« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月

2006/07/31

新リフィル通信 その12

 今回は、無地のリフィルを紹介したい。レイメイ藤井の「ノート無地 DR279」(30枚 262円 税込み) だ。無地のリフィルと一口に言っても、各社の各製品ごとに特徴はある。この製品の場合は、以下のふたつの特徴がある。

 まず、リフィルの色は薄いクリーム色であること。以前のエントリーでも触れたが、 これは真っ白なリフィルよりも目に優しい感じがする。

 次に、薄く裏写りの少ないトモエリバーという紙を用いていること。筆者がよく利用するブルーブラックのボールペンでも、 裏写りはほとんど気にならなかった。このトモエリバーという紙は、ほぼ日手帳に使われていることでも知られている。

 無地のリフィルは、そのまま使うのはもちろん、自作リフィル用としても使える。とくに自作の記入用リフィルを作るときには、 これを使ってみるのもいいかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/30

今後の記事の予定

 このblogでの今後の記事の予定をリストとしてあげておきます。

・元祖成功手帳

・手帳関連書の分類

・無地リフィル各種の紹介

・便覧リフィルの自作について-再論-

・カードポケットの理想的な形状とは

 ざっと以上のような記事を考えております。取り急ぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/29

PCと携帯電話が統合される?

この記事によれば、マイクロソフトは新興市場向けのPCとして携帯電話をベースとしたものを企画検討しているようだ。

 このコンセプトは、今後の携帯電話市場にも影響を及ぼすと思われる。現状では、個人のデジタルデバイスとして普及しているのは、PCと携帯電話だ。その現状に今スマートフォンが加わりつつある。そしてもしPCと携帯電話を統合したような、マイクロソフト製のものが登場すれば、それはスマートフォンとの区別が付けられないようなものになる可能性がある。

 いや、もっと想像力を飛躍させるのなら、メールも電話の着信も一元化されるような新次元のデバイスの出現可能性すら見えてくる。それがどんなものなのかは、一言では言えないが、複数デバイスを普通に所有し、使い分けている現在のスタイルが根底から変わる可能性すらあるといえるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/28

「システム手帳の極意」を紹介していただきました

 日本能率協会マネジメントセンターのサイト「Koyomi365」の書籍紹介のページに、 「システム手帳の極意」をご紹介いただきました。

 同サイトには、以前にも 「システム手帳新入門!」を取り上げていただいおり、今回の紹介はそれに続くものです。「~極意」 のポイントを簡潔かつ的確に説明していただいております。まだ「~極意」をご覧になっていない方も、すでに読んでいただいた方も、どうぞ 「Koyomi365」のこのページをご参照ください。 よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/27

ドロンズ石本

 放映中のNHK木曜時代劇 「次郎長背負い富士」は、清水次郎長の話だ。その出演者のひとり、ドロンズ石本は、実はこのドラマのはるか前に、 劇中と同じような股旅ものの格好をしたことがある。

 今はなきモバイル雑誌「日経モバイル」創刊時のポスターがそれだ。この雑誌は、 当時花盛りだったPDAを中心に小型デジタルデバイスをテーマとしていた。そして当時、 猿岩石に続いてヒッチハイクの旅から帰ってきた二人の人気に着目した同誌が創刊にあたりイメージキャラクターに起用したのだろう。  

 それにしてもこんなことを覚えているのは、同誌の関係者と、ドロンズ石本本人、それに私ぐらいではないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/26

スケジュールリフィルのレイアウト

 スケジュールリフィルにとって、デザインは時間のとらえ方と同義だ。デイリーリフィルを例に挙げれば、 それが24時間の記入欄を持っているなら、それを使う人の1日は24時間として意識される。午前7時から午後23時までならば、 16時間ということになる。寝ている時間は省略されているわけだ。

 また、1時間の記入欄の大きさによって、時間の長さの感覚も変わってくる。狭ければ、 その1時間は視覚的には短い時間として捉えられる。広ければ長い時間と感じる。

 リフィルのデザインにはこういう傾向がある。それを知った上で自分にはどんなものが向いているのかを考えてみよう。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/25

未使用リフィルの処理

 システム手帳をずっと使っていると、いろいろな種類のリフィルがたまってくる。使用済みのものは別途保管するか、 捨ててしまえばいい。問題は未使用のままあまりつかわれないリフィルだ。

 自分が気に入ってずっと使っているリフィルなら、そういうことはない。思っていたほど使いやすくなかったりものが、 使わないままになってしまうのだ。だが、もったいないと思うから簡単には捨てられない。こういうリフィルは、思い切って捨ててしまうか、 逆に何らかの用途(たとえば自作リフィルのテスト印刷用)に使うようにしたほうがいいだろう。そうすると、 好きなリフィルや便利なリフィルだけが残り、すっきりする。システム手帳を使っている友人にあげてしまうのもひとつの手だ。

 もっとも、リフィルにはたまに新製品が出てくる。よほど気になるもの以外は買わないようにしないと同じ轍を踏むことになる。 注意しよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/24

スマートフォンならではの機能

 W-ZERO3を使った以下のようなサービスが開始されるようだ。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0607/18/news119.html

 これは、パソコンでもiモードでもない、まさにスマートフォンならではのサービスであり、その点において画期的だと思う。 W-ZERO3は、携帯電話よりも画面が大きく、操作しやすい。またパソコンよりも持ち運びに便利である。さらに、 インターネットにいつでも接続できる(常時接続状態にもできる)点がこのサービスを可能にしている(念のために言えば、 携帯電話でも取引ができるサービスは存在する。情報の一覧性の高さ、見やすさではW-ZERO3のほうが上だろう)。

 また、このサービスでは、「パソコンよりも簡単」と、操作面での敷居の低さをアピールしているようだ。 この点については実際に操作していないので何とも言えない。本当にそうならば、これもまた画期的なことだと言える。

 以前のエントリーでは、「パソコンは各種機器の機能を吸収」「PDAは各種機能が単機能の小型デバイスにとられていった」 「携帯電話は通話/メール/Web閲覧を中心に各種機能をどんどん飲み込んでいる」旨のことを書いた。そしてW-ZERO3のこの例は、 スマートフォンがパソコンでも携帯電話でも、ましてやPDAでもない、独自の存在であり、 まだまだ可能性を持っていることを示唆していると言えるかもしれない。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/23

パソコンを買い換えること

 今回は、 「パソコンでムダに忙しくならない50の方法」です。

 パソコンを買い換えることは、A.手間 の代わりに B.メリットを手に入れることだ。 ここでは話を単純にするために新旧のパソコンのOSは同じ、価格帯もほぼ同じという前提で考える。

A.手間:データや設定などの移行、アプリケーションと設定の移行、 周辺機器の接続とデバイスドライバーの再インストールetc

B.メリット:ハードディスク容量が増える、レジストリがきれいになる、全体的にスペックが向上する(高速になる)、 場合によっては機能が付加されるetc

Bのメリットを手に入れるのに、Aの手間をかける価値があるかどうかが、乗り換えるかどうかのひとつの基準になるだろう。

 私は先日パソコンを買い換えた。それまで使っていたデスクトップパソコンがどうにもうるさかったからだ。 新しいパソコンは水冷である。とても静かで快適だ。この静かさを手に入れるため、Aのような手間をかけた甲斐はあったと思っている。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/07/22

カテゴリーを追加しました

 記事カテゴリーとして、「スマートフォン/PDA」を追加しました。 同時に過去の記事でこのカテゴリーに属すると思われるものをこのカテゴリーにいれるようにしました。これは現在も作業中です。

 このblogにおけるPDA関連の記事としてもっとも古いのは、「PDAはどこへいく」というタイトルのものだと思います。 PDAのことを書くのは、PDAが、手帳に取って代わるとずっと思われていたからです。

 実際には、PDAは手帳に取って代わることはなく、一般消費者向けの製品ジャンルとしては終わりつつあります。また、その位置づけ (と本質)も手帳とは微妙に異なっていると思います。一例を挙げれば、手帳では音声メモをとることはできません。

 ただ、W-ZERO3のようなスマートフォンの登場とその人気は、PDA的なものに対する根強い関心の強さを証明しています。また、 そもそもスマートフォンとはなにかを考えることで、アナログの手帳にしかできないこともまた見えてくると思えます。

 ですので、このblogではスマートフォン/PDAについてひきつづき考えていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/21

ケータイはどこまで進化するか

  「システム手帳の極意」のコラムでも触れたが、PDAの歴史とは、 その機能の一つひとつを単機能の小型電子デバイスにとられるプロセスだったといえる。

 そして、その逆をいくのが携帯電話だ。携帯電話は、今やデジタル音楽プレーヤー、テレビ、HDDレコーダー、 辞書などからはじまって、サイフや鍵など、もともと電子デバイスではなかったものの機能すら取り込もうとしている。

 これも繰り返しになるが、こうなったのは、携帯電話がWeb/メール機能と通話というキラー機能を持っていればこそだ。 果たしてこの携帯電話が次に飲み込む機能はなんなのか。すでにクレジットカードは飲み込みつつあるわけだが。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/07/20

YouOS

 これもすでに、いくつものWebやBlogで話題になっているが、YouOSという、ウェブOSが登場したらしい。 登場といっても製品として売られているわけではなく、MITを卒業した4人の若者が作ったと言うことらしいのだが。

 すでに 「システム手帳新入門!」「システム手帳の極意」では、USB接続のデバイスを利用し、そこにデータを保存したり、 アプリケーションを内蔵させたりして利用する方法を紹介した。

 だが、それもこのウェブOSがあればいらなくなってしまうかもしれない。ネット接続されたパソコンは、どこにでもある。 またウェブ上のストレージサービスも有料、無料のものがいろいろある。そこに、このウェブOSのようなものがあり、 その上でアプリケーションが動作すれば、USBメモリーは必要がなくなる可能性すらある。

 この技術にはひきつづき注目していきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/19

リフィル選びのポイント

 リフィルを選ぶときのポイントは大きく分けて2つある。自分が使っているバインダーとの互換性は大前提として、ひとつはデザイン、 もう一つは書き心地だ。

 デザインは、毎日使うものだからできるだけ自分の好みにあったものがいい。好みではなくても、 自分にとっての使いやすさを重視した方がいい。横罫リフィルならば罫線の間隔が自分に合うかどうかは重要だ。スケジュールリフィルならば、 日付の数字の書体や位置、六曜の有無、曜日の表記が英語か日本語かなども大切だ。 リフィルのデザインは文具店の店頭や一部メーカーのWebサイトでもチェックできる。

 書き心地は、ふだん使っているペンで書いたときの感じだ。インクの定着の具合、にじみの有無、またそれが許容できる範囲かどうか。 さらに裏写りがないかどうかなどだ。これらはさすがに店頭やWebサイトではチェックできない。友達でそのリフィルを使っている人がいたら、 感想を聞くなり、余ったリフィルを分けてもらうなりして試すしかないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/18

フルキーボード付きスマートフォンはどうなるか

 すでにいろいろなWebやblogでも取り上げられているが、NTTドコモから法人向けのスマートフォンが発表になっている。

 OSにMicrosoftWindowsMobile5.0を搭載し、スライド式のQWERTYキーボードを搭載するなど、 このタイミングで登場したスマートフォンとしては、オーソドックスな形に落ち着いている。

 こうなる理由は、たとえば、既存のネットワークとの親和性やサービス上の互換性があると思われる。また、 WindowsXPとの操作性が似ているため、習熟にかかる時間も少なくてすむはずだ。

 ともあれ、このフルキーボードつきスマートフォンという流れが、 個人ユースの携帯電話にまで波及してくるかどうかにはとても興味がある。 もしフルキーボードを標準装備するスマートフォンが個人向けに普通に販売されることになれば、 実態としてはPDAが発展したようなW-ZERO3も、ビジネスとしての規模や方向性の再考を促されるように思われるからだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/17

時間をむさぼっていないか

 時間をむさぼってしまうことはないだろうか。

時間をむさぼるとは、たとえば、自由になる一日があり、何かをやりたいとおもいつつ、 でもなにもできずに終わってしまうような状態のことだ。

 これをすると、時間だけが経ってしまい、なにも成果が残らず、しかも何かをやりたいという気持ちはあったのだから、 妙な徒労感が残る。これはできるだけ避けたいパターンだ。

 こういうパターンに陥るぐらいなら、何もしないと決めてから何もしない一日をすごすほうがまだいい。それは「なにもしない」 ということをした一日といえるからだ。連休も今日で終わり。最後の日の午後をどう過ごすか、もしまだ考えていないなら、 簡単でいいから計画してみてもいいだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/16

新リフィル通信 その11

 今回のリフィルは、レイメイ藤井の「プロジェクト DR284」(30枚入り 262円税込み) だ。このリフィルの特徴は、裏と表のデザインが違うことだ。表は、6ミリの横罫。 そして裏は9つのチェックボックスと無地のメモ欄で構成されている。

 パッケージの表には見開きで使う旨の説明イラストが付いているが、リフィルは1枚単位で使うことが多いから、 これはあまり考えにくい使用パターンだ。

 思うにこれは、普通の横罫リフィルとして使うのがいいのではないか。 レイメイ藤井の横罫リフィルには6ミリ罫のものはこれ以外にない。また、 裏側のチェックボックスも表にプロジェクトの概要を書いたあとであれば、具体的な作業項目を記すことで便利に使える。

 さらにこのリフィルは、同社のリフィルに共通する特徴が引き継がれている。 すなわち薄くて裏うつりりの少ないトモエリバーを使っており、また目に優しいクリーム色である。

 私も先日購入して以来愛用している。使いやすくていいリフィルだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/15

携帯電話のOS

 W-zero3などのスマートフォンには、WindowsMobileというOSが搭載されている。通話以外の機能の存在と、 そのためのインターフェースが液晶画面上に明示されている。携帯電話もこれを見習って欲しい。

 現状の携帯電話にもOSは搭載されているし、各種の機能やソフトウェアはその上で動いている。だが、 できるだけOSの存在を見せないようにと考えられている節がある。たとえば、手元にあるSH901iSの待ち受け画面は、 初期設定では単なる待ち受け画面であり、搭載されている数多くの機能は、なんらかのキーを押さなければ、存在に気がつくことはない。それは、 iモード登場当初のフールプルーフ性重視の古いパラダイムではないだろうか。この辺を割り切っているのが、 らくらくホンやシンプル性重視の携帯電話なのだろうが、それ以外の機能てんこ盛りの携帯電話も、設計思想として依拠しているのは、 数年前と変わらぬフールプルーフ性だ。

 いっそのことOSがOSであるとわかるように作ってもらったほうがいいように思える。その意味では、 W-zero3はもっとも進んだ“携帯電話”かもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/14

2周年

 本日で、このblog開設から丸2年がたった。はじめてblogを書いた当時は、まるで勝手もわからなかった。また 「システム手帳新入門!」は執筆中であり、刊行される前だった。

 その年の11月に 「~新入門!」を無事刊行することができ、システム手帳をテーマとした私の本としては2冊目になる 「システム手帳の極意」も書くことができた。とくに後者については、このblogで一部発表した記事を元にしているところもあり、 このblogとは深い関係にある本だと言える。

 この2年の間には、読者の方からいろいろなご意見をいただいた。中にはキビシイものや攻撃的なものもあったと思う。だが、 そのすべてに私は感謝したい。どんな形であれ、私の発信しているものに対して、自らの時間を使って意見を返してくださる方に対しては、 皮肉でも何でもなく感謝したい。

 というわけで、今後とも舘神blogならびに舘神龍彦をどうぞよろしくお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/07/13

時間のクオリティ

 同じ時間でも快適な環境で過ごせば、そのクオリティはあがる。そう思える。では快適さとはなにか。

 これはいろいろな意味が考えられる。たとえば、それは部屋が片付いていることかもしれないし、 心地よい音楽が流れていることかもしれない。あるいは、眺めがよいことかもしれないし、気持ちが落ち着いていることかもしれない。 もっといろいろあるだろう。そしてそのすべてかもしれない。

 いずれにせよ、快適であることは同じ時間を過ごす上で、とても大切なことだと思える。これも心がけたいことだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/12

おわび

 今回のエントリーはお詫びです。

 ニフティのココログメインテナンスに伴ってこの数日間、blogにログインできず、そのために記事が更新できませんでした。 それは仕方がないことなのですが、7月11日分では同じ記事がダブって表示されておりました。 このblogを参考にしてくださっている方には申し訳なく、また見苦しい点だったと思います。この点について、お詫び申し上げます。

 このblogは私個人の視点から考えたことをアップしておりますが、 基本的には読んでくださっている読者の皆様のお役に立てるようにと考えております。今後ともこの舘神blogをどうぞよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/11

「サプリ」

 昨日からはじまったフジテレビ系のドラマ「サプリ」の中で、伊東美咲演じる主人公は、A5サイズのシステム手帳を使っている。 これはちょっとした驚きだ。

 テレビドラマで登場人物が手帳を使うシーンはめずらしくないが、たいていはバイブルサイズだ。やはりこの枠でかつて放送された 「東京湾景」でも、仲間由紀恵演ずる主人公が使っていたのはバイブルサイズだった。女性が使うものとしては、 普通はこれでも大きいかもしれないのに、今回のドラマでは、A5サイズである。

 想像するに、これはほとんどの女性のバッグには入らないのではないか?そして実際にA5サイズの手帳を使っている女性は、 皆無ではないだろうが少数派ではないかと思われる。

 にもかかわらず、A5サイズなのは、このドラマでの主人公の性格付けが一因だと思われる。つまりかなりの仕事指向なのだ。実際、 昨夜の放送でも仕事に没頭するあまり恋人との約束が果たされずに終わる場面があった。

 このように手帳は、そのサイズによって主人公の性格を示唆し暗示するぐらいには力のある小道具なのだと言える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/10

日本のシステム手帳

 iモードの生みの親のひとりであり、NTTドコモの執行役員、夏野剛氏の著書 「ア・ラ・iモード」(日経BP企画)の、前書きにはこんな記述がある。

 思えば、日本には優れた外国料理レストランが多い。しかも単に本場の味に似せるだけではなく、 微妙に和風のテイストを加えることにより、オリジナルな素晴らしい味を演出しているレストランが多い。もともとは、 世界から入ってきたものを、アレンジして組み立て直し、新たにスパイスや調理法、素材を加えて、まったく新しい価値を作り出す。

 この一文のあとには、「それはiモードも同じである。」として、多くが米国産の技術であったインターネット技術や、 やはりもともと欧米のものだったマーケティング理論など世界から入ってきたものが組み合わされ、ケータイインターネット、モバイル・ インターネットという形で、iモードが新しい価値を作り出している旨のことが書かれている。

 おそらく、どこの国にルーツを持つ技術や料理も、日本に入ってくると、もともと持っていたニュアンスがより細かく解釈され、 洗練されたものになっているように思う。上述の例もそうだし、もともとは米国初のものだった、アニメ、 マンガも日本では高度な物語性を持った独自の発展を遂げている。

 それはシステム手帳も同じだと思える。もともとは英国製だったが、'80年代に日本に上陸し、国内メーカーが多数参入して以降は、 日本製のバインダーやリフィルは独自の洗練をしているように思える。リフィルに関して言えば、そのバリエーションやデザインには、 海外メーカーにはないような工夫がなされていると感じる。「頑張る日本の文房具」でも触れたBindexもその一例だし、 そのほかのメーカーのリフィルも、日本製ならではの繊細さを感じるものが多くある。デザインの好みは人によって異なるだろうが、 日本製のシステム手帳は、ファイロファクスが伝来した'80年代から現在までの間に、独自の進歩を遂げてきたと思える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/08

時間のキャパシティ

 時間は場合によっては許容量を持っている。以下に例を挙げよう。

 水中花火が人気の鎌倉の花火大会の開始時間は夜7時からはじまる。だから普通の人は、 6時頃に会場である海岸に到着していればいいと考える。だが、実際には6時では間に合わない。花火大会当日は、 午後4時か早ければ午後3時半には浜が人で埋まってしまっている。

 これは鎌倉の花火の評判が高く人気があるからであり、それに相反して海岸のキャパシティが決して高くないからだ。このように、 時間にはそのイベントや場所を考慮しなければ理解できない事情があることもある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/07

ISOT開催

 昨日から、東京ビックサイトで第17回ISOT「国際 文具・紙製品 展」 が開催されている。  PICT0036

 この展示会は、国内の紙製品、オフィス文具などの総合的な展示会だ。システム手帳を発売しているメーカーも多数出展しており、 ご挨拶もさせていただいた(各メーカーのみなさま、お忙しいところありがとうございました)。

 システム手帳の近年の全体的な傾向として言えば、やはり目標実現系の手帳の登場だ。たとえばその一つである、「Date Your Dream手帳」(レイメイ藤井)は、今年は、バインダーの色として赤と青を追加。さらに、綴じ手帳バージョンも投入するらしい。また、 保存用バインダーも登場するようだ。

 また各メーカーの方々に伺ったお話でもいろいろと興味深い事柄があり、新しくわかったこともあった。 それらについては追々このblogでも明らかにしていきたい。

このISOTは、今週土曜日まで開催されている。無料招待券はこちら から入手できるようだ(普通に入場する場合は1200円)。 興味と時間がある方は、行ってみてもいいかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/06

便覧の自作

 あるWebの掲示板で便覧の自作が話題になったので、私の見解を書いておきたい。リフィルの自作は便覧に限らず、 作るのにあまり時間がかかる場合はやらない方がいいと考える。

 「システム手帳の極意」でも書いたように、手帳は時間を有効に使うためのものだ。その手帳のために、 あまり時間を費やすのは本末転倒だからだ。

 だから、たとえば、便覧にしたい内容のチェックが必要な場合、 チェックのための時間がかかってしまうようならばそれはやめた方がいい。というよりこれは自作云々以前の問題だと思われる。

 以下のような場合は簡単にできるし意味もある。すなわち便覧ページにしたい内容がすでにデジタルデータとして用意されており、 その内容に関しては問題がない場合だ。要するに、 信頼できる内容のデジタルデータがありそれをソフト上に簡単に流し込んで印刷するのは、 コピー機などを使うよりも遙かに簡単だ。

「~極意」で紹介したような、地図リフィルなどの自作がそれだ。こういうケースはパソコンが役立つ。 デジタルデータをソフト上で編集し、リフィルの裏表にうまく配置するには、パソコンとプリンター、それに無地リフィルが便利だ。

 また、綴じ手帳の便覧ページを改めてリフィルにする場合もパソコンが役立つ。「システム手帳新入門!」でも少し触れたが、 まず綴じ手帳の便覧ページをスキャナーでスキャンする。 次にそれをあらかじめ用意しておいたWordのリフィルサイズのテンプレートに貼り込む。そして印刷すれば、 綴じ手帳の便覧ページがそっくり、リフィルサイズになるわけだ。これと同じことをコピー機でやるのはなかなか大変だろう。 なによりコピー機では、等倍コピーは簡単でも、パソコン上では簡単にできるような、無段階の拡大縮小や、 リフィルの表裏へのコピーはむずかしそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/05

新zero3

 ウィルコムから新しいW-zero3が発表になっている。

http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/007sh/index.html

 このWebを見るかぎり言えるのは、今回でよりスマートフォン的な性格がスタイルにも打ち出されていることだろう。旧機種 (WS003SH/WS004SH)は、いかにもPDA的なスタイルだった。というより、 PDAというプロダクトの形態と市場を踏襲するかのように、大きな画面と凝ったスライド式キーボードのギミックを持ち、 ゲームやデジタルカメラなど、エンターテイメント性も持ち合わせていた。

 そして今回の新機種は、いかにもスマートフォン然としている。旧機種よりも液晶は小さく、キーボードのギミックは受け継ぎながらも、 スタイルはスマートだ。仮にこれをヨーロッパの空港でビジネスマンが使っていても違和感がないような、 ビジネスライクかつクールな雰囲気を持っている。これがユーザーにどのように受け入れられるかはわからない。 だがウィルコムの法人向けニーズをにらんでの投入だとしたら(筆者はそう想像している)、その先のビジネスモデルにとても興味がわく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/04

U3

 こんなUSBメモリーが発売になっているようだ。

http://www.iodata.jp/prod/usbmemory/easydisk/2006/edu3/

この製品では、必要なアプリケーションがUSBメモリー内にすべてインストール済みだ。 そして手持ちのUSBメモリーにこれらと同等/同種のアプリケーションを用意してやれば、この製品に限らず、 USBメモリーはその可能性を発揮することになる。そうすると、 システム手帳とUSBメモリーだけでどこでも仕事ができるようになるかもしれない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/07/03

メモにおける手帳とPDAの違い

 メモをとるときには、手帳とPDAにはいろいろな点で違いがある。文章でメモをとる場合を例に考えてみよう。

 まず、書ける文字の量と保存の単位だ。手帳では、メモする量が多くなれば、それは数ページに及ぶ。リフィルならば数枚になる。 これに対して、PDAなどでは、どんなに長くなっても1つのテキストファイルとして管理ができる。

 次に、タイムスタンプだ。昔から情報カードには記入した日付を入れることが推奨されている。逆に言えば意識して記入しない限り、 紙のメモには日付や時間の記録が残らない。ところがPDAなどでは、 テキストファイルは保存した時点でのタイムスタンプがファイル自体の情報として保存される。

 図形を簡単に同時に記録するのには、紙のメモの方が楽だろう。PDAなどでは種類にもよるが、メモに最適なテキストエディターには、 画像の記録・挿入・保存のためのきのうはあまりないのではないか?(←この辺詳しい方いらっしゃったら補足願います)。

 紙のメモとPDAでのメモにはざっと考えてこういう違いがある。これも引き続き考えていきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/02

仕事はふくれる

 やるべき仕事をやらずに放置しておくと、その仕事はふくれていく。もうちょっと正確に言えば、やっていないことの罪悪感によって、 経過した時間の長さに比例して、妙な重荷的な感覚が出てくる。

 すると一種の悪循環に陥る。すなわちやっていないことが原因となって、処理が先送りされるのだ。こうならないようにするには、 仕事が発生したら、即座に処理する段取りや手順を考え、所要時間を推定し、処理する日時を決めてしまうことだ。そうしなければ、 仕事はいつまでたっても実態と根拠のない重荷と化して、そのほかの仕事を徐々に圧迫していくからだ。

 2006年も後半に入って今日で二日目。今日はやっていない仕事の段取りや手順を考え、 せめて月曜日からいろいろ処理するようにしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/01

幻リフィル通信

 今回は廃番になってしまったリフィルを紹介しよう。PAJEMブランドの「シングルCDホルダー」 がそれだ。その名の通り、リフィル型のフォルダーで、表にはシングルCD2枚を、裏には歌詞カードなどを収納できる。

 このリフィルが新製品だった当時は、音楽はCDウォークマンなどで聞くものだったのだろう。そしてこのリフィルを使うことで、 システム手帳がCDの保管・運搬の手段としても利用できるようになるわけだ。

 現在では、音楽はiPodに代表されるようなデジタルオーディオプレーヤーで聞くのが普通になってしまった。このリフィルは、 音楽を外出先で聴くのにポリカーボネイトの円盤が必要だった時代の証だ。

 だが、見方を変えれば、このリフィルは、今でも使えるかもしれない。シングルサイズのCD-Rの保管用だ。 たとえばデザイナーの方などがここに、作品データの入ったCD-Rを入れておき、クライアントに渡すような場合に使えたかもしれない。 もっともシングルCDサイズのものは、ドライブによって対応していないものもあるが。

 システム手帳のリフィルにも時代の空気は出る。「シングルCDホルダー」リフィルはその一例だと言える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »