幻リフィル通信
今回は廃番になってしまったリフィルを紹介しよう。PAJEMブランドの「シングルCDホルダー」 がそれだ。その名の通り、リフィル型のフォルダーで、表にはシングルCD2枚を、裏には歌詞カードなどを収納できる。
このリフィルが新製品だった当時は、音楽はCDウォークマンなどで聞くものだったのだろう。そしてこのリフィルを使うことで、 システム手帳がCDの保管・運搬の手段としても利用できるようになるわけだ。
現在では、音楽はiPodに代表されるようなデジタルオーディオプレーヤーで聞くのが普通になってしまった。このリフィルは、 音楽を外出先で聴くのにポリカーボネイトの円盤が必要だった時代の証だ。
だが、見方を変えれば、このリフィルは、今でも使えるかもしれない。シングルサイズのCD-Rの保管用だ。 たとえばデザイナーの方などがここに、作品データの入ったCD-Rを入れておき、クライアントに渡すような場合に使えたかもしれない。 もっともシングルCDサイズのものは、ドライブによって対応していないものもあるが。
システム手帳のリフィルにも時代の空気は出る。「シングルCDホルダー」リフィルはその一例だと言える。
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