小型デジタル機器の成り立ち
PDAやスマートフォンについても、このblogでは何度も取り上げてきた。今回は小型デジタル機器の根本的なことに関する試論だ。
そもそも、小型のデジタル機器には、共通する核がある。小型の液晶ディスプレイと、データ記憶領域、それにCPUなどだ。 これを核として、インターフェースとソフトウェア、コンテンツ、インフラを組み合わせることで、ハードウェアの個性が生まれる。
上記の核に、操作用ホイールと音楽再生用ソフト、パソコンとの接続端子と、ヘッドフォン端子をつけると、iPodになる。
キーボードと、辞書データ、表示用ソフトウェアを組み合わせれば電子辞書になる。
CPUを高速にし、カラー表示が高速で可能なビデオチップを合わせ、ゲームに合わせたOSなどを組み合わせれば、 携帯ゲーム機になる。
このほかにも、ICレコーダーや、携帯電話、スマートフォンなどは、いずれも上記の“核”に各種インターフェースやインフラ、 OSなどを組み合わせてできたものだと言える。
これが、小型デジタル機器に関する私の試論ver.0.1である。
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コメント
時間蠅さん、いつもコメントありがとうございます。
>小型化や低価格化のために共通の核を使ってはいますが、そこがスタートではないのではないでしょうか。
おっしゃるとおりですね。特に、Newtonなどの先駆的な小型デジタル機器は、アイデアが先行していたのだと思います。
私のこの試論でも、はじめに核ありきと言いたいのではなく、共通の核に順列組み合わせ的に、いろいろなものが組み合わさると、小型デジタル機器の理解の方法がもう一つ見えるかなと言うぐらいのものなのです。
これについては、また書きますね。ではでは。
投稿: 舘神 | 2006/03/30 10:55
Palmが最初にでてきたときは「おもしろい手書き認識技術ができたから、なにかやろう」というかんじではじまったようです。おそらくiPodやNewtonも、CPUや記憶媒体ありきではじまったのではなく、小さなブレークスルーがあり、そのアイデアを発展させていって今の形になったのだと思うのです。小型化や低価格化のために共通の核を使ってはいますが、そこがスタートではないのではないでしょうか。
投稿: 時間蠅 | 2006/03/30 08:24