ケータイはPDAを取り込んだ
先日、ある編集者の方と話したときに出たのが表題の件だ。 「システム手帳の極意」でも少し触れているが、現在のケータイはかつてPDAが持っていた多くの機能を取り込んでいると言える。 中にはワンセグのような、 PDAが実現しなかった機能すらある。
PDAはそのコアコンピタンスを最後まで明らかにすることなく、“PDA専用機”として細々と存在している(念のために言えば、 W-ZERO3はスマートフォンであり、PDAではない)。
ケータイがここまで多機能になりながらも、ビジネスとして成功しているのは、通話とWeb閲覧、メールというキラーアプリ (アプリではないが)を持っているからだ。もっともそれも現段階のことだ。 すでにケータイユーザーが通話に使う時間はかなり減っているだろう。たとえば、 iモードサイトやezWebなどがこれかも今までと同じように見られる保証はない(フルブラウザ搭載機種は増えつつある)。
そういう意味では、広く普及し成功するデバイスにとって大切なのは、何でもできる多機能性ではなく、 分かりやすく多くの人にアピールする機能なのだと言える。
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コメント
山田@MNさま、コメントありがとうございます。
もう一度書くとケータイはPDAを飲み込んだのだと思います。また、ユーザーのほとんどは、ケータイのことをPDAと思っていないのではないでしょうか。これはユーザーのほとんどがPDAという単語自体を知らないからだと思います。
さらに言えば、PDAというのは、デジタル十徳ナイフなのだと思います。いろいろ出来るけれども、個別の機能は単機能のものにはかなわないという。
「システム手帳の極意」もご覧ください。そこにも「PDAとはなんだったのか」というコラムがあります。ではよろしくお願いします。
投稿: 舘神 | 2006/07/01 07:42
私は今の携帯電話のほとんどはPDAだと思います。PDAって別にPIMとかに限定されたものじゃないんで。パーソナルデジタルアシスタンツってことからすれば,そのものだと思います。まあ,言葉遊びみたいに感じる人もいるかもしれませんが。
投稿: 山田@MN | 2006/06/30 20:37