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2006年8月

2006/08/31

携帯性とメモ用紙の量を両立する手帳

 昨日(8/30)、取材に来てくださった記者の方は、ミニ6穴タイプのバインダーを使っていた。その理由は、 携帯性とメモ量の両立だった。

 記者という仕事柄、メモは多くとる。それもいつも座っていられるわけではなく、立ったまま、手帳を片手に持ち、 もう一方の手でメモすることが多い。それゆえ、ミニ6穴ぐらいのサイズでないとダメなのだそうだ。

 そうはいっても、綴じ手帳だとメモページの量には限りがある。だからページを抜き差しできるバインダータイプのものがいい。

 この2つの条件から考えると、ミニ6穴サイズのシステム手帳になったという。

 システム手帳に限らず、手帳の選択の背景には職業的な必然性があるようだ。

補記:取材結果が掲載された媒体については、追ってこのblogでもお知らせします。内容はもちろん手帳関連のことです。お楽しみに。

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2006/08/30

棚は大きければいいか?

 昨日お目にかかった編集者の方は、2つの手帳を併用していた。ひとつは超整理手帳。もうひとつは能率手帳。 超整理手帳に大まかな予定を記入し、朝起きたらその予定を能率手帳の同じ日の予定欄に落とし込んでいくのだという。

 またこんなこともおっしゃっていた。その方が使っている能率手帳は一日の記入欄が小さく、3つ程度のタスクしか記入できないという。

 記入欄が大きく、細かいとどうしても仕事を詰め込み、先送りにするタスクが出てきてしまう。 だが欄が小さいと3つ程度の仕事しか記入しないため、先送りにされる仕事が結果としてなくなり、達成感や充実感があるのだという。また、 オーバーワークもなくなったという。ちなみにその方は、それまではフランクリン・プランナーで、 デイリー見開きタイプのリフィルを使っていたそうだ。

 手帳の記入欄はタスクを入れる棚であると、以前のエントリーには書いた。 だが、その棚は必ずしも大きく、細かくなっていればいいわけでもない。この例からわかるのはそういうことだ。

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2006/08/29

パソコンの2つの役割

 システム手帳と組み合わせて使うとき、パソコンには2つの異なった役割があると考えられる。すなわち

1.手帳のメモを入力・保存する

2.リフィルの自作や、オリジナル地図の作成のための印刷機。 テキストや写真をリフィル印刷用のテンプレートファイルに流し込んで印刷するような使い方もこちら。

 の2つだ。1.は、紙にメモしたアイデアや情報をデジタル化することだ。 そのことで情報はデジタルのメリットを享受できるようになる。

2.は、印刷用の機械としての利用だ。主に白紙リフィルやB5用紙に情報をきれいに印刷し、 または自作のフォーマットなどを大量に印刷するための機械として使う。

 パソコンとの連動といっても、1.と2.とではその目的が異なる。1.は手帳でふるいにかけたり育てたりした情報を入力することだ。 そして2.は記入や参照のための手帳のページを作るのが目的だ。

 この2つは混同しがちだが、実は正反対のことである。だから、たとえば、1.で入力したものをまた印刷して、 というようなことはやらないほうがいいだろう。

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2006/08/28

習慣は記入欄が作る?

 最近使っているデイリーリフィルは、見開き1日のタイプで、右ページの下の部分に6ミリ罫のメモ欄がついている。 そしてこれを使うようになってから、ここにその日の日記的なことがら、反省などを記入するようになった。同じ見開き1日のデイリーでも、 別のタイプを使っていたときには、日記や反省などを記入することは少なかった。

 この例からわかるのは、自分の習慣や日々の行動などは、ある程度は、手帳のレイアウトに左右されることだ。 換言すれば手帳の記入欄によって、簡単なことならば習慣にできるということでもある。つまり習慣は記入欄によって作られるのだ。

 そろそろ来年のリフィルが店頭に並んでいる。選ぶ際にはそんなことも念頭に置いてみよう。

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2006/08/26

パリス・ヒルトンの遅刻

 来日したパリス・ヒルトンは、遅刻が話題になっている。予定の時間に会見にあらわれないことがニュースになるのは、 それはそれでセレブであることの証明なのだろう。

 ただ、なぜ遅刻をしたのかには興味がある。前の予定が押したからなのか、移動の時間が想定より長かったのか。 渋滞に巻き込まれたのか。この辺は、当事者にしかわからないことだ。

 とはいえ、デイリーのリフィルを使い、計画をしっかり立てておけば45分もの遅刻はなかったのではないか。まあ、 これも部外者の勝手な想像の範囲を出ないのだが。

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2006/08/25

なぜ手帳は見直されたのか

 なぜ手帳は見直されたのか。これにはいくつかの理由がある。

 まずひとつは文房具ブーム。次に、平成不況に伴う年玉手帳の減少、 さらに終身雇用制/年功序列が事実上終わったことが目標実現系手帳の出現を準備した。

 また、個人情報保護法の施行によって、会社のセキュリティの厳しい部署/エリアには、 PDAなどが持ち込めなくなったということもあるだろう。

 さらに言えば、PCが普及したことによる反動もあるかもしれない。手書きへの回帰、 意識的な操作が不要な道具への回帰というべきだろうか。

 ひとくちに、手帳が見直されたと言っても、その背景にはこれらの事柄があるように思われる。

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2006/08/24

資料を挟むかどうか

 昨日は打ち合わせがあった。そこでお目にかかった編集者の方は、手帳に関して試行錯誤をしており、 システム手帳を使っていた時期もあったという。

 「でも資料をどんどん挟むようになって使いにくくなってしまったんです」こんな彼の一言に、手元にあった 「システム手帳の極意」を広げて私は説明した。「紙として挟むのではなく、デジタルデータのまま、 記録メディアを利用すればいいんですよ」

 システム手帳にはいろいろな使い方がある。資料を挟むというのもその一つだ。 だがほとんどの資料がもともとデジタルデータになってしまった現代においては、紙として挟むよりは、 USBメモリーなどを利用するほうがずっと便利だ(※)。閲覧のためのパソコンも、自宅や家庭、ネットカフェなど至る所にある。 そしてこういうメディアを簡単に収納できる点もシステム手帳の優れたところだと言える。

※ だからといって、この方法は個人情報保護法の存在を免れることはできない。 なんでもコピーして持ち出していいわけではないのは言うまでもない。

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2006/08/23

Macintoshでリフィルを自作するには

 Macintoshでリフィルを自作するにはどうすればいいだろう。最も簡単なのは、 Intelcoreduoプロセッサを搭載した一連の新世代機種、通称IntelMacを利用することだ。

 ここにWindowsXPをインストールする。そしてリフィルの印刷・作成時には起動時の切り替えでWindowsを選択するのだ。 そうすれば、「システム手帳新入門!」「システム手帳の極意」 に紹介したようなWindowsパソコンでリフィルを自作する方法がすべて使える。もちろん、 Windows用のリフィル作成ソフトも利用できる。

 もちろん、Macintoshを利用している方の中には、PowerPC搭載機で、 ご自分でいちからリフィルを作られている方もいらっしゃると思う。だが、これからリフィルを自作しようという方で、 現時点での最新機種をお持ちの場合は、上記のような方法は手間が省けるという大きなメリットがあるといえる(※)。

これがMacintoshのハードウェアを利用した、最も簡単なリフィルの自作の方法だろう。

※ OSやソフトのインストールという手間は避けられないが。

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2006/08/22

デジタルデータと紙の手帳との違い

 デジタルデータと紙の手帳との違いのひとつは、開いたときにすぐに編集・追記が可能かどうかだ。

 小遣い帳を例に考えてみよう。同じ内容のものを1.Excelのファイルで作ったものと、 2.手帳のページとして書かれたもの では開かれた時点でのアクションの可能性が違う。

 1.のようなデジタルデータでは、そのファイルに「閲覧のみ」とか「特定セルのロック」のような属性が設定されていない限り、 ファイルを開いた時点ですぐに入力できる体制にある。デジタルデータを開くときは、キーボードやマウスで操作しているはずだ。 だからすぐにファイルに追記ができるし、編集もできる。

 これが、2.のような手帳のページではそうではない。そのページが開かれたとき、ほとんどの人は、手にペンを持っていないはずだ。 最初から記入する目的で、あらかじめペンを手に持っているのでないかぎり、そのページが開かれた時点では、ただ眺めるだけになるはずだ。

 つまりデジタルなデータはファイルを開くこと=編集がすぐに可能なこと なのだ。これに対して、紙のようなアナログな記録手段では、 追記することを最初から意識しない限り、そのページを開くことは、単なる閲覧にとどまることを意味しているといえる。

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2006/08/21

自作する前に

 リフィルを自作したいと思ったら、いきなり手を付ける前に、リフィル作成ソフトを使ってみよう。 

 '80年代後半のブームのときから、システム手帳のリフィルを自作したいと考える人は、いつでも一定の数はいらっしゃるようだ。 リフィルの自作については、 「システム手帳新入門!」「システム手帳の極意」でも触れている。このblogにも、「リフィル 自作」 のようなキーワードで検索して来てくださる方がいらっしゃることでもそれは裏付けられる。

 たとえば、「クレジット利用履歴」「交通費記録」などは、リフィルとしてあれば便利だが、市販品にはほとんど選択肢がない(※)。 だからといって自分でいちから自作するのも面倒だ。そんなときには、「Ozprint」や、その市販版である「お好みシステム手帳2」 などのリフィル作成ソフトの利用を考えてみよう。とくに後者には100種類以上のテンプレートが内蔵されており、 前述の2つのフォーマットも用意されている。欲しいリフィルが市販品にはなく、自作も面倒という場合はこれらのソフトを活用してみよう。

※ 30枚単位で売られる市販リフィルでは、 この種のフォーマットは製品として売りにくいからなのだろう。

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2006/08/20

状況を整理する棚

 手帳は、仕事や状況を整理する棚なのだと思う。現在、抱えている各種の仕事はどのような状況になっているのか。 細かなTASKに落とし込んだ場合、それぞれの締め切りはいつなのか。連絡や事前の準備はどうなっているのか。 こういったことを整理するための道具のひとつが手帳なのだ。

 使いやすい棚の条件のひとつは、棚板の位置を自由に変えられることだ。大きな収納スペースと小さな収納スペースが、 順番や位置も自在に配置できると使いやすい。この点システム手帳はかなり自由度が高い。

 予定の記入欄は仕事や予定を入れる棚だと考えられる。具体的には、毎日の予定はウィークリーのリフィルに記入する。 ウィークリーの記入欄という棚に入りきらないほど多くの予定がある人は、デイリーのリフィルを併用すればいい。そうすれば、 時間の棚板は1時間単位にまで細分化される。

 それでもまだ足りなければ、それぞれの仕事の段取りや内容をリフィル一枚単位にまとめてみよう。 これでかなり頭の中がすっきりするはずだ。

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2006/08/19

自分で作る手帳

 システム手帳は自分で作る手帳だ。

 先のエントリーでも書いたように、世の中に万人に向いた理想の手帳などはない。どんな手帳であっても、 入手し自分なりの使い方をしていくことで自分のための理想の手帳になっていく。これは間違いのないことだろう。その中でもシステム手帳は、 ページのひとつひとつに至るまで、好きなように選ぶことができる。これはスケジュール欄からメモページ、 便覧までがあらかじめ用意されている綴じ手帳などとは大きく違う点だ。

 逆に言えばこのことがシステム手帳を、ビギナーにとっては難解なものにしているといえる(※)。 利用歴の長い人ですら利用方法を追求し続けられるのは、このような自由度の高さゆえのことだろう。

※ もっとも市販の製品の中には、 「システム手帳新入門!」で紹介したようなビギナー向けのものも存在するが。

 

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2006/08/18

新リフィル通信 その13

 KNOXBRAINの「メモ100無地 イエロー 501-46-300」(100枚入り 税込み315円)は、 お徳用の無地リフィルだ。デザインは、枠線などのない全くの無地で、 スケッチしたりイラストを書いたりするのに向いている。色も黄色なので真っ白な無地リフィルよりも目に優しい。

 また普通のリフィルに比べて、オトクなのもありがたいところだ。同じフォーマットの自作リフィルを大量に作るときには、 役立つだろう。

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2006/08/17

システム手帳は見直されている

 先日、海外取材から帰ってきたある雑誌の編集長から聞いた話です。

 システム手帳は、全世界的に復調傾向にあるのだそうです。その方は、とある有名メーカーに現地取材したのですが、 出荷額が伸びており、日本だけでなく欧米でもシステム手帳は見直されているようです。

 日本国内では、夢手帳☆熊谷式の影響もあってシステム手帳の売り上げが回復したわけですが、 他の国ではなぜシステム手帳が見直されているのか知りたい気もします。

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2006/08/16

デジタル機器に対する手帳のアドバンテージ

 パソコンや、スマートフォン、携帯電話などのデジタル機器に対して、手帳はどんなアドバンテージがあるのだろうか。 すぐに取り出して記入できることや、扱いの手軽さなどすぐにいくつかのことが思いつく。

 決定的に違うと思われるのは、手帳は時系列を模倣したページの連続構造を持っている点だと考える。以前のエントリーでも触れたが、 システム手帳や綴じ手帳は、本やノートのように、左から右へとページが連続しており、それが時間軸のメタファーになっている。 今日の日付が含まれたページよりも前は過去であり、先は未来だ。

 要するに時間軸を物理的な構造として模倣しているのだ。PC用のPIMでもページをめくるようなインターフェースのものは存在した。 だがそれはデザインの域にとどまっている。

 そして手帳は、このめくる構造ゆえに、ページをめくりながら過去から未来を連続的に俯瞰することができる。また、 「システム手帳の極意」でも触れたように、スケジュールや段取りを挟むこともできる。

 これがデジタル機器に対する手帳のアドバンテージのひとつなのだと思える。再論に成ったが忘れそうでもあったので、 記憶を反復しておく意味も含めひとつのエントリーとしておく。

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2006/08/15

内省的な道具

 手帳は優れて内省的な道具だ。

 現代では、場合によっては手帳と似たような道具と考えられている携帯電話やパソコンは、ディスプレイから光を発している。 そこからユーザーを特定の動作に誘導する。

 翻って手帳はどうだろう。記入のための紙の面は発光していないが、あくまでも使うものの心や考えたことを写しとめようとする。

 手帳は静的でありながら、使うものに静かな内省を促してくる。携帯電話やパソコンとは、その点が根本的に違っている。

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2006/08/14

手帳関連書の分類について

 手帳をテーマにした本はいろいろある。そしてこれらは、以下のいくつかのタイプに分類できる。

まず、A.「手帳200% 活用ブック」のようなタイプ。手帳の利用実例を紙面で複数紹介するのがこのタイプだ。「選ぶ・使う・極める!みんなの手帳 」 (大和書房)や「夢をかなえるプロフェッショナル手帳術」(東洋経済新報社)もここに含まれる。

次に、B.カリスマ文化人が自分の時間のとらえ方や手帳の使い方を語った本。野口悠紀雄、佐々木かをり、 熊谷正寿の各氏の著書はこれだ。その特徴としていずれも各氏の思想を実践するための手帳が存在することがあげられる。すなわち「超整理手帳」 「アクションプランナー」「夢手帳☆熊谷式」がそれだ。

そしてC.システム手帳の解説書はこれらとはまったく別のジャンルとして存在する。その一例は、古くは「システムノート実践活用法― 新版Bindex(バインデックス)マニュアル本 」(日本能率協会マネジメントセンター)である。これを現代の事情に即して再考したのが 「システム手帳新入門!」だ。同じ手帳関連書といっても、システム手帳の構造にフォーカスをあてて解説することを主眼としている。

 手帳関連の本にはこれ以外にもいろいろあるはずだが、主要なものとしてはざっと以上の3つの分類があげられるだろう。

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2006/08/13

W-zero3、PSP、DS その2

 今回は以前の記事の続きです。

  以前のエントリーでは、 小型デジタル機器の成り立ちについて、液晶ディスプレイとCPU、記憶装置に、操作用インターフェースの組み合わせを核として、 各種インフラとサービスを組み合わせて成立していると書いた。

 そして、W-zero3、PSP、ニンテンドーDSの3つの機器は、 無線LANというインフラとWebブラウザを組み合わせることで、インターネット閲覧用の新種のモバイル端末になろうとしているかのようだ。 パソコンではここまでの手軽なサイズのものは、ほとんどない(例外は、VAIO TypeUだ)。 携帯電話にもここまで大きな液晶画面を搭載しているものはない。

 そしてユーザーの皆さんならよくご存じの通り、とくに2つのゲーム機にとっては、Webブラウジング用の端末になることは、 実は主眼ではないのだろう。とくにPSPなどでは、無線LANは、 自分用の動画データを外出先で見るためのインフラ程度に考えられている節がある。それは、ロケーションフリー用の端末を実現するためであり (PSP)、ゲームソフトの試用ダウンロードや遠隔地との対戦のためだ。

 似たようなサイズであっても、それが実現するサービスやそこから見えてくるビジョンなどは、もともとの端末の性格を反映している。 PSPやニンテンドーDSの場合は、無線LANというインフラも、 ゲーム機としての機能と性格をより生かすためのインフラになっているのがおもしろいところだ。

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2006/08/12

レイアウト変更しました

 すでにお気づきの方も多いと思われますが、このblogのレイアウトを多少変更しました。カテゴリーを左上に配置して、 過去の記事が見やすいようにしました。これはアクセス解析の結果、過去の記事がより多く見られていることを鑑みたものです。また、 トラックバック、コメントも左側にまとめました。ひきつづき舘神blogをよろしくお願いします。

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2006/08/11

デジタルドキュメント作成コンポーネント

 現代人は、デジタルなデータを作成する複数の機器を同時に駆使することが当たり前になってる。PCを中心に、デジタルカメラ、 ICレコーダー、ビデオカメラ、スキャナーなど多種のデジタル機器を使ってデジタルなドキュメントを作成している。さらに、 OSをはじめとしてパソコンと各機器との間でやりとりするためのソフトウェアがある。

 この機器の組み合わせは、いわば“デジタルドキュメント作成コンポーネント”ということができるのではないか。人によって、 また職種や立場によってその構成は違うだろうが、共通しているのはパソコンを中心とするこれらの全体が、その人によって必要であることだ。

 自分がどんな機器群を使っているのか、またそれを使ってどんなことをしているのか考えてみるとおもしろいかもしれない。

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2006/08/10

しおりをどうするか

 システム手帳にはしおりが必要だ。さっと開くためにその日のページに「Today」 と書かれた市販のシステム手帳用のルーラーを挟んでいる人は多いだろう。これは使いにくい面もある。ルーラーの下になった部分には、 いちいちめくらなければ記入できないのだ。かといってはずしてしまうのも、紛失してしまいそうだ。

 この問題の解決策として、私がやろうとしているのは、その日のリフィルの上端にクリップを挟むことだ。これならば、 記入面にはほとんど影響はない。この方法は、昔のブーム当時に「リフィル通信」などでも紹介された、わりとポピュラーな方法のはずだ。

 その古典的な方法がいまだに役に立つ。システム手帳を取り巻く情報も、期待される役割もこの十数年間で変わったが、 こんな方法の有効性はまだ失われていないのが、システム手帳のおもしろいところだ。

 

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2006/08/09

ロングテール理論

 ココログのアクセス解析機能には、ページ別のアクセス数のカウントもある。一番アクセスが多いのは、もちろんトップページだ。 このblogは3月以来毎日更新しているから、トップページが表示されれば新しい記事がすぐに読める。だからこれは当然の結果だ。

 私が驚いたのは、それ以外の過去の記事も、少ないにしろアクセスがあることだ。そして、 トップページからアクセスが最も少ない記事に至るまでの曲線は、まさにロングテール理論に合致している。 よくWeb2.0を解説している書籍などにのっている、あの恐竜の背中そのままなのだ。

 みなさまありがとうございます。過去の記事を読んでくださる方のためにも、 これからのひとつひとつの記事をきちんと書いていこうと思います。

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2006/08/08

W-zero3、PSP、DS

 この三つは、実はとても近い位置にいる。どれも無線LANに対応し、携帯電話よりもかなり大きな液晶ディスプレイを持ち、 Webブラウジング機能を持っている。

 つまりポータブルな情報入手手段としては、携帯電話よりもずっと使い勝手(または視認性)がよいのだ。しかも、もともとの役割は、 PHSであり、ゲーム機だ。

 外出先でインターネット接続するための手段といえば、しばらく前までは、ノートパソコンとデータ通信カードなどが普通だった。 もちろん携帯電話もあるにはあるが、あれはあくまでiモードとかezWebといった、限定されたネット世界だった。 フルブラウザ搭載機が複数ある現在に至っても、液晶画面のサイズを考えると、長時間の利用には向かないだろうし、 一覧性の面でも我慢を強いられる。

 そして、やや大きな液晶画面の搭載と、公衆無線LANサービスの普及は、 これら3種類の機器にインターネットを閲覧する機器としての新しい顔を持たせることになったわけだ。 ハードウェア的にはいっけんPDAと大差がないように見えるこれらの機器は、時代の要請としてのインフラの普及の結果、 新しい可能性を手に入れたといえる(この項続く)。

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2006/08/07

Web上の地図はどうやって印刷するか

 新しい取引先に行くとしよう。その会社のWebに地図が出ていたとして、どうやって印刷するのが正しいだろう。

 これはあまりなにも考えず、A4の紙にプリントするのが正しいと思える。システム手帳を使っていても、 リフィルサイズにこだわる必要はない。その理由を以下に記する。

 まず、プリンターにいつもセットされているのは、たいていA4の用紙だ。だからいちいちセットの手間がない。次に、 あまり考えなくても印刷できる。Web上にある地図だから、たいていはA4の範囲に収まって印刷できるようになっている。

 そして、扱いが簡単だ。システム手帳に納めるなら、4つに折りたたんで、ポケットの部分に挟んでおけばいい。 参照するときは手帳から取り出して広げればいいのだ。6穴パンチで穴を開ける必要もない。穴を開けないほうが取り出して使うときには便利だ。

 要するに、システム手帳を使っているからと行って、何でもリフィルのサイズに印刷したり、パンチで穴を開けて綴じなくてもいいのだ。 これは、 「システム手帳新入門!」でも 「システム手帳の極意」でも書いたことだが、各種のリフィルを使える上で、 四つ折りにしたA4サイズの紙もポケットの部分に気楽に挟んでおけるのがシステム手帳の便利さのひとつだからだ。

 また、印刷するのが地図ならば、それはなおさらだ。たいていの地図は一度印刷されたら、もう一度参照されることは少ない。 場所を覚えてしまえば、地図は不要になるからだ。そういう、一度だけ使うものは、リフィルのサイズに印刷したり、 パンチで穴を開けたりといった手間をかける必要はないのだ。

 

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2006/08/06

システム手帳の手帳術[PR]

 いわゆる手帳術というものがある。それはたとえば、自分の目標を書いておくことだったり、フセンを使うことだったり、 三色ボールペンで色分けして記入することだったり、その時点でわかっている予定をあらかじめスケジュール欄に記入することだったりする。

 これらは、いわばどんな手帳でも使えるテクニックだ。そして私は、 システム手帳にはシステム手帳にしかできないテクニックがあると考えた。それを一冊にまとめたのが、 「システム手帳の極意」だ。

 いずれ「手帳関連書の分類」というエントリーでも明らかにするが、手帳関連書と一言で言っても、いろいろある。そして、 昔は隆盛だったのに今は商品としての盛り上がりをよそに、まったく登場していなかったのがこのシステム手帳に絞った、手帳術の本である 「~極意」なのである。ここには、それまでの手帳術の本にも、Web上にもあかされていなかった情報がある。たとえば、 “システム手帳による情報のデトックス”はそれまで誰も書いていないことのひとつだ。

 そのほか、システム手帳と終身雇用制の崩壊の関係、システム手帳主演映画に関するコラムなどもある。 現時点での考え得る限りの活用テクニックと関連情報、考察をまとめた本、それが 「システム手帳の極意」なのである。

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2006/08/05

理想の手帳はどこにあるか

 理想の手帳はどこにあるのだろうか。

 結論から言えば、それは売られてはいない。自分で何らかの手帳を買ってきて、 使いこなしを工夫していく中でようやく形になっていくのではないか。その意味では理想の手帳は、作り上げていくものなのだ。

 万人向けの手帳というものもない。営業職と内勤では手帳に求められるものは違う。自営業とサラリーマンでも違うだろう。

 現在市販されている手帳を3つに大別すると、綴じ手帳、システム手帳、超整理手帳になるが、この中でどれがベストということもない。 使い勝手に関する感じ方は人それぞれだからだ。

 念のために申し添えれば、私は、3つの中ではシステム手帳がベターだと考える。他の2つにはないメリットが多々あり、 それが大きいと考えるからだ。

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2006/08/04

リフィルについての情報まとめ

 今回はリフィルのことについて触れておこう。アクセス解析の結果、 このキーワードで検索してくださっている方が多いことがわかったからだ。

 まず、システム手帳のリフィルにどんなものを選ぶかだが、このblogの 「新リフィル通信」というカテゴリーが参考になると思う。 ここには私が購入して試したバイブルサイズの各種リフィルについて、メーカー、価格、枚数を押さえた上で、どんなものかを紹介してある。 今後も増やしていく予定だ。

 次に、自作リフィルの作り方だ。これは、既刊の 「システム手帳新入門!」 「システム手帳の極意」に詳しく説明してある。 WordやExcelを使った方法はもちろん、「~極意」では、 自作リフィル作成に最適なプリンターも紹介している。この点は、必ず役に立つという自負がある。また「~極意」では、 リフィル自作の損益分岐点についても説明してある。リフィルの自作が必ずしも得ではないケースについても考察してある。

 なお、「~極意」では、自作の地図リフィルの作り方や、便利な使い方にも触れている。

 そして、自作リフィルソフトだ。これも 「新入門!」「極意」の双方で紹介している。有名なフリーソフトとしては、 Ozprintがある。 これは、無地のリフィルを使って、各種リフィルのフォーマットを簡単に印刷できるので便利だ。とくに、 日付入りのスケジュールリフィルが手に入りにくい、今頃の時期に、簡単に日付入りリフィルを作って使える。

 リフィルについてはざっと以上のような感じだろうか。もし必要な情報、欲しい情報があったら、コメントで教えて欲しい。 わかる範囲で情報提供する。どうぞよろしくお願いします。

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2006/08/03

アクセス解析の結果

 8月2日から、ココログにようやくアクセス解析が導入された。導入の発表があったのが確か3月だから、 実に4ヶ月以上の時間が経っていることになる。

 これだけの時間がかかったことの是非はさておき、さっそくアクセスの結果を見てみた。検索キーワードとして一番多いのは、 「システム手帳」だった。ほかにも「舘神龍彦」とか「リフィル」とかで検索してくださっている方が多かった。これはまあ当然だが、意外にも 「超整理手帳」というキーワードで検索した結果、このblogを見てくださっている方が多いようだ。

 今後も、アクセス解析の結果をご報告するとともに、そこから得た情報を元に、皆様によりよい記事をお届けしたいと思う。みなさま、 舘神blogを見ていただいてありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

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2006/08/02

サブバインダーで1ヶ月を反省してみる

 サブバインダーの活用方法については、 「システム手帳の極意」に紹介した。今回は、これを使った反省の方法を紹介したい。

 1ヶ月の始まりに、前月のデイリーリフィルをすべてサブバインダーに綴じてみよう。前月のリフィルは、 その時点では保管バインダーに綴じられているはずだ。これを閉じ直すのだ。ただ、もう一度メインのバインダーにセットするのは、 リング径やリフィルのキャパシティ的にむずかしいかもしれない。だがたまにしか使わないサブバインダーならば、問題なく綴じられるはずだ。

 綴じたら、リフィルを見直してなにができたか、なにができなかったのかを反省してみる。さらに反省点ややり残した点を整理する。 別のリフィルに記入して、メインのバインダーに綴じておいてもいいだろう。

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2006/08/01

和仁達也氏 出版記念セミナー開催のお知らせ

今回は、出版記念セミナーのお知らせです。知り合いの編集者の方からお知らせがあったので、告知します。

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『逆ザヤ社員が稼げる社員に変わる法
 ~全員参加経営で社員が変わる! 会社が変わる!』
著者:和仁達也   本体価格:1500円

◆アマゾンのページはこちら→ http://tinyurl.com/kwfge 
◆著者のページはこちら→ http://www.wani-mc.com/

この本の出版を記念して、8月3日(木)19:00より、
丸善丸の内本店にて出版記念セミナーを開催させていただきます。
丸善丸の内本店にて、当該書籍をご購入いただいた方を
ご招待させていただきます。

◎日時:8月3日(木)
◎場所:丸善丸の内本店 日経セミナールーム
◎対象書籍:「逆ザヤ社員が稼げる社員に変わる法」
◆丸善のページです(中程までスクロールしてください)
http://www.maruzen.co.jp/home/tenpo/maruhon.html
◆電話予約もできます 03-5288-8881(9:00~21:00)
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以上お知らせでした。

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