の面でも我慢を強いられる。
そして、やや大きな液晶画面の搭載と、公衆無線LANサービスの普及は、 これら3種類の機器にインターネットを閲覧する機器としての新しい顔を持たせることになったわけだ。 ハードウェア的にはいっけんPDAと大差がないように見えるこれらの機器は、時代の要請としてのインフラの普及の結果、 新しい可能性を手に入れたといえる(この項続く)。
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