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2006/06/02

PDA的プロダクト

 遅ればせながら、5月23日発表のこのニュースに触れておきたい。 要するにこれもまた、かつてPDAが夢見た可能性の一つだと言える。PDAのコアは、ある程度の記憶領域とCPU、 液晶ディスプレイと操作用インターフェースであることは、以前のエントリーでも触れた。

 そして、このニュースにおいては、処理されるデータが人間の運動量であることが新しい。おそらく、この種のことは、 PDAが全盛だった時代にも技術的には可能だったはずだ。だが誰もそこに着眼しなかった。 そしてデジタル音楽プレーヤーであるiPodとジョギングシューズの親和性への着目は、iPodがこれだけ普及し、 音楽を聴きながら運動するスタイルが、普遍的な物になったからこそ可能だったのではないだろうか。

 このニュースが教えてくれるのは、新しいプロダクトは、技術的な可能性だけでは生まれないことだろう。 元になるプロダクトがある程度普及し、その周辺に生まれたスタイルが潜在的に持っている方向性をどう捉えられるか。逆に言えば、PDAは、 多くの可能性を持ちながら、その一つ一つのどれもコアコンピタンスとすることがなかった故に、 それ自身として大きなニーズもスタイルも生み出すことなく収束したような感があるといえる。

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コメント

ケノさん、コメントありがとうございます。
SwiMP3は知りませんでした。ただ、これはiPodnanoのような連動機能はなさそうですね。
それと、ケノさんはケノ丼のケノさんですか?

投稿: 舘神 | 2006/06/03 17:29

MacOSを乗せようとしたから手間取ったのでは?
すでにプールの中で使えるSwiMP3 て物もあるよ。
ショッピングから入ってね。

投稿: ケノ | 2006/06/02 07:31

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